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甲斐
primeBusinessAgentの話をお伺いしたんですが、我々の主力のプロダクトであるTROCCOについても、今後の展開をお伺いできますか?
田邊
特にね、クラウドETL「TROCCO」に関しては、この1年、そのコアバリューでもあるデータを集めるというところの強化をすごくしてきました。
本当に皆さん、企業様がね、保有されている、管理されているデータの可能性を解放する、集めるという機能を強化してきたわけですけど、
具体的には、ノーコードでデータを受けている標準コネクタが2倍になっただけじゃなくて、やはりノーコードで任意のシステムとの連携を実現する汎用インターフェース、これも提供してまいりました。
結果、何個のコネクタとつながりますよというよりは、接続性と言えばいいですかね、これは本当に無限大に広がったなというふうに考えています。
また同時に、クラウドネイティブでスタートしてきたサービスではありますが、Self-Hosted Runnberというネーミングの下で、オンプレミス環境を含むハイブリッドのデータパイプラインの運用を実現するに至れたことは、
本当にこのデータを集めるというところに非常に強化してきた1年だなというふうに感じています。
ただね、当日もお話しさせていただいた通り、データを本当に集めるだけではダメで、使ってナンボみたいな文脈があろうかと思います。
可視化、あるいは分析だけではなくて、その先の業務プロジェクトに生かしていきましょうみたいな話があろうとかと思いますけど、そこで私たちが提供を始めたのがリバースETL領域ですよね。
一般的にはETLと呼ばれるサービスとは別のサービス、あるいはOSSを自前で環境を組んで、あるいは自社開発しながら応対するデータを送り出す領域のプロセスではありますけど、
このプロセスをサポートしたというのは非常に意義深いなというふうに思っています。
GoogleやYahoo、LINEヤフー、Meta、Xといった広告周りのプラットフォームのみならず、さまざまなサービス、あるいはお客様の社内システムに任意にデータをさらに送り届けられるという構造までセットで提供するに至ったことは、非常に意義深いなと思います。
これが一順にしたことによって、もっと価値を増強するテーマはこれからもたくさんあるんですけど、TROCCOがあれば送れないデータは存在しないという世界観ですよね。
データアクティベーションまで含めた、総合的にサポートする唯一のプラットフォームとして進化を続けていきたいなというふうに考えています。
甲斐
最後に、DATA SUMMIT当日を迎えまして、今後の展開について改めてお伺いできますでしょうか。
田邊
ここまでも何度か表現として出てきましたけど、ここまで10年データエンジニアリング、データテクノロジーというところにフォーカスしてきた私たちではあります。
そこに情熱を受けていくというところには変わりはないですけど、今日発表させていただいたprimeBusinessAgent、この価値提供、ターゲットとするところその意図からも分かる通り、
データをエンジニアリングしながら伴奏者、データを活用していく伴奏者にもなっていきますし、
その先10年でさらにデータの先導者としても認識いただけるように進化を継続しなければなというふうに思っています。
その結果、B2Bビジネスですから分かりづらいみたいな話は社内でもあったりするんですけど、
データの専門家として改めて認識しなければいけないのは、ビジネスの価値創出に留まらず、
いろんなステークホルダー、いろんな方々に影響するようなものになってきています。
これはAIとセットで語られる文明も多分にあろうかと思いますけど、
その時、自分たちの仕事だったり生み出しているものがお客さんだけじゃなくて、
社会全体へも波及しているということを少し意識しながら、また創造を広げていく必要があるなと、
その必要性を少し感じ始めています。
その延長線上には、今まで向き合ってきたデータという共通言語を通じて、
世界中の人たちの営みを豊かにする存在でもありたいと思いますし、
変化を先取りしながら、誠実かつ大胆にこの先の10年もみんなと一緒に
共に挑戦し続けていくことを楽しみにしていきたいというメッセージで、
今日のインタビューを締めさせてもらえればと思います。
甲斐
ありがとうございました。
田邊
ありがとうございました。