ルーティンとゲン担ぎの探求
倉木 凪です。
一郎選手で、有名だと思うんだけど、ルーティンをバッターボックスに立つ前にやる。
あれ最近ね、ゲン担ぎについて調べてて、いろんな実験について考察してるとね、
あとこの前話した通り、人間は感情と理性は別物だと倉木は考えてるんだ。
同時変更はしてるようなもので、影響をお互いに及ぼすようなことは基本的にないようなものだった。
そう考えてると話したんだけど、それは意識とか潜在意識とか言い換えもできるかもしれない。
でね、一郎がバッターボックスで集中するため、そこに向かう、集中していけるものなのだった、このルーティンは。
まあそれとかまあいろいろ理由はね、あるみたいなんだけど。
でもそんなのは、後から取ってつけたような理由でしかなくて、
実際は、まあ他のね、鳩とか猫とかでも、そういう動物実験でもね、喧嘩つきってあるんだけど、
まあ正確に言うとね、全く因果関係のないことを、まあその行動したから、そういうことが起きたと勘違いしてやってしまう。
まあさすがにね、一郎はこの動物ほど、そんな単純なものではないけども、でも本質的には変わらないと思うんですよ。
さっき言ったように、いい成績を残すためだっていうのは、後からの後付けの理由でしかなくて、
もし一郎がね、頭すっからかんだとしても、一郎の性格的には多分同じことやってると思うんですよ。
ただ、頭がすっからかんだとしたら、ルーティンのやり方は多分変わってはいるかもしれないけど、本質は変わんないわけですよ。
で、なんでこんなことを考え始めたかっていうとね、どうも最近理解できない、これも実験なんだけど、
これは人間の実験なんだけど、5つボタンを用意して、3番目を押したらコイン出ますって言ったらね、
他のボタンを何回も押して確認するそうなんですよ。
で、これもね、理屈で言うと他にもっといい方法がないかって探してるってことなんだけど、でももっと本能的なことだと思うんですよ。
他の動物では同じことするのかわかんないけど、でも本能的なことだと思うんですよね。
よくわからないけどもそうやってやってしまう。他のボタンを押してからやってしまう。
ちなみにね、ちょっと考えてみたんですよ。味噌ラーメンと醤油ラーメンと塩ラーメン。
この店にあって、で、友人に醤油ラーメンをおすすめされたと。
じゃあ試しにまずは味噌ラーメンからでなるかなと思うんだけど。
人間の行動の無意識性
ただね、目の前にクッキーが3つあってABCと。で、Bが一番おいしいと友人に言われ。
したらまずはAとCから。ちょっと試しに食べてみるってなるかもしれないね。
まあそんなことはどうでもいいんだけど。
今言った実験の話もね、結局もっとなんか動物的な感覚でやってることなのかなと。
だからね、今回お話したかったのは、以前話しましたね。
人間は感情でほとんど行動決まってしまってるんだと。
いかに理性でね、考えたり一つ一つの行動に理由があると思っていても、実際そうじゃないんだと。
それは後からつけた理由でしかないんだと。
まあ昨日それを思ってね、一論のバットワークスに立つ姿を思い出して、改めて考えてみたんだけど。
やっぱりね、人間の意思の及ぶ範囲なんて限られてくるからし。
だからそういう意味では以前からね、ほとんど無意識に人間の行動なんてもう習慣化されてると思ってたんだけど。
ちなみにそれ以前はね、やっぱりどんな無意識的な行動でも最初は意識し始めて、で習慣化したら無意識化するからとは思ってたんだけども。
それもね、それの通りではあるんだけど、勘違いしてる部分はあって。
じゃあ全ての行動が自分の頭で考えてやってるようなものかって、全然そんなことなくて。
頭で考えてやってると思い込んでるだけで、そう感じてるだけで、実際は例えば周りからの影響で気づいたらそうなって、そうしてしまってたり。
よくそんなことビジネスとかで言ってる人いる、書いてる人いると思うんですよ。
だからこういうことだと思うんですよね、理屈を説明すると。
だから何時に寝るかとか、食事で何を食べるかとか、友人に何を話すかとか、そういうこともそうかもしれない。
趣味は何かとか、車は安全運転かどうかとか。
全部自分で頭で考えてやってるようでも、実際はもっと本能的なところで、さっきのイチローの例えでいくと。
イチローはそういう行動をルーティン化したり厳格的なようにしないと、生活指定がままならないというか、もうせざるを得ないというか。
そんな感じで人間の行動ってできてると思うんですけど、どうでしょうかね。
それではしたっけ。