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2025-08-27 23:37

【67-1】プロダクトに長く携わりたい。子育てママエンジニアがカスタマーサクセスにキャリアチェンジした理由

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この番組は株式会社primeNumberが、primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話するポッドキャストです。

前半は広報の甲斐さんが、カスタマーサクセスエンジニアの小松さんをゲストに迎えて、これまでのキャリアやprimeNumberへの入社経緯、カスタマーサクセスエンジニアの役割やワークライフバランスについて伺いました。

番組のキーワード

 #8Element良心に問いかける

サマリー

本エピソードでは、株式会社primeNumberのカスタマーサクセスエンジニアである小松さんが自身のキャリアについて話しています。彼女はエンジニアからカスタマーサクセスエンジニアへの転職を決めた理由や、その中で感じるやりがいと困難について詳しく説明します。カスタマーサクセスエンジニアの役割や必要なスキル、ワーク・ライフ・バランスについての考察がされています。特に、エンジニアとしての経験を活かしたキャリアの幅広さやデータの重要性が強調されています。

カスタマーサクセスエンジニアの紹介
甲斐
こんにちは、primeNumberです。この番組は、データ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についても、カジュアルにお話しするポッドキャストです。
前編は、広報担当の甲斐が、カスタマーサクセスエンジニアの小松さんに、お仕事についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
小松
よろしくお願いします。
甲斐
早速なんですけど、簡単に自己紹介をお願いできますか?
小松
カスタマーサクセス本部に所属しております。カスタマーサクセスエンジニアをやっている小松と申します。お願いします。
甲斐
よろしくお願いします。
小松
primeNumberに転職した経緯をお伺いしたいんですけど、まず先に、カスタマーサクセスエンジニアというのは、どんなお仕事をしているのかお伺いできますか?
確かにカスタマーサクセスは、よく皆さんご存知の職種かなと思うんですけど、カスタマーサクセスエンジニアは確かにpNの特殊な職種だと思うので、説明すると、
うちの製品、サービスをご契約してくださったお客様、厳密に言うと、ご契約前のお客様もそうなんですけど、
そういったお客様に対して技術的な支援であったりとか、プロダクトを活用していく上で重要なことだったりとか、そういったところのサポートを中心にやっております。
甲斐
そんなカスタマーサクセスエンジニアの小松さんですけど、今までもエンジニアだったんですか?primeNumber入る前も。
小松
そうですね。primeNumber入る前もは、ずっと普通のエンジニア、Javaエンジニアでした。
甲斐
Javaエンジニア、それが一社目。
小松
一社目です。一社しか経験ないので、新卒で入った会社10年くらいいて、そこで初めての転職がprimeNumberでした。
甲斐
そうなんですね。
そうなんですよ。
転職の経緯もお伺いしたいですけど、まず最初の会社でJavaのエンジニアということだったんですけど、どんなことされてたんですか?
小松
そうですね。基本的にSESのエンジニアだったので、お客様先に常駐をして、プロジェクトに配属されて開発を行うみたいなところだったので、
プロジェクト終わったら次の案件に行ってみたいな流れだったので、いろんな案件を経験してきましたというところが今までのところですね。
例えば、商社の方が使う社内システムだったりとか、あとECサイトの開発だったりとか、
そうですね。いろいろバックオフィス系だったりとか、ウェブ系だったりとかいろいろ含めて開発のエンジニアみたいな感じですね。
甲斐
結構10年って割と長いキャリアだと思うんですけど、10年いた会社を転職って結構な気持ちの切り替えが必要だと思うんですけど、どういう経緯で転職を考えようと思ったんですか?
小松
そうですね。いろいろあるんですけど、一つは一年目のその一つのその全職の会社で出産と職場復帰っていうところを子供2人いるので2回経験して一旦落ち着いたというか、
私生活の方が一旦そういったことがあったので、今後じゃあワーママってよく言葉使いますけど、子育てしながら仕事をしていく上でどういうキャリアがいいんだろうかみたいなところを漠然と考え始めたところが一番の最初のターニングポイントというかきっかけになってて、
ざっくりというか、要は暇だったんですよね。
甲斐
それは育休で復帰したから少し仕事が、お休みする前よりも仕事量が減っていく。
小松
子供を産む前と比べたらもう全然仕事量が減ったというか、時短でもありましたし、やっぱりちょっと時間的な制限がどうしても保育園迎えに行かなきゃいけないとかっていうところがある中で、周りからもセーブしていただいてたっていうのもあるし、自分でセーブするようにしてたみたいなところも後から振り返るとあったかなっていう感じなので、
暇という言い方はあれですけど、だいぶ仕事が落ち着いてました。なので結構考える時間が多かったんですよね。
甲斐
今まではすごく忙しくて脇目も振らず目の前仕事やってたんだけど、ちょっと落ち着けるようになって、そろそろ次のキャリア考えてみようかなみたいな時間が生まれたっていう。
小松
はい、まさにそういう感じでした。
甲斐
次の職種はそういう意味でどういう転職を考えてたんですか、当時は。
小松
そうですね、ずっとエンジニアをやってきたんですけど、なんか自分がエンジニアであることに違和感というか、
例えば今後を考えたときにもう少し技術を極めていきたいとか、こういった感じのエンジニアになりたいみたいなのがあまりにもなかったんですよね。
ずっと忙しかったんでそういうのを考えずに避けてきた部分だったんですけど、よくよく考えてみたら私ってエンジニアとして今後もやっていきたいんだっけみたいなところが疑問で、
そこから今までの業務というか仕事のやりがい感じれた部分ってどこだっけみたいなところの棚下ろしとかをどんどんしていくと、
対お客さん、顧客折衝だったりとか、お客さんの課題解決みたいなところに携われてた時期があったんですけど、そこで一番やりがいを感じてたんだろうなっていうところがわかったので、
ちょっとそっちの方向にシフトチェンジしていくのはどうだろうかみたいなところで転職活動を始めたみたいなところがありましたね。
甲斐
その中でprimeNumberとはどういう形で出会ったんですか。
職種変更のやりがいと苦労
小松
実はGreenだったかな、エンジニアが割とエンジニア向けの転職サイトを一番最初に見てて、本当にたまたま最初に「あっ」って手が止まったところがprimeNumberだったんですよね。
で、それがなんでそこが気になったかっていうと、たぶん写真の感じがよかったっていうか、
甲斐
それは素晴らしい情報ですね。
小松
なんか基本的にベンチャーでずっとやってきたので、やっぱり小さい会社というか距離が近い感じで働けるっていうところが今後もいいなというか自分の性に合ってるなみたいなところがあったので、
そういう会社の雰囲気みたいなところとか風土みたいなところは大事にしたいってずっと思ってたので、写真というか雰囲気が見れるようなところは注力するようにしてたんですけど、
なんかその写真の感じ、社員の楽しそうな感じというか、そこの感じがすごいいいなと思ったのが一番最初の出だしのところですね。
甲斐
もう書いてある職種の内容とかよりもパッと見た会社の雰囲気がちょっとインスピレーションで、ああこれもう運命からの招待だなと思ったっていうことですね。
小松
そうですね。
職種とか仕事内容とかはもちろん見てはいたんですけど、そこがマッチしてそうだなっていうのももちろんありましたし、ただなんかそのよくあるじゃないですか採用ページとかで結構これって本当に社員の人の写真なのかなとか、
素材感がめっちゃ出るようなところはちょっと嫌だなみたいなのがあったので、リアルが結構映ってそうだなというか、そういうところで惹かれたみたいなところはありました。
そこでカジュアル面談募集されてて、申し込んで一番最初、転職活動の一番最初にカジュアル面談したのがパイロット会社だったんです。
甲斐
そこから決まるのすごいですね。
小松
そうなんですよ。
甲斐
その時って職種的に、さっき小松さんがエンジニアから少しキャリアチェンジにしたいってお話だったんですけど、そういうエンジニアじゃない職種があったんですか。
Greenってエンジニア向けの採用媒体っていうイメージがあるんで。
小松
エンジニアもありましたし、いわゆるスカウト的なところが飛んでくるのはやっぱりエンジニアのところだったんですけど、私はそこを無視してカスタマーサクセスだったりとか、あとはちょっとコンサル領域とかも顧客の課題の解決みたいなところではあってるなっていうところはもしかしたらあったのかもしれないので、コンサルとカスタマーサクセスの二軸で見てましたね。
甲斐
その中でちょうどprimeNumberに目が止まり、カスタマーサクセスも募集していて、まずはカジュアル面談っていう。
小松
そうですね。やっぱりカスタマーサクセスって営業の経験がないと取っていただけない企業が多かったので、その中でprimeNumberのカスタマーサクセスエンジニアはエンジニア上がりの人がほとんどだっていうところが書いてあったので、自分でもできるかも。
エンジニアの経験を活かしながらカスタマーサクセスという若干のジョブチェンジみたいなところも、もしかしたらここだったらかなうかもしれないっていうふうには思ったかもしれないですね。
甲斐
なるほど。そこからカジュアル面談を受けて実際に入社いただくんですけど、その過程でいかがでしたか?primeNumberの入る前の最初の写真の雰囲気と合ってたとか。
小松
今採用の大野さんと、今も入社してからずっとお世話になっている中村さんとカジュアル面談していただいたんですけど、さらに印象が良くなったというか、もうその時に若干ここかもしれないってちょっと思いました。2日酔いだったんですけど。
甲斐
まさかの2日酔いでのカジュアル面談。
小松
受けるか迷いに迷った末の素晴らしい機会だったという。
甲斐
頑張ってよかったですね。その状態だともしかしたらもうカジュアル面談だしいいかってなっても仕方ない場面で。
そこも含めて運命だったかもしれないなと思います。
話しててどんなところがさらに印象が良くなったんですか?
小松
色々あるんですけど、なんかやっぱり興味を持ってくださっている感が少しあったというか、カジュアル面談なのでもちろん選考ではないんですけど、私の話を深掘りしていってくださる雰囲気とか、会社の説明とかもそうですけど、
なんかやっぱりこういう人と一緒に仕事したいって思うかどうかみたいなところも私は選考の中で自分の判断軸として大事なものだと思っているので、なので単純にこの方たちと一緒に仕事したいなって思えたみたいなところはあったかもしれないですね。
甲斐
なるほど。すごいありがたい話が来ましたけども早々に。
実際に入社してカスタマーサクセスエンジニアとして活動されるわけですけど、これ知らない人から来たらエンジニアから職種を変えたいのに、あれまたエンジニアじゃないですかって思う人もいるかもしれないですけど、
小松
なるほど。
甲斐
カスタマーサクセスエンジニアとそのエンジニア、その入ってみてのまさにそのキャリアとしてのセールスとかお客様と相対したいというところで言うと、具体的にどんな活動をされているんですか?
小松
私は今フィールドセールスチームにいるので、実際にはご契約前の商談に出て製品のデモをしたりですとか、あとご契約いただいた直後のオンボーディングみたいなところを担当しているんですけれども、
技術的な知識は必要ながらもコーディングはしてないので、エンジニアではないですし、フィールドセールスにいるので、やっぱり数字的な営業的な部分だったりとかも必要になってくるので、ちょっと一般的なイメージで言うとプリセールスとかに近い職種なんじゃないかなというふうに思ってますね。
甲斐
そうなると、今までずっとプログラミングを書いていた方が、それではなく全く変わった職種につくって結構大変そうに思うんですけど、どうでした?入ってみて。エンジニアが多いとはいえ。
小松
確かに大変だったんですけど、大変だったし、今も大変。
甲斐
今も大変。引き続き大変。
小松
今も大変を感じながらやってるんですけど、これがやりたかったことかもってちょっと思ってます。
甲斐
どのあたりにあったんですか?
小松
やっぱりSESのエンジニアだと、プロジェクトが終わってしまうとそのシステムとはさよならなんですよね。
甲斐
なるほど。
小松
なので、いくら頑張って仕様を覚えて開発して、リリースされる前にお客さんと関わることはあっても、実際にリリースされた後にお客さんがそのシステムどう使っててみたいなところを知らずにプロジェクトから離れることがほとんどだったので、ずっとそこがもやもやしてたんですよね。
同じプロダクトに長く携わりたいっていう思いがあったので、今はTROCCOとかCOMETAとかうちの製品にずっと注力した状態で、それに対してお客さんの課題にどう向き合えるかみたいなところに従事できてるので、
そういった意味でやっぱりプロダクトに長く携わりたいとずっと今までの人生で思ってきた部分が叶えられてるというか、実際できてるんだろうなと思ってます。
甲斐
そういうやりがいを感じる一方で、今もずっと大変ってお話しちゃったんですけど、大変なところってどのあたりですか?
小松
そうですね、いろいろあるんですけど、一番大きいところだと、うちの製品、プロダクトの知識だけだと全然対応できないというか、
カスタマーサクセスエンジニアの役割
小松
例えばお客さんのデータ基盤とかに関わるような製品になるので、お客さんが今既存で使っているシステムのことだったりとかサービスのことだったりとか、そういったところをある程度はやっぱり理解した上で提案していくであったりとか、
TROCCOを入れていただいた後も、そのTROCCOの使う転送元と転送先になるサービスについてのやっぱり知識もどんどん習得していかないと、やっぱりカスタマーサクセスを考える上ではそこも重要になってくるなっていう意味で、キャッチャー範囲が広いっていうところですね。
甲斐
話を聞いていると、名前こそ同じエンジニアなんだけど、プログラミングもしていないし、業種も全く変わってしまい、今までの知識は本当にゼロスタートに近い状態になっている感じなんですけど、そこの大変さってどうでした?
小松
最初の1ヶ月ぐらいは商談で何言ってるかわかんないみたいな時ももちろんありましたので、日々キャッチアップしていかなきゃいけないなっていうところがあったのが大変なところですね。
甲斐
逆にエンジニアやっててよかったなとか、今活きてるなみたいなものってあります?
小松
そうですね。お客様がデータエンジニアだったりとかデータアナリストだったりとかの方がやっぱり多いというか、データを扱う上で、例えばSQLの知識が必要だよねみたいなところってやっぱり最終的にはあったりとかするので、
そういうSQLの知識もそうなんですけど、例えばデータベースで管理するってどういうことなのかみたいなところってエンジニアとしては当たり前のように今までやってきたんですけど、そういう知識がベースでないとちょっと厳しいかなみたいなところはあると思います。
甲斐
なるほど。それをいくときちんとエンジニアの知識が今まで経験としてあり、でもそういったセールスお客さんと接する仕事がしたいという人には割といいポジションなんですかね?
小松
だと思います。いるかわかんないけど。
甲斐
でも実際周りエンジニアの人が多いんですよね?エンジニア経験の人が多いからっていう話もあったし。
小松
はい。カスタマーサクセスエンジニアはおそらくセールス上がりの人はいなくて、ほとんどエンジニアだったりとかそれに近しい方がなってます。
甲斐
シンプルにでもこの先もう一回エンジニアやってもいいし、セールスに寄ってもいいしっていう意味ではすごいキャリアの幅が広がる職種でもありますもんね、話聞いてると。
データの重要性
小松
そうですね。セールス寄りに行くことももしかしたらできるかもしれないですし、あとはもしかしたらデータアナリストだったりとかデータエンジニアとか実際に聞いたことあるんですけど、やっぱりデータ利活用の重要さとデータアナリストとかそういうデータを扱う人の足りなさ、人不足みたいなところはお客さんの課題感としては聞いてるので、
そっちに行くみたいなところも、もしかしたら今後可能性としてはあるかなと思いますね。
甲斐
なるほど。まだ目の前の仕事じゃないなと思うんですけど、将来的に小松さんが今のその選択肢、もしくは全然別の選択肢もあるんですけど、こういう方向を進んでみたいとか、今の時点であったりします?
小松
そうですね。ちょっとまだ子育てが落ち着かないみたいなところは、この先数十年多分あるんですけど、なんかやっぱりプロダクト、一つのプロダクトにこだわるみたいなところは、なんかやっていきたい方向だなって転職してわかったので、プロダクトマネージャーだったりとか、そっちのプロダクト寄りにシフトしていくっていうところは、結構ビジョンとしてはいいかなというか、
大変だろうなと思いつつも、興味がある分野ではありますね。
甲斐
今の話聞いてると、小松さんはきっとゼロスタートでも興味のあるところがエネルギーになって、進めそうなタイプだから、むしろいいですね。他の職種の経験を持った上でプロダクトマネージャーになれると、そのような知識も武器になりますもんね。
小松
そうですね。確かに全然違う職種の経験も、仕事の本質はどの仕事でも変わらないみたいなところはあると思うので、確かにそこは生かしていきたいところだなというふうに思います。
甲斐
ちょっと少し話題を変えて、先ほどお子さんがいらっしゃってっていう話もあったんですが、今はどんなワークライフバランスでお仕事されてるんですか。
小松
基本的に出社の時は早く帰るようにしていて、夫の仕事の都合だったりとかもあって、私がお迎えに行くことが多いので、お迎えまでに仕事を終わらせるみたいなところはもちろんあるんですけど、リモートができる環境なので、在宅の日はちょっと頑張って長めに仕事するとか、
金曜日は私は飲みに行きたいので、旦那と相談をして、家のことをやる割合が私の方が若干今は大きいので、その代わりじゃあ金曜日飲みに行ってもいいよねみたいな交渉をして、毎週金曜日は割とフリーなことです。
甲斐
そうなんですね。小松さんと飲みに行くかったら毎週金曜日がチャンスってことですね。
小松
割とチャンスです。
甲斐
これは社外向けのポッドキャストを社内の人もたくさん聞いているので、この後金曜日のお誘いが増えるかもしれません。
小松
嬉しいですけどね、毎週全然。週一飲みに行けるんだったら私はハッピーなので。
甲斐
素晴らしい。実際働いてみても十分やれている環境ですか。今のリモートのバランスだったり。
小松
出社が週に3回、リモートが2日ですけど、全職がフルリモートだったんですよね。
フルリモートも確かに家のことできるっていう意味で良かったんですけど、やっぱり出社日が固定で決まってて、パッと相談できたりとか、
例えば聞こえる会話に入ってみたりとかっていうのってリモートじゃできないことだなっていうふうに思ってますし、
仕事の進み方が圧倒的にスムーズなのはオフラインでやるっていうところだと思っているので、すごくちょうどいいバランスなんじゃないかなと。
精神的にも出社を定期的にした方がいいなというか、そういうふうには感じています。
甲斐
ずっとリモートだとわからなくなっちゃいますもんね、コミュニケーションの距離感とかも。
小松
そうなんですよ。そうだと思います。
気分的にもちょっと塞ぎ込みやすいというか、特に子供がいるので家庭だけになってしまうというか、
そういうのはあまり良くないなと感じていたので、出社日が決まっているのは逆にいいですね。
ワークライフバランス
甲斐
最後にうちの会社で掲げている8 Elementsという考え方があるんですけど、この中で小松さんが好きなものを挙げていただいてもいいですか?
小松
はい。私は選考の時からずっと言っているんですけど、良心に問いかけるというのが一番刺さっています。
甲斐
その心は?
小松
そうですね。常に私は自分がしたことは自分に返ってくると思って生きているんですけど、
どんな仕事も対人っていうところがあるので、周りの人と気持ちよく仕事していくっていうためには、やっぱり自分の両親に反するだったりとか、
嫌なことはやりたくないじゃないですか。
嫌だなと思うことは自分もやりたくないし、っていうところが結構根底にあるので、すごい刺さったっていうところもありますし、
primeNumberの最終面接で田邊さんが8 Elementsを作った時のちょっとエピソードで、家族に胸を張れる仕事をしたいよねみたいなところの話をされていて、
それがすごい印象的で、やっぱり仕事って人生の中で結構割合を占めるものじゃないですか。
なので、やっぱり自分として誇れるような働き方をしていきたいなというふうに思っていたので、すごい良い言葉だなと今でも思っています。
甲斐
なるほど。すごい今までの話につながる感じがありますね。
小松
そうですね。
甲斐
ありがとうございます。
前編はたっぷり小松さんのお仕事についての考え方・価値観をいただいたんですが、後編は小松さんの趣味や好きなものの話で、小松さんの人となりを深掘りしていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
小松
よろしくお願いします。
23:37

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