向谷さんとの出会い
石川
こんにちは、primeNumberです。後編は引き続き、HRBPの石川が、パーソルキャリア・エグゼクティブエージェントの向谷さんに、primeNumberとの関わりについてお伺いしたいと思います。後編もよろしくお願いします。
向谷
よろしくお願いいたします。
石川
ようやくちょっと緊張がほぐれてきたのかなという感じで温まってきましたね。
向谷
そうですね。ありがとうございます。
石川
ちょっと後半ではですね、向谷さんのご経歴だけではなくて、primeNumberとの出会いだったりとか、今どういうふうにご一緒しているのかというのをぜひ皆さんに知っていただきたいなと思って、お話をお伺いしていけたらなと思っております。
先ほど前半でも少し触れていたんですけれども、primeNumberとの出会いのきっかけからちょっと振り返りたいなと思っていまして、さっきの話だと私がホームページから問い合わせたらしいとちょっと忘れてたんですけれども、それがもう2年半前なんですね。
向谷
そうですね。調べてみたら2年半ぐらい前でしたね。
石川
エージェントさんの中だと、おつなぎいただいて担当がつくか、ホームページからの問い合わせでどなたか担当をつけていただくみたいなケースが多いかなと思うんですけれども、どういう理由で向谷さんが担当いただけたとかはあったりするんですか?
向谷
ありがとうございます。すごくクリアに覚えてまして、当時の私の上長が、いわゆる弊社のホームページからご案内が届いたときには、メンバーに対してこういう企業さんから来てるけどどうかみたいなのが我々に発信されるという風な感じの流れになってまして、私は御社のお名前、primeNumberという名前を聞いたときに、完全にミーハーなんですけどかっこいいなと思ってまして、社名がすごくかっこいいなと思って。
石川
ありがたいですね。
向谷
それでちょっと手を挙げてと言いますか、ぜひ担当したいですということを伝えて、そこから私が担当させていただくことになったという、そんな流れでした。
石川
ありがとうございます。この社名にしてくれた田邊さんもありがとうございます。
向谷
本当にありがとうございます。きっかけいただきまして。
石川
いえいえ、ありがとうございます。
チームとの信頼関係
石川
初めは本当に他の会社さんと同様にたまにミーティングさせていただいたりだとか、それこそこのポジションでお願いしたいみたいな形で動いていただくところから始まってたと思うんですけれども、
なんでこんなに仲良くって言ったらちょっとあれなんですか。信頼関係が築かれて、今のスタイルでご連絡だったりとかご支援をいただけるようになったのかっていうのは、私もちょっと曖昧なんですけれども、当時のエピソードとかって覚えてらっしゃったりしますか。
向谷
そうですね。ちょっと前半のパートでもおしゃべりしちゃったところなんですけど、やっぱり御社との出会い、2年半ぐらい前、初めて出会った時っていうのは、自分的に現職の仕事でかなり苦しんでた時期と言いますか、しんどかった時期ではありまして、そこの光を見つけると言いますか、きっかけいただけたのがまさにprimeNumberさんだったと記憶してます。
今御社で執行役員してらっしゃる濱本さんのご支援のところが、自分の中で一番強烈なエピソードと言いますか、強烈な体験を御社からいただけたなと思ってまして、濱本さんを御社に初めてお引き合わせして、会食とか合わせると6回とか7回とか御社に会っていただいたと思うんですが、
本当に御社の経営ボードの皆さん全員が、なんとかprimeNumberの良いところを知ってもらおうみたいな形で、濱本さんと本当に誠実に向き合っていただいて、回数も重ねていただいて、その中で石川さんにも私との窓口、フロントのところで、本当に細々した調整のところとかも動いていただけてっていう風な、その一連の体験のところで、
自分が今やってるこの仕事って、本当に面白いと言いますか、価値のあるものなんだなと言いますか、primeNumber経営の皆さんがガサッと動いていただけるような、そんな機会のきっかけを作れたんだなみたいなところが、自分の中で感じれたのが非常に嬉しかった瞬間と言いますか、改めてこの仕事の魅力に触れられた機会でしたので、
それがちょっとすごく強烈に印象に残ってまして、そこからですかね、ちょっと御社に他にも何かお役に立てることないですか、みたいなことを言いながらっていう感じで。
石川
ありがとうございます。濱本さんが御入社に至られた時のエピソード、私もすごい強烈に覚えていまして、もともとマーケティングの責任者を採用したいというところでご相談をしていたんですけれども、おそらく濱本さんやっぱり前職がSAPで大手の企業にいらっしゃったりだとか、直近スポーツ業界に携わっていらっしゃったりだとかで、
もともと私たちが探していたターゲットからは少しお会いしてなかった層だったなと思ってまして、そこに向谷さんがお声掛けいただいて、とにかく人柄の素敵な方がいらっしゃって、お勧めしてくださって、初回の面談の機会をいただけたっていうのは本当にありがたいなと、今まで自分たちが気づいていなかったご経験の生かし方だったりとか、
お会いできなかったそうとのご縁を紡いでいただけたっていうのは、本当にエージェントの方のお力添えあったなというふうに思っていました。
あと、初回面談に向谷さんと私も同席してましたよね。
すごく密度の濃いコミュニケーションが進みながら、ハイクラスの場合って向谷さんが普段常にやってくださっていることなんですけども、すぐにお互い面談の後、面接の後どう感じたかっていうご感想だったり意向を双方に交換しあって、お互いにフィードバックを与え合うみたいな常に対等な中で進めていくみたいなスピード感だったり誠実さってすごい求められるというか、
そうであった方がお互いに気持ちよく進行できるじゃないですか。そこの感覚が本当に向谷さんが素晴らしくて、私たちもなんとかそこに応えたいなという思いでやらせていただいた結果が、今たくさんの決定を作ってくださっている理由だろうなと。
すみません、私ばっかり喋っちゃった。
向谷
いやいや、とんでもないです。
石川
はい、と思っていますね。なんかこう、向谷さんから見た時に、primeNumberが他の会社さんと違っている部分だったり、特徴だったりとかあったりするんですかね。
向谷
そうですね、やっぱり前提、今ちょっとお伝えしたようなエピソードがあるので、なんか自分にとってはもうちょっと非常に特別な会社さんの一社であるっていうところはまず前提強くあるんですけれども、その中でprimeNumberさんの他社と違うと言いますか、特徴的な部分で申し上げると、
御社の掲げていらっしゃる8 Elementsみたいなところ、ここに対して本当に何でしょう、それが形骸化せずにと言いますか、ちょっと組織の中にカルチャーとして浸透していらっしゃるみたいなところ、これが本当に素敵だなと言いますか、特に価値を返すみたいなところ、あれは僕は非常に好きな8 Elementsの一つなんですけど、
基本、エージェントの立場で御社に候補者さんを引き合わせさせてもらった時に、多分御社の皆さんっていわゆる面接っていうものをあまりされてない印象でして、primeNumberさんが見定めるみたいなところというよりかは、相互に対話をしていく中で、目の前の候補者さんにいい気づきを提供したいとか、primeNumberの魅力を知っていただきたいももちろんだと思いますけど、
面接なのに候補者さんのお気持ちがすごく明るくなると言いますか、ご意向が上がったり、こんな学びを得たっていうフィードバックを面接の後にいただいたりとかっていうのがあるので、そこの候補者に対して時間を使ってくれた分の価値を返すみたいなこととか、やっぱりこの時点でも既に浸透していらっしゃるから自然とできるのかなとか思ってまして、
なので採用のお話のところでいくとやっぱりそこの選考体験、候補者さんにどういう選考体験を提供するかっていうふうなところは非常に多分皆さん高いレベルで意識していただいてるんだろうなっていうのは非常に特徴的だなと思いました。
石川
すごい嬉しいフィードバックですね。そもそも社内で人に対峙する時の誠実さだったりとか、それこそ8 Elementsの考え方が強制されるものではないんですけれども、心地いいものとしてみんながそれを意識できるといいよねっていう存在としてあるのがやっぱり面接でのスタンスだったりとか、候補者さんに伝わっているのであればめちゃくちゃ嬉しいなと思いますね。
向谷
多分めちゃくちゃ伝わってる気がいたしますね。
石川
私は8 Elementsの中だと良心に問いかけるっていうものがイチオシという感じが好きだったりするんですけど。
向谷
ノートの記事でも書かれてます。
石川
ありがとうございます。さすがですね。向谷さんは価値を返すが一番好きですか?
向谷
そうですね。あとプロダクトを信じる。
石川
すごいですね。ここでスラスラ出てくること自体がすごいことなんですけど。
向谷
その2つがあの中でも非常に好きな2つですかね。
石川
ありがとうございます。そんな空でサラサラ出てくること自体に感動を覚えておりますが。
ちなみにprimeNumberと普段採用では主に関わらせていただいていると思うんですけれども、特に印象に残っている出来事だったりエピソードだったりあったりされますか?
採用の印象的なエピソード
向谷
下坂さんとのエピソードも個人的にはすごく印象に残ってまして。
とある候補者さんのご支援をさせていただく中で、ご辞退の意思決定を一度されたんですよね。その方が。
でも下坂さんがダメだと、あの方は絶対うちに来ていただくべきだっていうのは非常に高い熱量を持たれていて。
でも下坂さんがうまくそこから動いていただいて、結局その方もprimeNumberでしっかり頑張ろうという気持ちになっていただけたというふうな、ざっくりですがそんなエピソードがあったんですが。
こういう話を社内でした時に、やっぱり社内の他のメンバーとかも共通して言うのが、
やっぱり伸びていくスタートアップの会社さんの特にCOO、社長の右腕みたいなCOOの方って、この人こそはっていう人を絶対取り逃がさないですよねっていう話が結構社内でも出たりとかしまして。
まさに下坂さんがやっていただいたことって、そこだったなと思ってまして。
やっぱりこれからまださらにどんどん成長していくスタートアップとして、もう本当に必要な人材を絶対取り逃がさない。
絶対一緒にいい世界作っていくんだ、この人にいい世界見せるんだっていう覚悟みたいなところを持たれてらっしゃるっていう。
そこが私にとってはprimeNumberさんのこれまで見れていなかった新しい魅力的な一面と言いますか、そこは強烈に覚えてますね。
石川
一度辞退した方を諦めずに引き止めると、人によってはちょっと受け取り方がいろいろあると思うんですけれども、
そこも本当に向谷さんが間に入ってくださって、トラブルにならないようにというか、うまく計らっていただいたからこそ今があるので、
本当にその方も入社いただいてめちゃくちゃご活躍いただいているので、私たちとしては採用できてよかった方だなと、私もすごく印象深いエピソードになっています。
今お話聞いてて思ったんですけれど、やっぱり一般的な進行とはちょっと外れる、うまくスムーズにいかなかったとしても、
その方にそのイベント自体もいい思い出として、うまく進行してくださっている感じがして、すごいなと思いながら。
primeNumberの魅力
向谷
ありがとうございます。多分、御社と一緒にお仕事させていただく中で、もしろ順調にポンポン進んでいくみたいなことの方が少ないかもしれないですね。
やっぱりそれだけ素敵な方が御社に一定興味を持たれて、御自身のキャリアが真剣に悩まれていらっしゃる、そういった方と御社がお会いされているからこそだと思うんですけど、
私としては意外に時間も長いんですが、全部楽しませていただいています。
ありがとうございます。
石川
もしかしたら、一人の採用にそこまで悩んだりとか時間をかけたりしないポジションだったり企業もあるかもしれないなと思うんですけれども、
私たちも真正面から対辺りして真剣に向き合っているからこそ、私たちもどういう役割、ミッションを渡すのかすごく悩んだりしますし、
本当に御一緒して一緒にやり遂げられるのか、真剣に考えますし、その人の人生にとってうちで提供できる環境がベストなのか、
いい環境を提供できるのかというのを考えながら進行しているところもあるので、
一人一人が本当にドラマチックというか印象深いのはポジティブだなと思いながら。
向谷
そうですよね。
御社の採用を関わらせていただいてて思うのが、本当に大風呂敷を広げたりしないといいますか、本当に事実だけをお伝えする。
変に可能性を誇張してお伝えするとか一切なく、入社してからこういうことを期待したいですってお話とかもそうですし、
やっぱりそこに嘘、偽りないみたいなところ。
ここも私としては御社さんを引き合わせする上で、非常に僭越ですが安心といいますか、
入社前後でギャップがあったって話も今のところ全く聞かないのは御社の誠実に対応いただいているからこそなのかなとは振り返っています。
石川
結構そこは社内のメンバーも非常に敏感ですし、何より田邊さんがそこは大事にしているところかなと思うので、
向谷
それが御理解いただけているのはありがたいなと思っています。
石川
結構弊社の事業ってデータ活用だったりとか、その基盤になるデータエンジニアリングの領域で難しいじゃないですか。
ちょっとそこに携わってこなかったエンジニアじゃない方とかからするととっつきづらかったりとか、
他のエージェントの方からもちょっと事業難しくて、候補者さんに話せないんですうまくみたいなご相談をいただくこと結構多いなと思っていまして、
向谷さんが候補者の方だったりとかにprimeNumberどうご紹介いただけているのか、ちょっとすごい気になるなと思っていたんですけれど、
もしよかったら教えていただいてもいいですか。
向谷
私も別に難しいところまで分かっているわけではなくて、お伝えしていることは大きく2つかなと思っていまして、
御社のプロダクトの魅力みたいなところの話でいくと、あまり細かいお話は私もできないので、
なのでTROCCOというほぼ創業当初に近い頃から担いでらっしゃるプロダクトがあって、
でもこれがいろんなところにひっつくんですみたいな話をしていてですね、
そこからもいろんなデータを取れるプロダクトだと、こういうのってめちゃくちゃ便利じゃないですかみたいな、
本当に営業みたいな感じになっちゃうんですけど、
自分があまりカッコつけた表現とかはせずに、自分が知っている範囲で、
こういうところが僕はすごいと思っているんですけど、実際どうなんですかねという問いかけをしたりとか、
というのでちょっとプロダクトの魅力を伝えたりとかもしつつ、
でもどっちかというとここはあまりメインではなくて、
このprimeNumberさんの可能性みたいなところ2点目の話なんですが、
primeNumberさんをなぜ自分がこういうふうにご支援したいと思っているのかというところをしっかりお伝えするようにしてまして、
ここに共感いただいて、本社の話を聞いてみたいと思っていただける方が多いのかなと思うんですけど、
お伝えしているのはやっぱり日本ってあまり良いニュースがないというか、
将来に希望を持てるようなニュースってちょっと少ないですよねみたいな話から入って、
primeNumberさんのデータの利活用というところを通じて、
日本企業全体を本気で元気にしようと思っている人たちが集まっているプロの集団なんですってお話をして、
企業の成長と期待
本当の意味でデータ利活用できる会社は僕は正直このprimeNumberさんが日本では有数の会社の一社だと思っているので、
向谷
本当にそういう日本企業とか日本の経済を盛り上げていくみたいなところに対する共感をいただけるのであれば、
ぜひちょっとprimeNumberさんの話を聞いてみて欲しいというふうな、そんな形でお伝えして、
そこまで言うんだったら一回ってなっていただける方が多いかなと。
石川
素敵すぎますね。ありがとうございます。
本当におっしゃる通りだなと思っていながらも、
なかなかそこまで候補者さんだったりとか社会に伝えきれていないところがあるので、
向谷さんが代弁してくださって、私たちの思いを伝えてくださっているのは本当にありがたいなと思いますし、
私たちと同じくらいの熱量でそれを伝えてくれているんだなと、今も想像してすごい嬉しくなりましたね。
ちょっとこのままもう一生話せるような気がしてしまうんですけれども、
最後ちょっとprimeNumberに今後期待したいことだったりとか、向谷さんから、第三者から見たときにあれば教えていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
向谷
そうですね。本当に日々御社がリリースされる情報とか、拝見できる限りで拝見はさせてもらってまして、
日々日々primeNumberさんが次何されるのかはすごく楽しみでございまして、
期待することといいますか、今後こういうことができればなという話でいくと、御社がどんどん事業が大きくなられてどんどん成長されていく中で、
まさにこういうお時間だったりとか、あんなこともあったよねみたいな形で、おいしいご飯とかお酒が飲めたりとかできたら嬉しいなと思ってまして、
なので個人的には御社の成長に取り残されないように私もエージェントとしての力をしっかり磨いて、
いつまでもパートナーといいますか、お仕事を一緒にさせていただけるようにしっかり頑張りたいなと思います。
石川
ありがとうございます。
ありがとうございます。
また聞きたいことと、このまま行くと雑談をずっと続けてしまいそうではあるので、ラジオとしては一旦ここまでとさせていただければなと思っております。
改めてですが、本日はパーソルキャリア・エグゼクティブエージェントの向谷さんにお話をお伺いいたしました。
本日はありがとうございました。
向谷
ありがとうございました。