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こんにちは、こんばんは。おはようございます。
かてんよあおです。
今日は僕家に一人なんですよ
と言いますのも
僕のパートナーと子供たちと僕の義理の両親
パートナーの両親ですね
がみんなで旅行に行っているんですね
僕はあの普通に今日平日で仕事だったんで
ちょっと有給ももろもろあって残り少ないので
やむなく休めず
じゃあみんなで行ってきなっていうことで
送り出したんですけど
出発が昨日の夜だったんですね
じゃあこれから出発するから準備しようねって言って
なんか子供たちがウキウキで
カバンに荷物を詰めてるんです
なんだろうなめっちゃでけぇスーパー銭湯みたいな
そういう感じの施設があるとこなんですね
温水プールがあったりとか
なんかウォータースライダーがあったりとか
そういう類のやつ
だから今全然真冬なんですけど
あの水着着て浮き輪つけて遊べるみたいなとこなんです
ウキウキでこう自分の浮き輪入れてさ
でこのおもちゃ持ってくんだ
ってカバンに詰めて
パパ一人で寂しいから
お馬さん置いといてあげるよつって
なんかブロックで作ったお馬さんをね
僕にポンって渡してくれて
なかなか可愛いことしてくれんじゃねーか
と思いながら見てたんですけど
それでね
まいざ出発するよということになって
僕は家に残って
そのパートナーと子供たちが車に乗って
出発するよっていう風な段になったんですけど
上の子がねめちゃめちゃ泣き出して
急にさっきまでウキウキで準備してさ
彼らの代わりに僕にお馬さんを渡してさ
もうニッコニコだったのに
もういざ着替えも終わって
上着も着て準備もして
あとはもう車に乗って出発するだけっていう瞬間に
すげー泣き出して
なんかパパとお家に行きたい言い出してね
えーなんて言うんだろうな
彼今4歳なんですけど
さすがに4年も付き合ってると
あの今泣いてるのが
どういうタイプの泣き方かなっていうのが
わかるんです
これ嘘泣きだなとか
これはただ我々を困らせたいだけだなとか
そういうのがわかるようになってくるんですけど
今回のその泣きっていうのがね
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あのガチなやつだったんですよ
つまり本当に悲しく泣いてるな
こやつっていうタイプの泣きだったのね
前にも一度
彼はそういうタイプの泣き方をしたことがあって
確かねお祭りかなんかの出店で
救急車の風船みたいなのを買ったんですね
それはこう
あの犬の散歩の時に使うリードみたいなのが
その救急車についてて
車輪もついてて
リード引っ張って救急車ガラガラって
走らせながら遊べるよみたいなおもちゃなんです
それを彼は大好きに言ってですね
2歳後半から3歳前半ぐらいだったと思うんですけど
ずっと持ってたの
保育園行く時も持ってたし
車の中にもずっとこう
なんか膝の上に抱えて抱っこしてたし
でお家に帰ってもそれを引っ張って
ぐるぐるぐるぐるひたすら回ったり
色々やってたんですね
その風船が家具の端っこに引っかかって
穴が開いちゃって
でだんだんだんだん絞んでいくわけですよ
パンパンに空気が詰まってるわけじゃないから
あの緩やかに絞んでいくんですけど
僕その一部指示を見てたんだけど
緩やかに絞んでいく救急車を見ている
彼の呆然とした表情と
絞み切った時の
咳を切ったように泣き出した彼の姿と
すげー辛くなっちゃったんですね
その時に
ああ僕は今この子に何もしてあげられない
辛いなってなって
結局その時はね
なんかそのお菓子をあげようが何をしようが
30分とかそんぐらいずっともう
さめざめと泣き続けて
ただ僕はその子をギュッとするしかなかったんですけど
その時と全く同じ泣き方だったの
根性の別れかのような泣き方でね
パパと一緒にいたい
パパとお家にいたい
みたいな感じになってしまって
いやどうしようかなと
言っても100行ったら楽しいんですよ
そんな流れるプールだ温水プールだ
ウォータースライダーなんかあるところにさ
行くわけですから
楽しくないわけないの
だから絶対にプラスマイナスで行ったら
俺がいないマイナスよりも
遊びに行ったプラスの方が
100でかいはずなんですよね
でもやっぱこう子供ってそこの
何というか孫徳感情の計算みたいなのができないっていうか
未来いいことが待ってるから
今は我慢しようみたいなことが
多分年齢的にまだできないんですよね
今日頑張って早起きしたらいっぱい遊べるぞ
とかさちゃんとご飯残さないで食べたら
お菓子がもらえるぞとか
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そういう1回ちょっとしたマイナスに耐えて
次のプラスで喜ぶみたいなんじゃなくて
1回そのマイナスが入ることがもう耐えがたい
その後プラスがあるかどうかとか
全然関係ないみたいな
多分そういう感情の動き方なんだと思うんですよね
だからその向こう行ったら
あーだこうだで楽しいよとか
じゃあ車にこのおもちゃ持ってこうかとか
車でこのお菓子食べながら行けばとか
そういう後のプラスをいっぱい用意しても
全然泣き止まないんですね
彼はただただ冷め冷めと泣き続け
僕の腕の中でね
ただただ冷め冷めと泣き続けるわけ
でそういうやりとりをしながら
そのさっきのこの子はまだそういう先のね
プラスのために今のマイナスを我慢するっていうことが
できない子なんだな
でその上で今この瞬間のマイナスを避ける
つまり上の子だけ家に残して下の子だけ旅行に行く
というのはさすがに何が何でも避けなければならない
なと思って単純に僕も
あの明日土曜日ね予定があるのもそうだけれども
絶対行かなかったことを後悔するだろうから
後ほどだから何とかしていいかな
行かせなければならない
じゃあ今この瞬間に僕がこの子が
マイナス感情を得ている時に
立ち直らせるためにできることは何だろうか
ってすげー考えたんだけど
結局思いつかなくて
もう抱きしめるしかないよね
そうなったらもう
なんか本当に抱きしめるしか手段が
考えつかなくてですね
その時にただただひたすら抱きしめ
寂しいねパパも一緒にいたいよ
でも行けないんだごめんねとか
何とか言いながら
もうなんか未来がどうこうとかじゃなくてね
とりあえず今この瞬間僕は行けない
君は行かなきゃいけない
でもとりあえず今はここにいてよい
っていう感じでね
そんなことを噛み砕きながら伝えつつ
ただただこうやってたんです
結局5分10分ぐらいもうその状況が続いてね
なんやかんや彼の中で
ちょっと吹っ切れたのか満足したのか
いい加減抱っこが嫌なのか
こう腕の間からスルッて抜け出してね
さっき僕に渡してくれた
そのパパ一人で寂しいだろうから
あげるって言ったお馬さんをこう持って
これ持ってくって言って
車にタタタタタって走ってって
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そのままブーンって出発しちゃったの
俺はいいと思ってさ
それ俺のためのじゃなかったんかい
と心の中で思いながら
見送ったっていう話でした
なんかねなんでしょうね
そうやって持っていくぐらいだったら
最初から1回俺の手元に渡さなければ
よかったのになって思って
一人残された僕はね
なんか1回ちょっともらってしまったがために
じゃあちょっとこのお馬さん
ちゃんと大事なところに飾って
彼らが帰ってきても
この形のままでしっかり残しておこう
とかなんかチラリと
そんなことを思っていたのにさ
さって持ってかれちゃって
残されたの俺一人ですよ
なんか帰ってね
こう喪失感みたいなのが
一個増えたような感じになって
なかなか寂しかったですね
そんなような話なんですけど
何が言いたいかというとですね
よくこう愛情表現とかの一環としてね
なんかもう君に悲しい思いはさせないよ
とかなんかそういう文句があるじゃないですか
でもするんだよね
絶対人間って生きてたら
悲しい思いするだろうし
悲しい思いをして
それを乗り越えるみたいな
経験をやっぱり踏まないと
人間としての成長が
ちょっと歪になるんじゃないかな
という風な気がしていてね
それはこれはそのひたすら
彼を抱っこしながら考えたんですけど
だからこの子を悲しませないために
○○しよう
もちろんその悲しみのベクトルによっては
大事だと思うんですけど
この子が実際に悲しんでしまった時に
それを乗り越えられるように
支えてあげようみたいなのも
立派な愛情なのかもしれないな
とかなんかそんなことを考えたんですね
今この瞬間にこの子のために
僕ができる悲しみを乗り越えるための
支えることはこれしかねえ
ということでひたすら抱っこした
抱っこしかできないんだよ
悲しいことにさ
そんな悲しいことあります?
4歳の子供がさ泣いてんのよ
抱っこしかできないの
悲しくない?それって
なんかもうちょっとしてあげたくない?
なんかなかったのかな他に
なんか言ってて自分に腹立ってきたな
まあでもね
多分それしかないんだと思うんですよね
ちゃんと私はあなたを大事に思っている
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私はあなたが嫌いだから
いかないわけではなくて
ちゃんとあなたのことを大事に思っているよ
という感情を伝えてあげるのが
大事なんだろうなと思うことにしました
たった今たった今からそう思うことにしました
という決意表明でございました
どうしますかね
皆様だったら子供が泣いている時
そのそれもね
真の悲しみに打ちひしがれて泣いている時
抱きしめる以外に何かできることはあるのかな
なんか多分今後ね
彼がその言葉を理解してきたりとか
その尊徳感情みたいなのを理解してきたとして
そしたら多分彼が
でも旅行に行ったら
こんなに楽しいことがあるよとか
ここで我慢したらお菓子が食べれるよとか
多分そういう言葉とか行動でね
ある程度納得して悲しみから脱する瞬間も
まあ人生生きてであると思うんですけど
なんかそれってこう改めて考えると
根本的な解決ではない感じがしますよね
なんていう根本的な解決ではないっていうのも
なんか違うな
それはこうあくまで誤魔化しでしかなくて
本当に必要なことって
もうちょっと別なことなのかもしれないな
って思うとやっぱり抱きしめることしかないのかな
誰か教えてください
良い考えがありましたら
皆さんも僕にご教授ください
よろしくお願いします
はい本日はこんなところで
この番組僕はパパでPTでリリストは
大体週間に1回から10日に1回ぐらいのペースで
配信をしております
概要欄にお便りフォームが用意してありますので
番組への質問感想苦情などなど
何かございましたら送りいただけますと
僕は大変喜びます
よろしくお願いします
またツイッター等で質問意見感想苦情などなど
呟いてくださる際には
#カタカナでパピーで
パパでPTでリリスト
頭文字とってパピーで
って呟いてくださると
大体僕が見ておりますので
とても嬉しいです
よろしくお願いします
ではまた
っていうのを撮っている最中にですね
我が家その子供の写真を共有するアプリを使っておりまして
見てねっていうアプリがあってね
その家族が子供の写真とかをあげると
家族に自動で共有されるよみたいな
アプリがあるんですけど
そこにねめちゃめちゃ楽しそうに
遊ぶ子供たちが写っておりました
よかったような
寂しいような複雑ですね
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親って難しいな本当
はいありがとうございました
