経営者のためのヤバい仕組み化ということで、この番組は、仕組み化の専門家である私、松田幸之助が、世の中の様々な事例を仕組み化の視点で解説していく番組です。
今日はですね、くら寿司さんのちいかわ騒動から学ぶ、罪を作らない仕組みというふうなことをですね、テーマにお話をしていこうかなというふうに思います。
大人気ちいかわですね。映画も公開されていて、非常に話題になっていて、私もですね、ちいかわ、あまり詳しくなかったんですけれども、ちいかわの映画を見に行ってからですね、ちいかわの虜になった一人なんですけれども、今日はですね、そんな可愛いちいかわの騒動があったことをですね、題材にお話をしていこうかなというふうに思います。
どんなことがあったかという前に、一つですね、このフォトキャストをお聞きの皆様に質問させていただくと、皆様のバックヤードにノベルティなどなどですね、商品権とか試行品とか、今パッと何個あるかと言われると測答できますでしょうかと。
これはですね、家にあるお金になるようなものがどのぐらいあるかと言われるのと似てるなと思っていて、つまりですね、パッとですね、これ何個あるというふうに測答できる人ってなかなかいないんじゃないかなと思います。
倉庫にまだあった気がするとかですね、引き出しの中にあったかもしれないなと、つまり売ればお金になる可能性があるものなのに、数えていないと、このですね、管理をしていないというところを今日はですね、話していこうかなと思っています。
題材はですね、倉澤さんなんですけれども、8月21日からですね、ちーかわのコラボのキャンペーンがありまして、本来は9月30日までの予定でしたがですね、景品が出ないという報告がいろいろ相次いで、
9月5日ですかね、倉澤さんがキャンペーンの中止を発表したというふうなところがあります。これはですね、従業員の不正行為が判明したということで発表があるんですけれども、
このようにですね、つまりですね、この倉澤さんであったちーかわのコラボのキャンペーンが、社内不正があったことによって中止になっちゃったよというふうなところです。
この事態が起きたときに、普通に見ると従業員さんのモラルの問題とかですね、そういうふうなところが見るんじゃないかなと思うんですけれども、ただですね、ちょっと考えてみていただきたいんですが、
おそらくレジ金ですね、レジの現金が1万円足りなかったら、その日のうちに必ずチェックして、原因を見つけたりとか、ここにあったみたいなのってわかると思うんですよ。
なぜかというと、毎日レジ金というのは数えてレジの記録と付き合わせるからですよね。ただ、景品というのは100個じゃなくなったからといって、その日にわかるかというとおそらくわからないですね。
何が違うかというと、チェックをしているかチェックをしていないかというところだと思います。物の価値というもののチェックですね。ちゃんとチェックをして、消防しなければわからないというふうなところだと思います。
現金はチェックしているからすぐに原因がわかって対策できる。今回のちい川のコラボのものはですね、ノベルティになるんですかね。このようなものはチェックをされていなければ当然わからないと。
これ、倉口さんがチェックしているかチェックしていないかというのは詳細はですね、わかりませんけれども、私たちはですね、このチェックというものをどういうふうにしていくかというところが大切だと思っております。
このように数えないものっていうのを私は数えない在庫というふうに考えてるんですけれども、数えない在庫の定義というのは売ればお金になるのにもかかわらず、誰も数えて付き合わせてないもの。これが数えない在庫です。
例えば、先ほどからお話ししている景品とかノベルティとか試協品とかですね、これも販売すればお金になるかもしれない。商品券、ギフトカード、回数券、これは在庫としてですね、数えてるようなところもあるかもしれませんが、数えてなければ当然なくなってもわからない。
例えば、私たちで言うとですね、本社に私のですね、ヤバい仕組みかの本がまだ残っているんですけれども、実はですね、私もこれパッとですね、何冊あるかですね、今答えられないんですよ。
これなぜかというと、数えない在庫になっていて、数えない在庫というのはこの本も当然販売すればお金になると。でも数えてないので、もしかしたら従業員の皆さんとかですね、誰かがですね、持って帰ってもこれわからないかもしれないと。これがだから数えない在庫というふうに呼ばれるものです。
このようなものはですね、どこの会社様でも一つ一つあるんじゃないかなと思います。で、このように数えない在庫をチェックしてくださいねと。
例えば、私たちの本社にある私のヤバい仕組みかの本を毎週数えて報告してねというふうに言ったとしても、これなかなかですね、多分チェックをやって、そこの数を確認するってことはなかなかですね、それだけで動ききれないです。
なのでチェックの仕組みがあるということとチェックの仕組みが機能しているというのはこれ全くもって別問題だと。ではどうやってチェックを機能させていくかというと、その方法が大きくですね、3つ。
生徒のチェックかというのとチェックの意思決定かということと罪を作らないチェックの仕組みかみたいなこの3つかなと思っています。一つ一つ解説していこうと思うんですけれども、例えばですね、チェックを機能させるときに大事なのが生徒のチェックかと呼ばれるものです。
今年の9月4日にコチカメの202巻がですね、およそ5年ぶりに出たと言われています。これもちろん私もですね、SNSで見てですね、5年ぶりにコチカメが出るんだ、新刊が出るんだと思って、近くのコンビニに行ったらですね、売ってたので思わずコチカメの202巻を買ってですね、読んで非常に懐かしいなというふうに思って。
余談ですけど、もしかしたら703巻もまた出るみたいなんで買おうかなと思ってるんですが。こんな話はさておき、このコチカメも例えばですね、1巻から202巻まで持ってるけれども、バラバラに並んでいたらですね、抜けている巻を探すのってすごい大変だと思います。
バラバラですからですね、何巻がないんだろうって探すのすごい大変じゃないですか。でも1巻から2巻3巻4巻5巻202巻まで綺麗に並んでいたら、どこが抜けてるかっていうのを見ればわかるですね。パッとわかるようになります。
つまり、これ整頓がされていないと、実はチェックするのってすごい大変で、そもそも整頓されていないとチェックをするっていう行為自体が、人がめんどくさくなっちゃうんですね。
これめんどくさいなーっつって。めんどくさかったら当然後回しでいいやと。もしくは数えるのをある程度バクッと何個ぐらいでいいやみたいな。こんな形になってしまいます。
なので在庫管理であったりとか物を管理、ちゃんと数量チェックなどをすなきゃいけないものは、ちゃんと届いた瞬間に数えられるような整頓しておくっていうのがチェックの機能を動かすために結構大事なことになってまいります。
数えられるような形になっていれば数える。棚卸しとかもそうです。ストッカーとかバックヤードに段ボールの中に入れてぐっちゃぐちゃになっていたら棚卸しするのも数えるのも億劫じゃないですか。
なのでちゃんと整頓するっていうのがチェックを機能させるために大事な取り組みになってくるというふうに思っております。
2つ目が意思決定化ですね。ちゃんとチェックした後に報告してもらって意思決定する。つまり私がいつも言っている報告決定実施チェックという決定サイクルの考え方になるんですけれども、チェックをしてもらってもそれを報告してもらってかつ意思決定につなげなければあまり意味がない。
例えば在庫管理をしてもらいましたと。在庫管理してもらったら今は100個中残り48個が残ってますというふうな報告をしてもらいます。
で、数えた結果が棚卸しして実数値と合ってるか合ってないか差異があるかないかというのも含めて報告をしてもらいます。
で、報告をしてもらったら当然意思決定もしないとあまり意味がありませんので、ここの意思決定につなげていくというのが大事だと思います。
例えばわかりませんけれども、先ほどの地域販売の件とかも報告とかそういうチェックの仕組みがきっとあったと思いますが、
例えばGoogleフォームとかそういうもので残りの在庫数と販売数、提供した数みたいなのを全店舗で上げてもらうと。
そうすると会社全体の在庫数に対して今どのぐらい残っているか、どのぐらいのペースで消耗されているかというのがわかればですね、
ある程度どのぐらいでこの在庫がなくなるかとか、早めに企画が終わりそうだなとかっていうのをいろんな観点でわかると。
つまり業務の報告が意思決定という経営の視点や事業の視点につながってくると。
このようなチェックを報告してもらって意思決定につなげるというここの全体の決定サイクルのつながりというのが大切じゃないかなというふうに思っています。
なのでチェックだけを機能させてもあまり意味はなくてですね。
チェックを機能させてその結果を報告してもらって経営の意思決定に生かしていくというのがそもそもチェックの役割だと思いますので。
この部分がしっかりと組織の仕組みとして構築されていると強いだろうし、
それがですね、倉口さんみたいに店舗数が大きくなったら難しいところもあると思うんですけれども、
ただこれをやっぱりできるかどうかというのは一つ大事なところになってくるかなというふうに思っております。