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2022-06-10 12:02

#32 10年以上ぶりに「発声」を意識してみた

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

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クロニクル ポッドキャスト総研
この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。 志田良佑介です。 はい、ポッドキャスト総研、最新回始まりました。よろしくお願いします。
何のネタにしようか、この幕間に喋っていたんですけど、前回、ポッドキャスト何本まで配信できるのか、みたいな話をしたじゃないですか。
その時に、チラッと発声の話をしたんですよね。 したんですよね。だから普段、喉を痛めないような、
たぶんそれは仕事でとか会議でだったんですけど、発声に心がけてるっていうのを、野村さんがポロッと、元合唱部のスキルを使ってやってるみたいなことをポロッと言っていて、
そうか、僕は全然その発声とか、今まで人生で意識したことがなかったんですよ。
逆に言うと、ポッドキャストを撮る時、そのオンエアの時は、またちょっと発声で違うことを意識するものなのかとか、そこら辺ちょっと聞いてみたいなと。
そうですね。じゃあちょっとその今回のテーマは発声ということでいこうと思うんですけど、まず大前提として、私その喋りのプロじゃないので、
あくまでも我流だと思って聞いていただきたいなと思います。 一応自分がトレーニング受けてきたのは、前回でチラッと話したんですけど、
合唱を7年間くらい結構真剣にやっていて、その時の発声はトレーニングされていて。 その声の出し方をなんとなく応用しながら喋ってるっていう感じなんですよ。
多分アナウンサーさんとかは、もっとしっかりとトレーニングされてるんじゃないかなと思っていて。 アナウンサーさんの場合は多分発声プラス、あと滑舌ですね。
つまりあいうえおっていうのが、もっと正しい日本語に近いようなあいうえおって形をしてると思うんですけど、そこに関しては大変申し訳ないんですけど、私は素人で。
よくニュースコネクトでもアップルポッドキャストのレビューに、たまに野村さんのアクセントがおかしいとか、滑舌が悪いみたいなことを書かれたりしてるんですよね。
方言混じりってことなんで、ちょっとそこは割引いて聞いていただけると嬉しいなと思うんですけど、それで言うとどうなんだろうな。
まず本当に大前提は、喉から声を出さないっていう。喉から声を出してるんですけど、これ何言ってるかわかります? 言いたいことはすごいわかる。
まず声に負荷がかかる、喉に負荷がかかる喋り方をすると、野村ですよろしくお願いしますっていう、アッアッアッっていうこの喋り方って。
マッチですみたいな感じです。 ちょっと違うけど。
これは本当に極端な例なんですけど、これは極端な例なんですけどって言うと、これはめっちゃ喉に力を入れて喋ってるんですよ。
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ほー、面白い。
でこれって、もう一発で喉を壊すやり方なんですよね。
はいはいはいはいはい。
で、自分の場合はほぼ喉は動かさずというか、力を入れずに喋るときは、基本的にまず喋るのってなんだっけ、空気を腹とか胸から声帯の方に送り込んで、それで声帯を震わせて音が出るっていう仕組みになるんですよね。
空気を体の中から外に出す音を震わせるってことですよね。
そうそうそうですです。
で、喉でその空気を出そうとしちゃうと、つまりここで力を入れようとしちゃうと、本来の空気の流れっていうのがそこで損なわれるというか、止まっちゃう感じなんですよ。
はいはいはいはいはい。
だからできるだけ喉には力を入れずに、腹とか胸から出た空気っていうのを、もう本当に単なる通路のように鳴らすっていうのがまずポイントなんですよ。
なるほどね。
で、アッとか言いますけど、今これお腹とかちょっと胸から声出しますけど、アッみたいな風に何にも力がかかっていないっていう声が一番いいんですよ。
なるほどなるほど。
で、あとそれを普通に歌を歌うようにやっちゃうと、ちょっとこもりすぎるなって感じがして、こもるというかもわもわしすぎる感じがしていて。
例えば、最近ちょっと本当に歌を歌わなくなって久しいんで、あんまり出ないかもしれないですけど、あんまり出ないかもしれないんですけどっていう感じになるんですよ。
はぁはぁはぁはぁ、なるほど、なんかぽいですね、ぽいですよ。
で、これの方が歌を歌うというか合唱するときっていうのは、はもりやすい声質なんですよ。
ちょっとごめんなさい、もう今これ多分本業で歌を歌っている人からすると、なんだこの素人はって思うかもしれないですけど。
いやいやいや。
でも要はこういうことなんですよね。
で、それをもうちょっとパキッとさせてるっていう。
はいはいはい、トークに寄せてるような。
そう、トークに寄せてる。
で、こっから本当に、これ伝わるかな、なんかすごい抽象的な観点というか、言語化しづらい観点なんですけど、歯の裏側に声を当ててる感じで。
上の歯ですか?
奥歯、奥歯の裏側、奥歯の裏側に声を当てるとちょっとパキッとするんですよ。
へー、だからお腹から出すようなイメージで、奥歯の裏に当てる。
裏側に、裏に当てる。
で、これを当てる位置をちょっと変えると、変えるんじゃないかな。
あ、でも面白い。一応できてるかわかんないですけど、僕も頭の中で声をここに当てようと思ってみたんですよ。
そしたらなんか変わりますね、声って。
あ、そうですね。なんかね、よりパキッと聞こえるかなって感じはするんですよ。
これね、声を変えようという意識か。
で、そうだな。で、これね、確か、上に当てる、例えばじゃあなんかおでこの辺りとか、なんかこの前歯とか、その辺に当てれば当てるほど、ジャパネット宝さん的な声になって。
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なるほどね。
だから、入りやすいですね!入りやすいですね!っていう声になるんですよ。
なるほど、なるほど、なるほど。
これもうちょっと上に当てるんですけど。
はいはいはいはい。
これをもうちょっと低くすると、なんかすごいロシア人、ロシア人読みはちょっとあの、これ国際性質に関係ないんですけど、ちょっとロシアの方っぽい喋り方なんですね。
ほうほうほうほうほう。
えっとちょっと、私どこまでできるかわかんないけど、これもっと低いかな、これくらいの声になるんですよ。
あー、なるほど。はいはい。
これ今響かせる位置変えてるんですよね、多少。
うーん。
で、これで、ちょっと自分の骨格とかもあるんで、今これ元に戻ってきましたけど。
はい。すごい。
これ、真にも低くはできないんですけど、多分これ、奥歯くらいが一番聞き取りやすいかなと思って。
あー、なるほどね。
変えてるというところですね。
うーん。
いや、ちょっとね。
こんな話でいいですか、今日。
いや、これね、ちょっと面白くて。
はいはいはい。
僕はもう無理やり聞いたんで、まだこう、ちゃんと整理できてないかもしれないですけど。
はい。
ただ、すごく知りたいんですよね。
知りたいし、なんかね、僕今まで、やっぱり本当に無意識な、自転車乗るみたいな感じなんですよね、話すみたいな。
はいはいはい。
じゃないですか、自転車乗る時に、もうみんな、その、左足を漕いだ後に右足を漕がなきゃって思って乗ってないじゃないですか。
乗ってないですね。
でも実はそういうことやってるんですよね。
はいはいはい。
体としては動かしていて、そんな感じでなってるんですけど、僕も実は前回の放送で言うと、
はい。
10番組、10番組弱やってたりもしますし。
あと、インタビューを緊急でポッドキャストで撮るというのを結構最近やってるので。
はいはいはい。
もうなんか予定はないんだけど、例えば今日大きなニュースがあったら、すぐに会いに行ってポッドキャスト撮るみたいなことが、
なんか日常的に意識しないとならない状況なんですよね。
そうですね。
確かにすごい喉枯れるなと思ってたんで、ちょっと出し方を意識してみるっていうのをやりたいなと思ったし。
しだらさんの場合でもそんなに負荷がかかっている感じもしないんですけどね。
じゃあお腹から出せてるんですかね、僕は声は多分。
たまにちょっとだけ気になるのが、これさらに気になる人もいるんで、全然共有範囲なんですけど、興奮すると結構声が上吊りがちになるんですよね。
それ俺ちょっとさ、
やっぱそうなんですよねみたいな風に、
僕も、自分でポッドキャスト撮るも含めて編集とかもするじゃないですか。
なんかすごい高くなるんですよね。テンション上がると。
あんまりかっこよくないな。
たまに高くなってるんですけど、かっこよくないですよね。
とかいうとかっこよくないじゃないですか。
いやそうなんですよね。
だからそこだけ一線を超えないように自分の中で でその一線てね何か何かっていうとやっぱりこう響かせている位置だと思っていて
なんかね鼻のあたりに今私と今もうあの高くなっちゃったんですけど 鼻のあたりに何かこう線を引くようなイメージで
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それより上に行くともうちょっと上ずっちゃってるっていうような そうですね
だからこめかみとこまで行っちゃうともうだいぶね上ずってんですよ だからテンション上がった時も常にこう鼻のラインを気にしていて
あそうそう その感覚ではしゃいだ方がいいんだなぁ
なんかその奥歯か頬骨かそのあたりだったらまだそんな裏返らないんですよね すごいなぁでも当てる位置を調整することで確かに
あーでも全然変わりますね今喋りながらも いやそうなんですよだから何かわかんないけど
突然あのポッドキャスト総研が2人ともしっとりし始まるっていうね いやまぁそうですよねもう本当に
ことがあるかもしれないですけど もうジェットストリームぐらいのしっとり感になるかもしれないですよね
そうなるかもしれないですけどね あーでもありがとうございますちょっとね意識して喋り方考えてみようと思いました
そうですね だからまぁやっぱりこう何でしょうかね全部やるのは難しいし私もできてるわけではないと思うんですけど
なんとなくその当てる位置 声を当てる位置とあとその喉に力を入れない2つがあると
割とこうなんでしょうかね負荷がない声が出せるんじゃないかなぁと思うんですけどね いやーそうですよね
ちょっと参考にしてみます はいということでごめんなさいちょっと今日は雑談かい
ちょっとでもいやちょっと勉強やりましたね僕もその なんかすごくそこは悩んでたんで
まあねまあ元々のねあの骨格とかはあるんで もちろんねはいちょっとね参考にしてみようと思います
あれらしいですねあの低い声はもうあのどこまで低い声を出せるかっていうのは 生体の長さというかもうあの体の形で決まっちゃってるらしいんですよ
じゃあもうポテンシャルなんだある意味 低い声 私のお墓の前でとか低く歌えるのは
まあそうですねあのベースがすごいこう下に響かせられるかっていうのは 結構そのもう決まっちゃってるんですけど
高い声はえっと訓練次第であの割とどこまでも出せるらしいですよ なるほどねうん
いわゆるそれが歌手になるときのボイストレーニングとかでそういうのを増やし たりするんだ音域を
というねちょっと最後豆知識を入れさせていただきましたがありがとうございます はいはいじゃあちょっと参考にしていますそうですねはいありがとうございました
今回もお聞きいただきましてありがとうございましたございました ちなみにこの番組はしだらの村が音声プラットフォーム
ボイシーで配信している風呂敷畳人ラジオにもアップロードしていきます畳人 ラジオでは音声コンテンツの話だけではなくビジネスやキャリアの話もしています
のでぜひお聞きください またオーディブルではみんなのメンタールームというリスナーの皆さんのお悩みにお答えをしていく
番組も配信していますので合わせてお聞きください この番組への感想はハッシュタグポッドキャスト総研
ポッドキャストは英語総研は漢字で投稿いただけると嬉しいです それではまたポッドキャストでお会いしましょう
さよなら
12:02

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