primeNumber DATA SUMMITの紹介
濱本
こんにちは、primeNumberでございます。この番組はデータとAIであらゆる企業のデータドリブン経営を推進するテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberがお送りするポッドキャストです。
今回は素数ラジオ特別版としてこちら高輪ゲートウェイコンベンションセンターで開催をしております。
primeNumberのコーポレートイベント「primeNumberDATA SUMMIT」のエキスポ会場内のシアターセッションB会場ですね。
ゲストにあれさんをお迎えしてお送りしていきますのであれさんどうぞよろしくお願いいたします。
梶谷(あれ)
本日はよろしくお願いいたします。このようなポッドキャストに呼んでいただけるとは大変光栄です。よろしくお願いいたします。
ラジオなのに被り物をしているという。実はこれ収録の際はちょっと被り物したまま、いつものスタイルですね。
濱本
よろしくお願いいたします。たぶんあれさんとは渋谷の居酒屋で初めて話しましたかね。
そうですね。今私たちprimeNumberがコミュニティユーザー会としてやっておりますprimeNumber User Group、
略してpUG、pUGと呼んでおりますけれども、pUGのリーダーをどうしてもあれさんにやっていただきたくて酒の力を使ったという強引な技を。
梶谷(あれ)
お酒とサッカー話の力を使って即落ちしたという。
濱本
あれ以降私はあれさん、もちろんお仕事仲間ではあるんですけれども、どちらかというとJリーグを愛する同志としてお会いさせていただいているというところでございますが、
サッカーの話をここからし始めるとですね、おそらくもう15分勝手に過ぎてまいりますので、今日はちょっとお仕事の話を最初にしていきたいと思いますが、
あれさんは皆さんからするとおそらくSnowflakeのSuperheroesにご選出されているといったところが一番知られているところかなというふうに思うんですけれども、
私何気にあれさんのキャリアといいますか、今までの歩みをもちろんプロフィールでは拝見してるんですけれども、具体的にお聞きしたことがなかったんですよね。
学生時代はどういった社会人を目指されてたとか何かございました?
梶谷(あれ)
学生時代ですか。そもそも私はあんまり学生からそのまま研究職に行こうとか思っていたりして、あんまり社会人になる気がなかったんです。
濱本
若干わかる気がしますが。
梶谷(あれ)
社会に出るの怖いな、経済活動とかするの大変そうだな、商売とかするの大変そうだな、このままアカデミアに籠ろう、みたいな気持ちで勝手にいたんですね。
そこまで私の研究能力が高くないということに途中から現実を見つめ始めて、専攻数学科だったんですけれども、
周りが結構ドクターの2年ぐらいで論文出してますとか、結構ななかなかの感じで、そうでないと生き残れない、なるほどみたいな。
そこで一回一般道に戻ろうかなって。
濱本
それは大学3年とか4年の頃ですか?
梶谷(あれ)
修士の2年くらいの頃ですね。
濱本
だいぶ。
梶谷(あれ)
そこまで夢見てました。
濱本
そこから社会人になろうということで、その修士で学ばれていたのはデータ界隈の話だったんですか?
梶谷(あれ)
データとはちょっと遠くて、数学の代数学、抽象代数学をやってたんですよ。
実際の数とかとはちょっと違う、もうちょっと抽象的な数の扱いだったりとかをやってて。
有限群の表現論という話なんですけど、もし聞かれている方や食いついてくる方がおられたら大変うれしいんですけども。
そういうところなので、現実のデータを扱う、分析するであるとかというところとはちょっと違くて、というところをやってましたね。
数値計算とかそういうところは同じ、近いといえば近いんですけども、ちょっと分析とは離れているところかなというところでしたね。
濱本
確かプロフィールによると最初に社会人になったのはCAD関係でしたよね。
梶谷(あれ)
そうですそうです。CADソフトの開発の会社に。
濱本
だからそこでもまだデータエンジニアとかアナリストっていうところからはちょっと間があるんですよね。
梶谷(あれ)
そうですね。全然そっちの仕事では全然してなかったです。
代わりに行列計算やってました。
濱本
どの辺からこのデータ界隈に生息することになったんですか?
梶谷(あれ)
データ界隈やるようになったのは本当に今のDATUM STUDIO転職してからですね。
濱本
そうなんですね。
でもDATUMさん自体がやっぱりデータ界隈のお仕事が多いじゃないですか。
梶谷(あれ)
そうですね。
濱本
何らかの狙いがあってDATUMさんに転職されたのか。
梶谷(あれ)
そうですね。私が転職考えた当時って結構そのデータサイエンティストという職が結構メジャーになってきた頃くらいからかなだったと思うんです。
2019年頃なんですけど。
結構そのデータサイエンスを。
濱本
よく聞かれるようになった時代ありましたよね。
梶谷(あれ)
機械学習バブルみたいなところのどっちかというと数値処理だったりとかそっちの分野をできるような会社に転職したいなと。
前職の会社の中でやることがちょっと変わって数値計算系あまりやらなくなったのでもうちょっとそっちに戻りたいかなと思って。
そこで探していたらデータサイエンティストという職がどうやらちょっと近いらしい。
実際違うんですけど。
というので転職先を探していたらDATUM STUDIOという会社に出会ってって感じですね。
濱本
なるほど。
それが2019年ですね。
梶谷(あれ)
2019年の夏頃ですね。
濱本
そこからprimeNumberと言いますかTROCCOに出会われたのって何年ぐらいですか?
Snowflake Superheroesの選出
梶谷(あれ)
製品自体を知ったのはおそらく2020年頃だと思います。
濱本
1年後ぐらいってことですかね?
梶谷(あれ)
そうですね。DATUM STUDIOに入社してからすぐデータエンジニアという仕事をやり始めて周辺の製品だったり概念だったり調べ始めて。
そこで当然ETLプラットフォームとしてTROCCOが出てくる。
こういう製品があるのかなるほどって知ったのは多分その頃ですね。
濱本
初めて見て触っていただいた時ってどんな感じでしたか?
梶谷(あれ)
そこから結構初めて触るまで結構時間が。
濱本
時間が経ちました?
梶谷(あれ)
そうですそうです。実際に手を出すまでずっと2年ぐらいですかね。
濱本
2019年にDATUMに入られて、そこからデータエンジニア周りにお仕事を就かれはじめて、TROCCOを知っていただいたのが2020年頃だったと思っています。
触っていただいたのが2022年ぐらいってことですか?
梶谷(あれ)
そうですね。22年か23年頃。
濱本
結構間が行いてますね。
梶谷(あれ)
確かその頃のイベントだったりとかアップデートの紹介だったりとかのことをかなり盛んにされていて、
この機能めちゃめちゃ便利そうじゃんとか、こういうところ自動でやってくれるとか、ローコードでやれるのいいなぁみたいなところは把握はしていたんですけど、実際に業務で使うっていうところはあまりなくて。
濱本
なるほどなるほど。
SnowflakeのSuperheroesに初めて選出されたのは2024年で、今年もご選出されたのが2年連続ってことですよね。
梶谷(あれ)
そうですね。ありがたいことに。
濱本
私、あれさんはやっぱりコミュニティ大好きっていうイメージがすごく強いんですけれども、
TROCCOの最終的に今現在、PUG、User Grouのリーダーまでやっていただいているのは、やっぱりTROCCOがコミュニティ活動とかそれなりにやってたところが影響が大きいんですか?
梶谷(あれ)
そうですね。製品自体が実際に触ってみてすごく触り心地が良かったり、サポートさんもすごい手扱ったりとかして、
もう本当に使いやすいじゃんっていうところで、すごく推せるというか。
濱本
ありがたいです。
梶谷(あれ)
推せるなと思ったところがあって、そこからも結構ユーザー会に参加できるまで、多分最初に参加させていただいたのは2024年とかそれくらいだったと思うんですよね。
濱本
そうですか。2024年ですか。
梶谷(あれ)
そうですそうです。確かまだイベントページがオープンになってなくて、招待いただいて参加する形式の時代ですね。
その頃にイベントやってるってことを知ることができなくて、ずっと参加できてなかったという。
濱本
あれじゃあ私が知り合ったのとそんなに差はないんですね?
梶谷(あれ)
そうですよね。
すっかり今はうちのコミュニティリーダーのたいがーを可愛がっていただいて。
濱本
いや、お世話になってます。本当に。
いつもあれさんあれさんって言ってます。
梶谷(あれ)
たいがーさんの推進力が一番すごいんで助かってます。
濱本
やっぱりこのデータエンジニアの界隈でお仕事されてる人からすると、やっぱりSnowflakeのSuperheroesに選ばれるっていうのは結構目指されてる方も中にはいらっしゃるんだと思いますけれども、
今のお話を聞いていると、転職されてからですから、2019年以降にエンジニアリングの業務に就かれて、4,5年でSuperheroesに選出されてるっていう形になりますよね。
梶谷(あれ)
そうですね。
濱本
目指されてたんですか?
梶谷(あれ)
いや、最初からもうSuperheroesになるぞって言ってやってた、全ての活動をやってたみたいなことは全然ないですね、私は。
なんていうか、どっちかっていうと最初に自分の力を伸ばすためとか、そういう外部の知識をもっと得たいっていう理由でコミュニティ活動させてもらうようになって、
DATUM STUDIOとあとちゅらデータの中にコミュニティ活動を盛んにやってる人がいて、菱沼さん、numaさんとか、そこに引っ張られて、じゃあ行ってみようってなって、SnowVillageだったりとかに参加し始めて、
データエンジニアリングの課題
梶谷(あれ)
社外でいろいろと活動をするようになって、いろいろ活動だったりとかするように実績というか、少しできてきたから、Superheroesになれるのだろうかっていう。
あれは自薦と他薦があって、試しに他薦出してみたんですが。
濱本
っていうような流れというか、これくらいの中で進んだらこうなるのだろうかっていう。
目の前に牽引力の強い菱沼さんがいらっしゃいましたもんね。
梶谷(あれ)
そうですね。ちょうどデータSuperheroesの先輩でもあるっていう。
濱本
そういった意味では、あれさんが、菱沼さんが目の前にいらっしゃったように、エンジニアの仕事をされている人とか、もしくはUser Groupに参加されている人は、同じようにあれさんのことを見ている方も中にはいらっしゃるかもしれないなと思ってるんですけれども。
梶谷(あれ)
私は大した人間ではないですよ。大したテレビではないですよ。
濱本
あれさんは、このデータエンジニアとか、アナリストですとか、今データのドメインに対して、こうしていきたいみたいな、目指されてるものってあるんですか。
梶谷(あれ)
目指しているもの、将来像的なもの。
濱本
ご自身がということでも構いませんし、この界隈をもっとこうしていきたいでも構わないんですけれども。
梶谷(あれ)
そうですね。私は社会人になった頃からずっとそうなんですけど、あんまりキャリア像とか将来像みたいなのを考えていなくて。
濱本
ご自身の。
梶谷(あれ)
目の前の課題を倒すをずっとやっている。それだけなんですよ。その結果、もっと自分がエンジニアとして強くなれればいいという、それだけなんですよ。
濱本
じゃあ、もう今後もずっと目の前の課題に挑み続けると。
梶谷(あれ)
ちょうどデータ界隈って一つ課題を倒すと、何かのソリューションだったりで倒してたように思えると、また次の課題が。
濱本
やってきますよね。
梶谷(あれ)
もっと真相に迫る課題が出てくるみたいなところがあるので、課題には事欠かないなっていう。
濱本
確かに。
梶谷(あれ)
倒しがいがずっとあるみたいな感じなので。
濱本
そういった意味では課題もいっぱい目の前にやってくるかもしれないですけれども、新しいテクノロジーとか技術もどんどんどんどんやってくるじゃないですか。
その辺のキャッチアップっていうのは、あれさんはどのようにやってらっしゃるんですか。
梶谷(あれ)
仕事で直接っていうところはそこまで多くないですね。
どっちかっていうと、コミュニティだったりとかデータ界隈の情報発信される方だったりとか、いろんなところから勝手に情報チャッチしてって、発信する人を勝手にフォローしておいてチャッチする。
面白そうなものがあったらとりあえずやってみる。
ドキュメントだーっと一通り読んで、チュートリアルやるならやってとか、デモがあるなら見てみたいなことをやってみるとかっていう感じで。
それはだいたいこういうやつなんだなとか。
サービスとしてAWSだったりとかに展開されているものだったらバックエンド多分こうだろうなとか。
なんとなくそこまで分かるとこまで読むとか、そんな感じでいろんなものをさらっとさらってるって感じ。
濱本
そういった意味でもコミュニティは結構大事であると。
梶谷(あれ)
そうですね。すぐに行くと、こういう製品結構良かったんですよ。
Jリーグの話題
梶谷(あれ)
これ話題になってるけど、ここがちょっとまだあれなんよみたいな。
そことかの情報共有ができるので。
濱本
コミュニティ大好きなあれさんから見て、primeNumberのコミュニティ活動をもっとこうした方がいいみたいな。
何かヒントになるようなことってアドバイスございますか。
梶谷(あれ)
なかなか難しいですね。
コミュニティっていつも同じ人たちだけがいると流動性がなくて、進化しないというか、ただの仲良し団体になっちゃうみたいな。
濱本
そうですよね。
梶谷(あれ)
今のpUGって結構新しい方、イベントごとに何名か参加されていたりとかして、
結構ちゃんと新しい方を迎えられているかなと思っているので、私は結構良いかなと思っています。
たまに来てくれるみたいなのもありますし、いつでも来れる場所みたいになっていればいいんだろうなと思っているので、
私は今の状況は結構いいよなと思っているという感じなので。
濱本
なるほど。結構今じゃあ居心地いい感じなんですね。
梶谷(あれ)
そうですね。
濱本
よかった。これからも続けてまいりますので、どうぞご愛顧いただければと思いますが。
やばい、真面目な話をしてたらもう15分過ぎておりました。
梶谷(あれ)
サッカーの話はアディショナルタイムにしましょうか。
濱本
サッカーの話できなかったですね。
ちょっと前まで私が愛するマリノスが悲惨な状態になっていましたので、
存じ上げております。
あれさんとJリーグの話をするのを避けてきたんですけれども、今は喋れますから。
梶谷(あれ)
おめでとうございます。本当に良かった。本当に良かった。
濱本
ありがとうございます。
梶谷(あれ)
いや、ドキドキしました。
濱本
ドキドキしました、私も。
梶谷(あれ)
初めてのJ2来ちゃうのかちょっと思ってました。
濱本
沼にハマるかもしれないと思ってました。
梶谷(あれ)
J2は沼。私の愛するベガルタ仙台も沼にハマってます。
3年ですかね、4年ですかね。
濱本
でも今6位?
梶谷(あれ)
6位ですけど、勝ち点1差でジュビロ磐田が迫ってまして、あと1節。
濱本
あと1節ですよね。
梶谷(あれ)
今週土曜日、11月29日ですかね、がリーグ最終節。
濱本
行かれるんですか?
梶谷(あれ)
行きます。現地です。
ホームですか?
ホームです。
濱本
じゃあ仙台に行かれるわけですね。
梶谷(あれ)
もちろんでございます。
濱本
いや、熱い戦い待ってますね。
梶谷(あれ)
負けるわけにはいきません。
濱本
負けるわけにはいかないですね。
あと1節、2節ですからね。
ちょっと私は安心して、今週末はホームでセレッソさんを迎えるわけですけれども。
でもしばらく中断期間あったじゃないですか。
この前に決めれたのがめちゃめちゃ大きかったんですよ。
梶谷(あれ)
そうですよね。
濱本
それまでに決められなかったら、今この場にそわそわして座ってたわけじゃないですか。
安心してDATA SUMMITを迎えられなかったので、よかったなって心から思ってます。
梶谷(あれ)
日常生活、仕事に影響を及ぼしまくりますからね、本当に。
濱本
ということで、素数ラジオ特別版、この辺りで終わりにしたいと思いますけれども。
本日はあれさんをゲストに特別版をお送りしてまいりました。
どうもあれさんありがとうございました。
梶谷(あれ)
ありがとうございました。
