1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第12回:「仕組みを止めるのは..
2025-03-31 32:27

第12回:「仕組みを止めるのは現場の○○だ!」仕組みが定着しない原因を紹介

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

このエピソードでは、松田幸之助が仕組み化経営について解説し、仕組みが定着しない理由として現場の理解不足や経営者の関与が必要であることを強調しています。特に、チェックする仕組みの重要性や特定のメンバーへの依存がもたらす問題についても議論されています。また、業務マニュアルの運用やフィードバックの重要性についても言及され、仕組みが機能しない原因に迫っています。心理的安全性やコミュニケーションの重要性が強調され、仕組みのアップデートのための効果的な環境作りについて考察されています。さらに、仕組みが定着しない具体的な原因や継続を妨げる要因についても議論され、プライベートでの習慣化や無駄な買い物を避けるための戦略が紹介されています。

仕組みが動かない原因の振り返り
松田幸之助の仕組み化経営のヒント
このチャンネルでは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントをお伝えする番組です。
皆さんこんにちは。パーソナリティを止めさせていただきます、仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は、仕組みが動かない原因について解説いただきましたが、本日もその続きということで、
まずはですね、前回の振り返りからお願いいたします。
前回お話しさせていただいたのが、まずはそもそもですね、
そもそもで方針が実行される組織になっているか、というところですね。
仕組み云々の話ではなくて、そもそもで方針を実行しない組織になっていたら、
どんな仕組みも当然実行されるわけはないので、まず方針を実行される組織を作りましょうと。
その上で方針が実行されるけれども、仕組みが動かないとなった場合には、
その導入した仕組みがレベルが高すぎるというところであったりとか、
現場と合っていないよねとか、その仕組みの必要性を現場の人が理解をしていないよね、
という可能性があるので、教育方針というものを作ってもらって、
仕組みが動くような人材を育てていきましょうというところと、
あと、社長や幹部が現場の方とのみ行って、仕組みの理解がちゃんとできているかどうか、
みたいなところの運用も大事だよね、というところをお話しさせていただいた感じになります。
はい、ありがとうございます。まずは仕組みのOS作り、方針を実行する組織になっていなければ、
そこからスタートしてくださいね、というところですね。
です。
チェックの重要性
ありがとうございます。そのOS作りを含めて、前回は仕組みが動かない原因を
4つほど解説していただきましたが、今日はその続きということで、
その他にはどんな仕組みが動かない原因がありますでしょうか。
はい。まず今日お伝えしようと思うのが、チェックする仕組みがないと仕組みも動かないよね、
というところを結構大きな要因の1つかなと思っています。
例えば、私たちもKサポートで営業をやっています。
そうすると、新しい営業のフローですね。
うまくいった営業の仕組みを営業フローに入れ込みました。
ただ、それをちゃんとやっているかやっていないかというのを確認していなければ、
やっている人とやっていない人が生まれる。
はたまた放っておくと、結局昔のやり方に戻っているみたいなことが往々にしていないですか。
めちゃくちゃありますね。
ありますよね。
その原因って何かというと、変更した部分のチェックをする仕組みがないと、
やっぱりその仕組みのフローの改善とかをしても仕組みが動かないという形になってしまうので、
なので大事なのは、仕組みを変更したりとか仕組みを導入したりした時には、
何かしらのチェックの仕組みを入れた方が良くてですね。
私たちでいうと環境整備点検であったりとか、カスタマーサービス点検というところで、
チェックの仕組みを仕組みのチェックの仕組みみたいなのを結構入れてたりするんですね。
そうしないと、その仕組みを運用しなければ、つまり営業のこういうフロー通りに仕組みを運用しなければ
点数が下がるってバツになるとチェックされる仕組みになっているので、
仕組みが運用するという風なところになります。
なので、ちゃんとその仕組みが特に初期ですね、初期段階で定着するまでは、
その仕組み自体をチェックする仕組みみたいなのを入れてもらった方が良いのかなという風に思います。
確かにチェックしないと、新しいやり方になったけどやりづらいから前に戻しちゃってもいいんじゃないみたいな、
現場での独断で勝手に戻っちゃったりすると思うので、
やっぱりしっかり仕組みが回っているかどうかのチェックが必要というところですね。
です。
このチェック、もちろん仕組みによるとは思うんですけれども、頻度でいうとどれくらいが良いとかってあるんですか?
これは本当に物によると思いますね。
ただ、基本的には月に1回とかでも構わないので、
ちゃんと仕組みの運用チェックの仕組みみたいなのは持っておいた方が最初のうちは良いかもしれないです。
頻度というより、いつ誰がチェックするのかというルールを決めてやっていくというところですね。
本来これもない方が良いんですよ、もちろん。
チェックのためのチェックなんて一番無駄な仕事になってくるので、
本来はチェックされなくてもみんなが方針実行されるのが一番理想ですけれども、
それやらないと結局実行されなくて、仕組み通りに動いた方が絶対成果が出るという風なものになっていれば、
チェックは頻度が高くても良いかもしれない。
そこは本当にその仕組みを運用することでの期待性が得られる成果がどのくらいなのかというのとの比べっこになってくると思います。
本当に期待性が高いものは定着するまでしっかりチェックしていった方が業績のインパクトが高いのかなというところですね。
それこそ皆さんにも日事業務報告ですね。
今日はこんなことやりますみたいなのを私であったりとか担当上司に報告してもらう仕組みを導入しているじゃないですか。
あれ毎日単位のチェックじゃないですか。
あれも1週間こんなことやりましただともう遅いですね。
でも今日こういう風にやりまわってきたら、今日はこれはこういう風にした方がいいんじゃないという助言がたくさんできると思うので。
そこは本当にものによる、毎日チェックした方がいいものもあれば週とか月でいいものもあるかもしれないですしという風なところになってくると思います。
一概には言えないかもしれません。
成果に応じて頻度も決めていくということですね。
そうですね。
ありがとうございます。
ということで仕組みを徹底するためにチェックが必要ということで、それ以外にはどんな仕組みが動かない原因がありますでしょうか。
これは意外と経営者、幹部の皆さんが見落としがちになるんですけれども、そもそも経営者や幹部がその仕組みを使っていない。
依存状態の問題
つまりトップが率先推翻していない、実践していない。
やるとみんな社長もやっていないし、幹部もやっていないし、やらなくていいじゃんってなりますね。
これは特に上司の背中を見る部下の立場としては、なんであなたがやっていないのに我々がやらなきゃいけないんですかという気持ちはありますね。
ですよね。
なので基本的に自分ができない仕組みはやらないというところも大事かもしれませんし、ただ役割が全然異なるので、社長の仕事は決定とチェックですね。
社員の皆さんの仕事は実施と報告になってくるので、これ役割の問題ももちろんあるので、全部が全部、じゃあ経営者や幹部もそれをやるってなったら、時間がどんなにあっても終わらないんです。
もちろん成果という部分で考えると、どこに時間を投下するかというのは社長や幹部の方が一番動いていると思うので、一概には言えないんですけれども、
ただ率先遂反する必要なものは自分もちゃんと実践するというところは大事になってくるかなというふうに思いますし、トップも守れる仕組みの中であればちゃんとそれも守る。
例えばプリマベラでいうと、本社に来ましたと。そしたら足形に合わせて挨拶をするっていうのがあるじゃないですか。あれを現場の方はやっていて、幹部以外は誰もやらないとなったら、多分みんなやらなくなるんです。
経営化するんですよ。だってやってないじゃないですか。でも足形に伴って挨拶っていうのは別に誰でもできる。なのでそういう仕組みは社長であろうが幹部であろうがちゃんと守ってやらないと、それは仕組みとして機能しなくなっちゃうよねっていうところをここではお伝えしたいかなというふうなものですね。
はい。ちなみになんですけど、例えば営業のシステムを導入します。いわゆる営業の仕組みを導入しますってなったときに、じゃあ経営者がそれを決定して現場にやってください、これ使ってくださいって言うじゃないですか。そのときに経営者は実際営業をしないので、決定だけしてそのシステムについては使わない。でもこういうときって大抵の知識は経営者は持っておいたほうがいいんですかね。
あれは本当に規模とかそれを任せられる人がいるかどうかによってかなり異なると思います。なので任せられる人がいるのであれば知らなくてもいいと思いますし、本当に任せられるなっていう人がいなければ理解してたほうがいいっていうのがあります。
だから基本的に中小企業で言うと、本当に全部信用して任せられる人って本当にごくわずかになってくる可能性が高いと思うので、なので社長自身はある程度把握してたほうがいいかなっていうのは個人的には思います。
社長が導入しろって言ったのにあなたは何も理解してないんですねってなるとやっぱりそこで仕組みも止まってしまうのかなっていうところで気になって質問させていただきましたね。
本来それは社長の次の部長とかがそこまで理解しておくものだと思うので、本来そういう社長が云々っていうのは社長まで上がってこないです。
なので部長がそこまでのちゃんと営業戦略のことを考えて動いているかどうかっていう、そもそも部長のレベル感とかそういう理解度とかっていうところの問題に多分なってくるのかもしれない。
それで言うとプリマベラではまだそこまで任せられるのが正直いないので、松田さんがやっているというだけであって、そこも本当はちゃんと全部任せられるような人がいたら、それは私も細かく全部チェックしないので。
そういうふうな考え方の方に近いのかなと思います。
任せられる人がいないのであればまず自分が理解しておくというところ。
理解しないと始まらない。
そうですね。ありがとうございます。
トップ層、経営者、幹部が仕組みを使っていないと仕組みが止まってしまいますよというところで、そのほかどんな止まってしまう原因がありますでしょうか。
これも意外とあるところかなと思うんですけども、仕組み化していると見せかけて、結局特定の人に依存しているという状態ですね。
仕組みはあるんだけれども、結局その人がいるから動いているだけであって、それって仕組みって言えるんだっけみたいな。
うちで言うと本間さんの例とかすごいわかりやすいかもしれないんですけども、採用の業務。これもいろいろ仕組みにしているじゃないですか。
なので行ってちゃんとマニュアルでやったりとかチェックリストでやったりとか、こういうふうにオファーボックスを送ろうねとかあると思うんですけれども、
でもそれって本間さんが今運業しているので、本間さんがいなくなると仕組みはあるけれども、どうやってやるんだっけみたいなところになってくると思います。
なので仕組みはある状況で、その人に依存している状態っていうのは正しく仕組みが機能している状態とは多分なっていないと思っていて、
そういう時は必ずダブルキャストとかトリプルキャストですね。本間さんしかできない状況じゃなくて他の人もできるようにしておくと。
そうすると依存ではなくて仕組みで動いているという状態になるので、その依存状態は仕組みじゃないよねみたいなのは結構見極めておいた方がいいと思います。
仕組みがあってもその仕組みを回す人が俗人化してしまうところで。
そうですね確かに私の新卒作業のいろんな仕組みは作っているんですけど、それを使っているのって実質私ぐらいなので、
急に私がポーンって抜けた時にその仕組みどうやって回せばいいんだってなって作業をストップしてしまう可能性が高いですね。
そうですそうです。なのでそうならないようにやっぱりダブルキャストですね。
今回でいうと次の経営サポートの内定者くんが本間さんの下につくと思うので、そうするとその内定者くんが営業のやり方を覚えられるじゃないですか。
あ、ごめんなさい。何ですか。
採用。
そうそう採用のやり方が分かると思うので、そのやり方が分かるとダブルキャストなので仕組みで運用されているという状態になる。
なのですごい分かりやすく言うと一人で動いている状態は仕組みとは言えないという風に捉えてもらう方が分かりやすいのかもしれないですね。
仕組みを作ったら複数の人がまず回してみるというところが大事になりますからね。
そうですね。複数の人ができるようにするというところですかね。
ありがとうございます。
では続いてが特定の人に依存していると仕組みが動かないですよというところで、その他にどのような止まってしまう原因がありますでしょうか。
あとはシンプルにルールや仕組み自体が形外化してしまって、PDCが回っていないみたいな状況ですね。
3年前に作ったマニュアルはあるけれども誰も更新していない。現場では実際にこの手順ではできない。形だけ存在するみたいな。
これも結構あると思うんですよ。
これあります。
仕組みあるんですかと。いや一応あるんですよ。3年前ぐらいに作った。
仕組みがあるのと仕組みが運用されているというのは全く別次元の問題だと思うので、仕組みは運用されて初めて意味があるし、それが成果の出る仕組みでなければ運用されていても意味がない。
業務マニュアルと成果
これも最近私よく言っているんですけれども、マニュアルを作るときに業務マニュアルを作ってその業務マニュアルを徹底してみんながやったからといって成果が出るわけじゃないんですね。
大事なのは成果が出る業務マニュアルに基づいてみんながその成果が出る業務マニュアルに基づいて動くから成果が出るということであって、そこの運用できているかどうかというのがまずそもそもであるんですけれども、
運用する仕組み自体が成果が出るものか出ないものなのかというのをちゃんと見極めないと意味がない。
そこで言うと最初は実験で3、40点とかのそれなりの仕組みを作って、やりながらどんどんアップデートしていくというのがすごい大事だと思っています。
やりながらアップデートしていくために大事なことって何だと思いますか。
仕組みをとりあえず実験的に導入しました。
そこからどんどんレベルを上げてアップデートしていくために必要なことって何だと思いますか。
必要なこと。改善提案を上げたりというところなので、もっといいやり方がないかという視点を持つとかですか。
それももちろんそうですね。
それ以外。
お客様、現場の従業員お客様に合わせて変化させていく。
変化させていく。
そうなんですけども、これってどういうことかというと、アップデートするためには高速でフィードバックを回さないといけない。
そうじゃないですか。
高速でフィードバックを回す。つまり私たちの言葉で言うと高速で決定サイクルを回せばアップデートが早くなるんです。
例えば、日時報告の仕組みを導入しました。
私がデタラメで作ったんで3、40点くらいのものでしょう。
そうすると、決定サイクルですね。報告が上がってきます。
日報を通じてこの日曜日報告はデータ取り分けできるように設計したほうがいいと思います。
なるほどね、と私それを見ます。
決定するんですね。
決定して、それをタスクにしてお願いしますと。
それでやってもらったら、今度私が確認して、こういうふうになったんだ。
40点のほうが50点になる。
今度それをまた日報を通じて誰かが報告してくるんですね。
ここの記入すると自動でこの数字が出るようにしたほうがいいと思います。
なるほど、と決定する。
なのでフィードバックされるサイクルが高速である状況に作れると仕組みのアップデートが早いんですけれども、
フィードバックの環境がないとやっぱり遅いんですよ。
このフィードバックを受ける環境を日報というシステムや報告の仕組みで作るのももちろんいいと思うんですけれども、
それ以外にもたくさんフィードバックを受ける仕組みってあるので、
高速でとにかくフィードバックを受けるような仕組みを作るというのは一個効果的だと思います。
だから私たちがコンサルティングで仕組みを浸透させていただいたお客様に対して仕組みのアップデートのコンサルティングもさせていただいてますけれども、
それって主に私たち側でフィードバックをものすごくお伝えするものなんですね。
そうするとフィードバックをお伝えするので、私たちの視点でお伝えするのでアップデートが早いんですよ。
当然レベルの高い質の高い仕組みを運用した方が成果が出るので、
ここらへんはこういう考えであるというのは覚えておいていただけると、
一個仕組みで成果を出すための考え方につながるかなというふうに思います。
確かに結構仕組みを学ばれた方がありがちなのは仕組みを作って満足してしまうというのがあるので、
仕組みを作って運営していった上でフィードバックができるような環境を整えていくというのが
仕組みを回すために重要なのかなというところですかね。
そうなるとフィードバックを受けやすくするために、フィードバックをものすごく進むためには
それこそやっぱり心理的安全性ですね。
こうやったらいいのになーって思っていても言えなかったらフィードバック回らないじゃないですか。
なんで手前で心理的安全性って言って、何を言ってもいいんだよという提案をしても大丈夫なんだよ
っていうふうなのをちゃんと相互で関係性を作っておくことは
仕組みをより早くアップデートするためにも必要になってくると思うので
やっぱり仕組みって点じゃなくて線になって面で繋がっているというふうに思うので
そこの繋がりとかが分かるとすごいいいんだろうなという気はします。
ちなみに余談ですが松田さんが何を言ってもいいんだよという雰囲気を作り出すため
いわゆる心理的安全性を高めるためにどんなことをやられていますか。
仕組みの複雑さ
どんなことをやられているかですね。
本当に私はなるべく意識しているのは空気感ですね。
雰囲気っていうのはすごい大事にしていて
固い重い雰囲気みたいなのはなるべく出さないように。
もちろん何か本当に指摘しなきゃいけない時はちゃんとそういう
緩い空気で指摘してもあんまり伝わらないじゃないですか。
でもそれ以外の時はなるべく柔らかい雰囲気で
みんなが話しやすいようにしている。
意識は常にしているかなと。
それを周りの皆さんがどう思っているか分からない。
そうですね。実際に私は松田さんからのフィードバックを
松田さんから話を聞いてもらう立場にいるんですけれども
基本的に柔らかい雰囲気に出ているなと思ってますね。
だから結構言いやすいですね。
励みになります。
ただ今日はこれ固い雰囲気だっていうのもすぐ分かりますね。
今日は怒られるかもしれないみたいな。
すみません。余談でした。
ということで、仕組みを作ってもルールなどがしっかりされておらず
アップデートされず動かないというのが一つ
止まってしまう理由ということで。
続いて、これは最後ですかね。動かない理由。
最後の一つの方をお聞きしてもよろしいでしょうか。
これは一概には言えない。
そして仕組みが動かない理由で
もしかしたら難しい部分なのかもしれないなと思うのが
仕組みかの順番というのがあります。
先ほどのフィードバックを受けるというところで言うと
心理的安全性が大事ですよね。
そうするとコミュニケーションが取れてないといけないですよね
ってなると思いますし
でも逆にコミュニケーションが取れてたとしても
もともとの仕組みがなければ
それがアップデートできないですよね
っていうのもありますし
それをやって何の意味があるんだろう
つまり評価制度につながってないから
仕組みが動かないというところもあるんですね。
なので仕組みが動かない原因って
結構いろんな要素が絡み合って複雑化している
っていうところがあります。
それを紐解いていくのが
おそらく自分一人の視点でやると
結構思考が固まっちゃってて
難しいところがあるのかなと思っていて
こういう時には外部の
そこそこ私たちみたいなコンサル担当に
力を借りるっていうのも
一個いいと思うんですけども
この仕組み化の順番で
何も仕組みがない会社さんはないと思うんですよ。
何かしらの仕組みは必ずあるはずで
その既存のある仕組みが
何かしらで悪さをしてたりとか
その既存の仕組みを導入するときの
アプローチの仕方がちょっと間違っていたから
他の仕組みがうまく進まない
みたいなところとかもあったりするんで
仕組み化の順序であったりとか
仕組みに対する考え方の伝え方みたいなところが
間違っていると
もう仕組みの間違った考え方が
社内で浸透してしまうと
それを運用戻すのってすごい大変じゃないですか
なので最初の真っ白なキャンパスの状況に
仕組みってこういう考え方だよねっていうのを
従業員さんにちゃんとスキリセットマインドセットを
お伝えして
適切な順番で仕組みを導入していくっていうのが
結構大事なのかなっていうのは思ったりします。
結構その既存の仕組みが間違っているかどうかって
気づくの難しくないですか?
成果が出ているかどうか
運用されているかどうかっていうところだけじゃないですか
なるほど
じゃあこれは仕組みとしてあるけど
これってそもそも成果出てるっけっていうようなところを
考えて洗い出していく
ですですです
あとその仕組みは本当につながっているので
単体だけで運用するよりも
掛け算でやったほうが絶対成果出る
報告だけの仕組みをものすごく取り入れました
日報もあれば週報もあれば月報もあれば
ものすごく対面での飲み会もやっていて
ものすごく現場からの声を集める
大社員会の仕組みを設けています
でも決定される仕組みが何もなければ
何も意味がない
意味がないじゃないですか
なので仕組みって全部つながって
相乗効果を発揮されているので
そこを全体的に俯瞰してみたときに
仕組みとしてちゃんと機能されてるんだっけ
みたいなところがないと
その報告をすごいお金と時間もかけて
手間もかけて5つ回している
でも現場からこれ5つ本当に必要みたいな
っていう風な言葉とか思いが出てきてしまうので
これって順番として
じゃあ報告の仕組みを1,2個入れたら
次決定をとりあえず1,2個入れたほうがいいよね
っていう順番になってくるかもしれませんし
報告と決定はあるんだけれども
報告に関する数がものすごく少ないです
決定するときにも
皆さんから特にアイディアが出ませんってなったら
報告と決定の仕組みがある
でもそこまでならないってなったら
それってコミュニケーションの問題なのかもしれないし
それをそもそもやって何の意味があるんだろう
っていうモチベーションの問題かもしれないし
みたいな
そういう順番とかっていうのは
気にかけてもらえるといいかなって思います
じゃああれですかね
決定サイクルの報告決定実施チェックを
4つに分けて
今自社がどんな仕組みがあって
これがどこにつながってるか
サイクルがうまく回ってるかっていうところを見て
必要なある仕組みかがどうか
間違ってないかっていうのを
洗い出していただくのがいい流れですか
そうですね
仕組みのつながりみたいなのを
できるようにしていただくと
非常に効果的かなと思います
はい ありがとうございます
では以上でですね
仕組みが動かない原因
松田さんの思うところの
OSも含めると9つ
解説していただきました
今日はですね
そういったトータルで仕組みが動かない原因を
解説していただいたんですけれども
今日の考え方を参考にですね
仕組みが動かないという悩みを
解消していただければと思います
それでは松田さん
本日の仕組み家経営のヒントお願いします
はい 今日は動いてない仕組みはないか
っていうのをお伝えさせていただきたいと思います
動いてない仕組みは
そもそも動かす必要があるのか
やめてしまうのかっていうのを
決定していただいたほうが
いいかなと思っていて
動いてない仕組みがあると
すごいそれに対する
違和感を持つ社員さんって
必ずいると思うんで
これはもう使わないんだったら
もう使わないでいいよ
一番良くないのは
回してる人と回してない人がいる
っていう状況になると
ちょっとそれは仕組みとして
どうなのかなっていうところがあるので
自社で動いてない仕組みってないかなと
そして動いてない仕組みの中で
やってる人とやってない人がいる
物ってないかなみたいなところで
見てもらえると
気づきとかヒントが得られるんじゃないかな
というふうに思います
はい ありがとうございます
ぜひ自社の動いていない仕組みがないか
っていうところを
改めて見つけていただければと思います
それでは本日の講義は終了になりますが
いつもの雑談タイムということで
今日はですね
前回に続いて
仕組みが動かない原因とは
っていうお話をしていただいたんですけれども
仕組みとはちょっと離れて
実際にプライベートで
これをやろうと思って
継続しなかったこととか
三日坊主とかで辞めてしまった
めんどくさくて辞めてしまったこと
習慣化の課題
っていうのは松田さんどんなものがあるのか
お聞きしたいなと思います
どんなものでしょう
プライベートで
結構私のイメージ松田さんって
毎朝必ずキウイを食べるとか
そういう習慣化がかなりできてるな
というイメージなんですけれども
逆にこれはもうやらなくていいやって
やってみようと思ったけど辞めた
効果が出なくて辞めたもありますし
めんどくさくて辞めちゃった
っていうことってありますか
それで言うと
何でしょう
結構いろいろ実験して
いろいろ辞めるので
何かあるのかなというところですけれども
プライベートで継続しなかったもの
継続しないもののほうが圧倒的に多いので
何をそもそもやってたんだっけっていう
逆に継続してるもののほうが話しやすいですか
話しやすいかもしれないですね
継続しなかったこと
継続しなかったこと
例えばそれで言うと
一瞬だけ
多分皆さん忘れてると思うんですけども
歩きながらミーティングしようと思った時期が
一瞬あったんです
数年前
そっちのほうが脳も活性化して
しかも運動にもなっていいよねと思って
1、2回、3回くらいかな
経営サポートのメンバーさんとやったことあるでしょ
歩きながらミーティング
それは継続しなかったですね
継続しなかった理由は
風が強くてなんて言ってるのかわからない
そういう日もありますよね
すっごい群馬なので風が強いんですよ
バーバー言ってて
こうしたらなんすかなんすかみたいな
風がすごいんで
シンプルに外に出たくなかった
外に出ようかなって風がビュンビュン吹いてるんで
いいかな家でみたいな
それで継続しなかったってことはありますね
なんか本間さんはあるんですか?
継続しなかったこと
私もかなりありますね
それこそ趣味系ではありますけど
一眼レフカメラとか
自転車とか
いわゆるロードバイクとか
だいたい買って満足したというか
3ヶ月後には置物買う
半年後には売ってしまう
もったいない
逆に私も続いていることで言うと
今だととりあえず筋トレですかね
半年近く続いている
それは素晴らしいですね
買い物をするときのコツみたいなのを
この前聞いてなるほどなと思ったんですけど
Amazonで買うときとか
とりあえずカートに全部入れるんですよね
とりあえずカートに入れて
決済できるのは週に1回とかにしておくと
1週間経つと
本当にこれ必要なんだっけみたいなのが
冷静に考えられるんです
その時は欲しくて
ものすごく入れるじゃないですか
ポチポチポチポチポチ
でも1週間後見ると
本当にこれいるんだっけみたいな
これ本当に何に使うんだろう
って思うのが出てくるんですよ
なのでそれ確かにいいなと思って
それも仕組みですよね
継続できないものとか
無駄な買い物をなくすための仕組みとして
すごく有効なやり方だと思ったので
手に取り入れようかなと思っています
確かに私も今すぐ
ちょっとお金ないから後で買おうと思って
カートに入れて
お金あるとき見ても
なんでこれ買おうと思ったんだっけって
なりますもんね
なので即断即決はしないことも
意外といいかもしれない
特に買い物に関しては
金額によっては本当に
安いものだったら
そんなダメージも少ないんでいいと思うんですけど
満タン位は
そうです
1回寝かせる
でも安いやつもあれですよ
100均とか行って
いいと思って買うじゃないですか
プラスチック系って捨てるの結構大変じゃないですか
確かにその手回りも
しかもまあまあ大きいやつだと
プラスチック用のゴミ袋って
燃えるゴミよりも小さくないですか
小さいですよね
入らないんで
やっぱ物を増やさないことが
そもそもいいかもしれないんで
ミニマリスト的な発想で
動くのが大事なのかもしれないです
レンタルとかもありますからね
レンタルをするっていうのも
効果的かもしれないですね
ありがとうございます
欲しいものを買う前に
カートに1回寝かせる
実践してみていただければと思います
では本日のポッドキャストの放送は
終了になります
ではですね
前回今回とお伝えさせていただいた
無駄な買い物の回避
仕組みが動かない原因が
あったと思うんですけれども
今度はこの仕組みを動かすための
ポイントについて
解説していただきたいなと思います
それでは本日の放送は終了になります
参考になった方は
チャンネル登録とXのフォローの方を
ぜひお願いいたします
それでは来週もよろしくお願いいたします
さよなら
松田光之助の仕組み家経営のヒント
ここまでお聞きいただき
ありがとうございます
この番組への感想や質問は
ハッシュタグ松田光之助で
Xに投稿いただけると嬉しいです
YouTubeでも仕組み家経営のノウハウを
発信しております
松田光之助の仕組み家実践チャンネルで
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またぜひこの番組を聞いて
プリマベラに相談したいという経営者の方々
一緒に働いてみたいという方々は
一度株式会社プリマベラの
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この番組は毎週1回配信されます
それでは次回もよろしくお願いいたします
32:27

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