1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第16回:「仕組みが浸透するル..
2025-04-25 39:06

第16回:「仕組みが浸透するルールの作り方」現場に定着するルール設計のコツ、教えます

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

このエピソードでは、松田幸之助氏が提唱する仕組み化経営の具体的な方法について解説されています。方針化や自動化といった手法を用いることで、企業の業務効率を改革する重要性が強調されています。また、自動化の重要性やその実現方法、特にGoogle Apps ScriptやZapierを活用するアイデアが紹介されています。さらに、見える化の効果や定物定位置化の仕組みについても触れられています。ルール作りにおける「色は言葉化」と「ダブルキャスト化」という仕組みも紹介され、具体的な例を通じて、仕組みを可視化することが業務の効率化やリスク管理において重要であると強調されています。本エピソードでは、健康的なルーチンとその効果について松田さんが自身の体験を通じて語り、次回に向けた内容の充実を目指した具体例も紹介されています。

仕組み化経営の考え方
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。この番組では、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような情報をお届けする番組です。
みなさん、こんにちは。パートナリティを務めます仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は、仕組み化能の作り方についてご解説いただきましたが、本日もその続きということで、
別視点からの仕組み化の具体的方法について松田さんにお話いただきたいと思います。
改めて前回のお話を簡単に振り返っていきたいと思いますが、仕組み化能の考え方について振り返っていただいてもよろしいでしょうか。
一言で言うと、仕組み化するやり方をたくさん知りましょうね、というところが前回のお話なんですけれども、
その中でマニュアルとチェックリストとカレンダーと横展開というお話をさせていただきました。
仕組み化をするときに、そのうまくいった取り組みをどこで仕組み化すると最も効果的なのか、
というのを仕組み化経営のプロとして考えていくといいと思うんですが、
このうまくいった取り組みをマニュアル化というもので再現度を高めていくのか、
はたまたカレンダー化というもので再現度を高めていくのか、
はたまたこれが別のやり方なのかというところで、成果が出る確率が変わってくるんですね。
なので、どこの取り組み、どのうまくいった成功事例をどこで仕組み化するかというところが、
この仕組み化能のポイントになってまいります。
方針化の実践
今日は前回の4つ以外にもたくさん仕組み化する方法論があるので、そのやり方をお話ししていこうかなというふうに思います。
ぜひこの前回お伝えいただいたマニュアル化、チェック率化、カレンダー化、横展開化以外の仕組み化の方法というところをですね、
いろいろお話し伺っていきたいと思います。
ではですね、前回その4つを教えていただいたんですけれども、
それ以外にはどんな仕組み化の方法があるんでしょうか。
たくさんあります。
はい。
たくさん。
たくさん。
語り切れます。
語り切れません。
なので、今回と次回くらいまでで一旦終わりにしようと思いますが、
例えばですね、私たちもこれは非常に効果的だと思っているのが方針化ですね。
方針化。
方針化というのは、うまくいったことややってほしいことをルールにすると。
私たちの具体的な取り組みでいうと、経営計画者の方針にしてしまうというのが方針化であって、
方針化は非常にパワフルな仕組みだというふうに思っています。
なぜならばルールなんで。
こういうふうにうまくいったことをルールとしてやりましょうというものです。
例えば、最近だと私たちがやっているコンサルティングのお仕事の中で、
大事な部分というのがお客様の満足度。
当然ながら重要になってきます。
お客様の満足度というのも、
初回のお客様の満足度というところで品質管理をちゃんとできるんですよね。
このお客様の初回のアンケートで品質管理をしていくことによって、
コンサルタントがちゃんとお客様に価値提供できているかどうかというのを私の方で把握することができます。
今までこれはやったりやらなかったりという形になっていて、仕組みになっていなかったんですね。
ただ改めて、最近私も直接コンサルティングの現場に行くということが減っていって、
メインのコンサルタントをうちの渡辺さんであったり、
越井さんであったりとかがメインでやってくれていますと。
そうなったときに、2人が提供している仕組みの価値が、
ちゃんとお客様にとって満足度が高いものなのかという品質管理をしておかないと、
お客様からするともしかしたら思っていたのと違ったという可能性もあるかもしれない。
そうすると私たちが掲げているコンサルティングの思いとは異なってきてしまうので、
ちゃんとお客様の満足度をちゃんと取りましょうと。
これを経営経験者の方針にしました。
方針なんてルールなんで、これやらなかったらダメですよというものになっています。
なので、必ずこれやってほしいなとか、ここ肝だなという部分とか、
これうまくいったから必ず再現度を高めたいなというものは、経営経験者の方針として入れ込んでしまうというのが、
この方針化というふうな仕組みの作り方になってまいります。
はい、ありがとうございます。
うまくいったことをやってほしいことをルール、方針化するというところだと思うんですけれども、
やはり企業様によっては、方針、ルールにしてもやってもらえないということもあると思うんですけれども、
その場合ルールを守らなかったら、何か罰則というか、そういったものは用意しておく必要があるんでしょうか。
基本的に理想は経営計画書と方針と、つまりルールと人事制度を紐づけるというのは、
すごい効果的なやり方になってくるので、
ただ何でもかんでもとやると、成果が出づらくなってしまいます。
あくまでもやっぱり最も成果が出る方針を人事制度に紐づけるのが効果的になってくるので、
そこは何でもかんでもというよりも、本当に成果が出るものを選ぶという必要はあると思うんですが、
ただ考え方的にはやってくれないという時には、
その方針をやらないと自分自身が評価が下がるよねという仕組みにするというところが一つと、
あとはそもそもその方針が伝わっていないということもあると思うんですよね。
方針を追加しましたとか変更しましたってなった時に、
その方針の変更が現場の方に伝わっていないと、当然ながら実行できないじゃないですか。
なので私たちはこの方針変更したら、
ちゃんと独自のシステム自社で開発して使っているので通知が来ると。
通知が来るから何が変更されたか分かると。
だから行動できるというふうな流れにしているので、
ちゃんと変更点が全社に周知されるというところは、
方針化する時に大事なところになってくるかもしれないですね。
ありがとうございます。
その評価制度とかでやらざるを得ないとかやる理由を作ってあげて、
なおかつ納得してもらうために方針ができたり、
方針が変更になったら社長であったり幹部クラスの方から伝えていただく。
ただそこまでやってもやり方が分からないとか、
業務の自動化
どうやったらいいか分からないという従業員の方も出てくると思うんですけれども、
そこはやっぱり方針化とマニュアル化を組み合わせたり、
チェックリスト化を組み合わせたりすることによって、
実行確率が上がるような感じになるんですか。
そうですね、まさにだと思います。
その方針を具体的にどういうふうにやればいいんですかというところでやったりとか、
何をすればいいんですかというところを、
方針とマニュアルチェックリストをひも付けたりとか、
具体的な動画のやり方をYouTubeに飛んでみるようにしたりとかすると、
方針の実行確率、方針の実行の質が高まってくると思うので、
ここはまさに方針と具体的な仕組みというのをひも付けていくと、
より良い仕組みになってくるんじゃないかなと思いますね。
では方針ができたからといって、そこで終わりじゃなく、
それをより実行してもらうためにマニュアル化やチェックリスト化などをしていくと。
おっしゃる通りです。
方針は基本的に方針かける○○というのは非常に強いと思っていて、
例えば方針をカレンダー化の仕組みと掛け合わせるというのが一個あります。
これ方針かかけるカレンダー化の仕組みという仕組み作りの掛け算になってくるんですが、
例えば私たちのコンサルティングの事業部ですと、
ゴールデンウィークとかオボンとか年末年始前に、
このYouTubeとかの人気動画のピックアップをメールとかLINEでお届けするっていうのが方針に書いてあるんですね。
これ方針に書いてあるが、多分忘れてやらない人も増えるんです。
だったときにどうすればいいかというと、
このゴールデンウィークオボン年末年始前にYouTubeの人気動画ピックアップメール、LINEを配信するという方針をカレンダーの方にも入れるんですね。
これはGoogleカレンダーないし、私たちは事業年度計画っていうので年間のスケジュール作ってもらう。
そこのカレンダー化まで入れてると実行確率上がりますよね。
他にも月に一度商談の制約率を上げるために営業ロープレを実施する。
これ私たちコンサルティング事業部の経営計画書の方針に入れてます。
が、この方針ってスケジュールに落とし込まれないと実行されない。
であれば、もう1年間の最初の事業年度計画ですね。
1年間スケジュールを作るときに全部振り分けちゃえばいいんですよ。
いつやるか。そうすると実行確率上がりますよね。
方針かけるタスク管理っていうのもありだと思います。
その方針が自動的に、じゃあこれで言うとゴールデンウィークの時期ってもう分かってるわけじゃないですか。
年末年始だって変わんないじゃないですか。
なので自動のタスク設定をして12月1日になったら
この人気動画のピックアップメールとLINEを送るっていうのが自動で自分のタスクになるような設定をすると
方針かけるタスク化になると思うんで。
この方針かける別の仕組みっていうところで
より実行確率を高めていくっていうのは非常に効果的なので
ぜひやっていただきたいなと思います。
まさにですね、この今言っていただいたゴールデンウィーク思う年末年始のピックアップメール
私もカレンダー化とタスク化してるので
ちょうど1週間後ぐらい反応すると思います。
素晴らしい。
ありがとうございます。
方針化っていうところでぜひ前回の放送でお伝えした
マニュアル化、チェックリスト化、カレンダー化などを組み合わせて
実行確率を向上させていただければと思います。
今、方針化について解説いただきましたが
他にもこの仕組み化の具体例を教えていただければと思いますが
どんなものがあるでしょうか。
次はですね、自動化です。
最高の仕組みは自動化っていうふうに考えてるんですけれども
要するに人の手が関わらなくても動く。
人の手が関わらなくても成果が出るようになる
っていうのを私たちは自動化というふうに考えてます。
例えばどういうことがあるかというと
わかりやすい例で言うと
メールが来ますと。
私たちはGoogleを使っているのでGmailで
お客様であったりとかいろんなところからメールが来ます。
そのメールの中でも
私たちが対応しなければいけない問い合わせメールがあるんですよね。
セミナーの申し込みがありましたとか
コンサルティングのお問い合わせがありましたとかっていうのを
メールで見てたら埋もれてしまって
レスポンスが悪くなるって起きます。
なのでこれをメールを見てチャットに振り分ける
っていうところをやらなければいけないんですが
毎日ずっとメール画面を開いてるって
ナンセンスじゃないですか。
なので私たちはどうするかというと
問い合わせであったりとかセミナー申し込みがあった
メールに関しては
すべて自動でチャットワークで飛んできて
さらにタスク化されるというふうな設定をしています。
これは私たちが手を動かしていなくて
自動でプログラムが動いて
メールが来たらチャットワークのタスク化される
というふうになっています。
こういうふうな自動化っていうのを
どんどんどんどんやっていくと
業務の効率化であったりとか
価値がより良くなっていくということができると思うので
自動化っていう切り口は
自動化の実現方法
持っておいていただけるといいんじゃないかなと思います。
自動化って具体的にどうやってやってるんですか?
裏側の設定ですか?
自動化はいろんなやり方があります。
パッとプリマベラでやってることで言うのであれば
GAS、Google Apps Scriptという
Googleのコードを使って自動化するというものもあれば
あとはZapierと呼ばれる
システムをつなげて
自動化するみたいなものも
やっているものもあれば
あとは私たちはそこまで使ってないですけど
RP、ロボティックプロセスオートメーションというもので
自動化するものもできたりするので
そういうシステム的なものを使って
自動化をしていくといいんじゃないかなと思います。
今話を聞いていると
やっぱりちょっと自動化の設定って
難しそうだなと思うんですけれども
ある程度知識がないとなかなか
設定、自動化はしづらいものですか?
いや、ものによると思います。
GASとかに関して言うのであれば
軽く全体の構造みたいなのを
YouTubeなどで理解しておけば
あとは具体的なコードというのは
ちゃんとGPT使ったら作ってくれると思うので
そこまで難しくはないと思います。
ただ複雑なものをやろうと思ったら
やっぱりそれなりに工数かかるかもしれないので
そういうものは外注さんにお願いして
作ってもらうというのでも
全然いいんじゃないかなと思います。
難しそうですけど
一回ちゃんとGPTとか通して
やってみると意外とできちゃったりとか
ですね、あると思いますし
あとある程度の組織の従業員数が
いるところになってきたら
社内に1人2人ITに強い方
多分いると思うので
そういう方に勉強してもらって
やってもらうというのも非常に効果的だと思います。
プリマベランの今のIT担当の方
もともとゲームが好きでパソコン詳しい
というところから
社内のプログラミング担当みたいなところになってます。
自動化が一番仕組み化の中で
一番いいものというお話があったと思うんですけれども
たくさん自動化していった中で
あまり自動化しすぎて問題になったりとか
自動化を導入するにあたって
避けたいこととかあります?
気をつけるべきポイント
自動化で気をつけた方がいいのは
結局裏側のシステムを
分かっている人がやめちゃったら
結構面倒くさくなってしまうので
最低でもダブルキャスト
2人以上が構造を理解できている
というふうな状況にするか
もしくは全部外注さんにお願いして
自社で抱えないというのも
一個やり方だと思うので
費用対効果であったりとか
ディスクヘッジというところも含めて
自動化というのを考えて
手を入れていった方がいいんじゃないかな
というふうには思いますね
人に依存してしまうというところがあるので
IT会社であれば別にそんなことないと思うんですよ
全員分かるみたいな
ただそうでない
IT会社以外の中小企業とかになってくると
その人に依存してしまうというのが
一番のリスクになってくるんじゃないかなと思うので
そこだけ気を付けたほうがいいんじゃないかなと思います
仕組み化の効果
ダブルキャストなどディスクヘッジとかも
考えた上でというところですかね
ですですです
ありがとうございます
自動化についてお話しいただきましたが
その他にどんな仕組みかの
具体例があるでしょうか
今までと角度を変えて
お話していくと
見える化というのも
仕組み化で非常にシンプルですが
効果的なものです
というのは見ようとしなくても
目に入って行動が変わるもの
みたいなことを私たちは
見える化というふうに考えているんですけれども
例えば
お客様に対して
私たちですね
古着屋さんも古本屋さんにしても
お客様レジ終わった後に
ご批評なものがございましたら
ぜひお持ちください
喜んで買取させていただきます
ということを言っています
この言葉を
言うだけで買取を
持ってきてくれる数って増えたんですね
これを
成功事例を徹底させないと
必ずやってもらいたい
ってなった時に
じゃあ
お客様にレジが終わったら
この声掛けをしてねっていうのを
接客マニュアルに
入れるのと
それを経営計画書の方針にするのと
タスクにするなんて
無理ですよね
ってなった時に
効果的なのはこれ見えるかなんです
レジって1日何回もあります
ってなった時に
何回もマニュアルなんて
見に行かないじゃないですか
大事なのはその
上手くいった事象を
どれだけ再現度高くできるかっていうのが
仕組み化のポイントなので
これが見えるかっていう仕組み化の観点を
持っていなきゃいけないよね
っていう話にも繋がってくるんですけれども
なんで私たちはこの声掛けを
レジの方ですね
私たちの店員さんが見える方に
テプラっていうですね
シールでペダーって
貼ってます
レジが終わったら
ご批評なものはございましたら
是非お待ちください喜んで買い取りさせていただきます
貼ってあるんですよ
目に入るじゃないですか
今のって覚えてます?
今私言ったの言えます?
ご批評なものがございましたら
ございましたら
ですよね
覚えないんですよ
でも貼ってあったらわかるじゃないですか
読むだけですよ
ご批評なものがございましたら
是非お待ちください喜んで買い取りさせていただきます
見りゃわかる
これがやっぱり見えるかなんですね
理想はそれを見ようとしなくても
目に入って行動が変わるってことなので
この声掛けの見えるかが
レジのところに
貼ってあるのと
全く関係ないところに貼ってあるのでは
どっちの方が行動が変わるか
レジの方に貼ってあった方が
見ようとしなくても目に入るじゃないですか
レジのドロワーのところに貼ってあったら
お札を取るたびに
目に入る
っていう風に設計すると
非常に効果的な見えるかの仕組みになってくるので
これは非常に効果的なので
使えるところが
たくさんあるんじゃないかなと思います
そうですね
カンペとしても使えますし
それが目に映ったら
実際に私の所属する
経営サポート事業部でも
椅子から立ち上がって
椅子をそのまま行ってしまう
従業員がいまして
かなり問題になっていて
結果として
テーブルの
椅子から立ち上がるときに下向いてテーブル見ると思う
ここに椅子を必ず
引くっていうテプラ見えるかして
結果1週間2週間で
治ったので
見えるかはすごいなって実感しましたね
そうなんです行動が変わるので
どれだけ
意識できるかというところですね
これもよく言うんですけども
人が変わるきっかけって
2つしかないんです
ショックとリピードじゃないですか
大きな人生が変わる
ショックが繰り返すしかない
繰り返すっていうことに関して言うと
その変えたい習慣が
どれだけ目に入るか
っていうのがやっぱり大事なんですよ
繰り返し
繰り返し目に入る習慣を
使うことによって自分の行動
っていう部分の習慣も変えることができると思うので
人によっては
パソコンとかにいろいろテプラで
自分の認証を上げるとか
いろんなことを
自分の意識したいこととかを
テプラで貼っているような
従業員さんもいますし
私も昔
貼ってましたね
これは何か
毎回毎回
ってことをやっていくと
本質を見極める力みたいなのも
ついてきたかなというふうに思うので
そういう部分でも
自分の意識を変えていくというところでも
見える化は使えるというところですね
ありがとうございます
職場環境の改善
頭の中だけで意識していても
なかなか変わりづらいというところで
テプラであったり
デスクトップの背景変えたり
スマートフォンの待ち受け変えたり
常に見えるところで意識したいことを繰り返し
見えるようにしていくというところ
見える化の派生として
美品の定物定位置化というのもあると思うんですけれども
これも仕組み化の観点で
プリマメラを実践していることなどあるんでしょうか
まさにいい質問ですね
定物定位置化というふうに
私は言っているんですけれども
定物定位置化というのは
置いてあった場所がすぐに分かる
定物定位置ですね
例えばすごくよくあるのが
ハサミとかって
使うじゃないですか
使って置いてあって
誰かがそのまま放置していると
どこに片付ければいいか分からないんです
でもそのハサミが置く場所が
ちゃんと写真とかであったりとかで
ここにかけるんですよっていうのが
傾きになってたりすると
ここに置けばいい
ここに戻せばいいっていうのは
誰が見ても分かるんですよ
人って物を探す時間とか
片付ける場所を探すとかで
ものすごく思ってる以上に
時間を使っているので
誰が見ても戻せると
これごめん後で戻しといてって
言われたときに
これ戻すんだろみたいな
でも定物定位置化されていて
誰が見ても分かるようになっていたら
すぐに戻せるじゃないですか
これも非常に効果的な
定物定位置管理の仕組みだと
いうふうに思いますね
新人さんとか新入社員の方
非常に助かりますよね
そうですね
冒頭であれ持ってきてって言われても
そもそもどこだって
場所があってもどこにあるんだろうって
それがテプラとかで
ハサミとか何々テープとか
見える化されていると
すぐに見つけられますし
見つけられる
見つけてこなかったときに
戻しといてって言われたときに
すぐに戻せます
戻す場所も明確なんで
なんでぐちゃぐちゃにならないんですね
元のきれいな
最も仕事がやりやすい環境に
戻るっていうふうな
考えもできるので
そういう意味でも
非常に効果的かなと思います
私も新人の時に非常に
助かったというか
勉強になったのが
恥ずかしいんですが
マスキングテープと養生テープの
違いを分かってなかったんです
でも実際にプリマベラだと
マスキングテープには
マスキングテープがテプラに書いてあって
養生テープには養生テープって書いてあったので
これなかったら多分
養生テープ持ってきてって言われて
色は言葉化の活用
多分私はマスキングテープ持ってきちゃうとか
あったと思うので
そういうのも解消されるのかな
確かに
ほんとそうですね
製造業さんとか
そういう特殊な
美品などを使っているところほど
最初の新入社員であったりとか
分からない
一般的じゃない言葉使いをするものは
貼ってあると
言われた時にすぐ取れるので
いいかもしれないですね
まさにそうだと思います
ぜひ美品は
見える化であったり
テープステージ管理化を
していただければと思います
では続いて
他の仕組みかの具体例を
教えていただいても
よろしいでしょうか
次はですね
色は言葉化
というのがあります
これは色で伝えたいことを
伝えるというもので
例えば
いろんな使い方できるんですけれども
実際プリマベラで
やっていることで言うと
私たちのお店で
本雑誌とかを取り扱ってます
雑誌って
返品期限があるんですよ
仕入れて
いつまでには返品できる
返品期限が過ぎたら
買い上げになるみたいな
ものになっていて
返品をしなきゃいけない
なった時に
一個一個
納品日があって
4ヶ月後に返品する
ってなったら
1000冊雑誌やったら
全部見なきゃいけなかったんですよ
今までって
ここの発売
納品日を確認して
これは1月だからまだ大丈夫かな
これ無駄じゃないか
って時にどういう風な仕組みを
私たちがやったかというと
色は言葉化で
1月に入荷した本は
青色
2月に入荷した本は
黄色
3月に入荷した本は赤色
っていう風にしていくんですよ
4月になった時は
1月の青のものを
全部返品すればいいんです
5月になったら
黄色ですね
黄色のものを全部返品すればいいんです
っていう風になっていくと
1000冊一個一個見なくていいんですよね
これものすごい時短じゃないですか
色は言葉化っていう考えを
持ってさえすれば
こういう風な仕組み化ができる
けれども持ってないと
できないんですね
他にも色は言葉化で
やったことがございまして
例えば
最近になってるか
わからないんですけれども
私たちのセミナーコンサル授業で
バックヤードツアー
私たちの本社でやったり
お店を見ながら
色んな仕組みを実際に
見るっていう風なセミナーをやってます
ってなった時に
その物的環境整備っていう
仕組みを伝える時は
緑色とかですね
相手に対する仕組みを
お伝えする時は黄色とか
そういう風に仕組みの
分類によって色を変えてるんです
今も多分変えてるんですかね
そうすると
パッと分かりやすいんですね
これは物的環境整備の
仕組みなんだ
これはITに関する仕組みなんだ
っていう風なのを伝える側も
見る側も分かりやすいので
それだけ分かりますね
色は言葉ですし
あとはタスクの色とかも
期日がもう1日しかないよ
ってなったら赤色とか
3日後に期日切れますよ
ってなったら黄色とか
それもいちいち日付を見ないで
色がこの色になっていたら
まずいなっていう風なの
その色が意味を伝えてるんですね
なんで色は言葉
っていう風なことを
仕組みとして使うと
これもいろんなアプローチの仕方があるので
覚えておいていただけると
いいんじゃないかなって思います
ダブルキャスト化の重要性
そうですね色で見たほうが
分かりやすいのと
あと人間の本能的に黄色とか赤って
危険っていうような認識があるので
やばいやばいっていうのも
借り立てられるので
機嫌を守りやすくなるのかなと思います
色は言葉かということで
続いて先ほど少しどこかで
出てきたと思うんですけれども
ダブルキャスト化っていう
言葉が出てきたかなと思います
これも仕組みの一つですかね
これも仕組みづくりする上で
ダブルキャスト化っていうのは
意識してもらいたいなと思っていて
ダブルキャスト化っていうのは
2人ができるようにするとか
2人以上ができるようにする
ダブルキャスト化 トリプルキャスト化
とか言ったりするんですけれども
業務とかですね
1人しかできないと
その人が
例えば
じゃあバックオフィスの
仕事がありますと
そこでマニュアルも作りました
チェックリストもあります カレンダーもばっちりです
タスク管理もばっちりです
方針もばっちりです
でもそれができる人が1人しかいない
ってなった時に
これは仕組みが
人を動かしているのではなくて
実は人に依存している
っていう状況の可能性が高いんです
というのも
どんな仕組みがあったとしても
その人が辞めちゃったとしたら
さすがに翌日 何も分かんない状況で
誰かがやるって難しいと思うんです
仕組みがあることによって
じゃあ
100日間学ぶ時間が
1週間できるみたいなのがあるかもしれないんですけれども
遠い1週間
何もできないみたいな
その仕組みの把握で時間がかかるじゃないですか
なのでダブルキャスト化って言って
2人以上がやっぱりできるようにしておく
っていうのは結構大事だと思ってまして
実際私たちも基本的に
いろんな仕事に関して
1人だけができるようにするのは危険なので
やめよう
っていう風にしてます 必ず2人以上
そうしないと仕事がブラックボックスになっていくんですね
その人しか
知らないことが増えていくと
その知らないことを
いいことに
要望であったりとか
もっとこうしてくださいみたいな
不平不満が出やすくなるんですね
でも2人以上ができる状況になっていると
いやそれって違くない
これってもっとこういうやり方できますよね
っていうのが出てくるので
ダブルキャスト化
2人以上ができるようにするっていうのは
仕組み化をする上で
特に専門業務的なものは
意識しておいてもらった方がいい
と思っていて
逆を言えば
専門業務でちょっとダブルキャスト化が
困難なものに関しては
先ほどお伝えしたように
多少お金かかっても
外注化っていう選択肢もありだと思うんですね
外注さんにお願いすることによって
そのリスク管理に
やっぱりなります
そういう部分も含めた
ダブルキャスト化っていうのを
やってみてもらえるといいと思いますし
自動化と仕組み化の思考
それが実際できるように
私たちでいうと
役割表みたいなのを作っていて
どの業務がダブルキャストできているか
どの業務はダブルキャストできてないか
っていうのが
全部可視化されているんですね
そういうことをやっていただくと
いいんじゃないかなって思ったりします
確かに特に専門業務って
それこそパソコンとか
プログラミングとかだと
いくらマニュアルやチェックリストがあっても
ホームページ動かすのって
怖いんですよね
マニュアル通り本当にこれでいいのかな
ホームページ壊しちゃわないかな
100%完璧な仕組みがあっても
そういうところ急に
専任の人がやめちゃったら
動かしづらいですよね
このダブルキャスト化
2人以上の人ができるようにする
っていうところで
もともとやってた人が
引き継いだりして
ダブルキャスト化していくとは思うんですけど
この2人目を育てる方法とかの仕組み化ってあるんですか
2人目を育てるのは簡単で
2人目を教える
教えてもらっている側が
それを作ればいいだけ
それを教わったことで
ちゃんとそれを仕組みにしていく
とかがいいんじゃないですかね
教えてもらいながら
マニュアルを自分のために作って
それを振り返りながら
また教えてもらって
修正していく
とはいいんじゃないかなと思いますね
教える側が作るというよりは
教わる側が作ったほうが
その時に仕組みがないのであれば
教わる側が作っちゃったほうが
教えてもらったことの
理解度も深まりますし
それが次の人の
使える仕組みにもなってくるので
教わった側が作るというのは
一個仕組み化を
進める上で
スムーズだと思いますし
教わった側が作ったほうが
その分からない状況で
作るので
すぐ分かりやすい仕組みになるんですよ
分かっている人が作ると
小難しくなるじゃないですか
特にプログラム系は
分かんない人が作ったほうが
シンプルなんで
要はここを押さえとけばいいよね
っていう風なところも
あったりするんじゃないかなと思うので
教わる側が作るというのは
一個いいかなと思います
まだまだたくさんの具体例を
聞きたいところなんですけれども
お時間が迫ってまいりましたので
一旦今日の具体例は
それでは本日は
仕組み化炉の考え方の具体例について
たくさん松田さんより
解説いただきました
今日の具体例を用いて
ぜひ社内の仕組みを構築できないとか
仕組みが動かないなどありましたら
ぜひ解消していただければと思います
それでは松田さん
本日の仕組み化経営のヒントをお願いします
今日は
自動化できないことを
探すということを
仕組み化経営のヒントとしてお伝えしたいと思います
自動化って考えると
意外と自動化できるものも
あったりしますし
完全自動化までは
いかなくても
半自動化みたいなところは
できたりするものもあります
仕組みを作る上で
根本的に
それをなくせないかとか
ゼロベースで自動化できないか
みたいなのは
最初の思考の
スタート地点として
お伝えしていただくと
遠回りしなくていいんじゃないかな
と思っておりまして
仕組み化経営のヒントとかを
ご覧いただいて
仕組み作りを進めていく中で
そもそもでもこれって自動化できるんじゃない
みたいな
これってそもそも
いらなくないみたいな
っていうのがあると
最もインパクトが大きいと思うので
ぜひゼロベースで
自動化できないのかなみたいな
意外と
誰かに話を聞いてみると
それ自動化できますよとか
同じ業種業態の人で
それも自動化しちゃってますよみたいな
人もいると思うので
まずちょっと
思考を狭めないで
健康的なルーチンの重要性
自動化できるものはないのかなみたいなのを
考えてみるとは
一つ選択肢としていいんじゃないかな
というふうに思います
ありがとうございます
チャットGPTに相談してみるのもありですね
ぜひぜひ聞いてもらえるといいと思います
はいありがとうございます
それでは本日のメインの講義は終了になりまして
ここからは恒例の
雑談タイムということで
本日の雑談テーマは
プリマベラ今日のお話でもあったように
世界の出たことカレンダー
前回の放送でカレンダー化などして
ルーチン業務にしたりとか
いろいろ取り入れていると思うんですけれども
松田さんが日常生活で
常に行っている
ルーチン的なものってあったりしますでしょうか
はい
私はですねやっぱり
健康にものすごく気を使っておりますので
毎朝キウイを食べると
キウイを
キウイはですね
食塩酸が豊富で
疲労回復に最も効果的と
言われていたりします
キウイはですね
本当にいろんなビタミンであったりとかの
栄養バランスが
整っていて
非常におすすめです
ただキウイはですね
日本で流通が少ない時期があるんですよ
確か
それが
冬の時期にありまして
今ちょうど
4月でグリーンキウイかな
何かが流通し始めて
大きくて
おいしいやつが流通し始めたんですけども
冬はなかなか手に入らないんですよ
このなかなか手に入らないやつを
頑張って手に入れて
買いました
高い買ったやつ
1個200円とか
しかもちっちゃい小ぶりなんですよ
でも体調悪くして
仕事を休んだりとか
誰かに迷惑をかけたりとか
お薬を飲むとか
っていう風に考えると
めちゃくちゃコスパいいと思うんですよ
そのぐらい絶大なる信頼は私はキウイ
置いてます
キウイの熱さが止まらない
このぐらいにしておきたいと思います
今年30歳になったので
少し健康を気遣い始めて
キウイとかは
ちょっと高いのでやってないんですけども
今必ずやってるのは
寝る前にコップ1杯の水を飲む
っていうところで
やってる人も多いのかなと思うんですけど
寝る前なんですね
起きてすぐは
自律神経を交換神経と不効化神経の
バランスを整えるために
私ももちろん毎朝やってますが
夜なんですね
寝る前も私飲みます
寝てる間どんどん
汗かいたりとかで
脱水状態になってしまうっていうのがあるので
寝る前にコップ1杯分
飲むだけで
やっぱ体調を整えてくれたりとか
脱水状態が
すると血液がドロドロになってしまうみたいなので
飲むだけで
サラサラになるとかっていう情報を聞いたので
とりあえず飲みますね
夜にお手洗いは行きたくなんないですか?
私は
あんまりならないですね
コップ1杯だけだからかわからないですけども
基本朝まで
ぐっすり眠れてます
人の体の
構造によっては全然違うかもしれないですけど
私は寝る前に1杯のお水
起きても1杯のお水を
飲むようにして
水で始まり水で終わる
人間は自らできたものだみたい
かっこいいですね
飲めなきゃいけないのがお茶とかで
代用しない
お茶の種類にもよるんですけど
飲用者用カフェイン
カフェインが入っていると水分補給として
意味がないみたいなので
緑茶はダメですね
松茶もカフェインが入っているから
ほうじ茶とかだと
大丈夫なものもある
麦茶とか大丈夫ですね
カフェインも体に
カフェインは原則
2時か3時までぐらい
いいですよね
アルコールは別ですね
そうですね
ということで
今回健康的なルーチになりましたが
ぜひやっていないよという方は
取り入れてみてはいかがでしょうか
エビデンスはありません
エビデンスはちょっと調べてみてください
ということで本日は
仕組み可能の作り方の具体例について
お話しいただきました
まだまだ語りきれていない具体例があるということで
次回も続きですか
次回まででお伝えできることまでお伝えして
他にも多分
今回お伝えした以外にも
3倍ぐらいありますが
またどこかの機会で
またお話ししようと思いますので
一旦次回でお伝えできるところまで
お伝えして終わりにしようかなと思います
ぜひ次回までに
この仕組み可能の具体的な考え方を
自社で活かせないか考えてみていただければと思います
次回の内容について
それでは本日の放送は終了になります
参考になった方は
ぜひチャンネル登録やXのフォローの方
ぜひよろしくお願いします
それでは来週もお会いしましょう
さよなら
またぜひこの番組を聞いて
プリマベーラに相談したいという経営者の方々
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この番組は毎週1回配信されます
それでは次回もよろしくお願いいたします
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