1. PODCAST番組『JAM』
  2. S15: J『盛りと嘘』
2025-05-15 22:03

S15: J『盛りと嘘』

PODCAST番組『JAM』です。毎月15日配信!月曜日のオノマトペの「ひらた」、おいでよ!あるスタジオ「アル」、個人ラジオ No-MADの「柳楽芽生」の3人が持ち回りで配信について向き合う番組です。番組公式X(旧twitter) ⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/pod_jam23⁠⁠⁠⁠#pod_jam各MCの番組は以下リンクから ↓↓◯月曜日のオノマトペ⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/3WDu2tabGx7cI9zy0MUhUL?si=94a26e154c574b4a&nd=1⁠⁠⁠⁠◯おいでよ!あるスタジオ⁠⁠⁠⁠https://lit.link/alstudio2022⁠⁠⁠⁠◯個人ラジオ No-MAD⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/5oBkS1YZZMhLTEfJW1lyYY⁠⁠⁠

サマリー

このエピソードでは、平田淳がゴールデンウィーク中に体験したラーメン屋での出来事を通じて、日本人スタッフとアジアから来たスタッフの接客スタイルの違いについて考えています。また、盛ることと嘘の境界線についての気づきを共有し、ポッドキャストでの表現についても考察しています。さらに、コミュニケーションにおける嘘と盛りの違いを掘り下げ、盛りの境界線や嘘に対する罪悪感など、さまざまな視点が議論されています。

ゴールデンウィークのラーメン屋体験
月曜日のオノマトペの平田淳です。
おいでよ、Rスタジオのアルです。
個人ラジオの窓、矢嫌名医です。
考えすぎな3人が持ち回りで配信について向き合う番組『JAM』。
今週は私、平田淳からテーマを出させていただきたいと思いますが。
はい。
ちょっとエピソードトークみたいな感じで始まっちゃうんですけど。
はい、エピソードトーク。
はい。
これ出るのが5月の15でしょ?
はい。
だからゴールデンウィークが開けたんですよ、世の中的にはね。
開けましたね。
開けてますね。
で、みんなゴールデンウィークいろんなとこ行った方も今年は多かったんじゃないかなって思うんですけど。
ほう。
で、僕もラーメン屋回りましたね、ゴールデンウィーク。
なるほど。
ラーメン屋5軒ぐらい回って。
うん。
で、その中でちょっと思ったことがね、1つあって。
はい。
1個入ったお店が家系ラーメンのお店だったんですけど。
はい。
そこはね、店主の方を含め、従業員を含め全員アジアの方だったんですよ。
はい。
で、ご家族でやってるのかなっていう感じの家系ラーメン屋さんで。
はい。
誰が作っててもおいしいラーメンはおいしいんだからさ、いいじゃないですか。
うん。
で、うま!ここのお店と思って。初めて食べた家系ラーメンのお店だったんで。
はい。
うまいな、このお店と思って。
で、店員さんもめちゃくちゃいい接客してくれるんですよ。
はいはい。
大盛りまで無料できますよ、どうですか?
お好みの味ありますか?
なんか後ろにご飯ありますから取ってくださいねとか。
はい。
うん。
なんか結構いい感じの気持ちいい接客。
うんうん。
で、また別の日に行ったラーメン屋さんは日本人の方がやってる昔からあるラーメン屋さんで。
うん。
20年前くらいからのラーメン屋さん。
うん。
うん。
で、こっちは、「いらっしゃいませ。空いてるところどうぞ。お願いします。」みたいな感じなんですよ。
うん。
うん。
まあ、接客は気持ちよくはないんですよね。
うんうんうんうん。
で、何だろうなと思ったら、僕も海外に住んでた時のことを思うと。
うん。
海外から来てその国で働いてる方が、もうビザの関係があるから仕事をサボったら、
うん。
もうすぐにビザ取り上げられちゃうわけですよ。
うんうん。
そう思うと、なんかアジアの方の方が一生懸命に働いてんのって、すげえ当たり前なのかもなーって思ったっていうことがあって。
はい。ほう。
なんかこれちょっと面白くないですか?この話。
ん?
日本人のサービスの方が、なんかいいと思ってたじゃないですか。
あー。
日本人店主のサービスの方が、今まで受けてたし、今までそれが正解だと思ってたけど、なんかこのゴールデンウィークのラーメン屋さんで、
接客スタイルの違い
あ、なんかアジアの方のサービスの方がいいのかもなって気づいたっていう気づきの話なんですけど。
うんうんうん。
はいはい。
確かに。
でね、今ね、この話の中で持ってたポイントがあるんですけど。
持ってたポイント。
どこ持ったかわかります?
んー、盛るっていうのは、えっと、本当じゃないことを言ってるってことですか?
いやもうお二人の中の盛る感で喋ってる。
お二人の中の盛る感で、見た時に僕が持ってたところ。
あー。
全員アジアって言ってたけど、まあ一人いただけだったとかね。
あーなるほどね。はいはいはいはい。
ヤギさん盛りポイントどこだかわかりました?
え、あのー、引き合いに出してきたお店の人はそんなに愛想が悪いわけではなかった。
ははははははは。
ヤギさん近い。
今ね、この話の中で三つ話を持ってて。
はいはい。
あの、このラーメン屋さんにね行ったっていうのが、まずゴールデンウィーク中じゃないんですよ。
はいはいはい。
なるほどね。
ゴールデンウィーク前だったんですよ。
うん。
ただまあ、ジジイ性も含めたいからゴールデンウィークに行ったっていう話を持ったのが一個と。
はい。
ラーメン屋5回行ったって言ったけどそんな行ってないんですよ。
あーそこ持ったー。
2回しか行ってないんですよ。
ははははは。
はいはいはい。
で、一個はもう本当に全員アジアの方がやってる、もう家系ラーメン屋。
もうほんと何々屋みたいな、わかりやすい家系ラーメン屋。
はいはいはい。
ほんとに日本っぽい。
で、アジアの方が全員やってたっていう店主の含めね。
うんうん。
で、もう一個のラーメン屋っていうのは、別にそこまで接客が悪いというか、チェーン店ですよ。
うん。
チェーン店のラーメン屋なんですけど、話の引き合い出すとギャップにしたら面白いかなと思って、昔からあるラーメン屋っていう言い方をさせていただいたんですよね。
うん。
で、この3つ、僕今話を持ったんですけど。
はい。
この盛りと嘘っていうのの境界線ってどこなんだろうなって。
盛りと嘘の境界線
なるほど。
いつも僕は思ってて。
はいはいはい。
はい。
この今の僕の盛りポイント3つの中で、いやそれ嘘じゃないってポイントありますか。
うん、いやその、うん、どうだろう。
嘘じゃない。
うーん。
まあ誤解って言った時点で、ちょっと匂いはしたけど、別に。
あ、ちょっと。
いいしっていう、別に。
盛り集はしてた。
どうだっていいしっていう。
ああ、どうだっていいしね。
別に嘘だとしても。
それはなに、平田はどうせ盛ることしかしねえだろっていう、なんか、潜入感的なこと?
いやいやいや、別になんかその数字が多少違ったって別にね。
はいはいはい。
こっちは嫌な気持ちもしないし。
結論に直結しないもんね、その盛りはね。
はいはいはい。
そうそうそうそう。
じゃあこのゴールデンウィークに行ってたわけじゃないのに、ゴールデンウィークに行ったっていうのはどうですか?
うーん。
それは、えっと、ありかなしかみたいなことですか?
盛りか嘘か。
まあでも盛りでいいんじゃないですか。
盛りでいいと思いますよ。
あ、これも盛りでいい。
うん。
盛りでいい。
うん。
なるほど。じゃあこの昔からやってるラーメン屋さんがチェーン店、実はチェーン店でしたらどうですか?
うーん。
うーん、まあ。
どっちでも良さそうだよ。
あ、まあ、3つの嘘の中で、嘘じゃねえか。
3つの盛りの中ではまあ一番、うーん。
一番やってんな。
嘘っぽい。
一番やってんなか。
うんうんうん。
盛りか嘘かっていうところよりかは一番悪質だなと思いますけどね。
まあそうだよね。
悪質だよね。
そうそうそうそう。
俺もここはね、悪質だなとは思うよ。
そうそうそう。そこを意図的にね、その印象操作をしようとしているように見えるので。
そうだね。
そういう意味では一番最後のはあまり、まあ何だろうな、盛り、面白くするものを盛りとしてるんだとすれば別に面白くはないのでその話は。
そんなにズタズタに言ってやんじゃねえよ。
っていう感じは最後が嘘なんじゃない?それで言うならば。
あーなるほどね。
うん。
あーその、いらない引き合いを出してきて無理やり結論を作ったっていうね。
そういうこと。
うんうんうんうん。
はいはいはいはい。
だからお二人はどうですか?割とこう自分のポッドキャストやってる時に、まあ嘘をつくことはないんでしょうけど、盛り、盛ることっていうのはどうすか?
うーん、どうすかっていうのはするしないのは。
よくしますか?
まあ僕は全くしないですね。
あるさんはしなそうだよな。
本当に面白くなろうが、本当の方を優先しますね。基本的には。
はえー。
ただ、えっと、あのー、隠す系の盛りあるじゃないですか。
隠す系の盛り?
言わなくていいことを言わないっていう話。
あー個人名であったりとか?商品名であったりとか?
そこは触れなくていいってところ、あえて触れないみたいな。
あーはいはいはい。
そういうのはやるかもしれないですね。ないことを言うっていうのはないかな。
あーなるほどね。
えーと、例えばじゃあ僕がよくやるのは、ビールその日2本しか飲んでないのに、いやー5本もビール飲んじゃってとか、
うん。
そういう盛りはしないってことね。
しないっすね。
あーなるほどね。
ヤギさんはどうですか?
訂正的な感覚だったら盛るかもね。
どういうこと?
だから、ちょっと疲れたっていうのをすっげー疲れたっていうことはあるけど、
あー。
それはもうその個人の感覚の中での、要はその、数的な証明が何もない。
だから、2本飲んだを5本飲んだとは言わないけど、ちょっと飲んだをいっぱい飲んだっていうことはあるかもしれない。
ははははは。
わかるな。
あーなるほどね。
はいはいはい。
その感情の部分、感覚の部分みたいなところは盛ることはある。
明確に事実と異なってしまうと嘘になるような気がするので、
あー。
まあ、とらえようになっちゃうべきは嘘ではないよねっていう範疇に収めたいから、訂正的な部分しか盛らないんだと思う。
なるほどなるほど。
やっぱさ、嘘ってダメなのかな?
うーん。
なんか、なんだろう、あの、ポッドキャスト配信なのか、なんか普段の雑談なのかでもまた違う気がしていて。
はいはいはいはい。
まあ、どこでそれを喋ってるのかによって、
別に、まあ配信のエピソードとしてだったらまあ、うーん、どっちかというとありよりですけどね、僕は。
ありより?
ありよりじゃないですか。まあ、それが面白い方に転ぶんだったらね。
はいはいはいはい。
まあ、自分はやんないですけど、別に、まあ手法としていいんじゃないですか。
アルさんはなんでそんな固くなに嘘を言わないの?
うーんと、なんか辻褄が合わなくなるからじゃないですかね。
嘘と本音の葛藤
あははは。あー、そのまま突っ込んでっちゃったときに?
うん、まあ基本的に本音で動くことをベースに考えてるわけですけど、
そうすると、どっかで嘘をついたことによって、それをバレないように動かなきゃいけなくなってくるので、
そうすると、なんか本音じゃなくなってくるんですよね、どっかしらで。それを意識するだけで。
はいはいはいはい。
本当の意味で本音が言えなくなるんで、基本的に最初から言わないようにしておこうっていうのはあるかもしれないですね。
あー、なるほど。もうアルさんは本当にずっと本音と戦ってるから、最初から言って後からなんかごちゃごちゃするのがめんどくさいんだ。
あー、かもしれないですね。そういう側面はあるかもですね。
で、本当は朝から動いてたのに夜になって抜け出してとかって言って、あまりにも時間軸が長い話してると、
なんかお前何時間飲んでんだよみたいな話になってたりとかね、何時間のうち何軒回ってんだよみたいな話になったりとかしそうだもんなあ。
だからアルさんは言わないのね。
うん。
ヤギさんはどうですか、嘘。
まあ言わなくて済むなら言わないよね。
なんで言わないの?
なんで言いたいの?
言わなくて良くない?だって言わないで話完結してる、ちゃんとさ出来上がってるんならそれで良くない?
それをさらに調味料入れたくなるのよ、やっぱり俺は。
調味料入れるのはいいと思うけど、調味料入れて美味しくするっていうのもあるんだけど、
調味料無くても仕上がってるならそっちの方がいいじゃん。
俺の場合、常に調味料入れ続けてるから、調味料がないとやってらんないんだろうね。
もう素材とか出汁の味が感じられなくなってんだろうね。
普通の話でもう調味料入れられそうだったら何でも入れてんだろうね。
本来使わない調味料であっても。
だから舌がバカになってるんですね。
喋りすぎて。それはあるね。それはあるわ。
なんか味が物足りなくなっちゃうから、あんまりそうですよね。
普段から盛り癖が付いてるとそういうとこがあるのかもしれないですよね。
そうね、ドラゴンボール化していくみたいなね。
実際に持ったあれよりちょっと弱いなってなると、やっぱり足したくなっていってどんどんね。
キリがないんです、俺の。
でも俺ほんとその通りだわ。それこそ月曜日のオノマトペっていうポッドキャストで喋ってると、
先週喋ったあのエピソードより弱いとダメだなって思うんですよ。
まあわざと、あえて外すことはありますけどね。
あえてつまんない方向に持ってって盛り上げるとかで外すことはあるけど、
個人的にはエピソードに対して弱いエピソードを出していくっていうことをしたくないから、
常になんか強いエピソードを出そうとしてドラゴンボール化してる気はする。
それか、俺がこの狼少年になってしまったのは。
平津さんはさ、ほら、笑いを取りに行くじゃん。
あ、そうだね。
だけどほら、アルスタもノマドも別に笑い取りに行ってないからさ。
そんなことないでしょ?笑い取れるんだったら嬉しくない?
取れるんなら取るけど、取りに行こうとしてないってだけ。
だから無理やりそこを変に固めて、変に嘘ついてまで話を盛り上げるよりかは、
普通に喋ってた方が喋りやすいじゃんだって。
なるほどね。
そうですか。
お二人は嘘は言わないにしても、嘘は悪いことですか?
盛りの境界線
ちょっと待って、これ嘘なんですか?
盛りの話じゃなくても嘘で行くんですか?
盛るっていうのは、話に面白さをつけるとかアクセントをつけるとかっていう意味で、
盛るっていうのはお二人はいいっていうお話だったじゃないですか。
うん。まあまあ。
で、それに対して嘘っていうのはお二人はつかないから、嘘っていうのは悪いことなのかなって思ったんですよ。
いいか悪いかは個々人の尺度だと思うけど、
喋ってる側として気持ちよくはないんじゃないですか。
それはどういうことです?
だって、嘘ついてまで話盛り上げてもねっていうところを思うのは若干あるかもしれない。
あー、なるほどね。
うん。罪悪感みたいのもあるかもしれないしね。
あー、罪悪感ね。
うん。
あるさんは?
うーん、罪悪感はありますね、僕は結構。
あー、そう。はーい。
はいはいはい。
まあ、ただやっぱりさっきの平田さんのドラゴンボール現象が想像できるってとこもありますよね。
キリがないんですよ、本当にそういうのって。
いや、本当にキリがないんだよね。
特にポッドキャストにおいて自分が考えてるのは、とにかく継続というか、
無理しない、頑張らないっていうところをベースとして、僕の場合は作ってるんで、
結局そういうのって身を削ることになるんですよね。一時的に強くなったりして。
あー、なるほどね。
はいはいはい。寒フル剤というか、強いお薬にはなっちゃうのか。
うーん。だし、たぶん聞いてる側もそれに慣れてきちゃうと。
はいはいはい。
聞いてる側も物足りなく感じてきますよね、結局。
そういうことよね。迷惑系YouTuberが生まれちゃうみたいなことよね。
そうそうそう。
本当に、本当にそうかもしれないですね。
あー、そうか。これね、結構配信者さん同士でご飯食べたりとかしても、
やっぱこの手の話って出てくるんですよ。森ってどうなの?嘘との違い何なの?とか。
で、僕は人を騙す嘘じゃなければ、被害者を作る嘘じゃなければ嘘っていうのはある程度いいかなとは思ってるんですけど、
森に関しては僕はもう本当、面白くなればいくらでも持っちゃうんで、
持った時に嘘と現実の境目になる森の境界線はどこだろうみたいなのを常に結構探してはいるんですよね。
ただ、それが聞く人によってはこれが嘘になることもあるわな、それがな。
うんうんうん。
じゃあちょっと俺、どうやったら嘘つかなくなるんだろうな。嘘つかないトークってでも怖くない?
ちょっと2人から勉強しよう。
いやでもさっきヤギさんが言ってたのがすごい、ちょうどいい盛り方としては大正解なんじゃないですか。
はいはいはい。
はっきり数字を言わないみたいな。
数字を言わない。
だからゴールデンウィークっていうのも名前は出しても、ゴールデンウィークに行ったって言わなきゃいいじゃないですか。
そうだね。
この間ゴールデンウィークでしたよね。なんか結構ね休み続きましたけど皆さん何されてましたかみたいな。
別にゴールデンウィークに行ったんじゃなくて、僕もねなんか最近休み続いてたんで、ラーメンでも行こうかなと思ってとか、
コミュニケーションの考察
そういう、なんか勘違いさせるような感じはあっても嘘はついてないしぐらいの。
誘導はなんとなくしてるけど、嘘はついてないっていうね。
なんかすげー2人から言われてへこんだ。
嘘つかないように生きていこう。
でも別にねダメって言い切れるわけでもないし、その人のキャラクター性もあると思うので。
番組の趣向とかもあるしね。
そこはちょっとなんともですね。
この辺ちょっと悩んでる方も多いと思うので、なんか参考にしていただければと思いますよ。
いろんな考え方がありますからね。
はい、ということで次回のMCはどなたでしょうか。
はい、私、あるが担当します。
はい、あるさんよろしくお願いします。
それでは次回もお楽しみください。バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。
22:03

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