発達障害の理解
本題ですけど、倉木は発達障害の人が
自分で考えるにしろ、他の人に言われるにしろ、普通に近づこうとしたら、すごい変な行動だったり、いびつな考え方をしてしまうことになると思うんですよ。
前に知的障害のある人、これ外人なんだけど、サバンショコグもある人が、父親に話すときは、もっと目を見て、しっかりスキンシップ、なんだっけな、違うな、人の目を見て、
そういうアドバイスをしたみたいなんだけど、会う人は会う人に1分以上ずっとハグをして話さないっていう変な行動になったわけですよ。
でね、他にも発達障害のできない部分をカバーしようとして、いびつな形になってしまうって、おかしな行動になってしまうって、まぁまぁあることらしいんで、そういうことはしない。
ただね、これ難しくてね、普通になろうとする。これはなんとなくね、おかしなことになると分かると思うんですよ。
だって普通じゃない人が普通になろうとして、それは変なことになりますよね。
例えばライオンが象になろうとしたら、それはおかしなことになるでしょ。
あんな長い鼻も持ってないのに、真似をしようとしたって、変てこいな結果になるだけじゃないですか。
だからなんて言うんだろうな、何かカバーしようとして。
だからね、発達障害の人が人の目を見ようとしたら絶対ダメなんですよ。
これもいろんな文献に書いてありましたし、クラキなんかもそうですね。
クラキの場合ね、そもそももう話に集中できないし、いろいろやってみたけどダメだったらしい。
もしそれでできてるように感じても、今度は人の目をずっと見すぎてしまうとか、何かしら問題が出ると思うんで。
発達障害は人とうまく関われないんだ。それでいいんですよ。それ以上でもそれ以下でもないから。
発達障害は聴覚過敏なんだ。それでいいんですよ。
それをカバーして何かしようとするから変なことになるんですよ。
ついたてを立てて集中できるようにするってね、これはね、誰が何と言うと間違ってますね。
二次障害について
だってね、ついたてなんかして中途半端なことをすると逆に小さなことが気になったり、物音が気になったりしますから。
例えば都会の人が田舎に行くと静かになって、最初はいいかもしれないけど、それに慣れてくると今度はね、小さな変化に意識がいくようになるんですよ。
都会だと大きな物音とか大きな変化にしか意識がなかったのか。
人間とすると慣れるようにできてるから、ついたてなんかしたらしたで、最初はいいかもしれないけどそれに慣れちゃって、今度はささいな物音が気になったりしてしまうから全く意味ないですね。
逆にやんない方がいいと思ってますね。
だって神経質な人に対してね、あなた神経質だからずっと家にいた方がいいっていう風には普通になんないじゃないですか。それと同じことですよ。
次の話ですけど、どの文献読んでもね、二次障害っていう書き方がずらるんだけど、うつ病とか共悪性障害。
でもね、これじゃあ、この概念に含まれてるのはどういうこと、どういう意味をね、含んでるかっていうと、なぜそういう言い方するかっていうことでもあるけど、治るってこと言いたいわけでしょ。
一次障害は治んないけど二次障害は治りますよと。
こんなのね、小学生でも間違いだってわかるよ。
うつ病とか共悪性障害は治ると周りが思い込みたいだけでしょ、専門家と。
だって発達障害によってそういうものが併発しやすい。
というふうに捉えるんだったら、発達障害が治んないんだら、それらだって一生付き合っていくものと考えるべきだと思いますし。
というかね、文献にそもそも書いてるしね、うつ病とか共悪性障害とアスペルガワ諸君の診断基準ってね、違いがないんですよ。
こんなのどんな高度なAIに計算させたところで、どっちだって言うことできないし、この診断基準だって人間が考えたものだしね、そもそも。
前ね、宇宙人の定義って曖昧だし誰もわかってませんよ、専門家でさえよくわかってませんよって話したけど、それと同じなんですよ。
アスペルガワ諸君の定義なんて多分これからも変わってくるだろうし。自閉症スペクトラムっていう概念ができたらもうそうだけど。
あと今だと発達障害じゃなくて、えー、何だっけな、なんとかっていう名前に変わるだろう何だろうって話も出てるし。
まあどこまでは発達障害っていうか、これからも変わってくるんだろうし。
だから、発達障害は治んないけど、うつ病、狂気性障害は治るって考え方はね、絶対おかしいですから。
専門家に対する信頼
逆に専門家が言わなきゃいけないのは、一見うつ病に見えるかもしれないけど発達障害の場合それ、うつ病じゃないですよって断言した方がいいと思いますね、もうね。
素人にね、小難しいこと言ったってどうせわかんないんだから。でまた個人差でもあるわけだしね。
もう一度言いますけど発達障害は治んないのはもちろんだけど、それをカバーしようとか考えないといけない。
あと発達障害は親の育て方とかではない、肯定的なことではない。遺伝と書いておきながら同じ文献で、でも今言ったように二次障害は治るとか。
あとは机についた手を立てたら集中できるようになりますとか。
そんなね、ただの矛盾でしかないんですから。治んないものは治んないんですから。
あと発達障害を人に理解してもらうのはもう無謀だと考えた方がいいですね。だってね発達障害、専門家でさえね、この人はどういう症状があるなんてわかんないし自分でもわかんないわけでしょ。
自分でも発達障害っていう概念自体よくわかんないもんだし定義もよくわかんなければ自分がどういう特性があるかもわかんない。
これを発達障害なんてもう知らない人にどうやって理解してもらえばいいんだって話でしょ。
よくテレビ番組とかね、看護師さんなんかが聞き取るのが苦手なんだな、そんなの特性って言わないであろうって。
一つの特性でしかなくて、でもねそれで理解してもらえる。
自分がね発達障害で聞き取るのが苦手なんでメモを取らせてくださいって。
いやいやいや発達障害の自分の特性なんか話し出したらもう千に千三千と無数にあるのにね、それを一つ二つ言ったところで意味ないですから。
だから人に理解してもらおうとしないこと。
というか人に理解してもらわないといけないようなことをしないこと。
あと障害者枠は身体障害者のものでしかないから発達障害の人が障害者枠で働くのはよしなさいっていう話ですね。
やめた方がいいです絶対。
あと発達障害のある人は自分で発達障害があるんだと思うのであれば
もしかしたら自分なら普通に当たりでもなんとなく大丈夫かもしれないとは絶対思わない方。
何でかというと発達障害の診断を受けるに至ってるわけですよ。
相当な問題が今まであってから発達障害っていうことを勉強し診断を受けてるわけですから。
自分は大丈夫かもしれないと安易に考えない方。
あと発達障害の専門家、お医者さん全般そうだけど
どんなテレビに出てるような人でさえね、言ってることめちゃくちゃなんで
お医者さんにそういう記憶力はあるけどあんまり考える能力がないっていう人が多いのもそうだけど
医学ってもの自体そうだし特に発達障害なんてまだ研究し始めて何年経つのか分かんないけど
とにかく脳科学もそうだけど
もう全く信用しない方がいいと思います。
かといって発達障害という概念を捨てちゃいけないんだけど
研究がどうなってるかを見守るっていう姿勢が大事ですよね。
あと最後になりますけど
発達障害は凸凹があるのが発達障害ですから。
発達障害は鉄道に興味があるのが発達障害
パソコンが得意なのが発達障害じゃないですから。
凸凹があるのが発達障害ですから。それを忘れないこと。
わけのわかんないステレオタイプの見方をしないことが大事ですね。
だからアスプレカ諸国はオタク無しとか多いとか
鉄道オタクが多いとかそういう見方は絶対しないことは
それはおかしな常識でしかないですから。
あと資格優位だとか、あんなの馬鹿げてますから。
もう一回言いますけど凸凹があるのが発達障害ですから。
短期記憶が苦手だとか、あんなの馬鹿げてますからそんなの。
ほんと、誰がそれ言ってんだったんですね。
ほんとに研究者は一体頭どうなってんだと思いますよ、本当に悪いけど。
だって発達障害の定義って偏るがあるのが発達障害だからね。
資格優位ってそんなわけがないでしょ。
じゃあ発達障害っていう枠に収まってないっていうか
別の障害でしょそれ、と思うんだけどこれだけは。どうでしょうか。
それでは次だっけ。