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2025-12-10 13:44

【97-97】18万社が使う在庫管理SaaS「ZAICO」のデータドリブン経営への挑戦【DATA SUMMIT特別対談】

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この番組は、データとAIであらゆる企業のデータドリブン経営を推進するテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberがお送りするポッドキャストです。

今回は特別編として、11月26日に高輪ゲートウェイで開催したprimeNumber の自社カンファレンス「primeNumber DATA SUMMIT」の会場で、株式会社ZAICO マーケティング & PR部 部長の川島さんをお迎えした公開収録版をお送りします。

番組の収録風景。primeNumberの濱本(左)とZAICOの川島さん(右)

番組のキーワード

サマリー

今回のエピソードでは、株式会社primeNumberが主催するDATA SUMMITの会場から、ZAICOの川島さんをゲストに迎えています。最新のprimeBusinessAgentに関する意見やカスタマージャーニーの複雑性について話し合っています。また、川島さんのキャリアや株式会社ZAICOのビジョンについても掘り下げています。リモートワークの実践とデータドリブン経営の重要性についての議論が進行中です。川島さんは、その採用活動や顧客ニーズの理解を深める取り組みを紹介しています。

DATA SUMMITの開催
濱本
こんにちは。primeNumberの濱本でございます。この番組はデータとAIであらゆる企業のデータドリブン経営を推進するテクノロジーカンパニー株式会社primeNumberがお送りするポッドキャストです。
今回は素数ラジオ特別版として高輪ゲートウェイコンベンションセンターで開催している私たちのコーポレートカンファレンス「primeNumber DATA SUMMIT」のエキスポ会場にてゲストにZAICOの川島さんをお迎えしてお送りしますということで改めて川島さんどうぞよろしくお願いいたします。
まず初めてDATA SUMMITにゲストとしてご出演いただいたわけですけれどもどうですか?
川島
そうですね、すごくいい機会をいただいたなと改めて思っていて、ただやっぱり決められたことを喋るというよりは、喋っている中でやっぱりそうなのかもみたいな、そういうことなんだみたいなのが自分の中で勝手に頭の中で考えながら喋っていると、ちょっと納得感が増したというか自己解決したというか、そういうのもあったかなと思って、非常にいい機会をいただきありがとうございました。
濱本
イベントにお越しにならない方も聞いていらっしゃると思いますので補足をしておきますと、株式会社ZAICOさんは私たちによって非常に大事なお客様でございまして、今回はですね、キーノートに代表の田村さん、で、ブレイクアウトセッション、私が進行役させていただきましたセッションに川島さんにご登壇いただきまして、
本日提供を開始いたしましたprimeBusinessAgentという私たちの意思決定支援型AIという新しいソリューションをですね、いち早くお試しいただいたお客様として、いろいろPOCの結果をご紹介いただいたということでございますけれども、改めて簡単にprimeBusinessAgentをお試しいただいていかがでしたか。
川島
そうですね、やっぱりああいったものでデータが可視化されるよねっていうのはもちろんなんですけれども、データっていうのがマーケティングに関わるデータ、営業に関わるデータ、最終的なお客様の受注に関わるデータ、全般入ってきたリードから受注するまでの一連の流れっていうのが可視化されるよねっていうのも非常にいいポイントだと思いますし、
あとやっぱり定性的な情報っていうのもこういったアクティビティーではすごい大事だなと思うんですけど、その辺の定性的な情報をバシッとまとめてくれる、スマートにまとめてくれる、いいフィードバックもらえるみたいなところもただのデータだけじゃないよねみたいなところがすごいいいポイントなのかなと改めて思ってます。
濱本
セッションでお話を聞いて非常にありがたいことに、いいことばっかりおっしゃっていただいたので、この場はカジュアルな場でございますので、もし何かprimeBusinessAgentを今後使い続ける上で、こういうことをもっとやってほしいよねっていうようなことがあれば、忌憚ないご意見をこの場ですからいただければと思いますけど何かございますか。
川島
そうですね。やっぱりあるとすると、お客様のカスタマージャーニーってどんどん複雑化していってると思うんですよね。最終的なゴールは受注とか継続とかだと思うんですけど、そこに至るまでってものすごいいろんな情報にあふれていて、新しいツールもどんどん出てきてみたいなときに、この複雑なカスタマージャーニーが果たしてマーケターとして合ってるのかどうか。
自分たちがやってる施策って合ってんだっけみたいなところが、より可視化できるのといいのかなと。どうしても綺麗なフローだけじゃなくて、行ったり戻ったりみたいなのもあったりすると思うので、その辺がより可視化される、フィードバックももらえるとかっていうのはこれから期待したいかなって思ってます。
濱本
そうですよね。特にBtoBってよくカスタマージャーニー描きましょうって言いますけれども、本当に描いた通りに認知されて関心を持っていただいて、製品選定いただいて、こんな綺麗な絵にはなかなかならないわけじゃないですか。
よくサンキー図みたいな、いろんな流入経路から最終的に受注に至るようなグラフってありますけれども、あれって本当に正しいデータを使ってAI使って描いたとすると、きっと複雑な図になりますよね。
川島
いやもう入り乱れて入り乱れてだと思いますね。
濱本
そうですよね。そういったところをAIエージェントに期待したいということでございましたので、我々も一生懸命新しい製品に新たな機能を追加していきたいと思いますけれども。
川島さんのキャリア
濱本
今回素数ラジオということで、あまり真面目な話だけでもということは思いますので、川島さんのルーツなりをちょっと。
川島
ルーツ。
濱本
川島さん、株式会社ZAICOで広報とマーケティングの責任者を務めていらっしゃいますけれども、もともと社会人になりたての頃に何か目指されていたことってあるんですか?
川島
そうですね。私は社会人1年目、いわゆる新卒でネット広告の代理店に。
濱本
よく有名な。
川島
有名な。
濱本
我々世代はよく知っておりますね。
川島
そうですね、世代が出ますね。有名なところを入って、それはもう時代もあるんですけど、ものすごく一生懸命働いていたと。
濱本
あそこ結構ハードワークじゃないですか?
川島
ハードワークです。時代もありましたけどね。
濱本
時代もありましたよね。今みたいにホワイトじゃないですか?
川島
全然だったので。
ただそれ、たまたま運が良かったのかもしれないですけど、あんまり正直別にマーケティングがやりたいとか広告すごいっていう感じで就職したというよりは、
何か良いかなと思って入ったぐらいの会社で、広告学んでマーケティング学んでっていうのがどうやら自分に合ってたっぽくて、
今事業会社のこういうマーケティング職いくつか経験して、今ここに至るっていう感じですね。
濱本
事業会社と広告系のクライアントワークと、どちらのキャリアの方が長かったんでしたっけ?
川島
もう事業系の方が長いですね。
濱本
ZAICOさんはいつぐらいからジョインされたんでした?
川島
ZAICOは今年の1月、2025年の1月からなんです。
なのでちょうどもうすぐ1年になりますね。
濱本
どの辺に惹かれてZAICOにジョインされたんですか?
川島
2つあったんですけど、ZAICO、ちなみにZAICOはクラウド型の在庫管理システムを提供している。
濱本
存分に宣伝いただきたいですね。
川島
ZAICOと申します。
まだまだ当社全然小さい会社で、全員のメンバー合わせて70人いるかなぐらいの。
濱本
いやでもお客、顧客数すごいじゃないですか。今何社でしたっけ?
川島
今18万件まで来てますね。
濱本
すごいですね。
川島
そうなんです。
なんですけど何でしょう、やっぱり在庫管理っていうお話って、
社長の田村もよく言ってるんですけど、地味ではあると。
正直在庫管理の仕事やりたい楽しみみたいな感じでは正直ないけれども、
でもそれがないとお仕事回らないよねっていう業務ですと。
非常にマーケットも大きいし汎用的だしっていう、
そのマーケットの大きさにもすごい惹かれたっていうのもありますし、
あとはこれぐらいのまだ本当に小さい会社でマーケティングの責任者やってみたら、
また何か自分のキャリアに新しいものが得られるものがあるのかな?
面白いのかな?と思って入ってみたという感じですね。
濱本
前の会社もスタートアップだったんでした?
川島
そうですね。やっぱりスタートアップ系が多いですね。
濱本
スタートアップがお好きなんですか?
川島
そうですね。やっぱりスピード感とかカジュアルさとか考えると、
もうスタートアップ以外では働けないかなっていう。
濱本
大企業に属して嫌なことでもあったんですか?
川島
なんでしょうね。大企業までは行かないかもしれないんですけど、
ちょっと古き良きみたいな、ジョイントベンチャーみたいなところで働いたこともあったんですけど、
古き良きだなっていうのが、ちょっとはまらなかったっていうのはありますね。
リモートワークのチームワーク
濱本
ZAICOさん、お仕事で知り合って、いろいろ私も見聞きさせていただいてるんですけれども、
働き方がユニークじゃないですか?
フルリモートで、しかもオフィスあるんでしたっけ?
川島
オフィスはないです。
濱本
本当に各地、皆さんてんでバラバラでリモートでお仕事されてるんですけれども、
私そういう働き方をしたことがないんですけれども、
どうやってチームワークとかって作られてらっしゃるんですか?
川島
これは本当試行錯誤、今もずっとしてるんですけれども、
カルチャーフィットみたいなのは採用するときにもすごい大事にしてるっていうところですかね。
採用今厳しいから、来ていただけるだけで嬉しいんだけれども、
さらにそこに是非ZAICOに愛を持ってきてほしいっていうところは一つありますし、
そういう人たちがもともと多かったので、
そこに新しい方が入ってきても、そういう空気っていいよねってなって、
好循環が回ってるようには今のところになってるかなと。
濱本
すごい素朴な質問なんですけれども、採用活動されてるときに、
私たちも最初はリモートなんですけれども、
最終面接では必ずフェイスとフェイスでお会いするようにしてるんですね。
そういう機会っていうのは在ZAICOさんでもオフィスがなくても、
どこかしらでも受けてらっしゃるんですか?
川島
そうですね、タイミングによってはリアルで会いに行くっていうのは。
濱本
会いに行かれるんですか?
川島
そうです。
それこそ鹿児島に会いに行ったりとかしたこともありましたね。
濱本
川島さんも自ら行かれることもあるんですか?
川島
自らですね、大阪の方だったら大阪行って、
梅田のどこかカフェで待ち合わせとかそういうのもありますね。
濱本
なるほど、大変ですね。
今日のキーノートで田村さんからもおっしゃっていただきましたけれども、
データドリブン経営の重要性
濱本
お客数がすごい増えて、今まで自分たちで会いに行っていたら、
なんとなくお客様のニーズなりは理解できたんだけれども、
もはやそうは言ってられないということで、
データドリブンな企業経営を目指されたっていうふうにおっしゃってましたけれども、
その辺の話が会社内で浮上したのって今年からですかね?
川島
そうですね、ほぼほぼ田村の頭の中では去年の冬、秋ぐらいからそういうのがあって、
どうしたものかっていうので本当今年の頭から動き始めたっていう感じですよね。
濱本
その川島さんはプロジェクトリーダーですよね?
川島
そうですね、うっかり。
濱本
どうでした?primeNumberといろいろお仕事をいただいて、
今回のprimeBusinessAgentにトライアルしていただく前からお付き合いいただいているんですけれども、
どういったところでお仕事を継続させていただいているのか?
川島さんの目から見ていかがですか?
川島
まず一番当然かもしれないですけど、プロフェッショナルであることっていうのはやっぱり一つあるかなと思っています。
当社もデータのプロの人材を採用できるかというと競争も激しいでしょうし、
なかなか優秀な方をしっかり採用してコミットしてもらうのは難しいと思うので、
そこはプロに任せた方がいいよねっていうのは絶対ありますし、
かつ本当に現場で向き合ってくれた営業の方とかサクセスの方とかは、
もう僕はZAICOさんの社員だと思ってるんでっていうぐらい愛を持ってやってくださったので、
逆にそんな愛をいただいてありがとうございますというのも正直ありましたね。
濱本
なるほどでございます。
私たちプロダクトとかソリューションの提供だけではなくて、
そのような形で伴走を支援させていただくprimeSupportサービスもございまして、
そこのメンバーが今回かなりどっぷりとまさに社員のように伴走をさせていただきましたので、
また末永くよろしくお願いいたします。
川島
ありがとうございます。
濱本
はい、ということであっという間に15分経過しました。
最後に一言コメントをいただいて終わりたいなと思いますが。
川島
やっぱりそのSUMMITのテーマとも通ずるのかなと思うんですけど、
やっぱりAIうまく活用していく企業としていかない企業で、
今後ものすごい差が開いていくよねっていうのが、
まあそうだろうなとは思ってはいたんですけど、
なんかそれがより確信に変わったというか、やっぱりやらなきゃというかっていう風にすごく思えたので、
なんかそこがなんとなくモヤモヤしてる方が多分この会場にもたくさんいると思うんですけど、
多分皆さん今日帰ったら早くやらなきゃって思ってるんだろうなと思いました。
はい。
濱本
期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
すみません、お忙しい中ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日は素数ラジオにZAICOの川島さんにお越しいただきました。
川島さんどうもありがとうございました。
川島
ありがとうございました。
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