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松田幸之助の仕組み化経営のヒント。この番組は、仕組み化の専門家である私、松田幸之助が、仕組み化経営の考え方や成果を出すヒントをお届けする番組です。
ということで、今日はですね、最近ニュースになっている2030年より、政府がですね、デジタル教科書の解禁とそして導入を進める、みたいなことを仕組み化の視点でお話をしていこうかなというふうに思います。
でですね、この最近ニュースになってますね、このデジタル教科書が進められると、導入が進められるということで、アナログがいい、そのままの教科書がいいというふうな意見と、いやいやデジタルは進めた方がいいでしょうというふうな、こういうふうなですね、意見が出ております。
なので、アナログがいいとか、デジタルがいいとかですね、ビジネスでもよくあることかなと思います。
このデジタル教科書を導入するというふうなことを推進されている方は、デジタルになるとわかりやすいよね、一人一人の教育がやりやすくなるんじゃないかというふうな意見が出てます。
とはいえですね、このデジタル化することによる根拠とか検証データ、まだまだそこまで多分出てないかなと思いますし、
なのでアナログのままがいいというですね、反対派の皆さんの意見はですね、デジタルにすると紙の方が深く考えられるから思考力が下がるんじゃないかとかですね、紙とデジタルでは紙の方が人は成長するんじゃないかと、
そういうふうなですね、意見が出てお互いに言い合っているというふうなところがあります。
これを私ちょっとニュースに行って思ったのはですね、そもそもデジタルでもアナログでも、私はですね、極論どっちでもいいんじゃないかなと思っております。
なので今回のデジタル教科書という部分で、そもそも問うべき問いというのは、そのデジタルの教科書で子どもたちがしっかりと教育の中で成長することができるのかと、
ここがですね、一番問うべき問いじゃないかなと思っております。
しっかりとデジタル教科書を活用することができる学校、そして先生たちであれば、子どもたちはどんどんどんどん成長していくと思いますし、
逆にそうでなければどんなに使える道具があったとしても、その道具を使えなければ、やっぱりなかなかですね、成長しないというふうなことになってしまうと思うので、
まずはそもそもデジタル教科書を使うことで、子どもたちが成長することができるのかというところがですね、まず問うべき問いじゃないかと思っています。
じゃあその成長というものは何なのかというと、私たちはですね、人が成長するときには成長サイクルというものがあると考えております。
この成長サイクルを仕組みの中でしっかりと回るようにする。今回でいうとデジタルの教科書でもアナログの教科書でも、しっかりとこの成長サイクルが回れば人は成長するんじゃないかと思います。
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その成長サイクルというのは何かというと、私たちはですね、5つに分かれていると考えています。
1つ目がですね、気づくということですね。気づき。2つ目が考え。3つ目が発言する。4つ目が行動する。そして最後に反省すると。
この気づき、考え、発言、行動、反省、このサイクルを回せば回すほど人は成長しますし、何か一つ欠けているとこの成長のループがうまく回らないというふうな形になってしまいます。
気づくというのはですね、自分の中で内側からですね、あはたいてみたいな感じで、なるほど、そういうことかというふうに気づくというのが最初の成長の出発点になっていきます。
気づいた後に今度考えます。何でこれってこういうふうになってたんだろうというふうに考えて、それを次に発言します。
自分はこういうふうに思う。こうだったんですかという発言して、それを実際に自分の中で改めて行動してみる。
行動してみて、最後にそれをまた振り返ってみる。そのサイクルを回すことが人が成長するサイクルだというふうに考えております。
具体事例で言うとですね、私も子供の頃ですね、九九ってあるじゃないですか、算数の。
3×1が3、3×2が6、3×3が9、3×4が12みたいな。この九九を覚えるときに、なかなか子供の頃って3×3が何で9なのかとか、3×5が何で15なのかってそこまでしっかりと、私はですね、理解ができていなくてですね。
ただ暗記ですね。3×3が9だから9なんでしょとかですね。3×6が18だから18なんでしょみたいな。こんな形で暗記をしてたんですが、このですね、暗記というのもあるときですね。
あれ?もしかして3×3が9って3個の塊が3個あるから9なんだみたいなことに気付くんですね。
気付いたら考えます。ってことは3個の塊が5個あったら15かと。だから3×5が15なんだみたいなですね。そんなことで考えてですね。
そうするとまたこうなんだって自分でわかったらですね、先生とかですね、親に言うんですよ。
あ、もしかして3×3が9っていうのは3個の塊が3個あるから9なんですかって聞くと先生とか親はですね、だから言ってるじゃんと。ずっとそういう説明してるでしょというふうに言うと思うんですけれども。
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でも子供心ではですね、その時に初めて負に落ちるんですよ。負に落ちて、あ、やっぱりやってるんだってですね。そこでちゃんと成長するんですよね。その成長したことで今度は行動していきます。
行動が例えばテストかもしれないですね。テストをやってみて、実際にその4の段5の段というのが同じ考え方でできたと。
時にはうまくいかない×もあります。それを見て成長していくと。つまりこのように気づき、考え、発言、行動、反省というサイクルが回っていればですね、人はどんどん成長するんじゃないかなというふうに思ってます。
もともとですね、このデジタル教科書というのはスウェーデンでですね、結構2010年ぐらいから取り組まれていた、積極的に取り組まれていたというふうに言われています。
ただ最近2022年にはこのデジタル教科書をアナログの教科書に戻すみたいな動きも出ているみたいで、とある調査ですとですね、このデジタル教科書にしたことによって読解力が11位から18位に下がったりとか、数学的リテラシーが17位から22位に下がって、科学的リテラシーが19位から21位に下がった。
こんなですね、結果が出ているみたいです。順位が下がったとかっていうのはいろんな要素があると思うので、デジタル教科書が良い悪いというふうなところにはなかなかならないと思うんですけれども、ただデジタル教科書を使ったことで、この成長サイクルが止まってしまったという可能性はもしかしたらあるかもしれません。
デジタル教科書を配布しました。最初の気づくというところが、例えば簡単に答えが出てくる。自分で入力したら〇×というのがパーンと反射的に出てしまう。そうすると気づきというステップがもしかしたら少なくなっていたかもしれません。
考えるというところも、どんどんどんどんデジタル教科書で進んでいくことによって、自分の考える時間ですね。パンパンパンって進んでいくのが必ずしも教育の中で良いというわけではないかもしれません。時間がかかる、待つということもある時はあると思います。
このククに関しても、最初は暗記で覚えていた。でもある時に、なるほどってなるようにですね。この考える、気づいて考えるというステップには若干時間ですね。リードタイムみたいな時間が必要な時もあると思いますし。
何よりも発言ですね。デジタル教科書であったとしても、ちゃんとディスカッションであったりとかグループワークであったりとか、そういう場所があると発言する場所があったかもしれません。これは実際スウェーデンがどういう風にやっていたかは私はそこまでは確認できておりませんけれども、どちらにせよですね。
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このデジタル教科書などアナログであったとしても、この成長サイクルが回るこの仕組みですね。デジタルの教科書でもアナログの教科書でも、ちゃんと成長サイクルが回る仕組み、仕掛けを学校教育の中で作ることが大事じゃないかと、仕組み家の専門家としてはそんな角度でこのニュースを見ておりました。
この成長サイクルというのは、組織にも同じように当てはまると思っております。例えば、上司が部下から質問とか相談されたときに、すぐに答えを全部教えてあげる。
すみません、すみません、これってどういう風に資料をまとめればいいですか?って質問される。これはああやってこうやってやれば大丈夫だよっていう風に教えてしまうと、当然部下はですね、そこから考えるということがなくなってしまいます。
今度はですね、発言する場というのはですね、会議の場とかで発言をすることがなく、ただの報告連絡だけで終わってしまえば、また部下が発言をすることがないので、また成長サイクルが止まってしまいました。
今度は、行動するですよね。何かを取り組むときに失敗を責める文化になってしまったら、従業員の皆さんが行動するという成長サイクルを阻害して止めてしまうことになってしまいます。
反省するというのも、組織の中で振り返りの文化がなければですね、その反省という成長のサイクルが止まってしまいます。
なので、私たちはですね、この成長サイクル、アクティブラーニングという考え方もですね、非常に近いものがありますけれども、まずしっかりと気づいてもらう。
勉強会をしたら、今までの30分の中で気づいたことを一回まとめてみましょう、みたいな時間を持ちます。
そうすると、30分間、ただ情報を浴びた中で、そういえば何だっけなって自分の中で気づきが生まれます。その気づきをメモとかに書きます。
気づいて書いてもらったことを、今度はそれを自分たちに置き換えると、どんな使い方ができるかというふうに、この気づきを転用するように考えてもらいます。
考えてもらったら、今度グループに分かれてですね、グループディスカッション。この勉強会を聞いて、こんなことを気づきました。
自分はこんなことができると思うんです、みたいなのをグループワークでやってもらいます。
今だとこの生成AIとかっていうのを、こんなふうに気づき、考え、発言してもらうというのは非常に効果的だと思います。
そして発言したのも、今度はですね、自分で実際に行動してみる。
AIは自分の部署ではこういうふうに使うと良さそうだなっていうのが分かったら、それを実際に行動してみる。
行動してみて、それをまた1ヶ月後に振り返ってみるというふうに、社内の勉強会、そして会社の人の成長育成というのも、この成長サイクルで全く同じ構造になっておりますので、
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今この成長サイクルを回せるかどうかというのが一番大事だと私は思っています。
なので、今回のデジタル教科書、2030年から本格的に導入が進められるということみたいですけれども、
私はデジタルの教科書でもアナログの教科書でも、子どもたちは成長することができるんじゃないかと思います。
そしてなぜならば、一番大事なのは成長サイクルが回ることができれば、子どもたちも私たち大人もどんどん成長することができるんじゃないかなというふうに思っております。
なので、ぜひ学校教育、学校課税の皆様には、この成長サイクルが回るような仕組みを、授業の中で、そして学校生活の中で何か取り組むことができないのか、
そんな視点で残りの導入期間までを考えて、一緒にいけるといいんじゃないかなというふうに思っております。
ということで、今日のテーマはこんな形になりますけれども、毎週1本、YouTube、ポッドキャストでこのような仕組み化経営の考え方を発信しておりますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします。
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一緒に仕組みを作って、そして楽しく学んでいくというものをコンセプトにしております。
ぜひ概要欄からチェックしていただいて、一緒に成果を当てる仕組みを作っていければと思います。
それでは、また次回お会いしましょう。さようなら。