経営者のためのヤバい仕組み化ということで、この番組は仕組み化の専門家である私、松田幸之助が、世の中の様々な事例を仕組み化の視点で解説していく番組です。
ということでですね、今日はですね、レディー・ガガさんがですね、ファミマの定員になりましたみたいな、そんなニュースが話題になりましたので、
ちょっとこれを元にですね、今日は採用の視点で仕組み化というものを一緒に考えていければなというふうに思っております。
まず採用の部分で結論を伝えさせていただくと、まずやっぱり働いてくれる方に選ばれるということが非常に重要じゃないかなというふうに思っております。
まず選ばれなければそもそも選ぶことすらできないというところですね。
なのでやっぱ採用というのは働く人に選ばれるところから始まるんだろうなというふうに考えております。
一般的にこの採用、どこもですね、採用なんで人手不足でというところだと思うんですが、
人が来ない時に社長であったり採用担当がどういう取り組みをするかというと、
基本的には求人出しても人が来ないようとか時給を上げたらに応募が増えないってなったら、
さらにですね時給を上げたり手当てをつけたり求人広告を増やしたりというように、
だいたい打ち手というのはですね、条件をより良くするというところに行うんじゃないかなというふうに思っています。
ただこの条件をより良くしたとしても必ずしも人が来るというわけではないです。
実はその条件を良くする前にその手前の入り口で止まっているんじゃないかなというふうなところがあります。
入り口ってどこなのかというと会社から見るとですね、私たちからすると働くのを探している人は
求人票を見て応募して面接を受けて初めて出勤してみたいな形で考えられるかなと思うんですけれども、
この入り口というのは働こうと思ってから初日を迎えるまでの道のりじゃないかなというふうに思っています。
この応募する手前で結構な人はこの会社この仕事いいのかな大丈夫なのかなというふうに止まっている人が結構多いんじゃないかなと思ってたりします。
この入り口をスムーズにしたというのが今日の題材にもなるファミリーマートさんのレディガガさんのCMですね。
この世界的スターを使った豪華な求人CM、普通に見たらすごいお金かけて取り組んだなみたいに思われるかもしれないんですけれども、
採用の視点で見ると非常に面白いなと思っていて、これは働きたい人の入り口の摩擦のゼロ化みたいな形で私は考えているんですが、
この運運ですね。働こうと思っている人たちの運っていう摩擦があるんですよね。
この摩擦を消していく作業っていうのを実はファミリーマートさんはいろんな取り組みでやっていて、
レディガガさんの今回のCMというのも働こうと思っている人の運運ですね。
これをこの摩擦をなくしているんじゃないかなと思っています。
なんでこの条件ですね。給料より良くするとか、福利構成良くするとかっていうよりも、
この入り口をちゃんと整備した方がいいか、入り口の摩擦をなくした方がいいかというと、
まず採用は選ぶ前に選ばれるというのが大事ですし、
あとは働く人がですね、比べて選べる時代になってきたというのもあります。
今スマートフォンを見ればですね、上下にもう本当に自社以外の会社がすぐ見れて比べることができますので、
比べて選べる時代になっていると。
あとそもそもで、人は不安があると動かないですよね。
なので選ばれて比べられてこの不安をなくしていくっていうのが大事じゃないかなというふうに思います。
そもそもで応募が一人であれば採用するか採用しないかの二択しかないんですけれども、
入り口をしっかり大きくしてたくさんの候補者が来れば、その中からより良い人を採用する。
つまり比べて選べるということができるようになります。
商売ですね。売上げ。ビジネスというのはお客様に自社やサービスが選ばれるから売上げが立つというのと同じで、
採用も働く人に選ばれるというところから採用が始まると思っています。
なので働く人に選ばれて集まるということなので、採用活動というのは非常にマーケティングに近い考え方が必要になってくるというふうに思います。
どういうふうなことがあるかというと、
今どういうふうに仕事を選んでいるかというと、スキマバイトの市場というのがどんどん増えてきていると、
その中で先ほどもお伝えしたようにスマホで簡単に選んでいるんですよね。
より良い条件というのは当然ながら選んでいるというふうになります。
応募しない理由は他にも面接怖いなとかですね。
そもそもこの髪色とかピアスとかって大丈夫なんだろうかとかですね。
初日知らない人ばっかりだったらどうしようかというふうに、
シンプルに採用に関する応募のしない理由というのは不安が大きいんじゃないかなと思っています。
この不安というのを先ほどお伝えさせていただいた入り口の摩擦と思っていただければいいと思います。
不安というのはイコール摩擦ですね。
この髪色大丈夫かなとかですね。
そういうふうなことが不安になります。
選ばれなければ始まりません。
でも隣の求人はスマホでワンタップで他の会社を見ることができます。
その中で自社は不安が一つでもあったら、
当然止まってしまって応募が来ないというふうな形になってしまいます。
どんなに条件を上げたとしても、
入り口にうーんというのが残れば、人はどんどん隣に行ってしまうということがあります。
ファミリーマートさんでどういうことが起きているかというと、
シンプルにファミリーマートさんも人が来ない、来てもやめてしまうというふうなことがあります。
なのでどういうふうにしたかというと、
ファミリーマートさんは一番働きたいコンビニというのを目指すというふうなのを掲げております。
この一番働きたいコンビニというのを目指していくというところで、
どんなことをやってきたかというと、
新しいユニフォームを作ったりとか、見出し並みの基準を新しく発表したりとか、
求人サイトを変えたりとか、応募のきっかけのキャンペーンをやったりと。
今回のレディーガガさんのCMというのは、
実は日付で並べると一番最後の取り組みだったというふうに思います。
これが最後か、この後にまた様々な取り組みをするのかはわかりませんけれども、
現段階ではこれが最後ですね。
制服というのも10年ぶりぐらいにリニューアルされて、Tシャツが当たりになって、
サイズというのもXSから大きいサイズまであるよと、全14サイズというふうに言われています。
これもサイズの不安というのも入り口の摩擦ですよね。
自分の体型で着れる制服ちゃんとあるのかなというので止まってしまうと、
そこで当然応募というのがなくなってしまうので、
制服一つとってもデパートリーたくさんあるから大丈夫ですよ、
安心してくださいねというのも入り口の摩擦を減らしている取り組みだと思います。
店舗に行かないで面接できる方法も用意していて、
これもですね、働こうかなと思っている方からすると、
ウェブ面接とか録画面接、いわゆる店舗に行かずに面接できるというのは、
一つですね、運の入り口を減らすいい打ち手だったかなというふうに思います。
他にも応募にギフトですね。
本当に気兼ねなく応募できる環境づくりもしているということで、
いろんな取り組みをされてますね。
このレディーガガさんのCMです。
出勤してレジを打って商品並べてモップをかけてというですね、
お店の日常の仕事をまるでライブステージのように見せるCM。
店内のテレビですね。ファミマTVでも2日間ですかね、映像が流れたと。
特別な仕事ではなく、毎日の仕事を見てもらっているというふうな、
ここもですね、一つ特徴かなというふうに思います。
いろんな取り組みされてますけれども、
見出し並みの基準というのも大きな変化だろうなと、
個人的には思っております。
髪色の自由ですね。
かせねぎとか、いろんなところの基準を広げて。
ただ、残したものですね、買えないものもあります。
当然、清潔感とか衛生ですね、安全性、いい接客みたいな、
このマナーというのはですね、残しているというふうな状況になります。
この取り組みが成功したかどうかというのは、
まだ見えてないというふうなところですね。
結果というのは、また半年、1年経った時にどうなるか。
この入口の設計を再設計したことによって、
求人応募がどういうふうに変化が来るのかと。
入口の摩擦をゼロ化することによって、
応募が増えて、人手不足が解消されて、
従業員さんも誇りを持って楽しく仕事ができるというふうになればですね、
ますますファミリーモンスターの成長の原動力にもなってくると思いますし、
そんなところがこれからですね、
また結果を追ってみていくのが楽しみだなというふうに思っております。