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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は413回、デジタルかアナログかっていうけど、その前に結局大人が作るアナログ的土台が必要じゃないの?というタイトルでお届けしたいと思います。
昨今、ネットを賑わせているスウェーデンでのアナログ回帰のニュース。スウェーデンは、学校教育の方針、デジタル優先的な方針で、デジタル教育先進国ということで各国が注目していたと思うんですけれども、
低学年を中心にスクリーン利用を減らして、紙の教科書、読書、手書きを重視する方向に回帰していったと。背景には、読み書き能力の低下、集中力への恐れ、専門家の指摘があるっていうニュースが最近に賑わっているわけですけど、
このニュースはずっと前から、2,3年くらい前から言ってたんじゃないかと思うんだけど、今さら注目されるようなニュースでもないと思うんだけども、改めてデジタルかアナログかっていう論争について私の考えていることをお話ししたいと思います。
私は結構アナログが大事だなと思っている人間で、まあまあ授業でも手書きをさせています。特に学齢が低い中学校では手書きを重視しています。特に中学校1年生の時にはかなり手書き重視でした。
なのでデジタルで処理するときとアナログで処理するときっていうのをすごく見極めながらやっているつもりです。割に手書きっていうことを重視していたりします。
あとはデジタルで読むっていうと思考が断片化しやすいという欠点があるので、本当に断片化してはいけないものというものは紙で配るように気をつけています。
特に複数教材を読み合わせたいときはやっぱり紙で机の上に存在させたいと思っているので、そのあたりを気をつけながらやっていたりします。
過去に大量の文章をデジタルで配信したこともあるんですけども、よっぽど学齢が高い高校2年生ぐらいか、それからやっぱり学力が高い子っていうのは複数教材を渡ることができるんだけども、
学齢が低い子っていうのは一回紙に置いていた目元が今度はタブレットなんかのスクリーンに散るとそこでやっぱり何か断絶が起きてうまくいかないという感覚が私にはあるので、紙で配るっていうことをどの場面でちゃんと意識するかということは気をつけていますね。
やっぱり自分自身の中には生徒の思考力とか判断力とか表現力を育てたいっていうのがどーんと真ん中にあって、じゃあそれに最も最適なのはこの場合だったらデジタル、この場合だったらアナログっていうことを常に検討しながらやっていくっていうイメージで事業作りをしているんですね。
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だけどそういう目で見てみると結構若い人を中心にもう全振りでデジタルの人っていらっしゃるじゃないですか。
番書を全部パワーポイントにしましたとか、ノートがいらない時代になりましたとか、ペーパーレスですとか言って言い切っている人ってまあまあ見るんですけれども、私はその人たちに逆に両方を使いこなせて両方アナログでも同じ授業できるしデジタルでも同じような授業ができるし、
その上で全振りデジタルになったのかっていうのをちょっと考えていただきたいなっていうのがあって、ほどほどどちらでもできるっていう状態でその選択に至ったんだったらかなり信憑性というか信頼性があると思うんだけども、
アナログでものすごい不可能だったからデジタル全振りっていうのはどうかなと思うんですけど皆さんいかがですか。私どっちとも両方ある程度できないといけないんじゃないかって思うんですよね。私が昭和の人間だからそういうふうに思っちゃうのかなというふうに思っちゃう思っちゃう思っちゃうわけなんですけども、
個人的にはもっと深い話に入ってしまいますけど、小中高でデジタル化するとかアナログ化するとかいうそういう論争する前に入養時期から時期からアナログの土台をきちっと作らないといけないというふうに思っています。
極端な話、胎児の頃からお腹の中に赤ちゃんがいる時から対話は始まっているのでそこからの対話を積み重ねていく人間的触れ合いを豊かにしていく。それが言葉の豊かな力になっていくんじゃないかとそういうふうに思っています。
これは女性ならではの発想じゃないかとも思うんだけども、自分の中で命が作られている過程をやっぱり感じてずっと子供に接してるじゃないですか。お腹の中で10ヶ月一緒にいて、それから生まれててからも言葉が出てくるまで1年とか2年とかずっと一緒にいるわけで、やっぱり実感としてこの対話っていうのを日々積み重ねることによって、目と目を合わせて対話することによって、
肌と肌を合わせて語り合うことによって豊かな言葉の土台ができるっていうなんとなくの感っていうかな、感覚っていうかな、そういうふうなのが私自身の中にあります。
そのアナログの土台が育たないとぶっちゃけいろんな言葉の力が上に乗っていかない。だからある程度大きくなって、やれ中学校じゃの高等学校じゃのでデジタル化アナログ化論争をするんじゃなくて、赤ちゃんの時から大人がちゃんと対話しないとダメだと思ってるんですよ。
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だから昼帰っていくと結局長時間労働とか残業とかもやめて、夕方お父さんもお母さんもみんな早めに帰宅して、4時とか3時とか仕事をやめて、5時6時には家族で談覧しながらみんなでお料理作っていろんなことについて語り合って、土日は自然の中で多様な人と関わり合う体験の場っていうのを作って、
そういう対話が必然的に発生しまくるような人間関係の中で、そういう豊かな言語環境の中で子どもたちを育てていく。こういうことができるような社会のシステムを作ってほしいと思います。
なのでデジタルかアナログか論争の前に社会のシステムを作る、労働環境を変える、そういったところからつまりは大人が変わらないと、これはいくら論争しても小学校や中学校や高等学校でデジタル教科書にしてもアナログ回帰するにしても解決しないっていうことは私は思ってるので、
やっぱり入院時期大人が目と目を合わせて豊かな環境の中で多様な人間が触れ合う環境の中でたくさんの対話を積み重ねていくっていう、そういった状態をできる社会にしていただくことの方が効いてくるのではないかと思います。
ということで、結局早く家に帰りましょう。皆さん働き方改革を進め、子供たちと対話をし、いろいろな人と目と目を離せて話をしていくということを、お腹の中に赤ちゃんがいるときからやると、こういったところじゃないと問題は根本的な解決に至らないのではないかと思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。