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松田幸之助の仕組み化経営のヒント
このチャンネルでは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような情報をお届けする番組です。
みなさん、こんにちは。
パーソナリティを含めます、仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
本日は、番外編ということで、フリーテーマをもとに、私と松田の2人で色々とお話をしていきたいと思います。
では松田さん、本日のフリートークテーマを教えてください。
DX認定の取得過程
今日はですね、最近プリマベラがですね、経済産業省認定のDX認定というのをですね、取りまして、
それを取るまでの奇跡をどういうふうな形で取っていったのか、みたいなのをお話しできるといいのかなと思ってまして、
群馬県大田市だと多分、一社、うちだけか、他にもしかしたら一社かかったんですよね。
もしかしたら他に一社とか出てる当時に増えてるかもしれないですけども、非常にですね、少ない中でDX認定を取れたということなんで、
DXがちゃんとできてると、一応お国からお墨付き?
そうですね。経済産業省からのDX認定ということになると思うので、
これを実際にDX認定を取るために動いてくれたのが群馬さんですね。
最初私がDX認定取ろうよ、取りたいって言って、群馬さんがいろいろ調べて、長い長い資料を読み込んで、
なんかやって取れたということなんですけど、どういうふうな流れでやってたんですか、まず。
そうですね。そもそものDXの取り組み、できてますよっていうのは国にアピールしてまず認定されるんですけれども、
プリマベーラってだいぶITツールとか使いこなしてるので、DXの取り組みってできてるじゃないですか。
まずそこをいつから始めて、どんなことを具体的にやったのかっていうところをまとめるところから始めました。
なるほど。どういうことをやってたのか。
そうですね。それをアピールしないと。なので、ただDX頑張ってますよだけだと弱いんですよね。
やったことの流れが必要なんですね。
そうですね。どんな取り組みをしてるのか。
なるほど。これで言うとGoogleカレンダーは2008年より実施してるんですね。
じゃあ私が入社した時から。
そうですね。ちょうど松田さんが入社されたタイミングでいわゆるGoogleワークスペース。
変わったんですね。デスクネッツからGoogleに全部変わって。そっか。
それでチャットワーク。
チャットワークであったり、いわゆるIT人材を作ろうっていうところで社外講師を招いてデジタルの勉強会したりっていうところで、
どんどんどんどんDXを推進していきましたよっていうところをまずはまとめました。
なるほどですね。他にもあるドロップボックスとか入ってないし、チャットワークさんの代理店のやつとかも入ってないし。
もっとあるんですね本当は。
本当はもっとあります。
今プリマベーラDX認定で検索すると多分ホームページでプリマベーラのDXの事例が出てくると思うんで、興味があれば参考にしていただければと思いますけれども。
そんなことをまとめたと。
取り組みのアピール
そうですね。まとめた上で、DXをただただ頑張ってるだけではそもそもダメで、
まずなんでDXを進めているのかっていう目的であったり、そのDXを進めた結果どんな成果が出てますよっていうところ、
あとはその成果をどういう指標で測ってるのか、そういったところまでアピールしないと取れないんです。
そのアピールしたものを基本的にはどこかで掲げなきゃいけないので、言ってしまえば嘘つけるじゃないですか、こういうアピールしなきゃいけない。
書類上だけであれ。ではなく、もう誰でも見れる場所でアピールしなきゃいけないので、ホームページにDXの取り組みっていうページを作ったって感じです。
まだ見た感じ全部やってますもんね。
全員に発信してるから嘘をかけないよねっていうのが狙いだと勝手に思ってます。
確かに。このGenerative AIテストも応募しましたしね。
AIの取り組みがアピールってだけではなく、今回のDX認定の肝になったなっていうのがありまして、
どういうことかというと、本当に松田さんは苦手だと思うんですけど、何万文字という概要書みたいなDX認定の書類の書き方もそうですし、
認定されるにはどんな企業にならなきゃいけないか。
これを一言一句読み込むってまあ大変じゃないですか。
大変。
なので使ったのがChatGPTですね。
そもそも私と松田含むDX推進チームで、セスAIの研究会メンバーでGenerative AIテストに合格して、
いわゆるAIの社内の中ではプロフェッショナルじゃないですか。
そのAIを駆使したことによって僕がDX認定を取れた。
なるほどですね。
この難解な概要書を自分で読むのではなく、ChatGPTに読み込んでもらって、まず何をしたらいいか。
アクションプランを出してもらって。
プラスで書類の書き方も。
じゃあうちはこういう取り組みやってるのでっていうデータを入れて、
じゃあ書類にこういう項目があるんですけど、何て出力したらいいですか。
バババババと入れていったって感じですね。
なるほどですね。
やってて自分でこのDX認定を取るために動いていて、
あっそうだったんだみたいな自分で結構気づいたこととかってあります?
面白かったこととか。
そうですね。このDX認定を取るにあたって、他にたくさんDX認定を取っている企業さん。
やっぱりその企業さんも同じ条件なので、こういうDXの取り組みをホームページで公表してるんですけど。
そのいろんな事例として見ていった中で、フリマヴェラレベル高くないっていうのはめちゃくちゃ思いました。
ここまでやってないぞみたいな。
本当にただただ超棒のデジタル化だけでDX認定を取っている企業さんとかもいるので。
うちが取ってないのおかしいなみたいな。
なるほど。
ここまでDXを徹底している企業は、IT企業以外いないんじゃないかっていうぐらいフリマヴェラレベルが進んでいる印象でしたね。
例えば取り組み、ぱっと見て10個ぐらいあるじゃないですか。
他のところは何個ぐらい書いてるものなの?
取り組みだと、取り組み自体は2、3項目。それを分解してるみたいな。
超棒のデジタル化から超棒のデジタル化の中でこういうのをやりました。
フリマヴェラ1項目が新しい取り組みなので、項目差も4倍、5倍、6倍ぐらい違うなという印象でした。
まだありますもんね、ここに入りきれてないものが。
少なかったので十分入れたかなと思ってここまでにしたんですけど、入れようと思えば多分2倍ぐらい増えるんじゃないですかね。
増えますね。ドロップボックスの活用、エバーノートの活用、増幅の活用、スキャンスナップの活用、フリーもそうだしね。
切りがない。
全部でも入れた方がいいんだろうね。
今新たに狙っているのが、このDX認定を取った企業の中で、また賞レースみたいなのがあるんです。
優秀企業賞みたいな。これ今年取りたいなと。DXセレクション。
DXセレクション。
これが、いつだっけな。
2025。
2025は確かもう。
終わった。
3月に終わったので、2026、3月の表彰を狙っていきたいなと。
来年の3月。
来年の3月ですね。確か申し込みが今年の年末とかだったかな。その辺りにあるので、ちょっとこれ狙っていきたいなと。
我々のお仲間企業さんも取ったりしてるので。
なるほどですね。
そうすると今のうちからホームページちょっとブラッシュアップしてた方がいいかもしれないですね。
またこれをスライド資料とかでまとめなきゃいけないので、このホームページからまた分解してスライド資料をしていきたいなと思ってます。
なるほどですね。
このDX認定、どのくらいかかったんですか?取るために。
そうですね。まずこのDX認定を取るためにチームが発足されたのが、確か今年の2月とかでした。
そうですね。たぶんそのくらいですね。
今年の2月にやりましょうっていうのが松田さんから声がかかって、そこから私ともう1名の従業員2人で、
打ち合わせに1時間、その後に実際のこのDXの取り組みのページを作るのに情報をまとめたり書き方を工夫したり、
GPTに概要書を読み込めさせたりで、それでも4時間くらいですかね。
そこから書類作成が1時間。申請までに計6時間くらいでできたから。
結構これは異例なスピードだと思ってます。
ただ、1回書類不備で落ちちゃったんです。
その不備もGPTになんで落ちたかを確認してもらって直して、その後すぐだったので、
2月に取り組んで、3月15日に確かに4月1日に認定されましたね。
なるほど。
1ヶ月ちょっとですかね、実際に取得までかかったのは。
すでにDXがある程度できていたっていうことが大事だったってことですね。
多くの企業さんはDX認定を取るってなった時に、DXの取り組みから始まるので、
そうするとやっぱり2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月とどんどん時間がかかってしまうんですけど、
うちはそもそものDXの土台どころか応用まで行っちゃってたので、
どっちかというと情報をまとめるだけで申請できたってところですね。
なるほどですね。
そうしたら次はこのDXもそうですけれども、やっぱり他の部分ですよね。
いろんな取り組み、プリマベーラでやっている取り組みを、
今回このヤバイ仕組み家っていう本で出版させていただいて、
うちの仕組み家経営のノウハウを外に届けるような活動、
このYouTubeもPodcastもそうですけれどもやってますし、
健康促進と企業認定
それに合わせていろんな形でプリマベーラの取り組み事例を紹介できるといいなって思ってますけど、
何かありますか?今他にDX認定以外にプリマベーラの取り組みを
外に広げていくためにやっていこうかなみたいなことって。
今やろうとしているのが、ショーレースではなく発信の方ですか?
ショーレースの方ですね。
健康有料企業認定という会社として従業員の健康促進をフォローしてますよというところで、
うちだと一般的なものだとアルバイトスタッフさんを含む全従業員の健康診断を副理構成でやっていたりとか、
また40代以上の人間ドッグの定期検診、また禁煙手当とか、
結構プリマベーラ、次元の健康促進するような制度がたくさんあるので、
この健康有料企業認定を狙っていきたいなと。
これが8月から申請開始なんですよね。
なので夏までに情報をまとめて申請していきたいなというところですね。
健康有料、健康でも促進何かありますかね?
健康促進の取り組み、禁煙手当以外。
PCを使う業態、ベクトルではブルーベリーアイ手当という。
まだ残ってる?
残ってると思います。
まとめたらかなりあるんじゃないかな。
ゲーミングチェアもそうだもんね。
そうですね、ゲーミングチェアとか。
ゲーミングマウスとかもある意味。
人間工学に基づいたキーボードの導入とか。
確かに。
それこそ生活員、従業員割引とかも。
確かに確かに。
そういった取り組みがあるので。
意外とプリマペラやってるんですね。
調べてみると。
思うとやっぱりより健康になるように。
これをきっかけに少し制度を増やしてもいいと思います。
そもそもホンマさんの健康診断がバツになってるっていうところが
健康経営有料法人なのかっていう。
そこも仕組み化したいですよね。
A判定取れた人には手当てが出るとか。
本当そうですね。
でもすごいやってるんじゃないかな、他の企業さんは。
事例も見て提案とかもできたなと思います。
なるほどね。
他はDX認定の部分とかで話したいことはありますか?
そうですね。
語りたいことあれば。
やっぱり先ほども言ったんですけれども、
文章がバーってなると皆さん諦めがちな人も多いのかなっていうところで、
AIを駆使していけば絶対取れると思うので、
全部自分でやろうとすると絶対にうまくいかないなと思います。
あとそもそもDX認定の申請書類ってネットに公開されてるんで、
プリマメーラーが今回提出した資料はDXのサイト、
うちのではなく経済産業省のページに行くと、
我々が提出した申請資料見れますので。
DX認定の重要性
見れる?
見れるんです。
うちのやつが?
うちのも見れますし、
DX認定取った企業様、今年分とか全部見れます。
私もいろんな企業様の書類を見て、
こういう書き方すればいいんだなっていうのを学んだので、
DXある程度うちの会社進んでるなと思ったら、
このDX認定、AIを駆使して、
会社の申請書類を参考にして取っていただければと思います。
なるほどですね。
だからこのDX認定も本質は、
こういうのを機にDXを進めてくださいみたいなところになってきますもんね。
DXしておかないと結局人の人数が減っていく中で、
生産性をやっぱり上げていかないといけない。
生産性を高めるためには、
アナログからデジタルに切り替えていこうというところが、
いろいろあると思うので、
やっぱりデジタル化っていうのが大事ってことですね。
そうですね。
今後。
アナログも古き良きかもしれないんですけど、
やっぱりもうどっかデジタルに、
舵取ってもらっていくのがいいのかな。
確かにですね。
なので今後はDXもそうですけど、
やっぱりAIですね。
そうですね。
AIも使っていって、
法律を高めていくと。
なので効果と法律ですよね。
何でもかんでもデジタル化すればいいとか、
AI化するわけではなくて、
法律を求めるところは、
AIかDX化をしていって、
効果の部分ですね。
人とのつながり、
コミュニケーションのところを、
全部デジタルにしてしまうと、
そこは多分エラーが起きてくる可能性が高いので、
そこはやっぱりうまく分けながら、
今後もDX化とAI化を進めていけると、
いいんじゃないかなというふうに思います。
そういうふうにやっぱり取り組んでいって、
DXの部分でも、
AIの部分でも、
お客様にお役立ちできる情報があったら、
どんどんどんどん公開できるような、
そんな取り組みをしていきたいですね。
まさに1点だけあというと、
2025年がベストタイミングというか、
2025年の壁というのがあるんですか、
崖というのがあるんですね。
経済産業省が2018年に発表したDXレポートによると、
このDXを推進していないと、
していかないことによって毎年12兆円ずつ、
日本の経済損失が生じるというところで、
2025年というタイミング、
このポッドキャストを聞いたタイミングで、
どんどんどんどんDX化、
デジタルへの切り替え、
進めていってもらいたいなと思います。
はい。
そんなところです。
そうだよね。
ということで、
本日は番外編というところで、
弊社のDX認定の取り組みについて、
少しお話しさせていただきました。
ぜひ、
弊社はDX認定のコンサルトはやってはいないんですけれども、
そういったデジタルの取り組みに関しては、
セミナーであったり、
コンサルティングも多少はやっていますので、
気になる方はご連絡いただければと思います。
はい。
それでは本日の放送は終了になります。
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さようなら。
さようなら。
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