物事を理解するための分け方
今回はですね、人間はどうやって物事を理解しているかという、まあそんな難しい話じゃないんですけど、していきたいんですけど
わかるの語源ってね、分けるなんですね。 倉木も大学受験時代は
人間がわかるっていうことは一体どういうことなのか、 非常に探求していましたね。
でも人間って普段無意識に 物事を理解していますけど
倉木はある時疑問に思って 一体喉の中でどういうことをしてるんだということを考えている時がありましたね。
実際まあ分けるってどういうことかっていうと わかりやすいのが
あの学校で、小学生時代暖楽を学校で付けさせれませんでしたかね
国語の時間、暖楽付けさせられますよね。 これはなぜかというと
暖楽に分けて一つ一つ 考えていき、最後
それを統合させて あとある文章として理解してやったほうがいいからなんですね。
順番的に最初から全体を把握するのはもちろんね
最初にバーって目中を読んで全体像を把握するというのは必要かもしれないけど
その次の段階でそういう作業が必要なんですね。 もっとマクロなレベル
ミクロなレベルで言うと
人間ってものを理解しようとした時に
まあ同じことか
腕はこういう風になってて 足はこういう風になってて
こういうことを実は子供の時にやってるんですね。 最終的に全体がまとまって
だから言葉を 人間がね
学習する時なんかもこういうことなんですよ 言葉のニュアンスの違いなんか覚えるときも
言葉を分けていることになるんですね
というか言葉の成り立ち自体がね
概念ってものもそうだけど 人類がいろいろなものを分けてきた作業ですから
だからねものをね 生物じゃないものに分けて
生物の中でもいろんな種類に分けて 多くの種がありますよね
これは人間がやってきてる作業ですから それをやって物事を理解しようとしてきたんですね
個人個人もそれをやってるわけです ここでなんですが
これ直近でわかったことなんですけど ものってものをもっと具体的に考えたら
まあ言い換えると今回で言うと分けることですね
動物だったり植物だったり
に分けられる その前に生物という段階があるんだけど
動物の中に
人間ってものがあって 具体的にすると人間なわけですよね
で人間の中に 日本にいる人がいる
あと男女に分けるってこともできますよね
あるいはなんだろうなぁ18歳か19歳か 自分は18歳だからここに属している
で日本にも属している となるとですよ
今
どんどん具体的にしていって言い換えると 分けていきましたが
どうでしょうか自分ね
分けることがもたらす苦しみ
これある意味おかしいなことで
疑問に持っていただきたいんですけど 18歳のどこにも属しちゃってるし
日本ってとこにも属しちゃってる だから学校で言うと
1組にも自分がいるし4組にも自分がいますっていう状態ですよ で最近話した
自分ってものを抽象的にね 捉えて物を見たりすると
人によっては 冷めた気分になるけど人によっては気が楽になるって話しましたが
これだとね自分が 18歳っていうとこ
に抽象化したら属することになるし 日本って属ってるということにもなる
矛盾ですよね 別に日本にいる18歳が矛盾してるわけじゃないけど
今の
分けたことによって矛盾が生じてしまうわけです で人間
頭でね物事を理解するとこうやって 抽象的に考えて具体的に考えてる
行き来してるわけですけど その時に指標が出るわけです
分けることが分けることなんだけど この分けるっていう
この人間らしさのこの 作業により
時には人間を苦しめてしまってるわけですね だって人間ね矛盾を感じたら
それを何とかしようとするしでも理解できなくて苦しみますよね あとこの
仏教なんかでも
ブッダが言ってたのが何だったっけな 二文だったっけな
必ず物音を二つに分けてしまう だから良い悪いに分けてしまうということですね
気仙で物音を判断したり これも人間が物音を理解するために
分けてるんです だからこの人は良い人なのか悪い人なのか
そうやって理解しようとしてるんですね この人は
背が高いのか低いのか この人は優しいのか優しくないのか
そういうことの集合体なんですよ結局 人に対する理解も
だから人間はすべて 分けることでしか理解できないからだからどうしても
良いか悪いかで判断してしまうんですね でも物事って
どっちかに分けれないってものが ほとんどでしょ
それが最近言ってる処方無可とんですね 実体なんてないんだから
これは良いものだとか これは悪いものだとか
決めつけることはできないんですね その関係性によって
つまり状態によってね 彼氏だから人間だって
一見ね 良いように見えても
裏はどうなってるかわかんない でもね
その表面だって裏だって 機嫌良い時だって悪い時だって
すべては その人の表彰に過ぎない表彰っていうか
っていう言い方すると多くに何かありそうだけど
単なる状態にしか過ぎないんですね それではしたっけ