発達障害と自己の関わり
今回は発達障害あるあるの話なんですが、
なんでこのエピソードを撮ろうと思ったかというと、
その前に、倉木は人と関わっているときと人と関わっていないときではもう別人格になるんですね。
なんでこのエピソードを撮ろうと思ったかというと、
何かの番組を見ててふと思ったんですよ。
人と関わっているときは、よく言いますよね、学校では、それが自分の世界になってしまう。
狭い世界で、井の中の蛙みたいな、という捉え方なんでしょうね。
実際、倉木もそうでした。
でもそれだけじゃないんですね。
それだけじゃないというか、それどころじゃないというか、
いかに人とうまく関わるかが全てになってしまうんですね。
でもね、それだけじゃないんですよね、人生ね。
一人で行動するときもあるし、自分の思いを大切にしなきゃいけないこともあるし、
しかも厄介なのが、別に我が道を進んで生きているわけですよ。
別に一匹オオカミでもいいと思いながら生きているわけですよ。
でもたとえどんなふうに、そんなふうにも考えていても、
やっぱり人と関わるということを前提にせよと考えているんですよ。
で、非公になって人とあまり関わらなくなりにしたら、
全く根本から価値観が変わっているような感じですね。
今では、人とうまく生きていかなきゃいけない。
だからその、
もちろんね、仕事はなるべく人と関わらない仕事って考えていた時期もありますし、
それでも人と関わらなきゃいけないと思っているのは今もそうなんだけど、
人と関わらなきゃいけないというか、
自分の生活の大部分は人と関わること、関わるものに、
関わるようにできているっていう前提で、
そこが中心になって考えているというか、
うまくやらなきゃいけないという風な思いで、
がんじがらめになってしまっているんですね。
でも今はそういうことはないですね。
だからこそ最近ね、
気づいたわけです。
学生時代はかなりがんじがらめになってしまった。
自分はどういうふうにしていたと思っていたかというと、
一人でいる時は一人の時間を過ごして、
でも集団行動をしている時はうまくいかないなと思っていても、
それ以外の時はそんなになんでいなかったと思いなんだけど、
相当自分はこの世界が全てだと、
一人でいるときは、
でもやっぱり高校生時代は、
かなり勉強のことでも深く考えすぎていて、
要するに自分のことで精一杯だし、
自分の世界に深く入っていたんですけど、
それでもやっぱりね、
人と関わらなきゃいけないこの世界の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
価値観の変化とコミュニケーション
人と関わらなきゃいけないこの世界なんだという思い込みがありましたね。
引きこもりになって別にそんなことはないんだと気づくんですけど、
もちろん人と関わらなきゃいけないのはそうなんですけど、
自分が苦手なのであれば、
無理する必要ないとかいう発想にならないんですね。
どんな仕事に就いても飲み会はあると思っているし、
避けられない人付き合いというのもあると思っているし、
結婚は絶対しなきゃいけないとか、
それはね、小学生のうちで、
多少中学生になってから、
まあ常識に流されなくていいよ、
自分なりに生きていけばいいよって多少それで楽になりましたけど、
小学生の時はだから辛かったですよ、
こう生きなきゃいけないという思いがあって。
今ですね、今もし社会復帰しても全く同じだと思います。
今の価値観のままでバランスよくなるっていうんじゃなくて、
まだ人といつまでも、
どこに行っても関わらなきゃいけないと、
もうそれ前提に考えてしまうんですよ。
人に流されて生きているような状態になるし、
自分ってものがなくなってしまうし、
いやこの価値観のままだったらいいんですけど、
だったらうまくいくってものでもないけど、
まあでも隠し合い時代は、
愚かだったなと思いますね。
胃の中の蛙ですし、
前回のエピソードで話した通り思い込みですよね。
だからしょうないと言えばしょうないんだけど。
なんて言うんだろうな、完全に我が道を進むっていう感じになってなかった。
っていう風にも捉えられると思うんですけど、
ただ自分自身ではそんな単純な話でもなくて、
だからこそ何でだったのかなと思うんですよね。
まあ人とうまくやっていかないといけないって思いが強かったのか。
いやでもね、さっきも言いましたけど、
一匹もね、さっきも言ったように一匹狼みたいな時もあったわけですよ。
一緒に登山に登らないか言われても勝手にしろって感じだったし、
割とそこの辺はね、周りに突っ張っていたんですよね。
でも周りのことに関節っていう感じではないんですよ。
自分のことどう思ってるか気になるし、
嫌われてるなと思ってしまうし、
いじめられないかなと思うし、
でもそのままね、今の通り一匹狼でやれる性格ではあるんですよ。
でもやっぱり感じからめになっちゃったんですね。
ずっとこのままでいれるわけでもないっていう思いもあって、
人と生きて一緒に変わらないで一人で生きていくこともできるなんていう風には思わなかったですよね。
かといって今は一生山の上で生きていこうなんて思ってないし、
人と変わらなきゃいけないのも分かってるんですけどね。
当時は何だったんだろうな、だから。
このままだったな、何だったんだろうな、何だったんだろうなって思ってしまいそうですけど。
それではしたっけ。