発達障害との出会い
はい、倉木凪です。 今回もすぐ本題に行きたいと思います。
倉木は発達障害という概念に出会う前から やっぱり人と違うという感覚があったせいなのか
今ほどではないけど、普通ってこういう感じなんだと
理解しようとするんです。今はね、テレビ番組とか見て人間の機微というものを感じながら それを理解しようとするんですけど
昔だと友達とか大人とか見て まあでもこれ
誰でもそんな問題ないかと思うじゃないですか。 子供ってのはそうやって社会性を学ぶものなんだと
でも倉木凪はね、もっと細かいところを見てましたね。人間ってすごい なんでこういうふうに
考えるのかなとかね 全てが新鮮なわけであって
だから宇宙人を見てるような感じなんですよね
で宇宙人を 頭で理解しようとしたらそれはどうなるか
想像に絶やすいですよね 本当にね頭で理解している
だけにすぎないし 感覚的にはわかんないし
で頭で理解しても何の意味もないんだと いつも感じてましたね
それで絶望してしまうこともあったし まあでも絶望というかまあ普通には絶対ならないんだねって
まあ時には諦めがついたりすることもあるんだけど まあ絶望というよりどっちかというとスッキリした気分
あでもねノートは多いんだけどただ人の目を見
見れないのはいいんだけどただ人の目を見てない人を見てちょっとどうかなと思うから 自分はそれが嫌だなと思うんだけどこれをね
頭でそれがわかっててもじゃあ実際できるかというと それできればそれはやってますよ誰だって発達障害みんな
あとそれを理解してもらえないのは辛いですね ってか専門家でさえね
なんだか 治療法はないって言ってるくせに
こういうふうにしたら うまくカバーできるみたいな
希望を持たせるようなこと書いてくるんだけど 絶対発達障害は根本的に治んないんだから
理解の過程と問題意識
だから上辺だけ治そうとしたらね非常にいびつな行動になってしまうわけですね でもね今まで
完全に興味があったり なんて気になるというか
無意識で自然と 普通の人っていうのは健常者っていうのは
こういう時はこういうふうに行動するんだ
これこの行動はちょっと理解できないけどまぁでもこういう風になってるんだ っていう風に頭で理解してきたんですけど
でもね時にはそれ
裏切られることもあって 自分はこう思ってたのに
例えば あーてかそもそもね
あの発達障害の本に書いてることなんてのは 絶対だと思ってるからね例えば
アスペルガー将軍はこだわりが強いと
こだわりが強いからアスペルガー将軍と診断されるわけですけどそれは置いといて アスペルガー将軍はこだわりが強いっていうふうに言われてるけど
実は健常者の方はすごい
意固地になるようなこともあって でもその頑固一徹さによって何かのバランスが保たれてる
それによって
ある部分ではちゃんと変化して臨機応変にできてる っていうふうな捉え方をすることもあるんだけどそう考えると
アスペルガー将軍はこういう特性があるとか やっぱり言えたもんじゃないんじゃないかと発達障害イコール
健常者とは何かが違うんだ でも何なのかはよくわかりませんこれが定義として正しいんじゃないか
と思うこともありましたね いやでもやっぱりアスペルガー将軍はこだわりが強いってこれはやっぱりおかしいですよ
これはまだ診断基準で書いてるし 想定義せざるを得ないのもわかるけど
視覚優位だとかね 聴覚過敏だとか人によって違うだろうと思うんだけど発達障害
中でもね あともう一つ言えるのは
その診断基準であって余る点があって こういう人は
聴覚過敏もあれば
社交性の問題もあればってなってるけどね これっておかしいと思うんですよね
こだわりが強いからアスペルガー将軍 それはいいけども
でアスペルガー将軍の場合
だと言える場合 じゃあこういう症状もこういう症状もあるんでしょって
いやそれは人それぞれだと思うんだよなぁ これって統計とってねそういう場合が多いってなるのがあるけど統計取りよ
取りようもないと思うしそんなの まあでも発達障害でね健常者
を見て身を見わんで 真似しようとして
で失敗するっていう人とかあとは暗くて同じね頭で理解して じゃあこういう時はこうするべきだとやっていびつな行動
いびつな考えになってしまう これはもうね
専門家とのギャップ
かなり問題意識するべきだと思いますね特に専門家の人 発達障害自身も
とにかく頭で 理解してるに過ぎないですからね
机上のクローンは機上のクローンでしかないわけですよ いくらねゴルフのフォームをね
ここはこういう角度で ここに
力を入れてとか頭で理解してもね 実際やるとなると全然話が別なわけじゃないですか
で少しずつじゃあ普通になれるかというと 発達障害の場合そういうことではないんですね
ゴルフの場合少しずつそれで形になるかもしれないけどそういう風にはならないん ですね
それだけ人間というのは もうこの
何万何百万年の歴史の中で DNAに刻まれた
複雑なことをやってるわけですから そんな頭で理解して
身読みまででやろうと思ったり そうはいきませんよねそれだけ人間というのは
社会で複雑なことをやっているということなんですよ 特に人間関係なんか
もう一度言いますけど最初頭でね ああ他の人がこうするんだなって理解してたんですけど
ある時悟ってしまったんですよね
これいくら考えたところであーち開かないなと思って 表面的なところしか見えてなかったんだってわかるんですよ
っていうか専門家が本に書いていること自体がねもうそうだと思うんですよ 健常者とアスペルガー諸君とどっちの方がこだわりが強いなんてね
そんな言えたもんじゃないんですよね 何をもってこだわるというかにもよるし
ある意味では健常者の方が こだわり強いように見えることもあれば実際に強いこともあれば
こだわりが強いに見えても
根本的なところではすごい臨機応変にやっている のかもしれないしこだわりが強いこと自体がそれによる
社会生活での困難が多い って便宜上捉えたいのもわかるけどね
まあでも浅はかな捉え方だし 治療する側がそうやって頭で理解
するだけならいいけど 実際そうやって知識を植え付けられた
発達障害っていうのは勘違いするわけですね あと専門
その本にね 発達障害はこういう症状があるって書かれてたら
いくら人によってね特性も違いがあると言われたところで だいたいこういったところは
本質的にあるんでしょうと やっぱり理解しないとだってねそれじゃないと
まあ倉木もさっきね人によって偏りが 人によって全然違うみたいなこと言っときながらなんだけど
なんなんだけど 私は専門者を呼んで
で でもこんなのどれが自分に当たっているかわかんないから自分の特性なんて
わかりませんじゃあ やっぱり不安ですよねでもそれが事実なんですよだから人に理解しようとしてもらおうとしたって
専門家に理解してもらおうとしたって 自分でしたら
どんなね特性があるのかわかんないね まあ無理ですよね
それではしたっけ