食事中の気づき
倉木は食事中にいろいろ悟ることが多くて、気づくことですね。
昨日もね、ふと気づいたことがあったので、お話していきたいんですけど。
不思議なものはね、今でも気づいてはいたんだけどね、昨日ね。
もうちょっと痛感させられることがあって。
食事中にね、倉木は咀嚼した後に飲み込んで、
余計なことを考えないように、集中したままでいるように、次の食べ物を取るときって、すごい急いで取るんですね。
でもね、それを忘れてしまうんですよ、どうしてもね。
他のことにも意識いってるから。
食べる前半とかね。
だから食べた目を思い出すようにしてるんだけど。
思い出して、ていうか、これは思い出そうと思って思い出せるものではなくて、
思い出して、ああ、しっかり味わわなきゃ、ああ、しっかり早く取らなきゃいけないなってことを意識化するんだけど。
でもね、ふとそうやってそれを頭に思いやるんだね。
思い浮かんだだけで。
その時点でね、できるようになってるんですよね。
これは倉木だけじゃないかもしれないね。
何か気をつけようとしたり注意しようとしてること。
それを注意しようとしなくても、それがちょっと頭に浮かんだだけで。
例えば、人の顔が思い浮かばなくても、ちょっと人の概念というか、パッと頭の中に思い浮かぶと思うんですよ、最初は。
で、あの人どんな顔だっけなって意識がするわけでしょ。
でもこの最初のちょっとした概念が思い浮かぶ。
なんとなく食事こうするんだったなって、もうその時点でできてる。
ってね、気づいたんですよ。
倉木の場合は。
皆さんそうかもしれないし。
あるいは、しっかりね、食事こういう風にしなきゃいけないなと。
注意してる時は、考えた時点でも、それはもう大丈夫だというか。
実際食べてる時に忘れていたとしても。
逆にね、その概念自体が思い浮かばない時が全く意識できてないわけだけども。
でも、その概念自体が思い浮かばないってことは、その後に続けて意識化してね、こういう風に食べようと。
注意することすらできないですよね。
倉木はそれでね、気づいたんですよ。
気づいたというか、いろいろ考えたんですよね。
じゃあどうすればいいのかなと思ってね。
そうやってもう概念が思い浮かんだ時は、逆に注意しようとする必要なくて、逆に頭に思い浮かばない時、概念が。
そういう時こそ、意識化できないから全く注意する必要がある。
でも、頭に思い浮かんでないから注意しようない。
これで悟ったんですよ。
意識化と運
だから、人間が何か注意する場合って、運次第だなってわかったんですよ。
だって思い出す、思い出せないものはもうどうしようもないでしょ。
で、思い出せてるものは、後はそれを意識化ちゃんとしようと。
より心に刻もうと。
ポンやるよ、思い浮かぶようになると。
後はもうちゃんとできるんだから、それは。
でもやっぱりね、そうやって概念が思い浮かぶようにするには、普段から注意する習慣をつけてなきゃいけないっていうね。
それも矛盾してますよね、でもね。
で、どうしてもそうやって概念が思い浮かんだらやっぱりね、
ああそうだ、ちゃんと注意しなきゃなっていう。
意識しようとしてしまうんですよね、そんなこと。
意味ないのがわかってても。
意味ないのがわかってるのは、普段意味ないのがわかってるだけで、
その時になったらね、どうしても意味ないことに忘れてしまうんですよね。
今ずっと話してきた意識化をわざわざする必要ないってことを忘れてしまうんですよ。
いや、非常に歯がいいですよね。
逆に全く思い出せない時こそ、意識化してより注意したほうがいいのに。
ちょっと頭に浮かんでる時は、意識ある時はしっかりしようとしなくても何とかなるっていうね。
歯がいいんだけどしょうないんですよね、それは。
まあまとめるとね、人間が、
ああこれちゃんとしなきゃいけないな、しなきゃいけないなって思ってる時は全然大丈夫なんですよ。
逆に全く意識ない時に問題が起きるんですよね。
それではしたっけ。