今日は前回の4つ以外にもたくさん仕組み化する方法論があるので、そのやり方をお話ししていこうかなというふうに思います。
ぜひこの前回お伝えいただいたマニュアル化、チェック率化、カレンダー化、横展開化以外の仕組み化の方法というところをですね、
いろいろお話し伺っていきたいと思います。
ではですね、前回その4つを教えていただいたんですけれども、
それ以外にはどんな仕組み化の方法があるんでしょうか。
たくさんあります。
はい。
たくさん。
たくさん。
語り切れます。
語り切れません。
なので、今回と次回くらいまでで一旦終わりにしようと思いますが、
例えばですね、私たちもこれは非常に効果的だと思っているのが方針化ですね。
方針化。
方針化というのは、うまくいったことややってほしいことをルールにすると。
私たちの具体的な取り組みでいうと、経営計画者の方針にしてしまうというのが方針化であって、
方針化は非常にパワフルな仕組みだというふうに思っています。
なぜならばルールなんで。
こういうふうにうまくいったことをルールとしてやりましょうというものです。
例えば、最近だと私たちがやっているコンサルティングのお仕事の中で、
大事な部分というのがお客様の満足度。
当然ながら重要になってきます。
お客様の満足度というのも、
初回のお客様の満足度というところで品質管理をちゃんとできるんですよね。
このお客様の初回のアンケートで品質管理をしていくことによって、
コンサルタントがちゃんとお客様に価値提供できているかどうかというのを私の方で把握することができます。
今までこれはやったりやらなかったりという形になっていて、仕組みになっていなかったんですね。
ただ改めて、最近私も直接コンサルティングの現場に行くということが減っていって、
メインのコンサルタントをうちの渡辺さんであったり、
越井さんであったりとかがメインでやってくれていますと。
そうなったときに、2人が提供している仕組みの価値が、
ちゃんとお客様にとって満足度が高いものなのかという品質管理をしておかないと、
お客様からするともしかしたら思っていたのと違ったという可能性もあるかもしれない。
そうすると私たちが掲げているコンサルティングの思いとは異なってきてしまうので、
ちゃんとお客様の満足度をちゃんと取りましょうと。
これを経営経験者の方針にしました。
方針なんてルールなんで、これやらなかったらダメですよというものになっています。
なので、必ずこれやってほしいなとか、ここ肝だなという部分とか、
これうまくいったから必ず再現度を高めたいなというものは、経営経験者の方針として入れ込んでしまうというのが、
この方針化というふうな仕組みの作り方になってまいります。
はい、ありがとうございます。
うまくいったことをやってほしいことをルール、方針化するというところだと思うんですけれども、
やはり企業様によっては、方針、ルールにしてもやってもらえないということもあると思うんですけれども、
その場合ルールを守らなかったら、何か罰則というか、そういったものは用意しておく必要があるんでしょうか。
基本的に理想は経営計画書と方針と、つまりルールと人事制度を紐づけるというのは、
すごい効果的なやり方になってくるので、
ただ何でもかんでもとやると、成果が出づらくなってしまいます。
あくまでもやっぱり最も成果が出る方針を人事制度に紐づけるのが効果的になってくるので、
そこは何でもかんでもというよりも、本当に成果が出るものを選ぶという必要はあると思うんですが、
ただ考え方的にはやってくれないという時には、
その方針をやらないと自分自身が評価が下がるよねという仕組みにするというところが一つと、
あとはそもそもその方針が伝わっていないということもあると思うんですよね。
方針を追加しましたとか変更しましたってなった時に、
その方針の変更が現場の方に伝わっていないと、当然ながら実行できないじゃないですか。
なので私たちはこの方針変更したら、
ちゃんと独自のシステム自社で開発して使っているので通知が来ると。
通知が来るから何が変更されたか分かると。
だから行動できるというふうな流れにしているので、
ちゃんと変更点が全社に周知されるというところは、
方針化する時に大事なところになってくるかもしれないですね。
ありがとうございます。
その評価制度とかでやらざるを得ないとかやる理由を作ってあげて、
なおかつ納得してもらうために方針ができたり、
方針が変更になったら社長であったり幹部クラスの方から伝えていただく。
ただそこまでやってもやり方が分からないとか、
どうやったらいいか分からないという従業員の方も出てくると思うんですけれども、
そこはやっぱり方針化とマニュアル化を組み合わせたり、
チェックリスト化を組み合わせたりすることによって、
実行確率が上がるような感じになるんですか。
そうですね、まさにだと思います。
その方針を具体的にどういうふうにやればいいんですかというところでやったりとか、
何をすればいいんですかというところを、
方針とマニュアルチェックリストをひも付けたりとか、
具体的な動画のやり方をYouTubeに飛んでみるようにしたりとかすると、
方針の実行確率、方針の実行の質が高まってくると思うので、
ここはまさに方針と具体的な仕組みというのをひも付けていくと、
より良い仕組みになってくるんじゃないかなと思いますね。
では方針ができたからといって、そこで終わりじゃなく、
それをより実行してもらうためにマニュアル化やチェックリスト化などをしていくと。
おっしゃる通りです。
方針は基本的に方針かける○○というのは非常に強いと思っていて、
例えば方針をカレンダー化の仕組みと掛け合わせるというのが一個あります。
これ方針かかけるカレンダー化の仕組みという仕組み作りの掛け算になってくるんですが、
例えば私たちのコンサルティングの事業部ですと、
ゴールデンウィークとかオボンとか年末年始前に、
このYouTubeとかの人気動画のピックアップをメールとかLINEでお届けするっていうのが方針に書いてあるんですね。
これ方針に書いてあるが、多分忘れてやらない人も増えるんです。
だったときにどうすればいいかというと、
このゴールデンウィークオボン年末年始前にYouTubeの人気動画ピックアップメール、LINEを配信するという方針をカレンダーの方にも入れるんですね。
これはGoogleカレンダーないし、私たちは事業年度計画っていうので年間のスケジュール作ってもらう。
そこのカレンダー化まで入れてると実行確率上がりますよね。
他にも月に一度商談の制約率を上げるために営業ロープレを実施する。
これ私たちコンサルティング事業部の経営計画書の方針に入れてます。
が、この方針ってスケジュールに落とし込まれないと実行されない。
であれば、もう1年間の最初の事業年度計画ですね。
1年間スケジュールを作るときに全部振り分けちゃえばいいんですよ。
いつやるか。そうすると実行確率上がりますよね。
方針かけるタスク管理っていうのもありだと思います。
その方針が自動的に、じゃあこれで言うとゴールデンウィークの時期ってもう分かってるわけじゃないですか。
年末年始だって変わんないじゃないですか。
なので自動のタスク設定をして12月1日になったら
この人気動画のピックアップメールとLINEを送るっていうのが自動で自分のタスクになるような設定をすると
方針かけるタスク化になると思うんで。
この方針かける別の仕組みっていうところで
より実行確率を高めていくっていうのは非常に効果的なので
ぜひやっていただきたいなと思います。
まさにですね、この今言っていただいたゴールデンウィーク思う年末年始のピックアップメール
私もカレンダー化とタスク化してるので
ちょうど1週間後ぐらい反応すると思います。
素晴らしい。
ありがとうございます。
方針化っていうところでぜひ前回の放送でお伝えした
マニュアル化、チェックリスト化、カレンダー化などを組み合わせて
実行確率を向上させていただければと思います。
今、方針化について解説いただきましたが
他にもこの仕組み化の具体例を教えていただければと思いますが
どんなものがあるでしょうか。
次はですね、自動化です。
最高の仕組みは自動化っていうふうに考えてるんですけれども
要するに人の手が関わらなくても動く。
人の手が関わらなくても成果が出るようになる
っていうのを私たちは自動化というふうに考えてます。
例えばどういうことがあるかというと
わかりやすい例で言うと
メールが来ますと。
私たちはGoogleを使っているのでGmailで
お客様であったりとかいろんなところからメールが来ます。
そのメールの中でも
私たちが対応しなければいけない問い合わせメールがあるんですよね。
セミナーの申し込みがありましたとか
コンサルティングのお問い合わせがありましたとかっていうのを
メールで見てたら埋もれてしまって
レスポンスが悪くなるって起きます。
なのでこれをメールを見てチャットに振り分ける
っていうところをやらなければいけないんですが
毎日ずっとメール画面を開いてるって
ナンセンスじゃないですか。
なので私たちはどうするかというと
問い合わせであったりとかセミナー申し込みがあった
メールに関しては
すべて自動でチャットワークで飛んできて
さらにタスク化されるというふうな設定をしています。
これは私たちが手を動かしていなくて
自動でプログラムが動いて
メールが来たらチャットワークのタスク化される
というふうになっています。
こういうふうな自動化っていうのを
どんどんどんどんやっていくと
業務の効率化であったりとか
価値がより良くなっていくということができると思うので
自動化っていう切り口は