宗教の影響と自己肯定感
まず弊害その1
倉木が入っていた宗教は、とにかく生き方を改めなさいという教えがあって
うちの親なんかもね、倉木が何をしてもね、褒めてくれないんですよ
でもね、欠点だけはずいぶん続いてくるんですね
その時には宗教の用語を使って、煩悩がいくつか種類あるんだけど
今は怠惰だね
ね、ってことはね、その宗教の用語を使ってね、言い表してきたり
まぁそこら辺はね、この宗教の人みんな得意なんですよ
祖母なんかもそうだったし
祖母もね、褒めてくれることは、小さい頃あったかもしれないけどあんまりなかったですね
いや別に、本当に、温厚な、いい祖母なんですよ
何が問題かってこれね
自分でもう、倉木は真面目な性格だから
クソ真面目な性格だとは思いたくないけど
まぁ真面目な性格に、まぁ一応なるのかな
だから、真似を受けてしまうでしょ、そしたらね
改めなきゃいけない、改めなきゃいけない、今のままじゃダメだ、ダメだって
だから自己肯定感は全然ないんですよ
自分がどんなに何か達成しても
いやまだまだこんなのじゃダメだってなっちゃうんですね
なんとなく今の話で、倉木はストイックになった理由、なんとなくわかってもらえたでしょうかね
だからね、例えばね、何か上手く、上手くっていうか、目標立てて
それを達成して
でもそんなことね、真似ではいけないとか
あとは何か順調に物が進んでいるときは
いけいけどんどんになってしまっては、それも煩悩だとか
上手くいったけどでも感謝する気持ちが大事なんだとか
結局そういうね、何ていうんだ、足りない部分ばかりいつも見られて
嫌でしたね、親に褒められることはなかったですね
多分この親、宗教に入ってなくても子供のこと褒めることはないだろうけど
何が辛いってね
何か一生懸命頑張って達成しても
それでいけいけどんどんなってはいけないだろう
一気になってはいけないっていうようなね
そういう勝手に煩悩に当てはめられて
いやぁ、一生、そんなね、子供とか孫が一生懸命何か頑張ったなら
使命感と職業の葛藤
うん、頑張ったね、それでおしまいでいいじゃないですか、その場、それで
いやぁ、なんか本当ひねくれてるんだよね、この宗教の人たちはみんなね、だから
次の話なんですけど
クラキはね、もう使命感がものすごいあったんですよ
この人生、意味のあるものにしなきゃいけない
っていう風にね、この宗教ではね、人生にはものすごく意味があって
それでも使命があってもらえてきてるって考えたから
だからね、仕事なんかも相当そのせいで悩んだんですよ
クソ真面目になってしまって、その点では
絶対自分がやるべきことがあるはずだと
そういう教えだから、別に仕事なんでもいいっていう教えじゃなくて
必ずその人のやるべきことがあると
しかも何が厄介かって
例えば支えることをするっていう使命があるんだとしたら
別にそれは医療だろうが福祉だろうが何でもできるって言うんですよ
なんか漠然としますよね
じゃあ何だって支えることになっちゃうだろうって思っちゃうんだけど
実際そういうこと言うんですよ、教祖も
どの道に進んだとしてもそれはできるんだと
その一方でね、自分にあったもの
自分の使命を果たせる道に進みなさいっていう
なんか矛盾してますよね
宗教、宗教矛盾だらけだからよくわかんないし
どの道に進めばいいか悩んでましたね
で、うつ病になってしまって、でも心理はずっと悩んでいて
コミュニケーション能力問題あるし
トラウマも人と変わったらできるし
だんだん中に入って、もうストレスでうつ病になったし
で、それでね、なるべく人と変わらない仕事に就こうと思ったんですけど
それもなかなかなくて
家で引きこもりになってるから
事業所なんかも行けたもんじゃないし
まあ行ったところで何の意味もないだろうけど
何の解決策もなかったですね、これに関しては
いろいろ考えたんですけどね、仕事は
まあその仕事については前回、前々回のビジョンで話してるんですけど
結局仕事はもう諦めてしまってね
まあ今は別にいいんですよ、そんな使命なんてあると思ってないんだから
でもね、宗教辞めてもやっぱり仕事はね
いろいろ考えてましたね
二十歳生涯という概念でやってからは
何か自分の強みを活かせることをやりたいなと思ってたし
ちょっと何でもいいとは思わないんですよ
とりあえず何かの仕事をやって
あとはいい彼女を見つけて結婚して
まあ趣味のゴルフできれば
あとはインダー的なね、みんなそんな感じでしょ
趣味のゲームできれば、あとは
まあ友達、あの
故郷のダチとたまに会って
あと子供と幸せに過ごせたらいいんだみたいな
そんな考えはないからね
倉木は何としても何かを極めたいという思いがあったから
でもそんな
プライドというかね、あと
自分がやりたいこと
何かなんてそんな考えを捨てても
それでも仕事ね、できるの見つからなくて
いや悲惨な人生ですよね
何がつらいってこういうことをいくら
言おうが多分世間の人は無職の人に対して
理解は得られないだろうから
じゃあ仕事をすればいいのか
それは前々回話した通り統合主張書になるんですよ
自分でがんじがらめに思い込んでやってるだけなのか
いや思い込んでるだけだったらまだいいんですよ
まあ話ね、戻りますけど
あの
まあ宗教に入った弊害はまあいかに大きいか
わかってもらいたいでしょうかね
使命感があるわ、やばいね本当に
いくら探してもそんなの見つかるはずがないんだから
でも倉木はクソ真面目にねずっと探してましたね
何年も何年も
自分には必ず使命があるはずだと思って
自分にあった仕事があるはずだと思って
探してましたね
いや本気で探してましたね
本気で探したのがまずかったんですよ
でも今まで中途半端だったのが
後悔してたんですね、それにね
もっとね
信者としてもっと真面目に教祖の言うことを聞かなきゃいけないと思ってたんですよ
では3つ目
好奇心と危険意識の欠如
好奇心が何も出てこないことですよね
だからねこの前野木坂の
この前ってだいぶ前だけど野木坂の46時間でレミュレーション見てて
で子供とはねそのアイドルがね
あの動物について
なんか話してたんだけど子供たちってみんな動物に興味あるんですよ
いやそりゃそうですよね
敵味方判断する必要あるし
絶対他の種に対しての興味って出るはずなんだけど
暗くはなかったんですよ
動物として言うとまずいんですよだから
生きてくために必要なことができてないわけですから
いやいろんなことに好奇心はなかったですね
音楽は好きだけどでも
理系に興味持ったり
もっと深く深く掘り下げることはできたはずなんだけど
子供はいつも
精神世界の中で生きてるから
数学は得意ではあるんだけどでも理系のね
物に興味持ったりということはなかったですね
だから科学館行ってもね全然つまんないしね
修学旅行なんかもそういえば
全然面白くなかったですね
だから歴史なんかにもね
勉強してみたいなとは思うんだけど興味ってないんですよ
そんな暗くは好奇心
出始めたもんだから20歳過ぎてから
今でもね
毎日いろいろなことに感動してバカみたいだけど
普通は子供時代ですよねそういう
いろんなことに感動して
歓声が豊かで
今頃になってねそうなっちゃってるんだから
これも弊害ですよね
あとね
何そのもののつもりだという感じだけど
自分は全てのことが分かってると思ってるんですよ
この宗教の出会ってるんだから全て分かってると思って
だって親もそうやってるからねこれが本物なんだと
今世こうやって出会ってよかったですねと
次ですけど
5つ目危険意識がないということですよね
この宗教やってれば大丈夫だと思い込んじゃってるから
今はもう大丈夫だけどでも
よく命
亡くならなかったと思いますよ
とっくのとおり
暗くはお亡くなりになってたかもしれないし
とにかく教祖に守られてると思ってるから思い込んじゃってるから
ここまで話してきましたけどいろいろ
弊害があって
まあやめてよかったですよだから
やめて弊害は何でもないですからね
それではしたっけ