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2022-02-22 13:32

#02 サウンドロゴ制作は、想像以上に奥深かった

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。第2回のテーマは「サウンドロゴ制作、思った以上に奥深かった」。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

【関連リンク】

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ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長のしだれゆうすけが、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。こんにちは、しだれゆうすけです。
はい、えっと、ポッドキャスト総研第2回ですね。始まりました。よろしくお願いします。
前回、音声コンテンツは来るのかっていう話をしまして、大人るさんがやられたですね、ポッドキャストに関するこのリサーチ。
ポッドキャスト国内利用実態調査2021をベースにお話をしていったんですけど、なんかあれですね、10分で納めようと思ったんですよ、最初は。
納めようと思いましたよね。
やった時間が20分超えましたよ。
まあね、仕方なかったかもしれないですね。でも、そのやっぱり10分で納めようっていうのもまさに、ポッドキャストとしてはそのぐらいがいいんじゃないかっていう野村さんの判断だったってことですよね。
そうそうそうそう。週に2回ぐらいの番組だと、まあマックス20分かなみたいな感じ。
なるほどなるほど。
構成がしっかり決まってて20分かなみたいな感じだったんですけど、なんか雑談だったらもうちょっと短くてもいいかなと思ったんですよ。
なるほどなるほど。
そうしたらやっぱり喋りたいことがいっぱい出てきちゃって。
ついつい20分超えちゃいましたけど。
はい。
はい、なんで今回はね、できるだけちょっと十数分に納めるように頑張りたいなと。
いやもう冒頭にこれ言っちゃうとね、これ結果的に最後どうなるか不安で今仕方ないですよ。
まあ伸びたら伸びたでね。
なんでこの話したんだろうって僕は思いながら、野村さん。
でも、じゃあ早速のテーマに入りたいんですけれども。
はいはいはい。
ちょっと思ったのが、野村さん今音声プロデューサーとしてクロニクルってポッドキャストスタジオ作られていて、いろんなとこで番組配信されてるじゃないですか。
そうですね、はい。
で、ニュースコネクトっていうニュース番組を聞いてパッと思ったんですけど、一番初めになんか女の人の声でクロニクルみたいなのを言って、なんかちょっとおしゃれな感じで言ってるなと思って。
はいはいはい。
あれって、あれ何なんですかっていう話をちょっと今日聞きたいなと思いました。
おお、ありがとうございます。気づきました。気になりました。
野村さんの声ではないなと、まずそもそもね。
はい。
あれ誰の声、どうやって作ったのかとかその辺りちょっと聞きたいな。
まあ私の声でもないし、別に私の妻の声でもないんですけど。
ああ、そうなの。なるほどなるほど。
はい。
あの、あれプロの声優さんです。
あ、そうなんですね。
はい。
うんうんうんうん。
で、あれちょっといきさつお話をすると、まあいわゆるあれサウンドロゴってやつでして。
なるほど。サウンドロゴ。
はい。
例えば、あの有名なので言うと、ネットフリックスのダダーンって音がありますよね。
ああ、あれ聞くともうネットフリックスですよね。
ですよね。そう。
あとは、私が関わった会社さんで言うと、あのDMAM.comみたいな。
うんうんうん。はいはいはい。
あれもサウンドロゴですよね。
はいはいはいはいはい。
なので、わりとその、なんでしょうかね、音でそのブランドを想起させるっていうやつなんですよね。
うん。なるほどなるほど。
はい。で、はっきりと読む場合もあれば、あの音だけ、別に言わずに音だけでやるっていう場合もあって。
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うんうんうんうん。
で、ただポッドキャストの場合は、さすがにその音だけだとなんのこっちゃわかんないんで。
はいはいはい。
あの、読んでもらおうかなと思って。
そうかしら。
クロニクルって言ってもらったんですよ。
テレビCMとかだと、ロゴと一緒にそういうネットフリックスだと、ネットフリックスと赤い字とともにあの音が鳴るから印象付けれるけど、音だけだとってことですよね。
そうですそうですそうです。
なるほどなるほど。
そうそうそう。で、あのどういう風に作ったかって言うと。
はいはいはい。
あの実は、あのコテンラジオ。
ほうほうほう。
あの配信しているあの樋口さんっていらっしゃるじゃないですか、樋口清則さん。
人気番組ですよコテンラジオ本当に。
はい、もうカリスマポッドキャスター。
はいはいはい、樋口さん。
で実は樋口さんと私あの、えっとアースコープ、ニュースピックスやってたアースコープっていう番組で。
はい。
ご一緒していて。
うんうんうん。
で樋口さんと私がプロデューサーみたいな立場だったんですよね。
うんうんうんうん。
でまぁ樋口さんはあの音のプロなんで。
はい。
あのそういうそのサウンドロゴって、あの作れませんかっていう風にご相談したんですよ。
なるほどなるほど。
そうしたらなんとあの樋口さんの弟さんがまさにそのサウンドロゴを作る会社を経営されていて。
あ、そうなんですね。
はい。
もうそんな会社があるんですね。
そう会社があるんですよ。
サウンドロゴデザイン会社ってことですよね。
はい。
もちろんサウンドロゴだけじゃなくて。
うんうんうん。
あの普通に音楽を制作したりとか。
はいはいはい。
まあそういうマーケティングに使う、CMとかマーケティングに使うその音を制作するっていう会社なんですけど。
うんうんうん。
で、あのいやもううちの弟が多分その日本一サウンドロゴに詳しいんでって言って紹介してくださったんですよ。
すごい。めっちゃ面白いすごい。
はい。で、ああもうぜひぜひっていう風に思って。
で、えっとその樋口さんの弟さん。
はいはいはい。
あの樋口太陽さんっておっしゃるんですけど。
うん。
あのその方のあの四ツ谷のオフィスに行ったんですよ。
ほうほうほう。
でそうしたらあのサウンドロゴ作りすごい面白くて。
うん。
まずそのスタジオに行く前段としてですね。
はいはいはい。
あのいくつかその声のサンプルを聞かせてもらったんですよ。
なるほど。
うんうんうん。
女性が喋ってる男性が喋ってる。
はいはいはい。
しかも子供が喋ってるとかもあったんですよ。
あっ黒にくるみたいなやつとかあったんですか。
そうそうそうそう。
あの黒にくるって言葉じゃないんですけど。
うん。
他社さんで使われたサウンドで。
はいはいはいはい。
子供がなんか喋ってるみたいなその会社のこと。
うーん。
あと外国人が喋ってるとかもあったんですよ。
あー発音いい感じね。
うーん。
そうそうそうそう。
で、どれがイメージに合いますみたいな感じで打ち合わせをして。
で私としてはちょっとその抑え目なトーン あんまりそのクロニクルって別にその
ポッドキャストにとってはその必要な情報じゃないから ちょっと抑え目であの弾いた感じのあの声がのトーンがいいなと思って
まあその声優さんあの何パターンがあった中のこのこの方がいいと思いますって話をしたんですよ
そうしたら当日スタジオでその声優さんがいらっしゃって 結構立派なスタジオですよ
でえっと私が入ってたらあのああこういうふうに作るんだと思ったんですけど まずもうすでに何パターンかあったんですよ
クロニクルって読んでくれたんだ 読んでくれたやつか
そうでしかもそれがなんかなんだろうちょっと明るい感じのやつと クロニクルみたいなやつと
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クロニクルみたいなあのやつと みたいなそういくつかあったんですよ
でやっぱちょっとこれは明るすぎるんでこれくらいの抑え目なトーンですかねみたいな話でいったら
それを主軸にじゃあ今からちょっと本番やりますみたいな感じで そのクロニクルっていうのをもう何パターンかこう読んでくれたんですよ
でそれをあの別室で喋っている声優さんとまあそのディレクターというかプロデューサー役の樋口さんがその何パターンも何パターンも試していって
音楽のレコーディングと似たような感じですね いやそうなんですよ本当にすごい面白かった
でやっぱプロだなぁと思ったのがすごいいろんな細かいテクニックがあったんですけど まず野村さんこれってどういう音声に乗せるんですかみたいなこと聞かれたんですよ
でもうニュースコネクトのBGMは決まっていたから 一旦これを想定してますみたいな風に送ったら
その場でクロニクルって言った後に テンテンテテンテンテンテテンっていうあのBGMが流れてくるのをその場で聞いて
マッチすんのかしないのかみたいなのをその場で調整するんですよね そうそうそうみたいなので
であとはちょっともうちょっとカタカナ強くしてみましょうかみたいなパターンとか クロニクルみたいなパターンとか
あとちょっとじゃあなんか英語で言ってみましょうかみたいな クロニクルみたいなパターンみたいなの
ちょっと毎日下巻いちゃうね そう下巻いちゃうみたいなそうパターンとかっていうのをすごいもうね何パターンやったかな
7,8パターンぐらいやって でこれとこれだったらこれですねみたいな感じで
こうどんどんどんどんその磨き込んでいって で最終的にあの今のやつに落ち着いたっていう感じだったんですよ
そうなんだすごいっすね うんすごいなんかねプロの仕事を見ました
でどっちもやっぱプロだなと思ったのがまずやっぱ声優さんが本当にプロだなと思って
ちょっと明るくとかちょっとトーンを抑えてとかなんならその英語でやってとか あと息多めにしてとか
なるほど そういうオーダーに全部応えるんですよ そういうことですね
そうですそうです だからであのやっぱ声って不思議なものでなんだろう本当に多分わずかな差なんですけど
印象が全然変わるんですよ なるほど
これはなんかちょっと明るいなぁとか はいはいはい
まあ確かにこれはこれでなんかあの少し子供っぽくて まあ別の印象を与えていいかもしれないけど
でもまあ自分が作ろうとしているものの印象ってもうちょっとシックだよなぁとか そんなところであのやっぱこう落としていくんですよね
なるほど いろんな案を でそれをやっぱりこう明確に支持する樋口さんも本当にすごいなぁと思って
ああこういうふうに作るんだっていうののこうなんていうか異世界体験をさせてもらったっていうか知らない世界を見せてもらったような
そんなようなところでしたね でもやっぱりそれだけサウンドロゴってめっちゃ大事ってことですね
もう印象に残ってますもんねでもいろんなものが そういった意味では
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そうそう で多分今後そのいろんなところにそれが使われると
はいはいはい あああそこが作ったやつなのねっていうふうにもっとやっぱ印象に残ると思うんですよね
多分そのブランドってその会社自身が頑張ってそれを育てていかなきゃいけないと思うんですけど
ちなみにこのクロニクルで僕まださっき1回2回聞いただけなんで記憶が曖昧なんですけどまだ
こうやってなんかちょっとその声そのままじゃないですよねなんか加工してますよね 加工してます加工してます
でそれもやっぱり何パターンかその加工を試したんですよ
なんかもっと山彦みたいにワーンって広がるパターンもあれば なんかちょっとおもちゃのラジオっぽいような感じ
ああなるほどね するとかそういうのを試してあと本当に生声だけってパターンも試したんですよね
ああもう声だけのパターン 声だけそうそれもね結構素敵だったんですけど
元の声優さんの声がすごく素敵だったんでそれでも成立するかなっていうぐらいだったんですけど
その中であの今のちょっとだけエコーかけていて少しくぐもってるっていうののエフェクトにしたんですよね
なるほどね なんかね僕の勝手な印象だと一瞬もうファーストインプレッションですよ
なんか町の中でちょっとこう比較的若い女性が黒に来るって言ったっていうような絵が浮かんだ勝手に
全然違うかもしれないんですけど なんかセンター外の雑踏の中で
こう一人だけ泊まってる女の子がいてボソッと言ってるみたいな印象がなんかありましたね
全然意図はしてないのかもしれないけど そのね雑踏は意図してなかったんですけど
でも確かに言われてみればその光景マッチしますねそういうドラマとかありますもんね
雑踏でちょっと振り返ってなんかっていう あとはそのなんかよくこうあのNHKさんのドキュメンタリーとか
あの特番みたいなものでこうなんか渋谷なりのこう雑踏を映りながらも女の子が話すみたいなシーンあるじゃないですか
なんかねそういう感じをちょっとね印象を受けた感じですね でもちょっとごめんなさい僕も1回2回しか聞いてないんでね
これから印象変わるかもしれないですけど あーでもいいなぁと思いましたサウンドロゴ作るって
いやいやぜひあのもし新しい経済も何か作る時があればあのご紹介しますので
ぜひぜひそれはお願いしたいですしなんか音楽とかと一緒でやっぱりその印象が残るっていうのが大事だし
そうなんですよねでなんか本当にあの樋口さんとお話ししてて思ったんですけど
やっぱりその音響っていうもの音楽っていうものがその例えば CM を作るにしてもコンテンツを作るにしても
やっぱり思った以上に重要であると で結構やっぱこう制作していく中ではその二の次になっちゃうというかやっぱりこうビジュアルの方がどうしても
あの目が行っちゃうんですけど音響ってすごいやっぱ印象を決めるんですよねっていう話をしていて
だからまあそれがねあのまさに今回サウンドロゴ作っていただいて確かに印象全然決めるなぁと思いましたし
なんか本当に良いコンテンツ作ろうと思ったらやっぱ音にこだわるべきなんだなって思いました
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確かにまたちょっと別の回でも話したいですけど結構ポッドキャストでも最近ジングルがこだわっているものとかも増えてきてるじゃないですか
はいはい増えてきますね ああいうのも素敵だなぁと思いますねなんかすごく印象に残るし
そうですよねしっかり作ってるなぁって感じがありますよね そうそうそうそう
なんですよねはいというわけでね今回はそのサウンドロゴの話について喋っていきました
だからもちろんあの皆さんもねポッドキャスト始めるって時はせひぐしさんに頼むのもありですし
まああのまずは自分らでインディーズでやるんだよっていう場合もですね そこを意識してちょっと作ってみたりするといろんな音声ソフトでもちろんエフェクトもかけれるし
あの誰かちょっとねあのに話してもらってそういうふうにやるっていう手もなくはないと思うので
そうですね じゃあねそういうふうに作ってみたりしてもちょっとね他と差別化できていいんじゃないかなと思いました
そうですねはい結構ねこだわったらこだわったら面白い部分だなぁと思いましたね
というわけで今回はありがとうございましたこの放送はですね我々2人が配信しているボイシーの風呂敷畳人ラジオにも配信していきます
ボイシーでは音声の話だけではなくキャリアや仕事術の話もしていますのでぜひそちらもお聞き頂ければ嬉しいです
そして後はですね amazon music そしてaudibleでみんなのメンタールームという番組も配信をしていますのでそちらもお聞きください
あとはですねこの番組がもし面白いと思っていただきましたら ハッシュタグポッドキャスト総研ポッドキャストは英語総研は漢字ですね
そちらでツイートいただけると我々が見させていただきますのでどうぞよろしくお願い致します それでは次回もどうぞよろしくお願い致します
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