自分らしさとは
今回のエピソードは、大谷翔平のオールスチャンのインタビューを聞いてて、
こんなことを思って撮ろうと思ったんですけど、
どんなことかというと、向こうの足はアメリカ人なんで、
あれはどういう人なのかな?めちゃくちゃテンション高いしね。
アメリカンジョークも普通に言ってる感じで、
でも大谷は淡々としてるんですね。
倉木だったら気使って向こうのノリに合わせようとかしちゃうんですよ。
で、分かんないもんですね。我が道を進む。
人間が人と関わる時に人に合わせるかというと、
そうでない人も一定数いるのか、倉木だけなのか分かんないけど。
そういうのを見るとね、結構いますからそういう。
それが普通なのかな?やって。
いちいち相手にテンション感を合わせるもんじゃないのかな。
でもそれはそれで空気を読めないっていう人もいますしね。
ちょっとよく分からないけど。
そういう人を見ると、よくあんな普通にしてられるなと、
いつも通りしてられるなと、この人たちと話してる。
よく普通にいられるなと思うことはありますね。
で、倉木はあそこで木をてらってしまったり、何回もありましたね。
宗教、元入ってた宗教のとこで大人の人が話しかけてくれたり。
で、それにテンション合わせたり。
だから全然自分らしさなんか出せないし、
何が自分らしさかなんて分かってなかったからかもしれないけど。
決して大人しいのが自分らしさっていうわけでもないんだけど。
こんな必要以上にテンションを上げて相手に合わせて。
そういうのは自分らしくないし、周りの友人と関わってるときなんかはそうだったかもしれないです。
すごい、もうテンション100%なんじゃないかってこれ。
もうずっと笑顔で明るくせしてるときもありましたし。
でも疲れてそんなのやめちゃうし、だからその人たちと関わるのはもうできないですよね、そうなっちゃうと。
裏切るような形になるから。
でも相手が自分のことをこういうふうな感じでイメージで持ってるのかなと思ったら、
そうならずにはいられなくなるんですよ。
別にカメラマンでもないのに。
今まで何度も失敗してきましたね。
だからいつも自分らしく、そして自分らしさっていうのが分かってて。
身の丈にあったことを人間関係でもできるっていう人は本当にうらやましいし。
まあでも、無理ですね、クラゲにはそれは。
親友といるときでさえね、自分らしくかというとそんなことなかったかもしれない。
あんまり明るくしたりしてましたね。
親といるときが一番自分らしいのかな。
演じることの影響
でもたまにいるじゃないですか、自分らしさって何か分かんないっていう人。
で、悩んでる人。
で、クラゲの場合ね、悩んでるっていうよりたぶんこれが自分だみたいなのがないんだろうね。
それはね、なんか変な性格なんですよ。
たまにいますけどね、礼儀が正しいように、育ちがいいように無理して、
見せて身の丈にあってないことをしてしまう。
たまにいますけど、そういう人も。
高校時代もまあ割とまだ大丈夫だったかな。
中学生ぐらいまでひどかったですね。
誰かと話すってときに、同級生と話すときに、
無理して相手にあわそうとしても。
だからね、クラゲはもし普通にやったら、
あまりにも相手とのシンパシーがないというかね。
ある程度そういうものは人だと思うんですよ、コミュニケーションの上で。
だからどっちかなんでしょうね、相手に完全に合わせてしまうのか。
どっちかにしかならないんですよ、自分らしくやるのか。
自分ってものを持っていつも通りやるのか。
入院したときに看護師さんに対しても、
明るい自分を演じたり、あとちょっと太り気味でね、
ムードメーカー的な感じの看護師さんが来たときも、
それに合わせなきゃなと思って。
合わせていられるのかわかんないけど、
まあでも面白いことを言いたいんだろうし、
笑ってあげなきゃなっていう無理の仕方をしてましたね。
あとそんな普段からハキハキ話すような感じでもないんだけど、
あるとき車に乗せてもらってある人が、
そのときはすごいハキハキ話して明るい自分を演じてましたね。
なんでかわかんないけど。
あと高校の部活動紹介では、
かっこつけて自分は理系なんだって感じで、
なんかそれも演じてましたね。
なんでそういう癖の強い自分を演じてたのかわかんないけど。
あと美容室ではあまり生意気な感じだと思われたくなくて、
そこでも自分を演じてましたね。
あと日読の応援に行って、
伊藤の知り合いに会ったときは、
初対面でなんか暗い自分を演じてたって言ったらあれだけど、
言ってはいないんだけど、大失敗でしたね。
すごい礼儀が正しい自分を演じてたこともありますね。
それではしたっけ。
