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はい、いかがお過ごしですか。ポッシビリティです。
先日からに続きまして、サッカー関連の話題でございます。
本題の前にお知らせ。
この番組は、昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ良くする、そんな情報シェアを行っております。
連日ね、ちょっとサッカー関係、少年サッカーですよね。
これについてちょっとお話をしてきました。
伸びる子供、成長する子供の特徴みたいな話でね。
初日は素直さですよね。
持っている素直さ、すごく大事っていう話と、
昨日、2日目ね。2日目はチャレンジをね、できる。
繰り返すことができる子っていうね、この2つの要素でした。
今日はね、その3つ目をちょっとお話ししていきたいなと思うんですけども、
これ言っちゃうとね、そりゃそうだろうということなんですけど、
そのね、子供が、サッカーならサッカーですよ。
いろんなスポーツでいいんですけど、置き換えて聞いていただけたらですけど、
サッカーならサッカーを好きかどうかっていうことですよね。
これはやっぱりその練習の取り組み性にすごく影響が大きい。
これは言うまでもないですよね。
嫌いなことをやるってなると本当に苦痛でしかないですけど、
好きなことっていうのはね、止めてもやるぐらいね、やっちゃいますからね。
これは大人も子供もそうかもしれません。
なので、好きかどうかっていうのはすごく大事な要素だと思います。
これはもともとね、気づいたらもう好きだったっていう子ももちろんいるんですけど、
残念ながらね、あんまり好きじゃないんだろうなっていう子もやっぱりいますよね。
なんか体を動かすこと自体がそんな好きじゃないとかっていう子もいるので、
この辺がね、やっぱり難しいところで、
好きな子はね、ずっとそのサッカーが好きでいて、
いれる状態っていうのをやっぱり作っていくっていうことも大事ですし、
やり始めたもののですね、どうもなんか好きでやってないなっていうのは、
やっぱり周囲で見てるとね、分かってはきたりするわけですよ。
昔ほどね、なんかなくなったと思うんですけど、
いっぺん始めたんだから、やり切りなさいってね、
中途半端なとこでやめちゃダメみたいな、
こういう話も、まあまあ分かるっちゃ分かりますし、
大事なことだともやっぱり思います。
なんでこの辺はやっぱりね、
一番どうかなって思うのが、好きでなさそうなんだけど、
なんかとにかく続けないといけないから続けてるっていうね、
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少し苦行みたいな状態になっているところっていうのは、
何か対策を考えていかないといけないなというふうに思っていて、
消去法でね、まずこれやっちゃいけない方を先に言っていこうかなって思うんですよ。
例えば親御さんがサッカーをお子さんに習わせ始めたんだけども、
どうも成長がそんなにないと、
どうやら見てるとそんな楽しそうにやってる風もないと、
なんかこれ嫌いなんじゃないかなっていう状態の時にですね、
一番やっちゃいけないのは他の子と比べるということをまずやっちゃいけないということなんですよね。
どうしてもチーム競技ですから、いろんなことを見た時の差っていうのはあるわけですよ。
ただこれをできる子、上手い子なんかと比べて、
自分の子の技量とかを判断評価するっていうのは、
評価まではいいんですけど、
それを子供にどうフィードバックするかっていうところがすごく大事で、
何々君は上手いのにあなたとは全然違うみたいなね、
それ頑張らないからだみたいな理論になると、
子供としてはすごくプレッシャーがかかってきますよね。
これは大人に置き換えて、自分自身のことって置き換えてもそうだと思うんですよ。
あまり得意でもない、好きでもない、そして明らかに技量の差みたいなものがある、
それを比較されて最もな理屈で責められると。
あなたがもっと練習しないからみたいなね。
確かに練習の差っていうのは技術の差にもちろんなるわけですけど、
ここでやっぱりポイントなのは繰り返すけど、
嫌いなことをやらされるっていう苦行をどう考えるかっていう問題なんですよ。
今の時代って一般的に考えると昔のように昭和のように、
とにかく反復して楽しからおうがそんなこと関係ないと、
繰り返した先に技術の進歩成長があって文句を言うのはそれからだみたいな、
昭和マインドって全て絶滅してると僕は思っていて、
その理論を持ち出そうと思うならそこで生まれるのは悲劇でしかないというふうに僕は思っているんですね。
なので今の時代はやっぱり違うアプローチを変えていかないといけないというふうに思うんですよ。
そこの部分をどう変えていくかっていうと、
子どもの状況をまず理解するっていうことですね。
わかりやすく言えば理不尽な要求を突きつけられている可能性があるっていうことなんですよ。
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ここはやっぱり練習はしないとうまくならないので練習はしてほしい、
ただ嫌いなものはしたくないっていうことをどう変えていくかっていうことなので、
本当にちょっとずつでもサッカーを好きになる工夫っていうのは大事なんですよ。
これは一つの例ですよ。
一つの例ですけど、さっきはやっちゃいけないことを言いましたよね。
理屈は合ってるんだけど練習しないからよ、練習しなさいっていうね。
これはやらないほうがいいですというふうに思っています。
その子の性格とかもあるんで絶対とは言わないけどほぼやらないほうがいいです。
逆にやってあげたほうがいいことっていうのは数多くあって、
そのうちの一つはサッカーを一緒にやるっていうことだと僕は思っています。
親御さんができるできない関係なく一緒にボールを蹴ってみる。
一緒にボールを追いかけてみると。
要は一緒に遊びの中でサッカーっていうものをやってみるっていうことなんですよ。
これは特にうまくできる必要なんていうのはなくて、
親御さんが一生懸命やるっていうことが一番大事なんですね。
下手でいいんです。むしろ下手なほうがいいかもしれない。
子供が下手でも一生懸命やってくれる親御さんの姿勢っていうものに何か感じるものっていうのが当然あるし、
言うより行動でそれを示すっていうことの効果っていうのはとても大きいです。
子供たちが学年にもよるんですけれども、練習でやっているものを一緒にやってみるっていうのはすごく大事で、
どんな練習でも、経験者は別ですよ。経験者は別ですけど、
サッカーをやったことない人が子供の練習とはいえ同じメニューをやろうと思ったらまあできない。
そのまあできないっていうことを一緒に同じ目線で体験するっていうことはとても大切で、
よくやりがちなのは、できないのに子供に要求を厳しくしちゃう。
試合の中でちょっとミスがあったことに対して、あれはこうしないからできないんだみたいな理屈はあってるんだけど、
じゃああなたはできるんですかっていう話がそこにはあって、
低学年の頃とかね、ちっちゃい頃はあんまり子供もわかってないので言わないんですけど、
中学年、高学年ぐらいになってくると、いやいやあなたできないでしょって言われ始めるんですよ。
お父さんであれ、それがお母さんであれ、誰であれね。
できないのに言うっていうことに対して、完全に反発のモードに入ってくるんですよ。
なのでこれを避けるためにはやっぱり親御さんがその難しさ、
子供のそのやっていることの難しさっていうのを体験するっていうのはすごく大事で、
一緒にプレイしてあげる、遊びでいいと思います。
遊びで一緒にやってあげることによってそれを感じることもできる。
自分の子供こんな難しい練習やってるんだ、サッカーってこんなに難しいんだっていうことをやっぱりしっかりと知るっていうことが大切で、
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ここの共有ができると無理な要求ってなかなかしづらくなるんですね。
お子さんは親御さんが一緒に遊んでくれるっていうことに対して、やっぱりプラスのポジティブな感情を覚えますし、
その中で遊びでサッカーをやっていくことで楽しいっていうふうに少しずつでも思えたら、
やっぱり嫌いっていうマインドから矢印を変えていくっていうことはとても大切です。
なので、あんまり好きでやってないなと思ったら、一緒にサッカーをやる、楽しく遊ぶっていうところがまずはスタートなのかなって思います。
ちょっとでも好きになってくると、練習をやる姿勢も変わってくるし、練習する頻度も変わってきたりしますし、
チームの練習の中でも取り組む姿勢も変わってきたりとか、プラスの転換が起こる場合もあるので、
ぜひ、口だけで当たり前の練習しなさいみたいなことを言ってないかどうか。
お子さんがすごく好きでやってるならいいんですけど、好きでやってない場合は逆効果にしかならないというお話でした。
おさらいしておきます。
今日は伸びるサッカー少年の要素ということで、サッカーを好きでいるかどうか、お子さん自身がどうかということをお話ししたのと、
もし、好きでやってないなってなった時に、少しでも好きになってもらうためには、一緒に親御さんでボールを蹴って追っかけて遊んでいってくださいねっていうことです。
その中で得られるものがたくさんあるという、そんなお話でした。
親子共に成長していける、そういう貴重な機会だと思います。
この辺は不定期で、サッカーにまつわるお子さんのお悩みとか、こういうことをやるとうまくいきました、みたいなシェアもしていけたらと思っております。
また次回の配信でお会いしましょう。
POSSIBILITYでした。バイバイ。