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2025-08-15 32:47

第30回:「中小企業の生産性を劇的に上げる「環境整備」の仕組みとは?」ムダ・ムラ・ムリをなくす現場改善の具体策

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

中小企業の生産性を劇的に高めるためには、「環境整備」の仕組みが重要であるとされています。このエピソードでは、無駄・ムラ・無理を無くす具体的な改善活動や報告の仕組みについて詳しく解説されています。また、中小企業における生産性向上のための「環境整備」の重要性が強調されています。特に、作業計画表を用いた効率的な環境整備の進め方や、複数拠点でのチェック体制の構築が提案されています。最後に、中小企業の生産性を向上させるための「環境整備」に関して具体的な改善策が探求されています。ムダ・ムラ・ムリを取り除く方法にも焦点が当てられています。

環境整備の重要性
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。このチャンネルでは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、仕組み化経営の考え方や成果を得るためのヒントをお届けする番組です。
皆さん、こんにちは。パーソナリティを務めます仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は、物的環境整備の仕組みについて事業の視点で解説いただきましたが、本日は業務の視点での物的環境整備の解説ということで、松田さんにお話をお伺いしたいと思います。
それでは松田さん、改めて前回のお話を簡単に振り返っていきたいと思いますが、事業視点での物的環境整備について振り返っていただいてもよろしいでしょうか。
はい。まず、ここまでの話を少し整理すると、物的環境整備というのは何かというと、決められた場所を決められた人が決められた時間、掃除をする。
それを環境整備。好きな時に好きな場所を掃除するのはただの掃除だというところで、物的環境整備というのを経営の視点で考えると実行確率を上げることです。
実行確率を上げると業績が上がる。なぜならば戦略確率×実行確率イコール業績だからです。
前回お話ししたのが、何の実行確率を上げるのかというお話をしました。
トイレ掃除ピッカピカですよ。もちろんそれ大事なんだけれども、何の実行確率を上げるかというと、大事なのはやっぱり改善活動です。
改善活動をするという実行確率を上げていきましょう。
改善活動で具体的に何なのかというと、利益を上げる方法ですね。利益を残す方法も4つしかないと言われています。
それを単価を上げるか、客数・内市販売数量を増やすか、原価を下げるか、経費を下げるか。
この4つの改善活動をし続けることによって利益は出続けます。
当然お客様も変われば、ライバルも変われば、市場も変わっていきます。
時代も変わっていきますので、そこに合わせて常に改善活動をし続ける。
改善活動をするときに大事な考え方というのが、どうしたらもっとと言うことですね。
どうしたらもっとお客様が喜んでくれるのだろうか、どうしたらもっと仕事がやりやすくなるのか、生産性が上がるのか。
このようにどうしたらもっとというのを前提に、枕言葉に置いてもらって、改善活動をしてもらうと成果が出る。
この実行確率を上げるのと改善活動を行うと、ここの橋渡しをつなげるのが報告の仕組みになってきます。
従業員の皆さんの仕事は実施と報告、社長の仕事は決定とチェックというふうに私たちは考えています。
環境整備だけをやっても思うように成果が出ない企業様は、報告の仕組みが抜けているんですね。
つまり改善活動の視点がごっそり抜けちゃっている。
今日この後、業務の仕組みの話をします。
業務の視点で言うと、仕事がやりやすい環境を整え備える。
なので、仕事がやりやすい環境を整え備えることは大事なんですけれども、
その真ん中に改善活動という視点がないと、仕事がやりやすい環境を整え備えるという改善活動は生まれないじゃないですか。
なのでこの改善活動、そしてそれを報告する場所というのが大事になってくるというふうに思います。
さっきの前回の第29回はですね、非常に環境整備を考える上で大事な回じゃないかなと思っていますので、
ぜひ繰り返し聞いていただきながら、環境整備の成果を出すポイントというのを掴んでいただければなというふうに思います。
はい、松田さんありがとうございます。
では本日ですね、前々回から始まった物的環境整備の仕組みについてということで、
経営の仕組みの視点、事業の視点、今回業務の仕組みの視点ということで、
経営の仕組みの視点でいう物的環境整備は、実行確率を上げること、事業については改善活動をしていく。
無駄・ムラ・無理の排除
ここで業務の仕組みの視点というところで、先ほどのお話にも少しありましたが、改めまして業務の視点の目的は何になりますでしょうか。
はい、この環境整備、業務の視点、業務の視点なんでつまり日々のオペレーションですね。
現場の皆さんの目線とか目的とかを捉えてもらっても構いません。
この業務の視点の目的は、仕事がやりやすい環境を整え備えること。
つまりこれ生産性を上げる。
もっともっと具体的に言うのであれば、無駄、ムラ、無理というですね、これを無くすものになっていきます。
はい、無駄、ムラ、無理ということで、ちょっと似たような単語かなと思うんですけれども、
具体的に言うとどんなものになりますか。
例えば無駄っていうのは、毎日使うようなセロハンテープ、30歩歩かないと取りに行けない場所に置いてあるのと、
作業する場所にセロハンテープが置いてあるのではどっちが無駄がないかというと、
作業する場所にセロハンテープがあった方が無駄がないじゃないですか。
で、ムラっていうのはそこのやってる取り組み、セロハンテープの使い方とか置いてるときにムラがあります。
ここに作業場に置いてあったりとか、あっちに置いてあったりとか、ムラがありますよね。
無理っていうのは、どう考えたってそもそもセロハンテープ取りに行けません。
時間がないですよ、無理っていう部分の考え方になってきます。
なので環境整備を通じて、結論、この無駄、ムラ、無理というのを無くしていく作業をやっていくと、
そうすると仕事がやりやすい環境に必然的になっていくんじゃないですかというのが、
業務の視点での環境整備の考え方に当たってまいりました。
また掃除の視点とは違って、自分が仕事をする上での物の置き場とかレイアウトというところをしっかり見て改善していきましょうよというところですかね。
そうです。仕事がやりやすい環境を整え備える。
自分がやる仕事の環境がどういう環境だったらやりやすいのか、それに合わせて整えていくということですね。
やっぱり使用頻度によってよく使うのに遠くになるのはおかしいんじゃないかとか、
これ年に数回しか使わないし、大きいものがなんでこんな近くにあるんだろうとか、そういったところを改善していく。
です。
ありがとうございます。
具体的に環境整備というといろんなことがあると思うんですけれども、実際に業務の仕組みでいうと、日々の環境整備はどのようなことをしていますか。
私たちはですね、作業計画表という決められた人が決められた場所を決められた時間、環境整備するというふうなものを作っています。
その表にのっとって、だいたい15分とか場所によっては20分ですね、環境整備というのをしています。
例えばトイレ掃除であったりとか、カウンター内の備品の整理整頓ですね。
これを行うことによって仕事がやりやすい環境を整えるということをやったりとか、お客様が気持ちよくサービスを受けられるような、そんな環境を作っていくということをやっています。
そのトイレ掃除とかカウンターとかいろいろ場所がある中で、環境整備をする場所の設定の仕方、選び方というのは何かポイントとかってあるんですか。
基本的にはお客様の動線ですね。
作業計画表の導入
どういうふうな動線でお客様が動くのかというのを考えるというのをお勧めしています。
例えば私たちでいうと、駐車場にお客様が泊まります。
駐車場に泊まった後に当然入口の自動ドアを入ってお店に入ります。
そこからぐるーっと回ってレジでお会計をして、必要なお家でトイレを利用して駐車場に戻って帰るとなります。
そうするとこの動線上環境整備した方がいいので、駐車場、ゴミ拾いをするとか草むしりをするとか、入口周りをきれいにするとかレジ周りをきれいにするとか、
こういうふうなお客様動線で環境整備をするというのが一つ。
あともう一つ期待成果が高いですね。
その取り組みをやると先ほどの単価、数、減価経費に対してインパクトの高いものですね。
そこの環境整備を行います。
例えばエアコン掃除とかですね。
エアコンのフィルターを掃除しないだけでエアコンの効率ってものすごく下がって電気代が上がると言われています。
そのエアコンフィルターが全店舗で100個あったら、そのフィルターを掃除してるかしてないかで電気代って数十万円変わってくると思います。
なのでこういう場所は環境整備をしましょうねというふうな形で選んでいただくと効果的じゃないかなというふうに思います。
適当にここをとりあえず掃除した方がいいよねではなく、
じゃあうちの業態だったらお客様がどういう動線で訪れてどうやって帰っていくのかというところをしっかり擦り合わせて、
じゃあこことこことここが必要だよねっていうところと、
機体成果で考えてこれをすることによってこれぐらい時短になるよねとか、
エアコンのフィルターだったらざっくりこれぐらいの金額節約になるよねっていうところを考えて設定していくのがいいですよというところですね。
そうすると今話に出てきたところだとお客様のための環境整備と生産性、数字的な環境整備、
2つあったと思うんですけど、これもしっかり分けて考える必要があるっていうところですかね。
はい、これ私たちも環境整備をしているときにつまずいた部分なんですけれども、
環境整備を2つに分けると私たちいいんじゃないかと思っています。
それが製造業的な環境整備とサービス業的な環境整備と考えてまして、
製造業的な環境整備というのはどちらかというと効率の追求ですね。
それこそ無駄無駄無理がないような形にしていって、誰がやっても同じようになると。
本当に仕事がやりやすい環境を整えやすくなる。これが製造業的環境整備です。
サービス業的環境整備は何かというと、どちらかというと非効率の追求なんですね。
例えばお客様が買い物に来ているのにもかかわらず、そこを環境整備するってよく分からないじゃないですか。
買い物に来ているのにちょっとどいてくださいみたいなことって言わないと思いますので、
こういうふうにサービス業的な部分というのは、お客様が気持ちよく環境整備が買い物ができる、
どちらかというとクレーンリーの方の考え方が比重が大きくなってくるというふうなものになっていきます。
実際あるのが、これ私たちでもあるのがですね、お客様にお礼のお手紙を書きます。
お客様にお礼のお手紙を書くというのを環境整備の視点で効率化をすると、
もう印刷物でいいじゃないかってなるじゃないですか。
でもお客様にサービスとしてお届けするものを効率的にするのってナンセンスなんですね。
そこが逆に非効率の追求なんで、手書きの方がいいんです。
なんで環境整備をするかというと、非効率のことを行うために効率化すべき場所を効率化するのであって、
非効率であらなきゃいけないお客様とタッチポイントがある場所を全部効率化するってナンセンスだと私は思っています。
ここをちゃんと切り分けてやっていくっていうのが大事じゃないかなというところですね。
効率の追求をすべき場所と非効率の追求をすべき場所っていうのをちゃんと分けて考えると効果が出やすいんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。逆もしっかりですよね。
お客様が一切目につかないバックヤードに埃の一つも髪の毛の一本も落ちてないぐらいクレンリネス、清掃をしてもそんな意味ないですよというところで、
どっちかというと清掃よりも物の整理整頓で、何がどこにあるのかとかいらないものがないかとかっていうところを比重を高めていく必要があるというところで、
生産性を高める環境整備とお客様のための環境整備は分けて考える必要があるということですね。
はい、ありがとうございます。
では続いて、日々の環境整備、常に取り組んでおられると思うんですけれども、この日々の環境整備をする上で大事な仕組みポイントってありますでしょうか。
これは先ほど少し話しましたけれども、やっぱり作業計画表、もしなければ作っていただくのがいいと思います。
いつ、誰がどこを、何を環境整備するのかというのを見える化する、張り出すということですね。
やっぱり自由に好きなとこやっていいよってなったらただのお掃除になってしまいますので、
事前に環境整備の計画表を作るというところが環境整備を日々実践していく上で大事になってまいります。
はい、ありがとうございます。
ではこの作業計画表を作るポイントとか気をつけなきゃいけないことってありますか。
この作業計画表も基本的には先ほどのお客様の動線で作るのがいいと思います。
結局日々お客様が来ますとなったときに、駐車場を入り口回り、カウンター、レジ回りとなりますし、
もう一つは従業員の皆さんの動線ですね。従業員の皆さんがどういうふうな動き方をしているか。
例えばこういう作業台でこういう仕事をしているとなったら、その作業台を環境整備した方がいいですね。
先ほどの製造業的な環境整備とサービス業的なクレジンの環境整備を分けて、
それを作業計画表に入れ込むと効率化もできるし、お客様の満足度も上がるし、
この両面が作業計画表でガッチャンとされる。そんなものが作れるんじゃないかなと思います。
はい、ありがとうございます。
ちなみにこの作業計画表を作るときに、お客様の動線だったり従業員の方の動線を考えて、
環境整備の仕組み
明らかにここを見られる頻度、使う頻度が少ないなという従業員の方であれば、
年に数回のイベントのための備品を置いているバッグや物置というのは、
頻度は少なくしたり、そういう調節もされるんですかね、作業計画表は。
そうですね。作業計画表はおっしゃる通り、基本的に経営の仕組みの部分ですね。
そこの細かい、またこれが経営計画書とかですね、いろんなものとつながっているんですけれども、
方針が変わると環境整備の日々の具体的な作業計画も変わってまいりますので、
年に1回、会社の全体方針が変わるタイミングで、環境整備の作業計画表も変わっていくというところがございます。
はい、ありがとうございます。
では続いて、今日々の環境整備をする上で大事な仕組み、作業計画表とありましたが、
それ以外に何か大事な仕組みやポイント、考え方はありますでしょうか。
結構大事なのが、環境整備をちゃんと時間一杯やってもらうというのが大事になってくると思っています。
私たちも昔は環境整備をやったときに、時間というのはすごい曖昧だったんですね。
体感で10分。体感で10分で実際やると大体5分くらいで終わるんですよ。
で、終わったからまあいいやみたいな感じになっちゃうと、決められた時間環境整備してないということになってしまうので、
環境整備の効果が半減してしまいます。
時間一杯環境整備をしてもらうために、私は百均とかで売っているタイマーですね、
キッチンタイマーみたいなのを導入して、環境整備をするときのそのタイマーをセットして、
で、アラームがピピピピってなったら環境整備終了という風なルールを設けました。
そうすると時間一杯環境整備をみんなちゃんとやってくれるようになりますので、
そういうのは1個非常におすすめかなと思います。
チェック体制の重要性
確かにそうですよね。私も本社で15分の環境整備やってるんですけれども、
大体本社が30坪あるないかぐらいですかね。
掃除木掛けを全体でやると意外と10分ぐらいで終わって残り5分余るので、
その5分で今度は何か物をずらしたりとか隅々までやるようになるので、
それをやっぱり体感でやっちゃうと多分全体終わったからもういいやって、
やっぱりタイマーって大事だなと思いましたね。
ありがとうございます。
では続いて、結構この環境整備を取り組まれていく中で、
本社1拠点だったら社長や経営層の目がちゃんとやっているかどうか目が届くと思うんですけれども、
複数の拠点があったりすると、
やっぱり全部の拠点でしっかりと物的環境整備が取り組まれているのかどうか、
結構チェックしづらいと思うんですけれども、
プリマベラも50拠点以上ある中で、
この隅々までしっかりチェックするために取り組んでいる仕組みとかってありますか。
このチェックの部分はいくつかありますけれども、
まず大前提がチェックをする仕組みがあることによって、
ある程度解決しているよねというのがあります。
本当にいろんなやり方があります。
例えばわかりやすく言うのであれば、
私たちは環境整備点検という、
環境整備を現場の方がルール通りに運用しているか、
取り組んでいるかというのをチェックする取り組みみたいなのをやっています。
これは全拠点回っているので、
ここで環境整備のGCMというのがチェックできます。
それ以外にも、どうしても時間が取れないとか、
離れている場所になるとかというところであれば、
環境整備をした写真を報告してもらうとか、
2人1組で環境整備をするルールにするとか、
上司が環境整備終わった後にチェックをしてあげるとか、
というふうなルールを設けることによって、
拠点が多くてもみんながしっかりやり切る、
みたいなことができるんじゃないかなと思いますので、
チェックの仕組みを上手に構築していくというところが、
大事になってくるかなと思います。
つながりの構築
やり方次第かなと思います。
ありがとうございます。
では続いて、
改めて環境整備のつながりを教えてくださいというところで、
前々回から始まった環境整備の仕組みについて、
いろいろ教わってきましたが、
まず経営の視点というところから、
実行確率を上げるために環境整備をやっていきますよ、
というところを教わりました。
続いて事業の仕組みの視点というところで、
実行確率が上がった後、それを成果につなげるために、
改善報告であったり改善提案をしていただく、
そのためにも環境整備とうまくつなげる必要があります。
今回業務の仕組みで、
仕事のやりやすい環境を整えて備える、
この3つのお話をいただいたんですけれども、
うまくこの3つをどうやってつなげていったらいいのか、
というところで、
今聞いてくださっている企業様も、
個々の取り組みはいろいろされているかなと思うんですけれども、
なかなかつながっていなくて、成果につながらないということがあるかなと思うんですけれども、
改めてこのつながりをどうやってつくっていったらいいのか、
教えていただければと思います。
本当に状況が異なるので、
一番相談していただくのが間違いないのかなと思うんですけれども、
それは置いておいてある程度、
皆さんでも同じ部分でお話をするのであれば、
前回もお話したように、
経営の仕組みと事業の仕組みをつなげるためには、
報告の仕組みを構築していく必要があると思います。
その前に環境整備をしっかりやっていくという部分を決めて、
やり切るというところが大前提になっていきますけれども、
作業計画をつくって環境整備をしていくと、
その中で報告の仕組みを取り入れてもらって、
報告が上がるようにすると。
その報告というのは何でも業務報告とか、
数字報告ではなくて改善報告ですね。
改善提案、改善報告というのは、
単価、数、減価、経費、
この4つの視点でどうしたらもっとというので上げてもらう。
それを会議の仕組みを整えて、戦略、戦術、戦闘ですね。
この会議体系でどんどん意思決定をして実行していく。
この現場の例例部分ですね。
考え方でいうと、仕事がやりやすい環境を整えて備えるということなので、
日々の業務のオペレーションがスムーズになるように、
そしてお客様が気持ちよくサービスを受けられるような
作業計画を作って実践をしていくと。
それを実践していくとまた気づくんですね。
こうやったら、お客様がこういうふうに言っていたとか、
お客様、最近この道ですごい通るなとか、
お支払い方法が現金よりピーピーが増えてきたなとか、
そうしたら、クレジット決済の端末、
今後ろの方にあると、わざわざこういうの大変だから
動かした方がいいんじゃないですかって改善提案が生まれると思うので、
こういうのをどんどんどんどん繰り返していって、
日々アップデートしていくと。
結局、昨日と今日、今日と明日で少しでも会社が、
そしてお店が、人が成長しているという状況にするのが、
この環境整備を起点とした、OSを起点とした
仕組みづくりになってくるんじゃないかなと思うので、
ぜひそんな視点でつながりを見てもらったりとか、
あとは、やっぱり今回の話を聞いていただいた後に、
このヤバい仕組みかとか人材教育の方を読んでいただくと、
なるほど、そういうことかっていうふうな全体のつながりが
分かりやすくなるんじゃないかなと思いますので、
このポッドキャストを聞き終わった後にまた本を読んでいただくとか、
もしくはこのようやくのYouTubeを出していますので、
そのYouTubeの方をご覧いただくと、
なるほど、そういうことかみたいな、
そういうつながりも体感いただけるかなと思いますので、
ぜひそんなところを活用していただけると嬉しいなと思います。
はい、ありがとうございます。
つながりがないともったいないですよね。
環境整備もやっている、ニッポンもやっている、
介護もやっているのにここがつながっていないと、
いまいち生還につながらないのかなというところで、
点で終わらせないようにしましょうと。
この点と点をつなぐための線がしっかりできているのかどうかというところを
改めてこのポッドキャストを聞いてもらった後に、
振り返ってしっかりとつなげていただくのがいいんじゃないかなというところですかね。
はい。
ありがとうございます。
では本日はですね、物的環境整備の仕組みについて、
今の視点で松田さんよりご解説いただきました。
今日の考えをもとにですね、先ほどお伝えさせていただいたように、
しっかりと環境整備が成果につながるような報告の仕組みがあるのか、
あったとしてもつながっているのかどうか、
そういったところをですね、いま一度振り返っていただければと思います。
それでは松田さん、本日の仕組み化経営のヒントをお願いいたします。
今日はですね、日々のこの作業計画表ですね。
もし作業計画表がない場合はお作りいただいて、
もしある場合はその作業計画表がこの製造業的なですね、
仕事がやりやすい環境を整え備えるという風な作業計画表の要素と、
あとはサービス業的なクレーンリングの方の非効率の追求の部分ですね。
そこができているかどうか。
ここがやっぱりバランスよく作業計画表とかに散りばめられていると、
この業務のですね、仕組みとしての環境整備のレベルが上がっていくんじゃないかなと思いますので、
改めて今日のお話の内容をベースに、
日々の環境整備の作業計画表を見直してみていただければなという風に思います。
はい、松田さんありがとうございます。
それではですね、本日のメインテーマは以上になりまして、
ここからはですね、毎回恒例の雑談タイムに入っていきたいなと思います。
はい、本日の雑談のテーマはですね、ちょっとポップに漫画というところで、
漫画の中ではですね、自分の人生にこれは影響を与えているなという漫画がありましたら、
1つでも2つでも3つでも教えていただければと思います。いかがでしょうか。
はい、ありがとうございます。話したことあった気がしますけど、話したことないんですよ。
漫画はですね、ないんです。本当は番外編で取り上げようかなっていうのがあったんですけど、
ないんですね。
意外とないんです。
じゃあ今日は記念すべき、第30回なんですか?
30回の放送ですね。
なんか1回ずれてるような気がするんだけどな、YouTube見てると。そんなことないのか。
30回ぐらい。30回のはず。
おそらく30回だと思うんですけどね。特別編番外編も入ったりしてるんで。
そしたら与えた漫画ですね。1個ですね。圧倒的1番。やっぱりナルトですね。
ナルト。
ナルトは私が小学生の頃ですかね、週刊少年ジャンプに出てきて、
ナルトの生き様ですね。第1回から。
ああいうふうに化け狐の子だと追いやられて、1人でブランコやってるところにカカイ先生が来て。
もうそこの成長ストーリーと出てくるキャラクターみんなが個性豊かで。
なので1番影響を与えましたね。諦めないんですよ、ナルトは。
絶対諦めない。ホカゲになるっていう夢があって、それに突き進んでて。
この前もナルトのガチャガチャがあったんで。
ナルトのガチャガチャやって、限定式、このぐらいの岸本先生書き下ろしのやつがあって、
家に飾ってるんですけど。
そのぐらいナルトの生き様、生き方、あり方、全て影響を本当に受けてるなと思いますね。
ちなみに何回くらい読み直したんですか?何週くらいされてるんですか?
結構長い、100何巻とはあると思うんですけど。
何回ですかね、2、3回ぐらいは見直してると思うんですけど、
なんか多分好きなシーンとか、あとは全部ですね。
なんかもうその、読み直した回数とかで測り知れないです。
血肉になっているというものです。
ナルトの漫画も見てたんで、その当時の歌も。
ゴー、ハルカカナとか、悲しみを野菜じゃねえとか、
皆さん知ってるやつだと生き物がかりさんのブルーボット。
みんなナルトで有名になってます。
意外と私聞いたことないんですけど、
ナルトだとどのキャラクターが一番好きなんですか?やっぱりナルトなんですか?
ナルト好きですね。
ナルト好きですし、サスケ好きだし、
環境整備の重要性
加賀井先生も好きだし、鹿丸も好きなんですよ。
いっぱい出てきます。
女性、あとデイドラも好きですし、
女性キャラだと、やっぱりヒョウが日向ですね。
とか、全部ですね。
ガーラもいいですし、ザブザもハクも。
アカツキのメンバーも、皆さん全員素敵だなと思います。
このまま行くとずっと話しちゃうので。
機会があれば番外編で、まるまる一歩ナルトを語っていただいても大丈夫です。
ナルトで読み解く、ナルトから学ぶ仕組み化系。
あるかな。
ありますあります。
螺旋丸を習得するプロの説、あれはもうまさに仕組みだと思う。
水風船とかを使うやつですかね。
あれも仕組みです。仕組み化されてるんです。
なるほど。
知らない人はないんですけどね。
ほんまそんなのあるんですか?
そうですね。かなりナルトについて語られたので、私は手短に。
結構私の人生に影響を与えたのが、少女漫画ほどじゃないんですけども、
ハチミツとクローバーっていう。
10巻ぐらいですね。
ぴったり10巻の、美大生たちの物語があるんですけど、
私はそんな芸術とか美大には興味がないというか、全然関連してはないんですけど、
その中に主人公が就活にかなり苦戦をして、決まったと思った内定先が倒産してしまうみたいなシーンがあるんですけど、
そこでその主人公が急に緊張の糸がプツンと切れて、
何も考えずに自転車を乗って家を飛び出すシーンがあるんですね。
そのまま結局、東京から北海道まで自転車で行っちゃうんですよ。
北海道に行くまでにサバイバルみたいな農事工をしたりとか、住み込みで働かせていただいたりとか、
いろんな人との出会いがあったり経験をして強くなって戻ってくるみたいなのがあるんですけど、
それがすごい私の中で一番好きなシーンで、
それを見てから本当に旅とか出かけるのが好きになって、
私は電車とか新幹線の旅って好きじゃなくて、
車とか自分でその方向を決められる。
同じ道を通りたくないんですよね。
それがいろんな出会いとか経験とかが同じ道じゃない方ができるので、
この漫画によってそうなってるのかなっていう。
その漫画を読む前は別にそんなことを思ってなかったんですけど。
何年、何歳ぐらいに読んだ?
18、19とかかな。
大学?
大学高校ぐらいですかね。
たまたま全館セットが1000円いくらで売ってて。
映画館もされてる?
映画館も実写。
僕も1、2館だけ読んだけど。
ぜひ6、7館がちょうど旅に出るシーンで。
ちょっと買って読んでみます。
ぜひぜひ。今もAmazonとか全館セット700円とかで買えちゃうので。
Kindleかなんかで?
はい、ぜひ。
持ってはないんですか?
持ってたんですけど実家に置いてあって持ってきたのはないですよね。
残念。
残念。
NARUTOとハチクロ。
ハチクロはハチクロ。
概要欄から。
概要欄から。
Amazonのサイトとかですかね。
公式ページ。
公式ページ。
NARUTOとハチクロ。
いつかもしかしたら岸本先生がロービー描いてくる。
NARUTOの絵ってもう泣いちゃうかもしれない。
でもいつかね。
いいですね。
表紙とか変えたりするじゃないですか、ビジネスを。
NARUTOの絵とかで描いてくれたら嬉しいですね。
いつか岸本先生に届くように。
はい、ということでですね。
次回はまだ最後、物的環境整備の仕組みが続きますね。
具体的改善策
特別編というところで、物的環境整備。
結構プリマベラル。
事例とかも踏まえてお話しさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日の放送は終了になります。
参考になった方はですね、チャンネル登録とグッドボタン、
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それでは来週もお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
一緒に働いてみたいという方々は、一度株式会社プリマベラのホームページからお問い合わせください。
この番組は毎週1回配信されます。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
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