倉木の受験の失敗
今回は、発達障害のあるあるの第七回なんですが、
倉木の受験の失敗を元に話していくと思うんですが、まず一つ目ですね。
前回も話した通り、倉木は一つのことに集中するっていうタイプの人間かっていうと、そうでもなくて、
いろいろやってしまいたくなる。
というか、そもそも大学受験なんて一教科だけじゃいけないし、かといって同時並行で進めていくこともできない。
倉木の場合、あるときはずいぶん理科に興味持って、あるときは国語に興味持って、
今考えるとすごい後悔してて、興味を持ったものをやればいいのに、
やっぱり全体で効率よくやっていきたいと思ってしまう。
これはあるあるだと思うんだけど、
普通であればですよ、全体の全ての教科やるんだけども、計画的にやるんだけども、
一つ一つこなしていく。
そりゃそうですよ人間、一度にいくつものことできないですから。
今日はこれやる、明日はこれやるってできるんだろうけど、
前回話した通り、常にいろんなことが頭に浮かんでるんで、
前回も言いましたけど、ADHDとはまた違うんだけど、
分かんないけどね、そういう特性なのかもしれないけど、
でもね、さっきも言った通り、
どっちつかずって感じ、一つのことに集中するか、
どっちって言えるものでもなくて、不思議な特性なんだけど、
大学受験に関しても結果的なことですけど、
勉強法も定まらず、参考書も浮気して、
これもあらわれだと思うんだけど、
数学なんか、図論教科もそうなんだけど、
特に数学は少しでも納得いかないとつまずいてしまい、
あとは参考書どうやって使えば効率的かとか、
出てくることに固執してしまい、
最初数ページあってもう浮気してしまうんですね。
やっぱりこっちのほうがいいんじゃないかと、目移りしてしまうんですよ。
で、クラゲは弁謀書なのにも変わらず、
勉強本とか参考書とか、
詳しいし、いくつもあるんだけど、どれもちゃんとやってない感じ。
20歳の頃の図書とかに、リスト化してるとか優先人をつけるとか言うんだけど、
そんなことはね、よくビジネス書とか読んでたんで、
分かってはいたんだけどそれでもダメでしたね。
そんな簡単には行きませんよ。
専門家は簡単にそうやって言うけども。
あとアスペルガー諸国が大学実験をして、
よくね、頭がいいアスペルガーも多くて、
偏差値高いところに行くなんていう話も聞くけど、
そんなものは一部で、
分かんないけどどの程度か。
今言ったようにね、こだわりが強くて、
ある自閉症の人だと、
定規で線を引くのもすごいこだわりすぎたり、
コンパスで円を書くのもこだわりすぎたり、
高校実験でも中学実験でも上手くいかない子どもが多いと思いますね。
あと不安がつきまとって、
ちゃんとマークシートに書けてたから不安だったり。
クラッキーはそうですよ。
名前の書き忘れは心配なかったけど、
やっぱり他の人にそこらへんの時間はかかる傾向にありました。
参考書もね。
ただ実際頭の回転遅いわけですから。
あとはですね、
立ち上がりってのは、
得意不得意あります。
とはいってもね、
他の人何倍も頑張って何かできる。
で、その時にですよ、不得意なことは。
そうなんだけど、
得意なこともあればね、プラワインゼロになりそうじゃないですか。
でもそうではないんですよ。
得意なことはこの人よりも簡単にできるように思うじゃないですか。
でもね、結局苦手なところが足を引っ張ってダメだったりするんですよ。
大学受験も、受験全般、勉強自体、
うまくいかないっていう人が多いんじゃないかなと思いますね。
勉強法の難しさ
どんなに頭良くてもね、
こだわりが強すぎたり、
こういう人の関係がうまくいかなかったり、
塾でうまくいかなかったり、
計画を立てることができなかったり、
こういう人多いんじゃないかなと思いますね。
あとさっき蔵木が言ったように、
どう参考書を使っていけばいいか分かんない。
優先順位が立てられない。
だって部屋の片付けさえできない人が、
参考書をどうやってやっていけばいいかなんて分かるわけがないですよ。
あとは計画立てても破綻してしまう。
こだわりが強くてね。
そこをね、バランスよくってできないんですよ。
あったちょうがいは。
定期テストと受験、本番。
どっちもね、やっぱり時間配分ができなかったり。
できるわけないじゃないですか、部屋片付けられない人が。
だからね、蔵木もダメでした。
先生は言いますよ。
受験会でも言われている、最初はこういう問題を解いてとか。
それはね、まず納得いかないんですね、そういうことをやるのが。
最初から一つずつ問題を解いていくのが一番だと思っちゃうし。
そのなんかよく分からない容量よくやる感じが理解できなかったんですよね。
蔵木にとっての容量の良さと健常者にとっての容量の良さが全然違うんですよ。
それではしたっけ。