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2022-06-03 12:39

#30 でき過ぎる人はトークに向いていない?

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

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00:01
ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。
志田良佑介です。
ポッドキャスト総研、最新回始まりました。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっと私の反省も込めて、お話をしていこうかなと思うんですけど。
なんでしょう。
ちょっとタイトルはですね、でき過ぎる人はトークに向いていないっていう話で。
ほう。
これですね、決して別に私ができ過ぎるって言ってるわけでは全くなくて。
うんうん。
あの、まあこう、なんていうか、話者として。
はい。
メインスピーカーとして、トークに向いてる人向いてない人っていう話を。
なるほど。
させていただこうかなと思うんですけど。
ポッドキャストとかイベントとかで話したりする、そういう意味のトークってことですかね。
そうなんですよ。
うん。
自分のこう、なんでしょうか、不特の致すところだったりするので。
はいはいはい。
まあその、実の方にこう、なんていうか、想起されないように。
うん。
少しだけこう、フェイクを混ぜて話しますけど。
なるほどなるほど。
まあどういう話かっていうと、先日、ある経営者の方の。
はいはいはい。
ポッドキャストを収録したんですよ。
うんうんうん。
で、まあ私、いろんな番組を今、まだリリースされてないのとか。
はいはいはい。
あと、自分が表に出ていないもの。
うん。
名前として出ていないものも含めて。
そうですね。
いくつかやってるので。
はいはいはい。
まあそういう機会があって、ある経営者の方の話を聞いたんですね。
うんうんうん。
で、まあその経営者の方が、大企業の経営者で。
で、まあ結構若くして、養殖に疲れていて。
うん。
で、まあ今は副社長を待遇みたいな、そういう感じの方なんですよね。
はいはいはいはい。
まあだから本当に、誰もが知ってる大企業の副社長なんで。
うん。
まあ割と、なんていうか、皆さんも知名度も高い方なんですよ。
うんうんうん。
で、まあ普通に喋っていただいたら、絶対に面白い話が聞けるんだろうなと思って。
はいはいはいはい。
私言って。
うん。
で、まあ一応その、なんでしょうかね、こういう流れでっていうのも伝えてあったんですよ。
うんうんうん。
で、あと、これは私の会社が作ってるものではなくて。
はい。
まあ他のその、そのコンテンツに責任を持ってる会社があって。
うん。
まあその会社が、こういう順番でコンテンツを作ってほしいって言って、まあ私にこう発注してくれた案件。
なるほどなるほどなるほど。
はい。
うん。
なので、まあある程度その会社の意向も。
うん。
こうなんでしょうかね、沿いながら。
うん。
あ、じゃあこういうトークの流れかなみたいな感じで。
うん。
進めていったんですよ。
なるほど。
うん。
はい。で、そうしたところですね。
はい。
あの始まってみると。
うん。
その人、まあすごいなんかいい人だなと思って。
うん。
まあなんとかとにかくもう快活に明るくこう喋ってくれるし。
はいはいはい。
いやまあやっぱりそうですねみたいな、なんだろうな、その結構やっぱこう社員をおそらくきっとこの方は会社でもこうチアアップしてるというか。
はいはいはい。
あのすごくなんでしょうかね、あの励ましたりとか。
うん。
そういう、例えばたとえ会社が軟局になっても。
うん。
その人のなんかこうやっぱこう明るさがあるから。
うん。
社員っていうのがこう一丸になって頑張ろうみたいな風になってく。
うん。
っていうタイプのあの経営者の方なんだなと思ったんですよ。
なるほど。
うん。
はい。
まあだからまあすごい簡単に言うと。
うん。
まあ自分が部下だったら、たぶんこの人についていったら絶対にあの楽しいんだろうな。
03:02
うん。
まあきっとたぶん充実した仕事ができるんだろうなっていう。
なるほど。
方だったんですね。
はいはいはいはい。
で、ただですね。
いいじゃないですか。
うん。
あのトークの手応えが全然なかったんですよ。
あ。
だから野村さんがまあそのインタビュアーというかそのモデレーターとしてポテキャストとかの。
はい。
はい。
手応えがなかった。
手応えがなかった。
珍しいですねなんか。
うん。
はい。
いやもうちょっとね、うわっしまったっていう。
まあたぶんこれね自分ももっと行かなきゃいけなかったなと思ったんですけど。
はいはいはいはい。
どう手応えがなかったかっていうと。
うん。
苦悩とか。
うん。
なんかこう悩みとか。
うん。
そういうものが全然見えない。
なるほど。
トーク内容に。
うんうんうん。
であとなんだろうなそのこうザラッとしたところが。
はい。
ないなっていうのがすごくあって。
ドラマチックじゃないっていう感じですかね。
うん。
なんか。
すごい正確に言うと。
うん。
こういうことをやったらそのうまくいきましたよってことについては。
はいはいはいはい。
すごく流暢に喋ってくださるんですよ。
うん。
でああそうですね確かにそれっていうのはあのこの試作っていうのはそうですね確かに面白いですねみたいな風に。
うんうんうん。
いけるんですけど。
うん。
でもそんだけだとやっぱりコンテンツとしてはあんまり面白くないから。
はいはいはい。
あのやってみてダメだったとか。
うん。
失敗したことっていうのもやっぱりこっちとしては聞きたいわけなんですよね。
そうですね。
はい。
はい。
うん。
である程度それもあのまあこういう質問もしますよっていうことも。
うん。
まああの全部ネタバレしちゃうとその場のサプライズがなくなっちゃうんで。
そうですね。
まあ多少の予告編としてはあの打ち合わせ段階でも伝えてたんですよ。
はいはいはいはいはい。
でただやっぱりこう何かこうじゃあここは何か失敗したことってありましたかっていう趣旨の問いを。
うん。
こっちがないかけた時には具体的な話が全く出てこなかったんですよね。
なるほどなるほど。
はい。
うん。
でやっぱりこういろいろやった結果まあいろいろありましたけどまあ最後は成功しましたねっていうメッセージが。
うん。
出てきて。
うん。
そのいろいろやったところを知りたいんだっていうことを。
はいはいはいはいはい。
こっちは思うんですけど。
うん。
まあただいろいろこう尺の都合とか。
うん。
あのまああの決まっていた流れっていうのもあったんで。
うん。
まあこう深掘りしきれずに。
なるほどね。
そこっていうのはこう終わってしまった。
はいはいはい。
っていうところがあったんですよ。
だからすごく明るくてこう快活でまあ多分人間的にもすごくよくできている経営者の方っていうのがこうやったらうまくいきましたよだからみんなもあのこうjust do itみたいな。
うん。
感じの雰囲気のコンテンツで。
なるほど。
独具感としては終わった感じだったんですよ。
うんうんうんうん。
ただ私としては。
はい。
もっともっといろいろあったはずだろうって思いがあって。
はい。
なるほどね。
でそこをやっぱりちょっと深掘りしきれなかった自分のこう不得のいたすところだなっていうところと。
うん。
あとはこれタイトルはちょっと若干責任展開しちゃいますけど。
はいはいはい。
これ多分すごい優秀な人の喋り方の特徴なんだろうなと思ったんですよ。
なるほどね。
はいはいはいはいはい。
つまりあのなんだろうそういう辛いところっていうのを。
うん。
まあもちろん多分意図はそこまで計算とか意図をしてるかわかんないんですけど。
はい。
例えばじゃあ社員の前であのこれやっぱすごいきつかったんだよっていうよりも。
うん。
やっぱこういう風にやっていくとすごいうまくいくよみんなもやってみようよって言った方が。
06:01
はいはいはい。
多分社員はきっとそのなんていうかやる気が上がるじゃないですか。
そうですね。
うん。
だから多分そういうコミュニケーションを普段多分取ってらっしゃる方なんだろうなっていう感じとか。
うんうんうん。
まああとそれこそまあすごい上った見方をするとその株主総会とかで何か突っ込まれたりするじゃないですか。
はい。
ありますね。
うんうん。
はいちょっと辛い質問があったりするじゃないですか。
うんうんうん。
でそういう時にこううまくかわせる技術っていうのを。
うんうん。
有能な方っていうのは持ってるだろうなと思っていて。
うんうんうん。
でそれをなんかね結構感じたんですよね。
なるほど。
だからうまいんだね。
そういう意味では。
うまいんですよ。
そうすごくうまい。
うん。
で喋りも淀みがないんですよ。
なるほど。
うん。
うん。
喋りも淀みがないしうまいし性格も明るいんですね。
うん。
だからもう漢字はめちゃくちゃいいし。
漢字めちゃめちゃいい。
うんめちゃくちゃいい。
だしまあほんと人間的には好きになりましたもんほんとに。
なるほどなるほど。
はい。
なんだけどトークがその奥にコツンとこう刺さってる感じが全然しないっていう。
ちょっとすごくわかりますね。
わかります?
わかります。
そういう経験いくつか僕もあります。
だからほんとに逆になんか企業としてはそういう人候補とかスポークスマーみたいに置きたいぐらい。
そうそうそう。
うんすごいわ。
そのリスクヘッジとなんかすごい面白いことを言うんじゃなくて。
うん。
なんか足し算じゃなくて要は逆にもう絶対マイナスを出さないみたいな。
うん。
そういうスタンスがあるってことですよね。
そうなんですよね。
それはやっぱり相当優秀な方だとも感じられますしね。
はい。
だと思います。
うん。
話が下手だと単なる官僚答弁みたいになっちゃうんですよね。
そうですね。
そうでもないんですよ。
食い違ってそうか食い違わないんだちゃんと。
そうなんですよ。
で明るい話はちゃんとすごくしてくれる。
はいはいはいはい。
だけどある部分は明確にこの人シャッターを閉めてるなっていうところがやっぱりわかるんですよね。
はいはいはいはい。
意識してシャッターを閉めてるのかもう無意識のうちにそこをかわすように自分の身体ができてるのかっていうのはそこまではわからないんですけど。
うん。
これ出てこないわっていうのがすごく感じてしまったそういう収録だったんですよね。
なるほどね。
だからそれを打開するにはどうしたらいいんでしょうね。
そうなんですよ。
もうちょっと揺さぶったりとか。
はい。
吊り橋効果ちょっと違いますけれども。
はい。
なんかこうちょっと工夫しないと難しそうですよね。
そうなんですよ。
だからこれは本当ちょっと自責志向で行くと。
はい。
モデレーター、私の立場ですね。
うん。
がもっと頑張れっていう話で。
うん。
もちろんいろんな制約条件はあるんですけど。
はいはいはいはい。
ここで足りないなと思ったら、でそこってどうなんですかみたいな風にちょっとある意味空気を読まずに行くようなところもなきゃいけなかったかもなーっていうのも思ったんですよね。
なるほどね。
でもちょっとね、そこは本番でやりきれなかったんで、それに気づいてる人がどんだけいるかわからないんですけど。
はいはいはいはい。
実際そのなんていうか、すごくなんていうか話はうまいんですよ。
うん。
話はうまいんで、全体としてはなんかこううまい話になったような感じはしたんだけど。
09:02
だからコンテンツとしても別にものすごく悪いものになってるってことはないってことですよね。
そうですね、メッセージは出てきましたね。
うんうんうん。
こうやったらうまくいったっていうメッセージは。
うん。
そう、自分としてはまあもうちょっとかなーって思いがあったっていうところなんですよね。
うん。
でもすごいなんかこうレベルの高い話ですけど。
はい。
かなり優秀な人ってそこがうまいですよね。
うまいですうまいです。
そこの出し方が。
うん、すごいうまいんですよ。
でそれがなんかその事業とか経営がうまくいっているのとなんかつながるなとも思っていて。
はい。
全てこれ一概には言えない前提ですけれども。
逆になんかめちゃくちゃこう喋りがうまい会社の経営者とか社長。
まあ喋りがうまいというかサービス精神の多いですね。
はいはいはい。
それは人間的魅力それもあるものの。
やっぱりじゃあそれで言うとそういう例えば何でしょう経済系メディアとかによく出てる社長さんって。
はい。
なんか事業がめちゃくちゃグローしてるかっていうのはそうでなかったりもするような一面もあるわけで。
そうですね。
まあちょっとそういう一面もありますよね。
はい。
でなかなか面白いなあという気がしました。
そうですね。
なんかいわゆるエンタメとしてのなんかそのトークにやっぱりこうどう扱うかっていうのは結構そのまあビジネスパーソンだったりそういう経営者が発信する上でめっちゃなんか考えるべきことがあるんだろうなみたいな。
だからどっちかごめんなさい良い悪いって話じゃなくて。
あでもねそれ本当にそう思いまして結局その事業を伸ばすとかじゃあまあその組織を束ねるっていうのをこう主従関係の種においてそのための手段としてメディア露出があるっていう風に思う経営者の方は多分メディア露出で革新的な話はしないんですよ。
まあする必要ないですからね。
うんする必要ない。
ただそのあんまりにも面白くない話ばっかりしてるとそもそもオファーが来ないからギリギリのラインをつくはずなんですよね。
ですですです。
そうそうそうそう。
でその主従関係がちょっとメディア露出の方に飲まれていっちゃってる人はあのメディアからはすごいやっぱこうあー面白い話してくれますねサービス精神ありますねってあるんだけど社内からするとなんであれ言っちゃったんですかみたいな風に。
いやーなりますよね。
そうなるんですよ。
だからまあねそれほどなんていうかこうやっぱりメディアの話がちょっとあの1個引いてるなっていう人はまあ本業が優秀ってことなのかもしれないですよね。
かもしれないですよね。
うん。
でそこら辺が難しいところと絶妙なバランスですよね確かに。
そうなんですよ。
はい。
でまあね我々のようなそのコンテンツを作る仕事はまあそういう人であってもちゃんとあの革新的な話を出してもらうようにしなきゃいけないっていうまああの仕事なんですけどね。
はい。
ということでちょっと自分の反省も含めてそういう話をさせていただきました。
まあちょっとねポッドキャストインタビュー番組作ってる方の参考にもね。
はい。
なればと思いますので。
そうですね。
はい。
よろしくお願いします。
はい。
12:00
ありがとうございました。
今回もお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ちなみにこの番組はしだらの村が音声プラットフォームボイシーで配信している風呂敷タタミニンラジオにもアップロードしていきます。
タタミニンラジオでは音声コンテンツの話だけではなくビジネスやキャリアの話もしていますのでぜひお聞きください。
またオーディブルではみんなのメンタールームというリスナーの皆さんのお悩みにお答えをしていく番組も配信していますのであわせてお聞きください。
うん。
次の番組への感想はハッシュタグポッドキャスト総研。
ポッドキャストは英語総研は漢字で投稿いただけると嬉しいです。
それではまたポッドキャストでお会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
12:39

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