発達障害とエネルギー消費
第四回目ですが、発達障害あるあるという話をしてきてみようと思います。
これまだ倉木の話なんですけど、どうしてももうこれは、もう気合を入れないとできないんだということがあるんですね。
さっきちょっと振り返ってて、例えば小学校の教師なんか教えたと思うんですよ。
これは意味のあることなんだと。
教師として命を懸けなきゃ、全てのエネルギーを捧げなきゃいけないし。
それぐらいじゃないと、ただ淡々とコンスタントに、必要最限のことをやるってだけじゃ、小学校の教師って務まらないんじゃないかなと思って。
相当教育ってものに力を入れないと、やっていくよね。
その力の入れすぎによって、結構問題のある教師もいましたけど、それぐらいじゃないとやっていけない。
倉木の人生も生活もそうで、どうしてもこれは一瞬気合を入れないとやっていけないことなんていうのは、
他の人にとっては別に分断できるほど、自分にとってはそうじゃないですね。
これあった人があるあるなんだけど、これから話すことは。
普通の人は普通に何の気なしで無意識にできることが、
ADHDでなくても過集中してしまったりするんですね。倉木もそうです。
物事に過集中してしまう。
これはね、誰になんて言おうと自分で目を押して気をつけようとしたって何したって、
集中するってことはそういうことだからね。
何も見えなくなるわけですから。
餅のごとく。だからね、過集中はしちゃうんですよ。
さっき言ったようにそれじゃないと物事に取り組めないし。
でも他の人からはしてみたら別に普通にやってる。
でも自分としてはね、何とかすごい頑張ってできてるだけなんですよ。
で、倉木なんかだと日常ね、一つもそういうことがあると、
どっぷりと疲れちゃう。
これもあれだと思うんだけど、発達障害は疲れるんですね、本当に。
もし倉木が普通に社会生活を送ってたら、趣味なんかできないんですよ。
仕事をやったらもう全部終わり。これくらい想像に固くないですね。
美容室行ったりしてもね、すごい疲れるんですね。
相手に気遣うから。気遣うからっていうよりも、
人間関係にものすごく体力が必要なわけです。
何とか頑張ってやっとできるわけですね。
でも他の人からしてみたら普通にこなしてるように見える。
勘違いされるんですね。
あと昨日肝臓が常に出てるって言ってたけど、
何しても不安感があるんですね。
見合い対する不安もそうなんだけど、
一秒前のことでも不安になる。
しかもそのことにものすごくエネルギーを使うんですね。
でもこれはどうしようもないわけですよ。
ずっと不安感があるんですね。
例えば不安障害でなくてもそうだと思います。
気づいたら不安になってる。
で止める。気づいたら不安になってる。
で止める。
それを繰り返してる感じですね。
無理に止めようとしてもエネルギー使うんだけど。
さっきあの人を傷つけてしまったんじゃないかとか。
あれさっきこれ大丈夫だったかなとか。
これもまるでこの方ずっと変わんないですね。
特に学校で。
あれ教科書忘れてないよなとか。
学校間に合うかなとか。
友達今どう思ってるんだろうなとか。
あれなんかあの人こっち見てきたけどなんでかなとか。
今日先生ちょっと機嫌悪いかなとか。
先生呼ばなくても大丈夫なのかなとか。
常に不安がぐるぐるぐるぐるしてる状態があった障害です。
過集中の影響
じゃあ次の話いきますが。
あった障害を扱える原因としてはまた感覚過敏であったり。
前回から話した骨格による問題で。
運動、行動ですね。
素材運動って言うんだけど体全体の動きがままならなくて。
歩くだけでも疲れてしまったり。
あと浄土高度がある自閉症の人は疲れるでしょうね。
子供でもね。
壁自体にずっとぐるぐる走ってたりするわけですよ。
でもやっぱり過集中なのが原因としてあるでしょうね。
山を登ってるような状態ですよ。
その分ぼーっとしてる状態もあるんだけどやっぱり疲れますよ。総合的に見て。
これで人間関係。
人の50倍くらいエネルギー使いますしね。
あと苦手なことが多いですから。
だからデコボコの障害なんだけど。
苦手なことを健康者みたいにやろうとしたら
それはエネルギーも3,4倍使えますよ。
それとか空気の場合感覚花瓶、さっき言ったか。
服のね。
ストレスってやっぱりエネルギー使うんですね。
服が体に擦れるってだけでもものすごいストレスだし。
些細なことからもっと大きなことまで。
結局は頭で悩んでるわけですから。
人間の精神は頭ですからね、結局は。
まあ疲れますよ、頭はね。
常にフル稼働させてる状態なんで。
それではしたっけ。