00:01
はい、いかがお過ごしですか?ポッシビリティです。
昨日に続き、伸びるサッカー少年の要素をお送りしていきます。
本題の前にお知らせです。
この番組は、昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ良くしたり、サッカーで伸びる少年の要素を話したりしています。
本題ですね、昨日ちょっとね、サッカーに限らないんですけど、少年スポーツとかをやっていてね、
特に伸びる要素ということで大切なことをお話ししました。
昨日はね、その一番大事なことってこれじゃないかということでね、素直さっていうことをお話ししました。
これはね、スポーツに限らないんですけどね、特に僕は現場でそういった少年サッカーをね、頑張っている子どもたちを見て、十数年経ちますけども、
やっぱり結果を残して上のカテゴリーでも活躍している子どもたちっていうのは、やっぱり素直なマインドがあったなというふうに今でも思います。
やっぱり技術とかスピードとかパワーとかね、あるいはサッカーIQとかね、いろんなことがあるんですけど、
そういったものを総合的に伸ばしていける、もっとベースになるものっていうのがやっぱり素直さだなってつくづく思います。
なので逆にすごくいいものを持っているにもかかわらず、その素直さっていうところの一点が欠けているせいでですね、
残念ながらその成長が伸び悩んでしまったり、もっとね、期待されてそれを叶えることができるはずだったのに、
花が咲かない、芽が出ないっていう子どもたちも多く見てきました。
それはすごくつらいことですし、できればそういうことは何とか指導者としては回避していきたいというふうに日々思って指導にあたっています。
この素直さっていうのはやっぱり持った本人の性格みたいなものもあるんですけど、
これを少しでも指導者ももちろんですし、保護者の人がどう接していくかということによって、
その素直さというものをうまく引き出していくということもできるんじゃないかなというふうに思っています。
この素直さっていろんな引き出し方あるんですけれども、やっぱり指導者、コーチと子どもの関係ということで言うと、
信頼関係が強くないとこれはうまくいかないんですね。
やっぱりこの人の話なら聞こうというふうにしっかり思ってもらうということはすごく大事で、
そのためには信頼関係を築いていかないといけないんですね。
この時に大切にしていること、僕がコーチとして大切にしていることっていうのがあって、
これはサッカーには限らないんですけど、僕が現場で見ているサッカーに関して言うと、とってもミスの多いスポーツなんですね。
いろんな球技、スポーツがある中で足でボールをコントロールするということはとても難しいです。
03:06
手で扱うよりも精度が落ちるという言い方をよくしますけれども、手でコントロールするよりはるかに難しいんですね。
なのでミスはとっても多く起こります。サッカーというのはすごくミスの多いスポーツです。
これはもう当たり前のことで、いかにミスを減らしていくかということも、すごくサッカーを勝つ強いチームというのは大切にしていくわけですけど、
一方でミスを恐れていてはなかなか上達しないという側面があるんですね。
ちょっと前置きが長くなりましたけど、成長していく少年サッカーの中での子どもの要素ということで、
今日お伝えしたいのはチャレンジを恐れない子どもということなんです。
失敗しても何度でもトライするという、これがとても成長する子どもたちが持っている要素の一つです。
なので機能の要素と合わせると素直に取り組む、そしてチャレンジを何度も繰り返す、こういった子どもたちは非常にサッカーが伸びていきます。
具体的にもしサッカーを習っているとか、チームに所属しているというお子さんをお持ちの方は、
よく見ている方はよくわかると思うんですけども、利き手があるように利き足というのがあって、
大体どちらかの足が得意なんですよね、ボールを蹴るのに。
右利きの方が相対的には多いと思いますけれども、どっちかに偏るんですよ。
得意な足というのがあるので、これどうしてもそこに頼りがちです。
得意な方で蹴りたがるというのはあるあるです。
苦手な足をなかなか練習しないということもあるんですけども、
例えばクラブチームなんかで言うと、この辺は早い段階から右も左も懲りなく使えるようなトレーニングをしっかりやる場合が多いです。
クラブチームって意外とサッカーをする少年のマインド、子どもたちのやる気というのも高い子が集まる可能性が高いということと、
育成期間といって、ある程度子どもたちを平等に見ているんですけど、
クラブチームはより上手くなる、そして強くなるという高みを目指していることが多い場合があるので、
その場合には上位から生存競争のような厳しい戦いもある場合があります。
そこで勝ち残った選手だけが光を当てられるということはあります。
だけどここは高みを目指していく中で一つの在り方なので、
良いとか悪いとかではなくて、クラブチームはそういうことを、より上手くなるということを目的にしている場合が多いと思います。
06:02
クラブチームに僕は所属はしていないので、あくまでスポーツ少年団というレベルでお話はしていくんですけれども、
そこまでサッカーを上手くはなりたいんだけど、何よりも優先してサッカーをやるというマインドじゃない子が結構多かったりするんですよね。
そうなると苦手なことにチャレンジしないという子も結構出てきて、
右利きの子が左で蹴ろうねと言っても、なかなか蹴りたがらないんですよね。
上手く蹴れないから。
ちょっとサッカーをやっていると、右ではそこそこ蹴れるようになっているんだけど、
左で上手く蹴れない、そのボールを蹴って失敗するということに、結構拒否反応が出る子は多いです。
なので放っておくと、いつまで経っても逆足と言うんですけどね、利き足の反対側で蹴ろうとしない。
でもこれってすごくもったいないことで、右足左足両方使える選手とそうでない選手ってものすごく差がつきます。
なのでこれはどうやって逆足上手くなるかというと、触る数をまず増やすということは必須なんですよね。
なんですけど、昔の昭和のマインドみたいに、ただただひたすら反復して頑張って練習できる子どもってちょっと減っているなと思っていて、
放っておいて自分で反復練習できる子どもってほぼいないと思っています。
クラブチームに所属するようなマインドの意識の高い子は別なんですけど、そうじゃない場合には遊びが優先ですし、
練習というものをあまり好む子どもたちはいないです。
でもここで反復練習しないとうまくならないというのがスポーツの世界、スポーツだけじゃないんですけどね。
ここで僕たち指導者もそういうところを少しでもうまくなってもらうためにボールを触ってもらう工夫とか仕掛けてやるんですけども、
これ保護者の人も実はできることがあって、やってほしいなって思うことがあるんですよ。
それはやっぱり褒めてあげることっていうのが初段においてはすごく大事で、
うまくいった、いかないということではなくて、チャレンジしたというところにフォーカスしてあげると子どもは伸びます。
伸びる要素にすごくそこが大事なので、失敗しても取り組んだということをすごく評価してあげるということが大切です。
例えば苦手な足でボールを蹴ったことに対して、よく逆足でチャレンジしたねって、
これを一言言ってあげるだけで子どもはもう一回チャレンジしようって思います。
もう少し加えるなら失敗してもいいから繰り返そう。
その失敗大事だよっていうことで、失敗をネガティブなものとして伝えないっていうことも大事です。
それ繰り返してたら絶対うまくできるとき来るから続けようねって。
今その続けていることすごくいいことだし、大事だよっていうことを一緒に伴奏してあげると、
09:01
頑張ってチャレンジするマインドというのが育ってくるので、
それが身についてくると苦手なことに対して抵抗なく頑張れるというマインドと習慣がついてきます。
なので一番まずいのは、せっかくチャレンジしたのに左足で蹴れないの分かっているのに、
失敗してなんでそこちゃんと蹴れないんだよって言っちゃうの、これもう最悪ですね。
せっかくチャレンジしたのに叱られて、うまくできるはずもないのに理解もしてもらえずただ叱られるっていう、
もうこれ理不尽の極みなので絶対やめた方がいいと思います。
子どもたちをサッカーでもそうですし、いろんなスポーツで楽しくかつ成長して伸びていってほしいと思うのであれば、
やっぱりフォーカスすべきはチャレンジしたかどうか。
ここ一択でいいと思います。
そのプレーが結果失敗に終わったことなんてどうでもよくて、
うまくいくためにチャレンジしたということを、くどいですけどね、
フォーカスしてあげると子どもはどんどん成長機会っていうものを自ら作っていける、
そういった選手になっていけると思います。
このマインドっていうのは大人になってからもすごく大切で、
成長していくために必要なチャレンジっていうのをどんどん繰り返していける、
失敗することを積極的に楽しむことができる、そういったマインドが育ってくると、
これからの早い時代の流れの中でもいろんなことに適応していける、
柔軟な大人になっていけるというふうに僕は思っています。
ということで、最後はサッカーから大人になってからの成功習慣みたいな、
成功するためのマインドみたいなところになりましたけど、
とても延長線上でつながっている話だと思っているし、
実僕が見てきた子どもたちっていうのはやっぱり僕の今話していることに、
ほぼ肩としてはまっている実績として残っているので、
これは僕は自信を持って言えるところです。
ということで、親御さんを見守っている親御さんはいろいろうまくいかないときに、
なんでって思ったりするかもしれないですけど、プレーの結果ではなく、
何でも言います、チャレンジしているかどうか、
そしてチャレンジしたところをしっかりと評価してあげてほしいと思います。
ということでちょっと長くなりましたけど、
今日は伸びるサッカー選手、スポーツ選手全般の要素ということでお話ししていきました。
明日も引き続き別の要点を挙げていきたいと思います。
それでは長い話になりましたけど、お付き合いいただいた方ありがとうございました。
また次回の配信でお会いしましょう。
ポシビリティでした。
ポシポシポシオン。