尾島さんの自己紹介
村島
こんにちは、primeNumberです。この番組は、データ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー株式会社primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話しするポッドキャストです。
前編は、マーケ担当の尾島さんに、広報の村島がお仕事についてお話を伺いたいと思います。
尾島さん、まず簡単に自己紹介からお願いしてよろしいでしょうか。
尾島
マーケティング本部の尾島早織と申します。私はマーケティング本部のマーケティンググループ、デマンドセンターチームというチームに所属しております。
マーケティンググループがそもそも2つチームがありまして、私が所属している方が、セミナーとか展示会とかイベントとかを中心に新規リードと面会数の最大化を担うようなチームになっています。
ちなみにもう1個のチームはインバウンドプロモーションチームというチームがありまして、そちらはどちらかというとデジタルマーケティングとかコンテンツとか、あとはコミュニティの機能も備えていますので、どちらかというと中長期のマーケの底上げになるようなチームで2つ編成しております。
はい、私は前者に所属しております。
村島
尾島さんって入社した当初から今の役割をずっと担当されているという感じだったんでしたっけ。
尾島
今はデマンドセンターチームのシニアマネージャーなんですけど、もともとはどちらかというと集客を担当することが多かったですね。
あとは今は2つのチームに分かれていますが、確か当時は2個に分かれて多分なかった。
村島
そうですよね、全体的にまるっとマーケティングスペシャリストみたいな形だったような。
尾島
そうですね。ただ今もその延長線上でお仕事をさせていただいております。
マーケティングの課題
村島
これまでの経歴というところにもつなげてお伺いしたいんですけれども、前職の時からずっとマーケティング担当だったんですか。
尾島
はい、基本マーケ界隈というかスタートアップのマーケティングはずっとやっているかなと思っています。
そもそも新卒で入った会社もスタートアップ的な会社だったんですけど、そこはいわゆるHootsuiteみたいなSNSの統合管理ツールとかを取り扱うような会社。
その時はマーケティングというか当時のCEOのアシスタントみたいな立ち位置でした。
その同じ社長がまた新しい会社をつくって転職したんですけど、そこもまたスタートアップでオウンドメディアの専用のCMSの開発運用している会社で、
引き続きアシスタント業務はしていたんですが、徐々にメディアのエンドユーザーのサポートとか、メディアの運用代行とか、
あとは既存のお客様の対応とか、クリエイティブ制作とか、記事、執筆、編集とか、段々、肩書きは当時それぞれ違ったんですけど、
段々マーケ寄りの仕事が増えていって、その後転職されてずっとマーケ一本に行ったという感じですね。
村島
もともとはアシスタント業務っていうところからマーケティングにどんどん軸足を移していったっていう話だと思うんですけれども、
尾島さんとしても結構マーケティング業務楽しいなぁみたいなところがあって、段々移ってたんですかね。
尾島
そうですね。結構いろいろ物を作ったりとか、イベントとかそういう本番があるものとか、アウトプットがあるお仕事とかは結構好きだなと思ってずっとやってます。
村島
もともと大学時代もそういったお仕事に興味があったというわけではなかったんですか。
尾島
そうですね。マーケティングに絶対就職するとは正直そこまで考えてはなかったかなとは思いますが、
当時から、もう今やってるかわからないですけど、アップルストアとかでスタートアップの会社さんが時々イベントをやったりしてたんですけど、当時は。
そこに勝手に行ったりとかして。
マーケティングとかを意識していたわけではないですが、たぶんそもそもスタートアップに興味があったし、
そういうイベント事とかそういうキャッチアップとかには興味はあったかなと思います。
村島
で、そこからprimeNumberに転職してくることになったわけなんですけれども、
当時確か私採用担当をやっていて、尾島さんとカジュアル面談しましたよね。
尾島
はい、してます。
村島
してますよね。ビズリーチでスカウトを送らせていただいて、そこから入社いただいたという経緯だったと思うんですけれども、
あの時どうして転職活動してたのかとか、どうしてprimeNumberに転職する気持ちになったのかみたいな話ってお伺いできますか?
尾島
そうですね。primeNumberの前職は、それもまたスタートアップの会社に行ったんですけど、
先ほどとはまた違うモバイルオーダーとかを取り扱う会社にいて、
そこでマーケティングチームのマネージャーとかを担当していました当時は。
で、それが転職した経緯にもつながるんですけど、その時にデータ周りの課題とかを実感することが当時増えていたタイミングで、
例えば広告を出稿したりとかする時に、じゃあその流入元とその先の営業がやる商談の情報とか、
そういうのが分断していて、マーケの成果の可視化とかが難しいみたいな、
そういうちょうどいろんなデータ周りの課題にいろいろ直面していたタイミングでもあったので、
そのタイミングでビズリーチでスカウトを受けて、いろいろ情報を見て、
ものすごいタイムリーな課題に関わるプロダクトだなと思って、興味が湧いたのでお話をお伺いすることにしました。
ただ、その時って今でこそprimeNumberって正社員百数十名いると思うんですけど、
当時ってまだ30名40名ぐらいの時代だったので、今と比べると情報もやや限定的だったというか、厳しくて怖い人たちばっかりだったら
どうしようみたいなのがあったんですけど、その当時はもちろん村島さんもお話ししてくださいましたし、
当時のマーケティングマネージャーとか、代表の田邊さんとかもお話しさせていただく機会が何回かありまして、
とても気さくで、その当時の会社の現状とかをしっかりお伝えいただいて、とても安心したのをすごい覚えております。
村島
確かにそんな時期でしたね。その当時はマーケティングをもっと強化していかなきゃねみたいな話が社内でも上がっていて、
ブライアンさんという別のマーケティングの方も、尾島さんも、同じようなタイミングでちょうどこんなにprimeNumberの課題感をわかってくださる方が、
しかもマーケで2人も同時に現れるなんて奇跡じゃないのかみたいな話をしながら、お二人とも入社いただいたというような経緯だったんですけれども。
実際どうですか?今自分自身もマーケティングやってて、尾島さんにはぴったりの課題感というか、それを解決できるプロダクトを提供しているんだなというところがあったと思うんですけれども、
なかなか市場の皆さんにわかっていただくのって難しいなみたいなふうに思ったりしませんか?
尾島
そうですね。私はたまたまそのマーケ視点の課題で、ぴったりなプロダクトだなと思ったんですけど、
使いどころとしてはマーケだけはもちろんないですし、そもそもデータエンジニアさんとかの方がより強い課題感をお持ちの方とかも多いと思いますので、
どの軸でというか、どのマーケにとってなのか、例えば情報システムとかそういうところに対する課題なのか、
もしくは営業さん、営業さんの現場ではないかもしれないですけど、営業の管理側とかオペレーション側とかそういうところで出る課題なのかによって、
なんて言ったらTROCCOとかうちのprimeNumberのケイパビリティをわかっていただくかのスタートラインの表現の仕方とかが結構いろんな表現考えられると思うので、
その辺のチューニングというか、どのタイミングでどういう情報をお伝えしたら、
あ、そうそう、これ今困ってるんだよねって思ってもらえるかは、難しい反面すごいチャレンジングで面白いかなと思います。
データサミットの紹介
村島
そうですね、日々マーケティングの方々はこれからお客様になっていただく方であったりだとか、
そもそもご自身の課題感とかに気づけてない方みたいな皆様に情報をお届けしていって、
あ、必要なんだなっていうふうに気づいてもらう。
そういったお客様に価値を返していくっていうようなお仕事だと思うので、そこが一番難しくてやりがいがあるポイントかなというふうには思いますし、
広報も似たようなところもあるので。
そうなんですよね、なかなかわかってもらうのが難しいなと思いつつも日々試行錯誤しながらやっているところではありますね。
尾島
はい、その次の大きなタイミングはDATA SUMMITがございますので。
村島
そうですね、DATA SUMMITの話じゃあ簡単にご紹介いただいてもいいですか。
尾島
そもそもprimeNumberでは年次でやっている旗艦イベントがあります。
今DATA SUMMITと申し上げましたが、去年までは01という名称でやっていました。
次が2025年の11月26日に高輪コンベンションセンターでオフライン開催するんですけど、
これが第5回目になってこのタイミングでDATA SUMMITという名前でイベントのリブランディングをしているという状況になります。
イベントについてはぜひnoteとかも村島さんまとめてくださっていると思うのでご覧いただきたいと思うんですが、
データに関わる全ての方々に向けた最新の情報をお伝えするイベントになります。
primeNumberにどれくらいの興味があるかを置いておいて、
データに関わる方であれば絶対に面白いと思ってもらえるようなコンテンツを今頑張って準備しているので、
ぜひちょっとサイトを見ていただけると嬉しいです。
村島
見どころというか、ここが一番面白いぞ!尾島さん的推しポイントってありますか?
尾島
そうですね、私は運営なので全部っちゃ全部なんですけど、
セッションでいうと、そもそも結構今回って前回よりも会場の中でセッションを複数並行してやってるんですけど、
そのラインも増やしていって、去年までは2つのラインが大きいものがあって、
ビジネスよりの課題をメインで取り上げたトラックと、もう少し技術よりのトラックが大きく2つ走っていたんですが、
今回はそこにprimeNumberのことを中心としたトラックもラインを追加したので、
個人的にはここはチャレンジングだなとは思っています。
見どころというか、私が見たいなと思っているコンテンツ?
Keynoteとかはもちろん見たいです。見たいんですけど、
KADOKAWAさんのセッションとかって結構面白そうだなというか、大変おこがましい言い方なんですけど、
マーケティングイベントの魅力
尾島
サイバー攻撃を乗り越えてKADOKAWAが挑んだデータ基盤の道みたいなところなので、
ここは結構ここじゃないと見られないというか聞けない内容なのかなと思ったりしていて、
それが結構今すごい象徴的だったので、そのセッションを今取り上げたんですけど、
それ以外にも結構ここじゃないとなかなかこの切り口でこの会社さんの話聞けないよなというセッションは頑張って用意しているつもりなので、
ぜひ朝10時から夜18時半ぐらいまでずっと丸一日楽しんでいただけるコンテンツにできているかなと思っています。
村島
KADOKAWAさんのサイバー攻撃を乗り越えてその先のデータ基盤という話は、
ちょっと前のことを思い出すと結構ハッとなる方も多いんじゃないかというような気はしますよね。
尾島
そうですよね。お受けいただいて本当にありがとうございます。
村島
本当ですね。その話はめちゃくちゃ面白そうだし、私も今すごい興味が湧いているので聞きたいなと思っているところですね。
尾島
ただそれと同じ時間にまた別の面白いセッションもあったりして、
ヌーラボのCROの小島さんと弊社のマーケティングVPの濱本が対談するセッションとかもあったりしますので、
こちらはマーケティング界隈の方にはめちゃくちゃ面白いコンテンツになるかなと思っています。
村島
同時にそんな面白いセッションが2つもあると自分が足りないなということになりそうですね。
尾島
悩む楽しさをぜひ体感してください。
村島
尾島さんはこのイベントにはどういった関わり方をされているんですか?
尾島
私はPMOですね。
PMOというイベントの中心で統括するメンバーが4人いるんですけど、その中の私は1人として全体の統括をやっています。
それぞれセッション担当とかスポンサー様のご担当とか、あとはEXPOというセッション以外のブースとかが揃うコンテンツがある場所があるんですけど、
そこの担当とかいろいろ別れてはいるんですが、PMOがそれらを取りまとめて1つに仕上げていくという立ち位置になっています。
村島
今もう開催まで1ヶ月ちょっとといったところで、やっぱり気合が入っているタイミングでもありますし、すごいお忙しいタイミングでもあるんですかね?
尾島
そうですね。ただマーケのチームもどんどん大きくなっているので、大変さの意味がちょっと変わってきているかなとは思っていて、
例えば集客とかって私、去年まで1人で担当していたんですけど、今回はまた別のメンバーで集客得意なメンバーがいるので、
長田さんに一任して、私は頑張れって応援するぐらい頑張ったりしているので、
毎年大変ではあるんですけど、だんだんチームみんなでやるとか、会社一丸となってやるとか、
そういったところがだんだん色濃くなっている気がしていて、とっても毎回違った意味で楽しんでいると思っています。
村島
確かに振り返ってみると、1年目開催第1回目の時とかは、尾島さんはじめ、マーケのメンバー本当に数人でめちゃくちゃ頑張って、
なんとか形に持っていって、それでも大成功を収めたみたいなところがあったのが、
当時は30名規模だったのが、今は100名規模になり、イベントも回を重ねるごとにだんだん規模も大きくなっていって、
挑戦する環境での経験
村島
会社で関わる人もどんどん増えていって、全社イベントというような形でやっているというところではあるので。
尾島
そうですね。それこそ人数としては、たぶん5500名くらいがマックスだったんですけど、その時ってまだオンラインだったんですよね、コロナとかで。
昨年2024年に開催した01からオフラインに移行して、今回がオフラインでいうと2回目に当たるので、
去年は初オフラインで結構右も左もわからない部分が結構あったところはあるんですが、今回はそれをよりよくできるところがたくさんあると思いますので、
今度は新しい高輪コンベンションセンター、新しい場所、パワーアップしたコンテンツで皆様をお迎えしていきたいなと思っています。
村島
高輪ゲートウェイっていう山手線の新しい駅からすぐのところのイベント会場なんですよね。
尾島
そうです。もう駅から1分以内、30秒くらいで着きます。
村島
そこに降り立ったことが本当にないので、まずその駅に行くこと自体を楽しみにしています。
尾島
そうですよね。NEWoManとかもできたので、街も楽しんでいただけるといいかなと思います。
村島
そんなふうに規模も大きくなってきて、どんどん役割も変わってくる中で、マーケティング担当としていろいろなご経験を積まれてきたと思うんですけれども、これぐらいで一番これが大変だったなみたいなお仕事とかってあったりしましたか?
尾島
そうですね。やっぱり思い浮かべるのは01にはなってしまうんですけど、やっぱり規模が大きいとか関係する人間の数が多いとやっぱり大変さも増えていくかなっていうところはあります。
それがやりがいにはつながると思うんですけど、ただ凄い表裏一体なところがある中で、私は目指しているこのチームの姿にもちょっとつながるところはあるかなと思っていて、
マーケティングは一人だけでやるというよりはチーム力で勝てるみたいな組織を目指したいと思っているので、大変は大変なんですけど、チームでたくさんの人を巻き込みながらやるっていうのを一生大変だが、それを実現して一人では出せないスピードとかインパクトとかを実現できるようなチームにしていきたいなと思っているので、引き続き向き合っていきたいなと思っています。
村島
私、そんな風に一緒にスピード感を持って大きなことを成し遂げていく仲間はこれからもどんどん増やしていきたいというところなんですかね。
尾島
はい、もちろんです。
村島
じゃあ最後になんですけれども、好きな8 Elementsとその理由っていうところを社員の皆さんには聞いておりまして。
尾島
そうですよね。挑戦を楽しむですね。
村島
その心は。
尾島
これまでの話にも少し挑戦っぽい話は多くなっちゃったかなと思うんですけど、やっぱりprimeNumberみたいなスタートアップって次々新しい情報が飛び交うので、キャッチアップ大変は大変というか必要ではありますが、その分挑戦し放題な環境ではあるかなと思っています。
例えば手を挙げれば自分がやりがいを持って働けそうだと思える分野にどんどん広げられる結構スタートアップ好きにはかなり楽しい環境かなと思っていますので、8 Elementsでは挑戦を楽しむが一番好きです。
村島
ありがとうございます。
以上前編は広報担当の村島がマーケティング担当の尾島さんにお仕事についてお話を伺いました。
後編も引き続き趣味や日常なんかについてお伺いできればと思いますのでよろしくお願いします。
ありがとうございます。