それで結構間違っちゃってる場合も多くあるんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
じゃあちょっと個人と組織の活用についてお伺いしたいんですけれども、
AIの個人活用ってどんなところから始めるといいですか?
どんなところから始めましたか?
そうですね、私は最初チャットGPTを使って、
それこそメールの文章作成とか、チラシとかそういうもののキャッチコピー作成とか、
いわゆる文章作成を使い始めました。
それがいいんじゃないですか。
大体の方は文章生成であったりとか、そういうふうな簡単なところから使っていって、
まず撫でていくというところがいいんじゃないですかね。
まずは登録して触ってみるというところが一番最初のハードルになりやすいので、
まずは登録して触ってみて、簡単に使いやすいのは文章生成なので、
メールの編集文を作ってもらうとか、お礼のハガキの内容を考えてもらうとか、
そういうふうに使ってもらうと、それで業務削減というふうな部分でつながってくるんじゃないかなと思います。
じゃあまず自分の目の前にある仕事の文章作成とかそういったところで使っていくところから。
簡単なところからでいいんじゃないですかね。
難しいところから始めるとやっぱりそこで挫折して使わなくなっちゃったりしますもんね。
難しいところが何を定義するかですかね。
そもそも難しいことは別にないんで。
ちなみに何を持って難しいと思ったんですか。
何を持って難しい。
難しいところの難しいって何ですか。
難しいところで言うと文章作成以外のところで売上に直結するような仕事と結びつけなきゃいけないなって考えだと、
どうやって使ったらいいのかわからないとかで使わない人が多いのかなという印象です。
なるほどですね。
ありがとうございます。
ただ人によってAI、パソコン自体が向き不向きあると思うんですけども、
AIが苦手そうな人はどうやって活用していったらいいと思いますか。
これAIが苦手そうな人なんで、
全員が必ずしもAIを無理やり使わせる必要があるかというと、
これもまた役割によって変わってくると思います。
例えば毎日のタクシーの運転手さんとか、運転とかをメインにされている方に、
じゃああなたも今日からAI使ってくださいと言われたとしても、
やってるのは運転じゃないですかメインにやってるのが。
運転中にスマホもいじれなければ当然、パソコンもいじれないじゃないですか。
じゃあどうやって使うのって話になってくるんです。
なので役割によってAIを使いやすいとか使いづらいっていうのがもちろんあるので、
AI活用を全員一律みたいな感じで捉えてしまうとなかなかうまくいかないので、
本当は自分の使えるところで車の運転っていうところになってきたら、
個人というよりも組織として運転の自己率を削減するような、
そういうAIのシステムを導入するとかっていう風な、
個人活用じゃなくて組織としてのAIの導入という風なところになってくるので、
そこを本当に全員が無理して使う必要があるのかというところも、
そもそも論で考えた方がいいところもあると思いますね。
会社としては絶対に全員に使わせる必要もないですし、
個人で言うと本当に自分がAIを使うべきかどうかなのかというところを見定めて、
使うかどうかというところを考える感じですかね。
そうですね。なので個人で使えるようにはしてた方がいいと思いますし、
どういう風に使ってもらうかというのはアイディア次第だと思いますし、
車の運転以外のところも事務作業って多分あると思うんですね。
その事務作業をAIを使って効率化するということはもちろんできると思うので、
そういう部分で結局自分がやっている役割に応じて、
その仕事を一回全部棚下ろししてもらって、
ここの部分をAIにできるかという風なのを分解していくというのが、
個人活用でのAIを使えるかどうかというので分かりやすいところになってきていて、
でも本当にAIを使うプロセスが完全にないところで無理やりAIのプロセスを入れると、
ただただ作業の生産性が下がってしまうだけなので、
そこまではしなくてもいいんじゃないかという風なところになってきますね。
ありがとうございます。
その個人活用の中で特に効果が出やすい職種とか業務って何かありますか?
業種とかで。
業種。
なので業種で考えると、別に効果が出やすいと言っても、
どこでもある程度は出ると思うんですよね。
結局どの仕事でもやるべきことって一つじゃないですか。
何ですか?
一つ。
一つじゃないですか。どの業種、業態であればやることは一個だけじゃないですか。
やることは一個。仕事。
仕事なんですか。
一個だけ。
それは仕事ですけど、やるべきことは一個だけじゃないですか。仕事って何ですか。
仕事。お客様に価値を届ける。
お客様に喜んでもらうことじゃないですか。
車の先の運転者だと、ある程度AIを使って、こういう人が来た時にこういうトークをしたら喜ばれますよみたいなトークスクリプトを作っておくってこともできるじゃないですか。
自分の目の前にいるお客様であったりとか、その先のエンドユーザーさんがどうやったら喜ぶかって考えるのは、全ての業種業態同じじゃないですか。
お客様を喜ばせるっていう視点をAIの方に言っちゃうからおかしくなっちゃうんです。
お客様を喜ばせる何ができるかっていう本質だけをちゃんと考えてAI活用をやっていけば、どの部分でも個人活用で使えないってことはないと思うんですし、
使えてないってことはシンプルに目の前のお客様を喜ばせるためにっていうふうな考えが薄いだけだというふうに私は思うので、そこの部分になってくるんじゃないかなと思うんですね。
ありがとうございます。
続いて組織活用というところで、組織としてのAI活用、ここで大事になってくるのはどんな視点でしょうか。
どんな視点でしょう。
組織なんで、報告とか情報の流通というところで現場から中間管理職でまた部長に行って社長とかの、この情報のスピードを早く回すためとかでAIを使う必要があるのかなと思います。
これもいくつか考え方あるんですけれども、まず個人と組織で圧倒的に考え方を分けたほうがいいのが、個人に依存させちゃダメなんです。
その時点で組織としての活用じゃないんです。結局個人でやってくださいねって言ってもやらないじゃないですか。やります?
やらないでしょ。やらないのが当たり前なので、やらない個人の活用を横展開するって基本的に私はあんまり意味ないじゃないですか。
うまくいったプロンプと本間さんに共有しました。使ったことあります?
まあ少ないですね。
使わないですよどうせ。なので使わないから組織としてそれを勝手にワークフローの中で落とし込むとか、
その仕事のプロセスでAIを使わなければ絶対に仕事が進まないというプロセスにしたりとか、根本的に仕事のプロセスであったりとかっていうのを変更していかないと、
じゃあラグを作りました?ラグを皆さん使ってくださいね。使わない。
今まで楽だったやり方、自分の持っている取り組みでやるのがほとんどの人の当たり前なので、業務の中に組み込んでしまうということをやらない限り結構難しいんじゃないかなというふうに思ってますし、
通常のマニュアルありますよね。こういうふうにメールマニュアルで送ってくださいねっていう通常のメールマニュアルですら、
守れない人がITとかそのもう一個上のAIってなったものをちゃんと使いますかっていう。
やっぱり組織の土台としての部分ができていない限り、個人のスキルに偏ったAI活用はかなり難しいと思うので、
なので組織の中では、もう誰がやっても、新入社員1年目の人がやったとしても、同じフローになってしまうような仕組みまで落とし込むのが本来の組織活用としてやるべきところになってくると思いますが、
ただそこに行く前に、当然AIってこういうものだよね、こういうふうに使えるよねっていうふうな活用の勉強会はしないと使えるようにならないので、
なのでそこのスキルの部分という部分と組織としての設計というのはちゃんと分けて考えないと、ここもなかなかうまくいかないエラーになりやすいところじゃないかとは思います。
なるほど。個人に使ってねっていうのではなく、そのワークフローの中に入れてやらざるを得ない仕組みにしていくというところですね。
個人に使っていれば使わない。絶対に使わない。絶対に使わない。自信がある。
使わない。
使わざるを得ない仕組みにして使ってもらう。
そうですね。
使う前提条件として教育はやっておくというところですかね。
ですね。はい。
ありがとうございます。
ほんとごく一部ですね、使うの。
ありがとうございます。
そのプロセスのワークフローの中に組み込む上で、GPTとかAIだと機密情報の扱いとかもあると思うんですけれども、
社内のAIを使うガイドラインでこれだけは最低でも決めておいた方がいいよというようなものはありますでしょうか。
はい。これは本当に企業様によって異なるので一概には言えないと思います。
本当に商品力、商品技術っていうところが外部に漏れたらそれで困るみたいなところもあると思いますし、
プラグラミングコードが出たらそれはそれで困る会社様ももちろんあると思うんで、
会社様によるんですが当然当たり前ですけど個人情報とかそういうところを出さないようにとかっていうのと、
あとは自社の独自資源ですね。
自社が持っている他社にはない裏側で持っている強みをこれをAIとかにあまり入れない方が多分いいんじゃないかなと思いますけれども、
とはいえ入れたとてそこまで中小企業の情報が世界に対して多大なる影響を与える情報を中小企業が持っているかといったら、
なかなかそんなことはないと思うので、なので個人情報であったりとかそういう部分の情報、
一般的なものだけはしっかり気をつけていた方が無難じゃないかなと思いますね。
あとは著作権とかね。
ありがとうございます。そういったやっちゃいけないことを経営計画書とかに方針としてまとめておくというところですかね。
そうですね。方針でまとめておくというところであったりとか、
そういうふうな本当に厳しくしっかりとやらなければいけないというところであれば、
そういうふうなシステムを導入するというのももちろん検討していただいていいと思いますし、
これは本当に会社様によってどういう経営戦略でAIと向き合っていくのかで変わってくると思います。
ありがとうございます。
ちなみにそのAIワークフローの中に組み込んでいくというお話が出ましたが、
特にどんな業務のワークフローにAIを組み込むことで効果が出やすくなりますか。
どんなところでAIを組み込むと効果が出やすいか。
これ、そもそもで一番AI活用で成果を出す方法って何だと思いますか。
AI活用で成果を出す方法。そもそも。生産性を上げていく。
違う。違う。
AI活用で。
多分ここをほとんどの人が見誤っているので、
AIを変な方向で言っちゃってるんですけども、
AI活用で一番成果が出るのは、自社にとってクリティカルなポイントにAIを使えばいいんですよ。
うーん。
そうじゃないですか。
まあ確かに。
そうですよね。
営業会社であればクリティカルポイントのある方は営業じゃないですか。
営業の制約率が上がったりとか、営業の招待率が上がるといいですね。
だからAIを営業に入れてるんですよ。
それ以外に、飲食店さんがありましたと。
飲食店さんの会社の中での一番のクリティカルポイントって何なんですか。
お客様のおいしいっていうのがリピートに直結するってなったら、
おいしいをAIによって点数化するっていうのをもしかしたら導入した方がいいかもしれませんし、
結局自社において、今のステージにおいて、どこが一番クリティカルなポイントなのかを見極めて、
そこにAIを入れていく。
なので、他のいろんな会社がAI活用してるじゃないですか。
それってその会社のクリティカルなポイントに対して自社でAIを入れてるんで、
それをそのまま真似すればうまくいくってわけじゃないんですよ。
ちゃんと分かってる企業さんを自社にとってクリティカルなところに使ってますし、
プリマベラルって4事業部17業体ありますが、
業体ごとに当然クリティカルポイント違うじゃないですか。
なのでそれは変わっていくんです。
それは分からずに、どっかのA社さんにいる方はそのまんまで。
A社さんにとってのクリティカルなAI活用かもしれないが、
自社にとってはそれが最低下じゃないかもしれないので、
ここはちゃんと見極めないといけないので、
そもそもどこに手を入れると一番成果が出るんだっけっていう風な
クリティカルポイントを見極めて、
ここにAIを当てていくっていうのがいいんじゃないかなと思います。