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2024-12-13 10:21

叱られない若者たちの本音

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はい、いかがおすこしですか?ポッシビリティです。 現代の叱られない若者たちの悲鳴、本題の前にお知らせです。
この番組は、昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ良くする、そんな情報をお送りしております。
はい、早速本題。 西野昭弘さんね。お笑い芸人だったり、エンタメ研究だったり、いろいろ多彩な西野さんの動画を聞いていた時から不安になって、ちょっとそのままシェア。
ようやくします。まあ、皆さんの周りでもね、結構普通に見聞きする話題だと思います。
最近ね、ハラスメントっていうものを盾にして、なかなか指導という名のハラスメントだということでね、叱る、怒る、この定義は分かれますけど、
とにかくね、叱れない、指導できないっていう場面多々あると思います。 指導側の立場におられる方はいろいろね、悩ましいんじゃないかなと思います。
はい、僕の立場どうかというと、以前よりもやっぱり指導というよりは黙認、一番良くないやつ。
これ言うとね、拗ねて、ふてて、なんて言うんですかね、効かないんじゃないかなみたいな。
まあそれをね、最近はもうハラスメントという定義をその受け手がそういうふうにしてしまうと、もう届くものも届かなくなるみたいな、そういうこともあります。
いやいや、コシー、それお前のマネジメント力の欠如だからっていうね、そういう厳しいお言葉もあるかもしれません。
まあそれはさておいておいて、ということで、なかなかその指導しづらい状況にはあるんですけど、一方その指導される側、年代で言うとね、やっぱり相対的に若者っていうことになることが多いので、
今回は若者という視点にちょっと立ってみたいなと思います。
で、この先ほどのね、西野さんの動画の中で出てきたこの若者のですね、悲鳴ともいえるメッセージがありました。
要約すると、自分たちはその時代の流れもあって、いわゆる怒られること、叱られることが実に少なくなったと。
まあそれは心地いいというか、ストレスの少ない状況かもしれないと。
ところが自分たちの上の世代、自分たちよりも上の世代、その中では30代、40代というふうに指されていましたけど、
そういった上の世代と自分たち若者世代の差は刻々どんどん広がっているように感じるという表現があったんですね。
これは何を指してそうかということまでは解像度高く語られてはいなかったんですが、
印象的だったのは、その30代あるいは40代、上の世代がですね、叱られることによって覚えてきた、やってはいけないこと、こういったことをしっかりと身につけていっていると。
で、方や自分たちはそういった叱られることが機会として少なくなったが故に、
やっちゃいけないことをいつまで経っても覚えずにいるんじゃないかと、その差が非常に大きく開いているということを危惧している若者のメッセージだったんですよ。
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なるほど、そういう着眼の若者いるんだと思いました。別の話題でですね、いわゆる指導がなされないので非常にその組織の中でね、
成長機会が乏しいんじゃないかと、このままで自分は成長していけるんだろうかと、さっきの話と一緒ですよね。
何をやっても特に叱られるわけでもないという中で、改善のスピード、あるいはその失敗と言われるものに対するその経験ですよね。
リカバーした時に得られる経験というものが少ないんじゃないかと、このまま時間だけが経っていって、その指導が少ない中で自分のキャリアはちゃんと積み上がっていくんだろうか、
そういった不安を持っている若者もいるんだそうです。 僕は今日これをデータを全然揃えずに喋り始めてしまったので、果たしてそのいわゆる意識調査みたいなのが多分あると思うんですよ。
今その現場で指導が不足しているんじゃないかと、それによって将来のキャリアアップに支障が出ると思っている若者たちどのくらいいるの?
こういうデータはごめんなさい、僕はちょっと横着して手元にはありませんが、少なくともそういった声を上げている人たちはいるんだろうなと。
このパーセンテージはちょっとわかんないんですけどね。これはやっぱりとても自分の成長に対して貪欲な人たちの思考なんだろうなというふうにちょっと想像するわけですが、
一方でもう叱られるなんてもう嫌だと、楽な方がいいと、成長なんかどうでもいいという、もちろんそういった方もいらっしゃるでしょう。
この割合については今回別に議論するつもりもないんですが、やっぱり成長機会を喪失している人たちがやっぱりいるんだろうなっていうのは、
今僕の中でちょっと裸感とはいえね、いろんな話をトータルで聞いていると、指導する側も指導できなくなった。
なので同じ失敗を繰り返す部下たちみたいな話はね、もう腐るほど聞いてきています。
だけどそこに僕らもね、マネジメントするそのいわゆる指導力っていうところでは、反省とあとはスキルアップをしていかないといけないんだけど、
僕らの時ってもう力技でね、怒鳴られとかなじられとかね、本当に力技でその悔しさを反動の力にしてね、物事を覚えたりみたいな、そういう時代がありましたと。
僕らがそういう風な指導を受けたもんですから、じゃあそれをそのまま下に下ろしていいのかっていうと、まあいいわけもなく、それをやるともう一発退場ということに当然なるわけで、
ちょうど僕らの世代はその自分たちが経験してきたその指導の形をしっかり今の形にカスタマイズですよね、ちゃんと組み替えて今の人たちにちゃんと届く、そういった指導、時に叱るっていうことですよね。
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怒るではなく叱ると、あとは現状認識ですよね。今起きていることはこういうこと、何をしたからこうなった、でこれはやり方としてよろしくないよねと。
じゃあどうしたらいいっていう、まあこの辺がたぶんざっくり言うところの指導のスタートのところだと思うんですけど、この辺の人に対する当たり方ですよね。
どういうふうに接触していくのかっていうところは、やっぱり理屈がわかってもですね、実動でやらないとなかなか身につかない部分ではあるので、僕ら世代っていうのはどっちかというとね、力技でオラッつって、やれやみたいな、そういうちょっとね野蛮な指導が横行してましたから、
この辺僕らの世代がきっちりとある程度その、なんていうのかな、テンプレ的なもの、指導とはみたいな、これだったらハラスメントとかそういうことではなくて、ちゃんとこれは指導されている、必要なことだっていうふうに次世代にも届くのかなということで、
これは体系的にたぶん整備しているものもたぶんあると思うんですよね。で、もしかするとスキルというふうに呼ばれているようなものとして、もうすでに世の中にあるのかもしれません。
それを知らないのが僕の現状なわけですけど、ただ僕の周りの声ですね、リアルな声を聞くと企業規模問わず、どこもそのいわゆる指導のことについては苦慮しているなという声が、企業規模大小関わらず聞こえてきます。
今頃の子にはなかなか言えんよねということで、臭いものには蓋というか面倒ごとから目を背けるという状態が、今目の周りにはあるんじゃないかなと思っております。ということで今日の結論です。まあちょっといろいろやることはあるんですけど、僕は叱ります。叱る人になる。
まあ率先して叱るというよりは、やっぱり放置してもこれ良くないんじゃないのって思った時に、これについてどう思うと、この放置して大丈夫かねということをやっぱり一緒に考える。叱るというよりは放置しているという状態から、一緒にこれはやっぱり問題として共有できませんかというところを同じ目線で見ていくというところが、叱るというよりは問題解決に当たるって言った方が近いかなって思います。
なので失敗を指摘するというとどうしても個人攻撃のようになりそうですけど、この問題は解決した方がこの僕にもそう、あなたにもそう、しいてはその組織にもそう、もしかすると得意先、お客様にとってもそう、みんなにとって良いことだよねっていうね、こういった共通の問題意識の方向を同じ方向を見ようぜっていう、こういうね取り組みというのがいるんじゃないかなというふうに思います。
力のいることだとは思うんですけど、やっぱり一つの時代のバトンをつないでいるものとしてですね、これはあまり臭いものとはいえ黙認放置し続けるっていうのはちょっと大人としての責任の果たし方としては良くないよねということで、自分に厳しくですね、この辺をちょっとしっかり直視していけようというメッセージを自らにも送りながらですね、
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そして若干の啓蒙もしてみたというところでございます。今日のこの重苦しい話をこんなところまで聞いてくださった方、一緒にこの時代の放置されている問題に少し体の向きを、あっち向いてたやつをちょっとこっち向いてみましょうというね、そんな配信でございました。
アフタートークはなしでいきたいと思います。ということでこの配信が良かったなと思われる方は、いいねボタン、コメントレター、身の回りにある皆様方の指導に関する現状、取り組み、こういう方法で今うまくいってるよ、みたいなね、そういった新しいプラスになる情報シェアもいただけると嬉しいです。
はい、ということで今日はこれぐらいで終わっていきたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。お相手はポシビリティでした。バイバイ。
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