口上の概念
月曜日のオノマトペの平田順です。 おいでよ、Rスタジオ、Rです。
個人ラジオオノマト、矢嫌名医です。 考えすぎな3人が持ち回りで配信について向き合う番組
JAMです。今回は私、RがMCを担当させていただきます。
はい、ということで、今回僕が持ってきたテーマは、口上ということでですね。
口上ってわかりますかね。口に上って書いて口上ですね。
今、いわゆる最初に僕が言った考えすぎな3人が持ち回りでみたいな、そういうやつだったりとか、そのなんか決め台詞というかね。
それも口上なのか。 口上でしょうね。
それもって言うと、例えば他にどういうイメージあります?口上って言うと。 いや口上ってなんか今一つこういうのっていうねイメージがないんですよね、僕。
本当ですか。 なんかね概念がちょっとあまり分かりかねてて、でもなんか決まったセリフみたいなことを口上っていう意味合いですかね。
でも僕はそのイメージで使ってましたね、口上って。
なるほどなるほど。 まあまあちょっとそういうテーマを持ってきたんですが、
お二人はね僕に対して口上を言ってるイメージがないと思うんですよ。
口上の工夫
あんまり。 そうね、あんまりないですね。 言わないから。
得意じゃないから。
まあただ、どちらかというとヤギラさんはめちゃめちゃ口上言ってる人っていう印象があって、僕の中でね。
めちゃめちゃ口上言ってる人ですね。 分かる分かる。
もう誰よりも口上言ってる人いるなぁと思って、ジャムの中に。
いるね。いるね。
だからちょっと口上についてね、まあ平田さんもそうなんですけど、特にヤギラさんにね、口上についていろいろ聞いてみたいなと思って。
あー勉強したいですね。 そんな聞くことあるか?
いやなんかそもそも口上って、自分でまず考えないとそのセリフというか、どういうことを言うかっていう、それって意外と難しくないですか?
言い回しとか? その辺で意識してるところとかあります?
言い回しかぁ。
まあでもその、なんだろう、口上を言うっていうことが私の中のラジオっぽさの一個にあったんでしょうね。
だからなんかそれっぽさをちょっと思わせるようなことを言いたいっていうのはあるかもしれない。
けどラジオっぽいね。
けどまあどんな番組かっていうのをざっくりとでも雰囲気でも伝わればいいかなっていうので考えることはありますね。
なるほどね。
でもやっぱりその言いやすさだったり、あんま長すぎてもダメだったりとかそういうのもあるわけですよね。
そうね。
その辺はなんとなくやってるうちに変わってきたりするもんですか?
えっと、ノマドは変わりました。
あ、そうなんだ。変わってるんですね。
ノマドは、今の口上は皆様の隙間時間にふらっと立ち寄る番組個人ラジオノマドなんですけど、
昔は、ラジオが好きな3人が、違う違う、それ今混ざった。
今ジャムだったね。
いやね、口上がいっぱいだったらね、混ざるんよね。
覚えてんだ、でも。
あ、ラジオ好きの3人が仲間を巻き込んで自分たちの理想のラジオを作っていく実験的な番組みたいな感じだった気がする。
あー。
リスナーとのコミュニケーション
そんな感じでした。ちょっと、多分正確じゃないけど。
ふんふんふん。
えー面白いですね。
長いんですよ、やっぱり。
長いけど、スラスラって言うから、長さはあんまり感じないですね。
そうですね。
そうかそうか。
あの、オノマトペの方はあります?口上って。
そうですね。そう言われてみると、オノマトペも口上ありますね。
番組始まって一番最初に、挨拶して平田順です、今伊達屋です。
この番組は毎週同級生2人が一つのテーマに沿って自分たちなりの答えを出していく番組です。っていう口上がありますね。
うんうん。あるよね。
で、あとはコーナーの前にも、なんかこういう一言説明みたいなのが入れてますね。
入れますね。
やっぱ大事なんですかね。
あなたの周りにあるオススメしたいものみたいな。
うんうんうん。
入れてるわ。
ラジオっぽいのは確かにぽいなって思うんですけど。
うんうんうん。
で、あった方がいいのかなやっぱり。
これ僕、思い出しました。
ん?
なんでこれを入れ始めたのか。
ほう。
あのー、僕お笑いってあんまり知らないんですけど、昔ラーメンズを見たんですよ。
あーラーメンズね。はいはいはい。
でラーメンズ、東京ゼロサンとかもそうなんですけど、
コントとコントの間に記号が入るんですよ、なんか。
真っ暗になって、真っ暗なプロジェクション、プロジェクターで映してて、文字だけが出てくるとか、次のコントのタイトルが出てくるみたいなのとかも含めて、
記号という風に呼んでるんですけど、その記号が入ることによって頭が一旦リセットされるんですよ。
あー。はいはいはい。
だから、前の作品を引きずらずに次の作品に行けるっていう。
うんうんうんうんうん。
なんかその方式に気づいたんですよ。
なるほど。
ある時に。
で、月曜日のオノマトペって40分くらいやってて、もう長ぇから、
うん。
こんなダラダラ喋っててもダメだよなと思って、
で、まず番組の最初に、この工場、この番組はっていう工場を一個入れて、こっから始まりますよっていうスタートの合図を作って、
うんうんうん。
で、途中で告知を入れて、で、コーナーの前にも工場を入れて、こっからもう流れが変わりますよっていう記号を付けたかったから、僕なんか工場を考え始めました。
なるほどね。
うーん。
はぁはぁはぁはぁはぁ。まあまあわかりますね。
うーん。から、説明訳、こっからやるのはどういうものが入りますよみたいな趣旨説明という意味合いもありつつ、
その記号で頭をリセットさせるっていう意味合いもありつつ、っていう感じで考えてる気がします。
なるほどね。
うーん。
はぁはぁはぁはぁはぁ。まあ確かに確かに。
あのダラダラしなくて、なんかね、あのこっから始まるよっていうその気持ちの切り替えは確かにわかりやすい気がしますね。
うんうんうんうんうん。
そうかそうか。だから僕の番組とはちょっと相性が良くないんですよね多分。
ははははははは。
うん。多分なんか工場を入れると急に、まああのなんか言い方あれだけどちょっと嘘っぽくなるというか、
はいはいはいはい。
あの作り込んだ感が出るじゃないですか。
うーん。そうですね。
僕はもう完全素で、ね、あの普段の自分をお届けみたいなスタイルにも最近は完全になっちゃってるんで。
うん。はいはいはい。
そうそうそう。なるほどねー。
うーん。
そうかそうかそうか。
ちなみにあのエンディングとかで、えーなんかコメントお願いしますみたいなそういう決め台詞もあるじゃないですか。
ありますね。
あの辺はどうです?なんかアドリブでやってるのか、あの辺の言い回しとかももうきっちり決めてるのかとかっていうのはお二人いかがですか?
僕は、えーと、その月曜日のオノマトペっていうのとは別で最近始めたポッドキャスト番組が犬からの伝言っていう。
うんうんうんうん。
えー、動物に特化した犬に特化したポッドキャストをやってるんですけど。
はい。
最後はもうセリフですね。台本通り。
あー、でも完全決めでやってるんですね。
ちょっと、でも噛んだらもう一回読み直すっていうスタイルですね。
ほうほうほうほう。
それは、えーと、その番組の場合はっていう感じですか?
そうですね。この番組だけですね。
オノマトの方では。
ちゃんと決め打ちでやってんの?
そこまでせずっていう。それは使い分けをしてるってことですね。
はい。そうですね。
それはなんでやんないんですか?
すげー聞いてくるよー。
なんでやらないんですか?
犬からの伝言っていう方は、1は簡潔で、今回はこのテーマで話をしますっていうので、結構、なんていうんですかね、
データとかに基づいた話だったりとか、犬の動物行動学的な見解とかを喋ったりとかするので。
たしかにナレッジ系ですね。
散歩っていうので困ってる人が散歩っていうのを聞くと、その散歩の情報が出てくるみたいな感じなんですよ。
なんで一個一個もうパッケージされてるみたいな感覚で喋ってるので、こっちはもう頭とお尻はセリフ通りのやつがあって、
ここはあんまり意味がないんですよ。
内容の方が大事だから。
定型であるべき。
そうですそうです。ただ月曜日のオノマトペの方は、一応テーマを決めて喋ってるんですけど、テーマ通りに喋ったことがほぼないんで、
結局は空気感をリスナーさんと一緒に楽しんでるんですよ。
となると最後に締めちゃうと、終わっちゃったっていう風になるんで、空気感の楽しい空気の余韻を残したいんですよ。
ってなると、あえて工場とかでバチッと決まったセリフっていうのがない方が、終わったから次の聞こうかなっていう風になってくれやすいかなと思って、
その余韻を残すためにわざと工場みたいなセリフみたいなのは置いてないっていうのが。
今無理矢理作ってる気がするな。言い訳を。
でもいいと思います。確かにおっしゃる通りだなって思いますし。
本当ですか。ありがとう。よかった。よかった。
ありがとうございます。
ノマドの方は結構きっちりやってるイメージありますけど、ただヤギラさんってあれですよね、セリフなんだけど全部丸暗記してるイメージというか、
読んではないですよね。
そうですね。ノマドの方は丸暗記ですね。メールアドレスはから、エクストポストいただく場合はとかっていうのはもう丸暗記で基本入ってますね。
てかもうそのスタイルでずっとやってるから、各コーナーの工場も全部頭には入ってますけど、
そういう意味で言うと、そこはある程度大根ではありますよね。読んではないけども。
そこが、平田さんはね、すごい共感していただけそうなんですけど、僕このジャム、ジャムももう1年ぐらいやってるわけですよね。もっとやってるか。
1年半ぐらいやってるわけですよね。
口上の重要性
最初の考えすぎな3人が持ち歩いてて、もう読んでんすよ。
分かる分かる分かる。
もう何回やっても覚えてないんですよ、これ。
分かるよ。
未だに覚えらんない。未だに覚えないんだよ。
分かりますよ。
だから、覚えようとしないと工場って覚えらんない気がするんですけど。
やってる回数が違うもん。
ノマドは意識して覚えたわけじゃなく、やってるうちにもういいやってなっちゃったってことか?読まなくてももう言えるし。
そうね。メールアドレスのところは完全にそうです。
で、各コーナーの頭の説明、これは割と適当に言ってます。
じゃあ毎回ちょっと違ったりする?
ちょっと違う。
えー。
あんま違うイメージがないな。
結構適当に言ってます。
特に音楽紹介のコーナーとかは結構フワッと言ってます。
音楽を紹介するコーナーですってこともあるし、我々の一押しの曲を紹介するコーナーですってこともあるし。
これはここはもうね。
結構意味合いも変わってきそうだね。
音楽について自由に話すコーナーですみたいな言い方する時もあるし。
そこは割とノリですね。
えー。何だろう。
喋り方とか。
そう考えるとヤギさんが喋ったらもうそれが口上になる。
そうそう。
セリフの内容がどうこうじゃなくて。
口上って別に定型文である必要ないから。
うんうん。
名乗り口上って別に定型文が必須ではないので。
そこに入ることが大事なのか。
何かが入ればいいんですよ。
ちゃんとその内容が伝わればいいので。
だから音楽を紹介するそんな感じのコーナーですっていうぐらいのこともあるし。
でも音楽紹介するコーナーなんだなは伝わるので。
別にいいじゃんっていう。
そうだね。
確かにね。
そこはフワッとすることも。
はい音楽紹介ですっていう時もあるしね。
何なんですかね。
滑舌と声の通り等とかそういうのを含めてヤギラさんが喋ると口上に聞こえるんですよね。
そうそうそうなんだよね。
面白いことに。
分かる分かる。
分かんない分かんない。
本人だからね。
でも全部口上っぽさがあるというか。
口上っぽさあるね。
たしかにノマドの方で言うと。
例えばその各コーナーの口上を言う前に必ず個人ラジオのウィーク1とかウィーク2とかっていうのを言うようにはしてたりします。
それは絶対言ってる。
なんとなくこれが何週目なのかっていうのは毎回言うようにはしてますね。
それを途中から変えたところかな。
そうかそうか。
面白い。
口上っていうだけでもいろいろ話出てきますけど。
そうね。
一応このジャムっていうのは最初は配信をこれから始めたい人とか配信についての話を聞きたい人に向けてみたいなテーマもあったと思うんで。
その辺をちょっと思い出してこの口上っていうテーマを引っ張り出してきたんですけど。
要は今から新しく番組を始めたりそれこそリニューアルをしたりとかね。
そういう人に向けてこの口上のアドバイスみたいなのがあったら話せたらなと思って。
口上のアドバイス。
だからあれなんだろうね。ストーリーテラーの役割も持ってるし。
これからこういう風に楽しむもんなんですよっていう説明係っていう役割も持ってるし。
僕の意見を採用していただけるのであればこっからは違い変わりますよっていう記号の意味合いも持ってるし。
口上っていうだけで毎回同じ文章じゃなくてもいいっていうことであればそこに入ってることが大事っていう存在してることが大事っていうことだよね。
番組のスタイルについて
そうですね。
面白いですね。
だからそもそも番組によって口上みたいなものを入れるべきなのかどうなのかとか、
例えば2人でやってたらどっちかが言うじゃないですか。
どっちが言うべきなんだろうとかそういうのも実は重要相ですよね。
そうですね。
ノマドの場合は?
ツダン系は欲しいな。
ノマドの場合ってベコさんも口上は言ってましたっけ?
言いますね。
そこは。
たぶん彼女が言うことの方が多いです。
そうかそうかそうか。
その2人でどっちがどれを言うっていうのは何か決めはあるんですか?
音楽紹介のコーナーとかっていうのは2人で持ち回りで紹介をするので紹介しない方が口上を言います。
例えばゲームコーナー系は全部向こうが言ってるし、
あとはお悩み相談系も向こうが言いますね基本。
なるほどね。
記念日紹介みたいなやつは紹介する人がそのまま言ってますね。
そうか。
っていう感じ。
そこはどっちが言おうみたいな話し合いはあったんですか?最初の頃に。
最初の頃にはあったと思いますよ。
おそらく。
おそらく。
記憶にございませんっていう。
2年も3年も前の話だからちょっとわからないけどたぶんあったんだと思う。
そうかそうか。
なるほどね。
まあまあその辺もね、たぶん悩まれてる方いるのかなみたいななんとなくね。
確かに。
絶対じゃないと思いますけどね口上を言えるのって。
まあ今話聞いててやっぱ思ったのは番組っぽくするのか、特にポッドキャストってよりラジオっぽいっていうところが一つキーワードだった気がしますね今回。
そうね。
でなんかポッドキャストっていう、いわゆる雑談の切り抜きみたいな感じだと口上って逆にむしろいらなかったりするような気もしてて。
そうね。
だからより番組感を出すかっていう。
言われたことあるし。
あ、そうなんですか。
あれなんで入れてんすかって言われたことあるしね、いっぱい。
そうなんですね。
あれ入れなくてよくないすかって何回も言われたことありますね。
それもまた面白いですね。
さっき平塚さんが言ってた場面転換っていうのが1個一番大きい気がしますけどね、状況説明兼場面転換っていうのが。
別に転換する必要ないんだったらっていうところでしょうね。
長尺の番組で特にそういう切り替えないとちょっとぐだりそうな場合とかに、口上とかをうまいこと言えれば聞きやすい形になるんじゃないかと。
そういう話ですね。
ありがとうございました。
ちょっとね、そろそろお時間ということで今回のテーマはこの辺で終わりにさせていただきたいと思います。
ということで、次回のMCはどなたでしょうか。
私、アギラメイです。
アギラさんよろしくお願いします。
それでは今回は以上。また次回。バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。