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2022-02-18 24:26

#01「今年こそ」音声コンテンツは来るのか?

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。初回のテーマは「「今年こそ」音声コンテンツは来るのか?」

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

【参考ニュース】

ポッドキャスト国内利用実態調査2021(オトナル/朝日新聞)

https://otonal.co.jp/podcast-report-in-japan2021

【関連リンク】

・Voicy「風呂敷畳み人ラジオ」 : https://voicy.jp/channel/607

・Audible「みんなのメンタールーム」公式情報 : https://www.audible.co.jp/pd/B09PWM1R7Z

・Podcast「News Connect」https://open.spotify.com/show/1EiRggj17tBgkoZHpv34Cn

00:01
この番組は、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。
こんにちは、志田良佑介です。
今回から始まりましたね、Podcast総研という番組になりましたが。
新番組です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
どういった番組かというと、音声コンテンツにあれこれ関わっている我々二人が、普段は音声コンテンツに関わっていると言っても、音声そのものについて語ることってあんまりないんですよね。
そうですね。
なんですけど、実はミーティングとか、そういった雑談の場では、音声コンテンツってどうなりますかねみたいな話を結構していまして。
そうですね。
せっかくなんでね、それをPodcastとして配信していこうという、ちょっとメタい企画ということなんですけど。
でもまさに、もう数年間僕も野村さんも実はいろんなPodcastをやったりとか、音声コンテンツを配信してますけれども。
ざっと今Podcastを見たところ、あまり音声コンテンツについてあれこれ言うですね、番組ってそんなになかったんですよね。
そうなんですよね。少しありますけど、あんまりないですよね。
そう、あんまりなかったんで、そしたら僕らが本当に会議とか、ビジネスとしても会社としてもやっているので。
これからまさに音声コンテンツがより大きな時代を作ると、僕ら信じているところも実はあるので。
その知見なんかを共有したりとかですね、これを聞いていただいている方と一緒に考えながらですね、盛り上げていければなっていう番組をしたいなということで。
はい、そんな感じでいきたいと思います。なんでちょっと初回なんで、我々と音声コンテンツの関わりっていうところを最初自己紹介があったらお話をさせていただこうかなと思っているんですが。
まず私から話をすると、今ですね、最初に申し上げたポッドキャストスタジオクロニクルというですね、一人会社なんですけど、そちらのですね代表をしておりまして。
いくつか自社でポッドキャストを制作しているというような立場です。
最近というかこの2月に始まったのがニュースコネクトというニュース番組ですとか、
あとはですね、アマゾンオーディブルさんにいくつか番組を配信してまして、ザ・リーディングリストっていう読書系の番組とかですね。
あとはしだらさんとやっているみんなのメンタールームっていう番組とか、そういったものをやっているという立場ですね。
あと実は自分がですね、プロデューサーとして企画をするっていうところと、あとは出役をするっていうところの両方の仕事をやっていまして、
出役でいうと、TBSラジオの展開図っていう番組でニュースのコメンテーターを務めています。
なんで結構ですね、割と電波から配信まで、そして出役から企画まで、割と音声コンテンツ業界にどっぷり使っているといった人間でして、
ちょうど前職がニュースピックスという経済メディアにいたんですけど、その頃に音声の事業を立ち上げて、
03:07
なんとか一生懸命ビジネスを整理させるように頑張っていたっていう、そんなような人間です。
ありがとうございます。まさにここまで音声をやってきたプロだと思って、僕もいろいろね、この放送マジで野村さんから学んでいこうと思っているんですけれども。
いやいやいや、ハードルはあんまり上げないといけないですけど。
でも僕と野村さん自体がもともとニュースピックスさんに、野村さんがいらっしゃった頃の共同プロジェクトとして、
ニュースピックスアカデミアっていうのをやってて、そこで出会って、実はさっき今野村さんが紹介いただいたように、
そこでフロシキタタミヤラジオっていうビジネス系のポッドキャストだったり、ボイシードも今配信してますけれども、
メンタルームっていうのを放送することになって、僕らいろいろ音声コンテンツについてね、可能性はいろいろ探ってきたところもありますし、
僕の方のバックボーンで言っても、実は新しい経済というですね、ブロックチェーン暗号資産、今まで話題のWEB3領域のメディアを、
もう3年ぐらい運営してるんですけれども、実はそこで日々の1日のニュース、だいたいブロックチェーン業界でもですね、
5件から10件ぐらい抑えとくべきニュースってあるんですよ、専門ニュースが。
それをですね、もうそれ10分間聞くだけで全部頭に入るよという、新しい経済ニュースという番組を、
実はもうこの3年ぐらい平日毎日ずっと配信をしていたりとか。
長寿番組ですよ。
そうなんですよ。してましてですね、それで何かいろいろ音声コンテンツやってよかったこととか気づきとかもあったんで、
そういったこともこの番組でシェアしていければなって思ってるような状況ですね。
そうですね。はい。というわけでですね、思いのほか真面目に始まっちゃったんですけど。
真面目に始まっちゃいましたよ。
手探りです。
そうなんですよね。
手探りに真面目に。
そうそうそう。ちょっとこの手探り感も初回ということで、ぜひ許していただきたいなと思うんですけど。
初回のテーマとしては、もう本当にど真ん中でいきたいなと思っていて、
今年こそ音声コンテンツが来るのかっていうテーマを。
いやー、これはね、どうなんですかこれ。来てほしいですけどね。
来てほしいですけどね。むしろ私は来ると思って独立したっていうところがあるんで、来なかったら割といろいろ計算が狂うんですけど。
いやでもいいですよ。いつが元年だ問題みたいな話ですよね。
そうそう、あるあるある。
なんかだってVR元年とか5年ぐらい連続で言われてましたからね。
そうそうそうそう。
最近そのVRがメタバースって言葉に変わって。
メタバース元年みたいになってますし。
そうなりましたけど。
そうそうそう。
音声コンテンツ元年も多分もう数年間ずっと言われてるんじゃないかなって感じがするんですけど。
そうですね。海外の動きなんかを見てもね、やっぱり市場級も増えてはいますもんね。
そうなんですよね。そうそうそう。
で、やっぱり音声コンテンツって市場自体はずっと伸びていて、特にアメリカではもう普通にスマホユーザーの3割も4割も普通にポッドキャストを使ってるっていうような、そんなような規模感なんですよね。
06:00
なるほどなるほど。
はい。で、音声広告も普通に伸びていて。で、それこそちょっとこのポッドキャスト総研でもどこかで取り上げるかもしれないんですけど、割とカリスマポッドキャスターがいっぱい出てるんですよ。
はいはいはいはい。
で、ちょっとこのポッドキャスト総研でも取り上げるかもしれないんですけど、例えばジョー・ローガンとか。
最近ちょっとスポティファイでぶつ切りを醸してるんですけどね。
はいはいはいはい。
そういうですね、もう本当にこの喋りだけでブレイクしてるような方もいらっしゃったりするんで。
いやそうですよ。で、さらになんかそのいわゆるニュースの一時ソースって何かっていう話があって。
例えば記者会見で話しました、通信社に文章がリークされましたとかいうのが今までの一般的だったんですけど。
野村さんも海外ニュース見てるとお気づきだと思うんですけど、ここ数年であるポッドキャストに出て発言したっていうのが普通にニュースになってるんですよね。
それはね、すごいそうなんです。ありますよね。
ね、怒ってますよね。
怒ってる怒ってる。
なんか下手なテレビとかで言ったじゃなくて、ある、しかもそれも有名な誰々のポッドキャストで言ったみたいな。ジャック・ドーシーが話したみたいなことが。
そうですよね。
普通にそれが世界の通信社がニュースにするっていうような時代もなってきてるんで、世界的にはその中で来てるなっていう雰囲気ありますよね。
そうなんですよね。特にやっぱりこうVCの人と企業家の番組、そういった組み合わせの番組っていくつかあるんですけど。
ありますね。
そこでなんかそのポロッと言ったことが結構大事なことを言っててニュースになっちゃうみたいな。
ありますね。
ことっていうのがやっぱ続出してますよね。そう、という状況がやっぱりあるので、ちょっと前置きが長くなりましたけど、日本でも来るでしょうと言われていたのがここ数年ぐらいで。
ただ、そのなんでしょうかね、めちゃめちゃブレイクしてるわけでもないっていうのが今の私の現状認識なんですよ。
なるほどなるほどなるほど。
はい。で、いつかきっとブレイクするんだろうなと。
つまりなんでしょうかね、今はどっちかっていうと多分アーリーアダプターの人が好んで聞いてるんですけど。
なるほど。
そうじゃなくて、もう普通になんでしょうかね、例えば実家のお父さんお母さんとか想像していただければと思うんですけど、そういう人でもYouTubeは知ってるじゃないですか。
確かにね。YouTubeはそういう意味ではブレイクはしてますよね。
小学生から大人まで見てる番組は違えぞ、やっぱりYouTube見るっていう一個のなんていうの、行動になってますからね。
そうなってるんですけど、あのポッドキャストを最近面白いポッドキャストを聞いたよって、あの実家のお父さんお母さんが言ってるイメージないじゃないですか。
ないね。
ないですよね。
もしくは実家のお父さんお母さんにポッドキャストをやってるねって言われることもないよね。
絶対ないですよね。
その親戚の人とかにタカフミポッドキャストやってんだってねみたいな。
まあないよね。
それ言われたらめっちゃ恥ずかしいなそれ。
でもさ、これYouTubeだったら結構あるのよ。YouTube見てますとかさ、僕も別にYouTubeもやってたりするんですけど。
やっぱりね、あのポッドキャスト聞いてますとかね、言われづらいですよ。
なんですよね。そうそう。だからまあ、それで言うとブレイク前夜だなっていう感じが思っていまして。
09:06
で、ちょうどですね、面白かったのがこの音なるさん。音声広告を手掛ける音なるさんと朝日新聞社が共同で、
ポッドキャスト国内利用実態調査2021っていうのを公表してるんですよね。
これがちょうど今年の2月に公表されたデータで、今の現在位置を知る上で結構面白かったんで、
いくつかこれ見ながら話をしていきたいなと思うんですけど。
それで言うと、今そのポッドキャストを一体誰が聞いてるのか、どれくらいの割合で聞いてるのかっていうところで言うと、
1ヶ月に1回以上ポッドキャストを聞くユーザーって、スマホユーザー全体の14.4%らしいんですよね、日本だと。
おー、なるほど。
で、この同じデータだと、世界はもう44.8%。世界43カ国の平均で言うと。
なるほど。
だから私が最初に言った3割とか4割っていうのは、そんな間違ってないですね。
って考えると、どうでしょうかね。もともと私、日本って一桁ぐらいのイメージだったんで、
それに比べるとやっぱじわじわ増えてるのかなと思ったんですよね。
で、あと面白いのが性別と年代なんですけど、20代、30代、40代、50代、60代で言うと、一番多いのが20代なんですよね。
結構若い印象ありますね。若いなっていう。
20代が男女合計で、全体の27.5%ポッドキャストユーザーの。
で、これって結構私すごいなと思っていて、20代って母数少ないじゃないですか、単純に。
そうね、そもそもね。
そう、そもそも母数が少なくて。で、スマホユーザー全体だと、一番ボリュームゾーンは40代なんですよ。
なるほど。
まあそんな感じしますよ。
はいはいはいはい。
あと60代とかも、多分これはもう母数が多いからだと思うんですけど、結構いると。
言うんだけど、ポッドキャストユーザーの場合は20代が一番多いっていう話で。
なるほど。
そっか、思った以上に若い人に浸透してるのかもな、みたいなことは思ったんですよね。
ある意味、将来的な意味で言うと、若い人が多いっていいことですよね。
いいことですよね。
マーケットとしてはね。
で、これ確か産経新聞会なんかが、一度枯れたコンテンツが蘇ってきたみたいな文脈で、この音声ブームを報じていたんですけど。
まあ要はそのポッドキャストって、もう別に10年前、15年前、もうそれくらいからあるじゃないですか。
いや、ありますありますあります。そもそもね。
で、それこそTBSラジオさんとか、いろんなラジオ局がポッドキャストでマネタリズムしようとして、あんまりうまくいかずに撤退していった歴史があるんですよ。
ありますね。当時はね、お金かかっちゃったしね。配信にサーバー代とかね。
そうなんですよ。配信するのね。そうなんですよ。今はね、アンカーみたいな、すごい便利な配信センターがありますよ。
クラウドがあるからね。安いけど。
そうそう。でも当時はやっぱりそのお金がかかっていて。で、なんか面白い、インターネット上で音声が配信できて面白いっていう風になってたんだけど、一回やっぱこう、みんな幻滅しちゃってたと思うんですよ。
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ただそれが20代に広まってるってことは、たぶん20代は全く新しいものとして、ポッドキャストを受け止めてるんじゃないかなと思っていて。
逆に言うとたぶんその30代40代の方が、何昔流行ったあれだよねみたいな、なんか変な先入観を持ってるんじゃないかと思ってるんですよ。
なるほどね。
だからもう結構、新しいマーケットというつもりで、挙進単開に、もうなんていうか、ここで面白いものを作っていった方が、行動としてはいいんじゃないかなと思ったんですよね。
なるほどなるほど。
で、あと意思決定層、どういう職業の人が聞いてるかみたいな話で言うと、まずこの企業における意思決定層の割合が、非ポッドキャストユーザーよりも高いんですよね。
なるほど。
要はあれですね。リトラシーが高いってことですね。
だからいわゆる意思決定層っていうのは役員だったり管理職ってことですよね。
そうそうそう。そういうことですよ。そういう人たちが一般ユーザーに比べてポッドキャストユーザーの方が多いっていう話ですね。
なるほどなるほど。
割合として。で、あと非管理職であっても普通の一般ユーザーよりもポッドキャストユーザーの方がやっぱり多かったりするということで。
なんでしょうかね。これもなんとなく想像できるんですけど、アーリーなところから、アーリーアダプターのところから今広がっていってる状況なのかなとは思うんですよね。
で、あと同じくデータで、そのポッドキャストユーザーは非ユーザーよりも情報感度が高いとかですね。
なるほどなるほど。
で、あと地味に面白かったのが、スポティファイがポッドキャストを聞く方法でトップになっていて。
いわゆるプラットフォーム、プラットフォームどこを使ってるっていうアーケード。
そう。アップルポッドキャストが2位なんですよね。
いやーこれすごいですね。
これ結構びっくりで。ちょっとそのNイコールどんだけかな。
600ですね。600のサンプル。
なのでちょっとひょっとしたらバイアスがかかってる可能性はあるんですけど。
ただまあ600だとしても、スポティファイがこんな1位になるんだっていうのはちょっと想像と違いましたね。
だって圧倒的にアップルが強かったじゃないですか。
そうですね。しかもプリインストールだしね、アップルは。
要はiPhone買えば入ってるっていう。
そうなんですよ。
だからそれで言うとスポティファイが34.9%、ついでアップルポッドキャストが29.7%で2位。
で、Amazon Musicが24.0%なんで、Amazon Musicも結構検討してる。
結構検討してますね。で、ウェブサイト、いろんなRSSからが18.5%ってことか。
で、Googleが14.6%と。
意外とね、GoogleのAndroidのポッドキャストソフトも使いやすいんですよね。
そう使いやすいですよ。あれ意外に使いやすいですよ。
しかもアップルでも使えるんですよね。これややこしいんですけど。
アイフォンでも使えるから。
そうなんですよ。
でもそういう意味ではやっぱり、そういう主要なところでほとんどシェアはあるけれども、スポティファイがそうなんだっていうのは意外と意外でしたね。
そうなんですよね。で、私スポティファイの中の人とニュースピックス時代に何回かというか定期的に打ち合わせというかお話をさせていただいたんですけど、
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2年前か3年前かな。確か3年ぐらい前だと思うんですけど、なんかもうこれからは、我々今まで音楽アプリだったんですけど、
オーディオファーストで行けますって言って明言してたんですよ。
つまり、音楽だけじゃなくて、そういう耳のコンテンツ、ポッドキャストも含めてトータルの音声体験っていうのを提供しますっていうふうに。
なんかはっきり舵切ってたんですよ。
で、それでニュースピックスも関わらせてもらったんですけど、外部のコンテンツメーカーと連携してオリジナルの作品を作り始めたんですよ。
で、当然その後、ギムレットメディアみたいな、海外のポッドキャストスタジオを買収したりとか、日本ではあんまそんな動きはまだないですけど、
そういうふうに割とそっちに本気で行ってると。
だってアンカーを取りに行ったのもまさにそうですよね。
そうそうそう、アンカー取りに行ったのもまさにそうですよね。
配信するプラットフォームですからね、アンカー。
そうするとね、やっぱり一番その最上位のところが抑えられますからね、そこで。
って考えると、そっから3年でアップルポッドキャストもう抜いてんだって思うと結構すごいなって。
すごいですね。
ただね、アップルポッドキャストも多分このまま手をこまねえて見てるとは思えないんで、
このスポティファイ、アップル、アマゾンのまずこの三強というか、
この3つのプラットフォーマーの戦いというかですね、シェア争いが起きていって、
それにコンテンツメーカーがいろんなところで配信していったり、
場合によってはどこかのプラットフォーム職を鮮明にしたコンテンツメーカーから暴れてくるみたいな構図があるのかなと思ったんですよね。
すごいですね。
でもなんかやっぱり一般的になんですけど、
2社か3社が切磋琢磨してる市場の方が盛り上がりますかね。
そうなんですよね。おっしゃる通りですね。
例えば動画の世界でもね、やっぱりネットフリックスとアマゾンプライムが切磋琢磨してるじゃないですか。
そう、U-NEXTもあるよみたいなね。
そうそうそう、日本勢も負けちゃいないよみたいな。
そっちの方がね、コンテンツメーカーにとってもありがたいんですよね。
そっちでコンテンツ作れるっていう。要は制作機会が増えるので。
そうなんですよね。
なので音声もまさにそういう状況が起こってますよね。
どこにどんな著名人のコンテンツだったり、
著名人に関わらずオリジナルのものを誘致するかみたいなところが、
やっぱりここ1年ぐらいですごく動いてたなっていう印象がありますね。
ほんとそうですよね。
それこそ先日、志澤さんと私でAmazon Audibleさんの記者発表会行ったじゃないですか。
行きました。
で、やっぱりびっくりしたのがですね、村上春樹さんのオーディオブックが登場したことですよね。
登場したんですよ。
うわー、落としたかって思いましたよね。
しかもそれが、ちゃんとした有名な俳優さんが高橋一世だとか読むので、
ある意味すごく期待度も高いですし。
だから今回の調査にはオーディブル入ってませんけれども、
18:00
ただAmazon AudibleとAmazon Musicは連携してたりもするので、
そこら辺も気になるところ。
あと、野村さん気づいてるかどうかわかんないですけど、
実はAmazonのAudibleアプリって、
もう多分一般的なRSSが飛んでるポッドキャストは、
もう公読できるようになってるんですよね。
はいはいはい。見た見た見た。
びっくりしたんですよ。検索したら、
あれ?配信せなかったやつがAmazonでも配信されてる?みたいな。
あ、Audibleでもいい。
だから、要はAudibleってオーディオブックのプラットフォームだし、
言っちゃうとSpotifyとかAmazon Musicって音楽のプラットフォームだったわけですよね。
はい。
で、そんな中ででもポッドキャストみたいなのが重要になってきていて、
各社がそこの広げた先にポッドキャストがあって、
そこで戦争が起こってるみたいな状況が見えるなっていう気がしてますね。
そうですよね。それね、すごいわかりますし、
戦略として超正しいなと思ってて。
もうね、こんなこと言ってもせんないんですけど、
私、ニュースピックスやりたかったのそれなんですよ。
お、というと?
つまり、RSSで外からいいポッドキャストを配信してきて、
それにオリジナルを混ぜていって、
この場で音声を聞いてくれる人を増やすっていうのをやりたかったんですよ。
だからニュースピックスもある意味、
このSpotifyとかAmazon Musicに並べるようなプラットフォームにもなり得たと。
まあ仕組み的には作れるもんね、別に。
だってそもそもニュースのピックがそういう仕組みですから。
いや、確かにそうですね。
あれだって外部からピックしてくれるんですから。
それにオリジナル記事を混ぜて、
そこで1日のニュースが全部チェックできるっていうような仕組みなんですよね。
確かにね。
そう、だから音声でそれすごいやれたらいいなってことを思ってたんですけど、
まあちょっと時間切れになっちゃいましたね。
私の外に出るのが先になっちゃいました。
でもその視点で言うと、もしかしたらこれからニュースピックスさんにかがわらず、
いわゆる多分音声スーパーアプリ化みたいな話だと思ってて、これ。
はいはいはい。
スーパーマーケット化というか、要は1日で滞在時間をそれなりにとっているアプリ、
情報アプリがどこでも引き込もうといったら引き込めるってことですよね。
例えば日経新聞さんがニュースのポッドキャストだけガーッと、
RSS拾ってきてトップに出すとかも可能じゃないですか。
可能ですね。
僕でもソースかけるくらい簡単な改善でできるんで。
もしかしたらTVerとかそういうところがそういうことしてくるのかもしれないし。
ネットフリックスがやってくるかもしれないって話ですよね。
全然確かにそうですね、可能性ありますね。
可能性あると考えると。
面白いな、コンテンツスーパーアプリ化か、それはありそうですね。
ありそう。
だからそういう意味でもある意味、ポッドキャストが一番のこうなんでしょう。
今まで収益化されてなかった分、そこの一番の震源地になりそうな気もしますけどね。
多分スーパーアプリ化っていうか、RSSでいろんなところに拡散できるってなると、
広告が盛り上がるんでしょうね。
そうですね、結局ね。
21:00
要は一つのプラットフォームだとこんだけのビューなんだけど、
ちりつもでこんだけ再生されましたみたいな。
RSSで全部それが取れますみたいな再生数。
っていう話になると、そこに広告を埋め込むプレイヤーはいっぱい増えてくるし、
まさに大人のさんがやろうとしてますけど、
アドテックをそこに埋め込んでいく人たちっていうのが増えていくんだろうなと思いますよね。
そうね。
という感じで、初回こんな感じですかね。
そうですね、ちょっと今回はリサーチ内容を元に話してみました。
ディスクリプションのところにこのリンクは貼っておきますので、
他にもいろんな、どんなシチュエーションで聞いてるのかとか、
家事中とかが多いんですね、これで言うとね。
そうですね。
番組ジャンルどういうのを聞いてますかとか、年代別とか。
ニュースが圧倒的に多い。
ニュースが圧倒的に多いですね、これ見ると。
あと番組の探し方とかですね。
これもポッドキャストアプリで検索するっていうのがやっぱり多いんだ。
そうですね、面白いですね。
でも自分もそうしてるよなっていう。
なんかちょっと怪談話聞きたかったら怪談って検索したりとか、都市伝説とか検索してたりするんで。
確かに最近あれかも。
例えばWEB3のことが分からん時に、
ちょっと前までYouTubeでWEB3って調べたんですけど、
最近ポッドキャストでWEB3とか検索するなと思いました。
そうでしょ。
だから僕も新しい経済ニュースの説明本にWEB3って急いで入れたから。
素晴らしい。
SEOバッチリだわ。
急いで入れないとそれ。
素晴らしいですね。
NFTが出た時もNFTですぐ入れたし。
でもまさにそうなんですよ。
僕も、あとは例えば資本主義とかで入れて。
意外と面白くて、がっつり資本主義について話してる。
そしたら古典ラジオさんが引っかかりつつ、昔のとか引っかかったり。
あと大学講義の資本主義の話とかも引っかかったりとかして。
意外と面白いんですよ。
そういう楽しみ方ができるので。
ごめんなさい、また話が盛り上がっちゃいましたが、
この音声コーティングについて色々と僕と野村さんで話していこうかなという番組でございます。
10分で終わらせると言っておきながら、初回20分超えましたね。
自己紹介も含めなので、ご容赦いただければと思うんですけれども。
次回以降はもうちょっとサクサクいきたいと思いますので。
というわけでお聞きいただきましてありがとうございました。
ちなみにこの放送はですね、我々しだら野村がボイシーで風呂敷畳人ラジオという番組を配信していますが、
そちらにも配信をしていきたいと思います。
ボイシーではこの音声コンテンツの話だけではなくてですね、キャリアや仕事術の話もしていますので、
ぜひそちらも聞いていただけると嬉しいです。
そして気に入っていただけましたらフォローいただければ嬉しいです。
あとはですね、ご案内続きなんですが、Amazonミュージックそしてオーディブルで、
この2人でみんなのメンタールームという番組をやっていますので、そちらもお聞きください。
はい、それでぜひね、この番組聞いていただいたリスナーの皆さんありがとうございました。
ハッシュタグでポッドキャスト総研というこの番組タイトルですね。
24:01
英語でポッドキャストと総研は漢字。
こちらつけていただいて、Twitterなどでツイートいただければ僕ら必ず見に行きます。
そちらに番組の感想だったり、逆に音声についてこういうこと話してほしいよとか、
リサーチしてほしいよとか、そういうリクエストでも構いません。
ぜひともお気軽にハッシュタグポッドキャスト総研つけてですね、ツイートいただければと思います。
はい、では次回もどうぞよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
24:26

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