感情の起伏を求める人間
人間の不思議だなと思うとこなんですけどね、映画でもドラマでもアクションものを見ているときなんかは、他のドラマでもそういう要素ってあるけど、スリルがあるとこは醍醐味でしょ。
で、ものすごい恐怖心を味わって、で、緊張からの疾患で、安心感で、快感になり、ってことを繰り返すわけでしょ。
でもお金払ってこんなことをさせられるって、おかしなことだと思いません?ジェットコースターもそうだけど、わざとあんな危険な目に晒されて。
まあよくよく考えたらおかしいなってことなんですよ。おかしくはないんだけど。
でね、結局わざわざそうやって遠出してお金払って時間使って映画館の中であんな真っ暗にしてされて、眠いにも関わらず何時間もね。
授業中50分も聞いてられなかったような人たちが2時間もじーっと見続けなきゃいけないわけだけど、それでもあやってね、わざわざ見に行くわけじゃないですか。
でも結局ね、そうやって不快感と快感でプラマイゼロじゃないですか。不思議ですよね。
しかもね、普段そんなスリルなんて他のことでも味わえるじゃないですか。でも時間制限を作ってね、それでも人間でスリル感じるから。
時間以内に何かをしなきゃいけないとなれば。たとえ掃除でも何でもいいですよ。
あとサイクリングロードの上で走ってみてください。コンクリートの上ですっ転げたらもう大変な音になるしね。
そうしたらすごいスリルじゃないですか。でもそれじゃダメなんだね。
まあでも映画とはだいぶ違っても、バンジーチャンプとは今の話と似たり寄ったりだと思うんだけど。
数学の問題解くのだってね、テスト中なんかスリルあるじゃないですか。
時間配分ミスったらもうアカツになるかもしれない。緊張感もあってね。
で、問題解けたら嬉しいわけじゃないですか。
で、アクション映画見てる時と同じような心理状態なんですよ。
頭の中で起きてることなんて同じようなことだと思うんだけど。
でもね、数学の勉強するのは嫌なわけでしょ。大抵の人は。
でも映画はみんな見たい。不思議ですよね。
まず言えるのはね、今の回答にはまだなんねえんだけど。
人間って感情を動かされるのが好きなんだろうなって。
でもね、あるスポーツ選手が言ってたんだけど。金メダリーの人が言ってたんだけどね。
普段からかなり感情を動かされてるから。
まあそれそうですよね、スポーツ選手ね。
だからあんまりそういう映画とかは見ないって言ってましたね。
そこで感情を動かされたくないと。
そう考えると、人にも寄ってきますよね。
普段そうやって感情を動かされてる人は逆に迷惑で。
あとはそういうアクション映画を見たいっていう人は、
生活でね、仕事とか学校とかで感情の起伏がなくて、
平穏な日々を送られてるんだからいいような気がするけどね。
逆に波乱万丈な状態、人生を送ってる人は
ドラマとか映画でね、恋愛なりなんなりで
そんな感情の起伏を作んなくていいわけでしょ。
だからそうやって、糖分を欲してて糖分を取ったり、
塩分が足りなくて塩分を取ったりするのと同じようにね。
なんか栄養みたいな感じなのかね。
それでね、心の状態をバランスよく保ってるというか。
だったらここから大事な話で、別にね、
数読やるでいいんですよ。
時間内に問題解きましょうでいいんですよ。
日常生活のスリルと感情
時間内に掃除を終わらせていいんですよ。
それでスリル感あるんだから。
でもそういう風にはなんないですよね。
でね、倉敬は思うにはね、学校の勉強しても
それはアクション映画とは違う、映画とは違う。
同じようなことなのに違うと、そういう思い込みだと思うんですよ。
これは趣味にはなんないんだと。
掃除は、たとえスリルを味わってもあれだと。
だから倉敬はね、引きこもり中ね、
とにかく暇なわけですよ。
本当に人間、窮地に追いられるとね、
なんとかなるもんですよ。
そういう一つ一つがね、
面白くなってくるんですよね。
だからね、倉敬は生活してるときに、
日曜日ね、いろいろな行動するときに、
なるべく早く行動するようにしてるんですよ。
時間制限を作っちゃうとね、
じゃあ遅くなったら後で取り返そうとかして、
めちゃくちゃなことになるから、
とにかく目の前にあることを早くする、
っていうようにしてるんですよ。
そしたらうつ病の倉敬でもね、
やりがいを持ってね、できるようになりましたね。
いやでもね、
車に乗ったとしますよね。
で、友人がね、爆走して。
そしたらそんな嫌な話ないですよ、
怖くて怖くて。
でもジェットコースターには乗るわけでしょ。
不思議なもんですよね。
同じ、脳の中で同じ状態ですよ。
恐怖心を味わってるっていう。
で、ドラマでね、主人公が窮地に立たされて、
でも来週も早く見たいってなるじゃないですか。
どうやってこの壁を乗り越えるかって。
でもね、自分がね、学校でいじめられてて問題になったら、
いやー今窮地に立たされるけど、
これはどう乗り越えるかなんていう風にならないでしょ。
不思議ですよね。
でもその一方で、ビジネスショーを書いてる人たちなんかは、
っていうか経営者たちなんかはね、
スポーツ選手なんかもそうだけど、
逆に壁が高いほど、
プレッシャーがあればあるほど、
燃えてくるなんていう人もいますよね。
それなんかだから、ドラマ見てるような状況ですよ。
現実とはいえ。
それではしたっけ。