そうですね。危ういですし、結局全部社長自身に戻ってくるんですね。社長は何で伝わらないんだろうとか、何で毎回やり方が違うのか。
何でこんな簡単なことができないんだろうとか、説明してばっかりで時間が足りないとか。
これって人の問題じゃなくて、変数が放置されている構造の問題なんです。つまり仕組みの問題なんです。
ここにちゃんと手を入れない限り、うまくいくことはないし、社長が安らかになることもないんじゃないかなというふうに思います。
変数って何パターンか種類があるんですか?
ありますね。大きく2つあるかなって思ってます。ここ結構大事で、変数の小さい領域、つまり正解があるものってあるんですよ、この仕事においては。
例えば営業のトークとか、基本業務とかって、こういう手順でやってくださいね、こういうマネーでやってくださいね、こういうチェックリストで使ってくださいね。
すぐ仕組みにできるじゃないですか。例えば今日今、ポッドキャスト撮影してます。
ポッドキャストを撮影するときには、こういうふうな事前準備をしておいてくださいねっていうのがあれば、すぐできるじゃないですか。
これって変数が小さい領域ですね。正解があるんですよ。
っていうのと、もう1個変数が多い領域。ちょっと頭の中でマトリックス感覚書いてもらえるとわかりやすいと思います。
左が変数が小さい、右が変数が大きい。変数が大きい領域って正解がないんです。
だってポッドキャストの撮影をするときに正解があるじゃないですか。カメラがあってマイクがあって人がいればとりあえずいいじゃないですか。
でも変数が大きい領域もあって、例えば新規事業とかって変数だらけなんです。経営戦略も変数だらけなんです。
変数が大きいことって基本的には社長判断が必要になってくる。
なので変数には変数が少ない領域。
つまり答えがある領域と変数が大きい領域、答えがない領域っていうのがまずあるっていう風に分けてもらえるといいと思います。
ありがとうございます。
ここでちょっと今回のテーマであるPDCAの本質っていうところで、PDCAの話に戻すと、
成果を出すPDCAって何が違うんですか?
この成果を出すPDCAっていうのは変数を扱うための回転装置になっているかどうか。
ここは結構大事で、ただの業務、ルーティン的な業務をやっているだけだと変数減らないんです。
つまり仕組みになってないんです。
今やってる業務がそもそも変数が大きい状況でPDCA回してても変数減らないじゃないですか。
だから仕組み化しましょうねって話なんです。
なのでこのプランは何のためにやるんだっけ?やったらこのぐらいの成果が出るよねって。
うまくいったら横展開になる。横展開って何のためにするんですか?
掛け算で成果を増やしていく。
つまり変数を減らすためになっているんです。
なので変数をちゃんと減らしていく仕組みにするっていう前提でこのPDCAサイクルを回しているかどうか。
ただただ今のネズミのぐるぐるぐるぐる回るみたいな歯車的なイメージで回っているのかで
全然成果の出方とか意味合いが変わってくるというようなところがあります。
変数を扱うときにいわゆる短期と長期、時間軸でも何か考えていく必要があるんですか?
あります。短期で今ある変数を整える。これ運用ベースですね。
会議をするときに上がってくる報告がみんなバラバラであれば会議のフォーマットを作ればいいっていう話になってきますし、
営業担当の皆さんの制約率にばらつきがあるとか、アポロリ率にばらつきがある。
これで変数がブレてるんですよ。なのでちゃんと仕組みにすることによって変数を抑えればいい。
なので今ある変数を抑えていく、整えていくっていうのが基本的にこれ短期施策としては最もやりやすくて
経過につながりやすいような仕組み作りのアプローチになってまいります。
先ほどの話にあった小さい変数に対してすぐに速攻性のある仕組みを作るみたいなイメージですね。
長期っていうとどういう対策、施策をしていくんですか?
これは変数が生まれにくい構造を作るってことですね。
解決できないものっていうイメージ。
そうです。組織のOSをちゃんと作っていくというところです。
育成体系ですね。教育の仕組みを整えていくっていうところであったりとか、文化形成とか。
速攻性は弱いけれども長期では圧倒的な安定性が増してくる。
なのでここも左が変数が少ない、右が変数が大きい、縦軸が長期、下軸が短期みたいな感じで考えて
やっていくっていうのも仕組み作りをする上でスッキリするようなアプローチになってくるんじゃないかなって思います。
これは結構短期と長期でいうと、とりあえずすぐにできる短期をやってその後に長期をやっていくっていう順番になるんですか?
これも順番じゃなくて領域であったりとか会社のステージによって変わってくるというふうに思っています。
基本的には短期では運用の変数を整える。
現場のオペレーション、事業、いわゆる経営の仕組み、事業の仕組み、業務の仕組み、業務の仕組みとか事業の仕組みに関しては
変数を抑えるような仕組みが動けるんですよ、基本的に。
ただ経営の仕組みとかっていうのを完全に変数を低くしてしまうっていうのもいいわけではないので
ここはちょっと構造として設計するとかっていうふうに役割が違うだけで、別にどっちがいいとか悪いんじゃないですかね。
変数を少なくしすぎても良くないし多くしすぎても良くないし、長期施策すぎても良くないし短期施策すぎてもいけないしっていう
ここは本当に企業ごとのバランスの見極めにはなってくると。
なるほど。多くの人はやっぱり変数を減らさなきゃって思ってしまいがちなイメージですかね、今までの話だけを聞いてしまう。
はい、おっしゃる通りです。変数って減らすとどうなるかというと新しいイノベーションとかアイデアがやっぱり出づらくなっちゃうんですね。
かつその変数が少なくしたやつの質とかレベルが低いと逆効果になってしまいます。
変数が全くゼロの状況って言われたことだけをやる機械ってことだと思うんですね。
ブレがないじゃないですか。でも一つはそうはならないし、仮にもし人がそうなっちゃったとしたら、私たちって変化適応業じゃないですか。
変化できない組織になっちゃうんです。
なので変数を減らしすぎると会社の成長は止まってしまう可能性があるので、そこの変数コントロールっていうのは重要になってくる。
変数によって起きたアクシデントを乗り越えるから人が成長するっていう機械が完全になくなってしまうという。
じゃあ減らすだけではなく、どのようにしていけばいいんですか。
なのでここでプリマベラがやってるのが何かっていうと実験なんです。
私たちは常々実験するっていうことを経営方針の一つの考え方で強く持っています。
実験って変数の外側なんだ。変数めっちゃ大きいじゃないですか。だって分かんない。
何が大きいか分かんないですからね。
なのでこういうふうに変数の外側、なるべく変数が大きい領域にしていくことによって、
新しいお客様が開拓できたりとか、新しいサービスができたりとか、新しい採用手法ができたりとか、
これ全部不可実製じゃないですか。不可実製というのはつまり変数が大きいということになってくるので、
ここも必ずしも経営の仕組みで経営計画商売大臣を作りますと。
これに1年間絶対こだわってやるんだと。
実際変わるじゃないですか。今AIで1ヶ月後にはもう変わるんですよ、仕事のやり方が。
今までデザイナーにお願いしていたバナーの作成が今ナノバナナプロでできる。
方針変わるんですよ。
なのでこれを経営計画書に書いてる方針が全て100%黙ってこの通りに変数1だみたいな。
これやっぱり弱いんですよ。
なので私たちはオンライン経営計画書にして変数をちょっと余白持ってるんですよ。
その中で実験していってるんですよ。
うまくいったらそれを今度また変数少なくする方向に向いていく。
変数というのは結局扱えるようにならなきゃいけないんですよ。変数が大きい部分を取り扱えられる人が幹部なんですよ。
だって仕組みになってない問題なんて山のように来るじゃないですか。
いや松山さんこれちょっと仕組み化されてないので対応できないんですけどっていうナンバーがいたら止まる。やめてくれってなるじゃないですか。
なので権限を渡していって少しずつ変数が大きいものが対応できるようにしていかなきゃいけないんですよね。
なので渡す変数権限を渡していって組織の自相を生み出していく。吉川さんもそうやってたんですよ。
吉川さんは最初は自分でどんどんどんどん仕組みを作ってきました。減らす変数ですね。成果の出る再現性を作りました。
その中でどんどん実験しようぜ。どんどん改善してどんどんやっていいよ。判定までだったら倫理いらないから好きに実験して。
うまくいったことはまた仕組みにするんですよ。その中からどんどん権限を渡してください。松山さんが今度はこれやってくださいね。
松山さん今度会議運営してくださいね。松山さんが自分で新サービス作ってくださいね。
松山さんも社長でも自分でやってくださいね。ってなっていくわけなんです。
最後は育てる変数です。さっきの渡す変数と同じように人を育てて変数が大きいとこの領域を持てる人材を増やす。
この4つをどう設計するかっていうのが仕組み家経営の中でも切り口として重要だなと思っております。
こういうふうに4つ。減らす変数、生み出す変数、渡す変数、育てる変数って考えていくとまた何か一つ整理されるんじゃないかなと思います。
なるほど。ありがとうございます。今回テーマが成果の出るPDCAの本質というところだったと思うんですけれども、
ズバリ成果の出るPDCAって結局何なんですか?
変数を設計し続けるためにPDCAを回すことですね。何のためにPDCAを回すかって、変数を減らすために回すか。
変数を生み出す、実験するために回すか。
変数を権限を渡すために、つまり変数が大きいところを動かせるような人を育てるために回すか。
基本的にこれになってくると思うんですね。
なのでこの切り口とか発想を持っているだけで、G、ゴール、期待成果の出し方が変わってくると思います。
例えば今このポッドキャストを撮影しているときに、変数を減らしたいなと思ったら、変数を減らすためのプランとゴールと期待成果になるじゃないですか。
でもこのポッドキャストもほぼ1年やりましたと。1年やった結果、そろそろ変数を生み出そうと私は思っているんですね。
そうすると変数を生まなきゃな、実験しよう。
じゃあ今度こういう実験したときのゴールってどういう状況で、それってどういう期待成果になっているんだっけっていうのを考えてまたやるわけですね。
この切り口を持っておくだけでも非常に成果の出るPDCAになってくるんじゃないかなと思うので、
変数という切り口を一つ持っておいてもらうだけで成果が出やすくなるんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。最後にですね、この回で一番伝えたい結論がありましたらお伝えいただければと思います。
まず経営っていうふうに大きな括りに言うと大げさかもしれないですけれども、
経営っていうのは変数を設計する仕事であるなっていうのが一つと、
仕組み化っていうのは変数をコントロールする技術なんですよね。
減らしすぎてもいけないし、増やしすぎてもいけないし。
実験っていうのは新しい成果を生むための変数を意図的に増やす。
この3つが揃ったときに会社は仕組み化しながら挑戦し続けられる組織になるなと思っていて、
仕組み化って聞くと変数を低くするっていうイメージじゃないですか。
でもプリマヴェールのやってる仕組みって変数を低くしつつ、
もうめちゃくちゃ変数を大きくしてるんですよ。
ここが多分うまく仕組み化系を導入する企業様に伝わらないと、
成果がやっぱりより出なくなっちゃう。
本来出る成果は一部が、つまり1億円得られた成果が5000万しか得られないかもしれない。
両輪でやると成果が出るんで。
なので、またこの実験とか仕組みとかっていうのを、
この変数っていう切り口で見ると、
ああなるほど、そういうことも言えるんだみたいな感じで、
気づきがあったら嬉しいなって思って、
今日の回答をさせていただきました。
それでは本日はですね、成果の出るPDCAサイトの本質についてですね、
松田さんより解説いただきました。
今日の考え方を参考にですね、PDCAの本質を学んで、
変数を増やすのか減らすのかというところを見極めていただければと思います。
それではですね、松田さん、本日の仕組み化経営のヒントをお願いします。
はい、今日の仕組み化経営のヒントは、
変数を減らしたいところと、変数を増やした方がいいところ。
これ各企業様でどんなところがあるかというのを、
ぜひ考えていただければなというふうに思います。
変数を整えることによって、減らすことによって、
再現性が生まれて成果が出るところは、やっぱり変数を減らした方がいいと思いますし、
逆にちょっと変数を大きく持っておいた方が、
未来の種まきになるなというところは、あえて変数を大きくもっと。
人との出会いともそうだと思うんですよ。
人との出会いなんて変数しかないじゃないですか。
でもその人との出会いによって、またいろんなアイディアであったりとか、
事業成長につながるものもあると思いますので、
この変数というのを一つの理屈として的に、
どういうふうに動くといいのかというのを、
ぜひ考えていただければと思います。
はい、ありがとうございます。
それでは本日のメインのテーマは以上で終了になります。
それではここからですね、毎回恒例の雑談タイムに入っていきたいと思います。
本日のテーマはですね、大人になってから良さが分かったものというところで、
何か大人になってから子供の頃は別にいいと思っていなかったものが良くなったりというところで、
食べ物とかもそうですかね。
好きじゃなかったけど今はすごいハマってるとか、
そういったものがあれば教えていただきたいなと思います。
本間さんはどんなのがあれば?
やっぱり私は圧倒的にサウナですね。
子供の頃、なんなら子供の頃といえば25、6歳まで、
サウナは何がいいか全くわからず、
友達とかにつき添っても4分ぐらいで出ちゃうっていうのが当たり前だったんですけど、
改めて、いわゆるちゃんとした手順を踏んでサウナ入ってみたらこんなに良かったのかっていうので、
やっぱり学んだからこそ良さに気づいたっていうのは、
かなりサウナが当てはまるからありますね。
サウナは本当そうかもしれないですね。
子供の頃にサウナに入りたいって気持ちにならないですよね。
よくわからないから。
確かにサウナはありますね。