プロジェクト100+の概要
村島
こんにちは。primeNumberです。後編は引き続き広報担当の村島が、イノベーション本部の鳩さん、ニティヤさんに、primeNumberが取り組んでいたプロジェクト100+の成果だったり、今後のお仕事の内容についてお伺いしたいと思います。
鳩さん、ニティヤさん、よろしくお願いいたします。
鳩
はい、よろしくお願いします。
村島
そもそもプロジェクト100+って何?みたいなところを視聴者の方に向けてご説明いただいてもよろしいでしょうか。
鳩
2025年です。去年のちょうど2024年のDATA SUMMIT、今年もカンファレンスやったんですけど、前回までは01っていう名前で、primeNumberのカンファレンスですね、自社カンファレンスの際に発表されたんですけれども、こちらのConnect 100+というプロジェクトなんですが、
連携先のサービスを100以上増やすという意欲的なプロジェクトになってまして、既存のTROCCOの連携先以外に会計とか人事とか決済とか、機関業務系のSaaSとかサービスとか、新しいユースケースのニーズが結構増えてきているので、
さまざまなtoBのSaaSとつなげていこうという形で、100以上のサービスと連携させることを目標に始まったプロジェクトです。
村島
2人はPdMとしてコネクタの仕様策定だったりとか、対外的な交渉だったり、検証環境の用意というところで関わっていたという話だったんですけれども、どうでした?やっぱりすごく大変だったんですよね。
鳩
経緯から話すと、ちょっとニティヤさんは去年このプロジェクトが始まってから入社されたので、その前の経緯をご存じないかもしれないんですけど、もともと私はこのプロジェクトに参加する予定ではなかったんですよね。
私が参画する前から始まっていたプロジェクトで、100+が始まってから検証環境の準備とか交渉とか、通常のコネクター開発の期間とは比にならないぐらい短縮しないといけないというところで、
連携先に開発したいので、テクノロジーパートナーとして検証環境のご提供いただきたいですとか、そういったお話をする際に、どうしても打ち合わせで話したりとかしないといけないですし、先方の企業様の中のフローというか社内フローとか規定とかもあるので、そういったところの確認もあるので、我々の都合で短縮してもらうということは基本的に難しいじゃないですか。
なので、そういったところの準備はやっぱりマンパワー増やしたり工夫したりしても、なかなか短縮できないよねみたいなことがだんだんプロジェクトを進めるうちに分かってきたので、そういったところの進行ですよね。
同時並行で調査していかなきゃいけないというのが分かった時点で、私がそういったところのハンドリングとかマネジメントをやるということになったんですよね。
なので、最初は結構突然チームに入るというところで、最初の頃はまだ開発チームの方もどのように進めるかというのは手探りの状態で、前にポッドキャストのヤマカンさんが出ていらっしゃったから話してたかもしれないんですけど、
ヤマカンさんも入社する前だったんですよね、私がこのプロジェクトを始めて入ったのが。なので、すごいプロジェクト当初、いろんな課題がいっぱいある状態で参画したので、そこの整理がすごく大変だったなという記憶がありますね。
ニティヤ
どうですか。ニティヤさんも途中からさらにその後に入ったということなんですけれども、入った当初どんな感じだったんですか。
DATA SUMMITですごく印象に残った大きな発表で100+出しますみたいなのがあったんですけれども、すごいと思ったんですね。
自分入社したときにはグローバルチームのプロジェクトマネージャーとしてグローバル展開のところを主に担当するという形だったんですけれども、やっぱりグローバルマーケティング向けでのコネクタを開発していくにはこの100+と一緒にやっていったほうがいいよねという話になっていて、途中で参加した形にはなってましたね。
さっき鳩さんがおっしゃったように課題がたくさんありまして、どこから整理するかどう整理するかとかどういう体制でやっていくかというところもスタートはちょっと遅れってのスタートではあったんですね。
11月に発表があってFY25は100本出しますって形だったんですけれども、チームが揃ったのが1月みたいな感じで、すでに2ヶ月遅れでもう2ヶ月は最初2本しかコネクタ出してないよねみたいな追いかけなきゃいけないよねっていうところで、
誰がどうするんだみたいな感じで結構いろいろあったんですけれども、その辺鳩さんとかかなり入っていただいて整理して体制も作っていて、そこからのスピードがどんどんどんどん上がっていった感じではありましたね。
成果と反響
村島
このコネクタ開発できてよかったなっていう思い出深いものとかあったりするんですか?
ニティヤ
個人的にはSAPですかね。一番最初のプロジェクトで環境の準備とか、そもそもTROCCOの仕様もあんまり分かってない段階で、何がどういうふうに連携できるかっていうところがかなり印象に残るプロジェクトでしたね。
できてよかったっていうのが、SAPのコネクタとかリリースしたことによりEnterprise Offeringっていうものが生まれたので、すでに今使ってくださっているお客さんもいらっしゃるので、そこがすごくよかったなというふうに思います。
鳩
ニティヤさんが入社した頃に、ニティヤさんはSAPとかグローバルとかそういった開発をやっていくっていうのが決まっていて、業務で我々普段使っているサービスだけじゃないんですよね。もちろん100本もあれば。
なので業務で使ってないサービスとかも調査して仕様策定とかしないといけないので、ニティヤさんの場合はパートナーさんにヒアリングしたりとかユーザーさんもそうですし、
すごく印象深いのが、ニティヤさんがSAPのYouTube動画をひたすら見て、チュートリアルみたいなのをひたすら見て、情報まとめたり整理したり勉強したりしてるっていうのをやってたっていうのがすごい印象深くて、
primeNumberでSAP使ってるわけではないので、検証環境を整備するところも結構時間がかかったんですよね、当初。
ただその間何もしてないのももったいないので、ニティヤさんがすごいYouTube動画見たり、開発のリードエンジニアがあのSAPの本買ってきたりとかして、すごいSAPチームめちゃくちゃ勉強してたっていうのがすごい私の中で印象深く残ってますね。
SurveyMonkeyとかZoomとか。
ニティヤ
確かにありましたね。
鳩
そうですね、こういった海外のツール、さっき言った、さっきというか前半ですね、前半で話した海外のサービスのアプリ申請、アプリ公開申請っていうのがあるんですけど、
APIをつなげてサードパーティ製のツールがAPIアクセスを代理で認証できるようにするためにアプリの公開申請っていう手続きがあったりするんですけど、
そういうサービス、海外サービス、SurveyMonkeyとZoomの場合は結構手続きがわかりづらいかったり審査が厳しかったりとかいろいろあって、すごいやりとりが多かったんですよね。
なので印象に残ってますね、ニティヤさんも。
やっぱりミーティングしたりとかも発生したりして、その審査の過程とかで。
そういうのもニティヤさん対応したりして印象深かったです。
ニティヤ
Zoomとかもうコネクタの実装はできて、ただリリースができない、アプリが申請していて、まだ承認されてないので、一旦リリースをストップしてるっていう状態で、それが数ヶ月進んでいて、
もう今年リリースできるのかっていうところで、一気にスピードが出て先方からの回答も早くて、あれ、もうリリースできるの?みたいな感じではありましたね。
村島
急にスピードアップしたんですね。
ニティヤ
あれもう、この1週間前の定例とかで、これはもう今年の入らないんですよねって話してて、もう来週リリースできますみたいな、そんな話にはなってたんですよね。
村島
きっと定例で聞いてた人も、あれ、なんか先週と言ってることが違うってなったでしょうね。
で、トータルとして100+としての成果についてもお伺いしたいんですけれども。
鳩
そうですね。10月末までにリリースしたものが、一応その100+のプロジェクトが10月末まで、みたいな感じで切ってたんですけど、
11月にちょっとリリースが漏れちゃったものもあって、リリースされてるのもあるんですけど、
10月末までにコネクタとしてリリースできたものも90本以上超えていて、11月に入ってからリリースできたものも合わせると、コネクタだけでのリリースでも100本ぐらいあるんですけど、
先日転送先、カスタムコネクタという名前にリネームしたんですけど、もともとConnector Builderっていう名前で転送元Connector Builderっていうものがあったんですけど、
転送元Connector Builderを使うとユーザー自身が独自に自分のつなぎたいサービスにつなげていただけるんですけど、
そのカスタムコネクタの実装事例とか、このサービスつなげられるよみたいな実装事例のブログ記事も公開してあって、
その数も合わせると13本ぐらいブログ記事公開したんですかね。なので110を超えるぐらいの成果になってるかなと思います。
村島
どうですか、それだけ達成してみて、振り返ってみて今こうだったなとか、あとお客様の反響とかって。
ニティヤ
一番最初に無理じゃないみたいなところからスタートしたプロジェクトだったので、それがまさに達成できたっていうのがチーム的にも会社全体的にもすごい驚きなことだったと思います。
皆さんからの反応もすごく良かったっていうのが一つありましたね。
お客さんからもですね、実はかなりいいフィードバックをたくさんいただいていて、どんどんどんどんコネクタをリリースしていく中で、
Connector Builderの取り組み
ニティヤ
今後こういうコネクタってリリースされるんですかっていう問い合わせも多かったり、そういうのを優先して先にやるっていうところもできたかなと思ってます。
それがリリースできたタイミングで、営業だったりとかCSの方々の経由でお客さんに報告していただいて、そこの反応もすごく良かったです。
ユーザーの満足度が上がったかなというふうに思います。
Connector Builderの事例記事とかなんですけれども、PdM側でConnector Builderっていう反応的なコネクタを使って連携先を試していこうというところで、
連携できたものの記事を公開していたんですが、そういうのを見てくださって試してくださったお客さんもかなりいてですね、
そういうのも記事とかちゃんと出すべきなんだなというふうには感じました。
村島
具体の事例が出ていると、それって自分でもできるかもみたいなふうに思ってくださるお客様だったりはやっぱり多いんじゃないかなとは思いますね。
鳩
かなりこのプロジェクト、私の知り合い業界の、IT業界の知り合いと話す時も反応があって、
え、100本もコネクタ作るの?API連携作るの?どういうこと?みたいな感じで。
鳩さん何という仕事してるんだ?みたいな感じですごい驚かれたりすることもあって、
結果ユーザーさんとこの間DATA SUMMITのネットワーキングパーティーとかで話したんですけど、
リクエストがニティヤさんが言ってたみたいにすごい気軽にリクエストしてもらえるように、要望を言ってもらえるようになりましたし、
ちょっと嬉しかったのがTROCCOのコネクタの選定のセンスがいいっていうお話をしてくれたんですよね。
私がコネクタのPdMっていうのはそのユーザーさんの方には話してない状態で、PdMチームのPdMですって自己紹介したんですけど、
TROCCOのいいところとかフィードバックございますかって聞いたら、コネクタの選定のサービスの選定のセンスがすごいTROCCOいいなと思ってる。
100+っていう数を目標としたプロジェクトの話をしている中で話しづらいんですけど、
連携先って多ければいいものではない。つなげたいサービスに自分がつなげられるかっていう選定しているサービスとつなげられるかが重要だから、
TROCCO側がつなげられる選定しているコネクタのセンスがすごいいいなと思っているっていう話をしていただいたのが、
すごく自分としてはそういうところってPdMがやっぱり優先順位とかサービス探してきて、このサービスいいんじゃないかとか調査してるので、
そういうところがユーザーさんに届いてるんだなと思って、驚きとともにすごい嬉しかったポイントでしたね。
村島
やっぱりユーザーの方からそういうふうに直接お声をいただく機会っていうのもすごい嬉しいものですし、
その中で自分がやってきたプロジェクトがまさにお客様に価値が届けられてるんだなっていうことが実感できると、やっぱり仕事やっててよかったなと思う瞬間ですよね。
実際は選定はどうやってやってらっしゃるんですか?
鳩
国内とグローバルで結構これは違うかなと思っていて、海外ツールの場合だと海外のそういうETLツールっていうのは、
国内だとETLツールってあまりTROCCOと同じようなツールってないと思うんですけど、海外の場合はETLツールっていうのが他にもあるので、
そういったところで人気があるとか海外のよく市場で使われているSaaSとかをニティヤさんの方で調べて選定したりとかしてると思うんですけど、
国内の場合ってTROCCOと同じようなETLツールっていうものがそもそもないので、
よく利用されている市場でシェアが高いものとかそういったものをリストアップしていって、
ユーザーさんからのこれまでの声の要望の数ですとか内容ですとか、そういうのを見て並べて優先度を比較して作っていくっていう感じですね。
あとは戦略的に最初にお話ししたと思うんですけど、新しい領域、新しいユースケースを見つけていきたいっていうテーマもあったので、
その基幹業務の業務ごとに区切って、これまでユーザーさんからご要望いただいていたような、こういう分析をしたい経理会計部門のデータを使って分析をしたいとか、
あと人事データを使って分析をしたいですとか、そういったジャンルごとのSaaSを並べて選定していたっていう感じですね。
村島
そういった細かい分析だったりとか、選定の積み重ねがお客様にとって嬉しいサービスっていうところにつながっていったっていうところですよね。
100+が終わった今、近々取り組んでいることとか、こんなことにチャレンジしてみたいなみたいなことはあったりするんですか?
ニティヤ
100+では基盤で対応できなかったものだったりとか、もともとマーケットとしてはニーズがあるものの、
当時基盤で乗せれなかったものに関しては、今優先度つけて対応していくような形にはなっています。
新しいユースケースの探求
ニティヤ
さらにですね、100+でリリースしたコネクタの改善などの取り組みを今やっているって感じですね。
村島
よりこれから質を高めていくっていうところに移っていくということですよね。
鳩
そうですね。あと100+でリリースしたものについても、そういった新しいニーズとか新しいユースケースに対応するためのコネクタが多かったので、
実際にユーザーさんが使って、そういった事例とかユースケースっていうのがこれからどんどん増えていくと思ってるんですよね。
なので、そういったユーザーさんの企業側での取り組みですよね。
データをビジネスの力に変えていくっていうところ、新しいユースケース、新しい使い方でデータ分析をしていく、データ活用していくっていうところを
TROCCO側としても営業とCSと一緒にサポートして、そういったユースケースを見つけて、それを他のユーザーさんにも共有するというかシェアして、
新しい使い方、データの可能性っていうのをよりこの100+の先に広げていきたいなっていうふうに考えていますね。
村島
これからお客様と一緒に素敵なユースケースを作りながら、より価値を広めていくというところを
PdMチームだったり、TROCCOの開発チームだったり、会社全体として一緒に取り組んでいけたらいいなというふうに私自身も聞いていて思いました。
後編は広報担当の村島がイノベーション本部の鳩さんニティヤさんに、プロジェクト100+の成果だったり、今後の取り組みについてお伺いしました。
鳩
お二人ともありがとうございました。
ありがとうございました。