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2022-04-05 17:01

#14 ぶっちゃけ、ランキングってどう上げるんですか?(ゲスト:KONさん)

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。第14回はPitPaディレクターのKONさんをゲストにお招きし、「Podcastランキングの上げ方」についてお話ししていきます。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

【参考URL】

KONさんTwitter

https://twitter.com/konteer10

Podcast「ポッドキャストが出来るまで」設楽・野村出演回

https://open.spotify.com/episode/30XjteUOfZiFN23ORrA1DF

https://open.spotify.com/episode/67Dz5LFsZdKFm50q468bxC

【関連リンク】

・Voicy「風呂敷畳み人ラジオ」 : https://voicy.jp/channel/607

・Audible「みんなのメンタールーム」公式情報 : https://www.audible.co.jp/pd/B09PWM1R7Z

・Podcast「News Connect」https://open.spotify.com/show/1EiRggj17tBgkoZHpv34Cn

・Podcast「あたらしい経済ニュース」https://open.spotify.com/show/4vN7EuZftQIDGoKIkoWQsX

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ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。
志田良佑介です。
はい、ポッドキャスト総研最新回始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いよいよ今日はですね。
はい。
ポッドキャスト総研初のゲスト回ですよ。
ゲスト来ましたよ。しかもスペシャルゲストが来てますから。
はい、スペシャルゲストが来ました。というわけでお呼びしたいと思います。
ポッドキャストができるまでというポッドキャストをですね、まさにパーソナリティとして発信されていまして、株式会社ピトパでディレクターを務められていますKONさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初ゲストが僕なんかで申し訳ないです。
いやいやいや。
もうですね、業界聴取率が非常に高いですね。
そうですね。
ポッドキャストができるまでからですね、今日は出張していただきまして。
実はこのポッドキャスト総研の方で配信というか収録をする前に、我々2人、しだらの村がポッドキャストができるまでに出させていただいたんですよね。
ありがとうございました。
楽しかったですね。
楽しかったですね。
で、改めてそこで思ったのが、本当にですね、ポッドキャスト制作者が3人揃うと、おそらく無限に話ができると。
そうですね。
ポッドキャストあるあるずっと話してる。
ずっとあるある。
さっきも。
さっきもこの休み時間も、レコーダーが撮れていなかった時の冷や汗といったらかんぱないですよね、みたいな話をしてましたね。
滑らない話張りにSD止めて、やばかった時エピソードは誰もしもが持ってる。
持ってますね。
そうそうそう。
そうなんですよ。
僕はもう有名女優さんの番組で止めて、即機材のせいにしたってことがあるので。
そうですね。
さっきその有名女優さんの名前もこの幕間に聞いたんですけど、私だったらマジで冷や汗出るなと。
冷や汗出る。
そうそうそう、みたいなことをね。
だから本当に同業者が3人集まると無限に話せるなっていうことなんですけど。
今日はですね、できるだけ一般のリスナーさんにも気になるお話っていうのをですね、していきたいなと思いまして。
ちょっと楽しくトークをしていきたいと思うんですけど。
テーマとしてはしだらさんが設定しました。
ぶっちゃけポッドキャストってどうやって伸ばすの。
人気ポッドキャストの作り方っていうのをですね。
教えてください。
教えてください。
一言言うともう教えてくださいっていう感じですね。
教えてくださいです本当に。
いや僕もこれ知ってんだったら200万払ってでもこれ知りたいですもん。
200万で元即取れる気するから。
元即取れますね。
元即取れますね。
現状分かんないです。色々試してきた。
そうなんですよね。でも本当にコンさんのいらっしゃる、コンさん自身も含めて会社は本当に長年こうポッドキャスト市場で色んな数字取ってたりとかリサーチをしてるので。
ちょっとそのヒントが今日頂ければなっていうところはあるんですよね。
是非是非。色んな番組作りましたね。階段、恋愛、ゲーム、歴史ドラマ、クライムサスペンス、教育、英会話番組。ほぼ一通りのジャンルやったんじゃない?
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一通りのジャンルやってますね。
すごいな。
すごいですね。
僕が入る前からあるんで。
皆さんが想像するポッドキャスト番組っていうのは大体一通り触ってるってことですもんね。
そうですね。
すごいな。じゃあちょっとコンさん色々番組作られてると思うんですけど、その中で聞かれた番組もあれば聞かなかった番組もあると思うんですよね。
聞かれた番組の要因っていうのが一体どの辺りにあったのか、その辺りから伺ってもよろしいですか?
そうですね。僕が作ってきた中で一番大当たりしたのは、100円で買い取った階段話っていう番組は、スポティファイのポッドキャスト総合7位までは行きましたね。
素晴らしい。
それはちょうど階段が一番聞かれる夏にバンって再生数伸びたのがあったのと、もう一個やったのが、これどこで集めた話やってるかっていうと、
パーソナリティの人が兵庫県のシャッター市場みたいなところで、菓子店舗みたいなところで階段売買所っていうイベントをやってて、そこに行った人がちょっと変わったとこ行ってきたっていうツイートしたら、それが1万リツイートくらいバズってて、
それで私の階段も聞いてほしいとか、どんなの話してるんだろう聞いてみたいっていうコメント引用リツイートとかも1000件くらいとか、コメントこういうのあるんですねみたいなのをしてる人がいたんで、
夜中3時間かけて全員にこういう番組やってるんでよかったら聞いてくださいって言いました。
そしたら次の日再生数バンって跳ね上がったってことがあったので、そこをきっかけで夏すごい伸びたんですよね、あの番組は。
じゃあ最初の取っ掛かりはある意味こうドブイタ営業というか、ローカルでこう声をかけていって、そこに送客していったって感じだったんですか。
たぶんそれが一番伸びた要因ではありますね、別にそれしなくてもランキングにはありがたいことに入ったんですよね、この番組は7話くらいで。
だけどそれでも150位前後くらいでいつ消えてもおかしくないなって思ってた中で、そのリツイートした人のコメントっていうのをやって、
もう一気に50位くらいまで跳ね上がって、そっからはずっとどんどんどんと上がっていって、夏の間は聞かれてたっていう感じですね。
それが成功したやつですね、まあ他にもいろいろと試したりとかはしたけど。
その成功したその100円で買い取った怪談話っていうのは、たぶんそういう要因は一つあるんですけど、後から振り返って、なんかこの辺が例えばコンテンツ的にはまったんじゃないかとか、そんなのとっていかがでしたか。
おだしょー 言い忘れありますあります。やっぱスポティファイの中でも怪談トップ200に5、6番組くらいあるんですけど、ほとんどが朗読、フィクション、人捨ての話っていうのの中で、この番組に関しては体験者が怖い話をしてるオリジナリティ、
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プラスその話の後に怪談の解説っていうのは誰もやってないことなんです。っていう2つの要素がうまいこと、なんか他にはない、なんか怪談ってジャンルは超昔からあるけど、他では誰もやってないことをやれて、そこがうまいことフィットしたのかなっていう気がしますね。
確かにな。でもその100円で買い取った怪談話がヒットするまで、私、あんまり怪談ってちょっと不勉強だからピンときてなくて、ポッドキャストでこのジャンルはウケるんだって思った記憶があったんですよね。
いや、音声と怪談はやっぱ相性いいですよね。 そうですよね。なんか言われてみればすごいわかったんですけど、なんか自分の中であんまり意識がそこに向いてなくて、あ、これあるんだって思った記憶があって。
そう、だからなんかもっとわかりやすく落語を超現代っぽくするみたいなポッドキャストとかあったら面白いんじゃないかなとか思うんですけど。
はい、なるほどね。
そういう耳で聞いて面白いコンテンツをポッドキャストで誰もやってない形でやるっていうのは、たぶん当たるんじゃないっていう気はするけど、じゃあそれが何かって言われたらまあわかんないって言っちゃうんで。
なるほどね。
今の話にあった、スポティワーのランキング上に上がったってことなんですけど、コンさんいろんなところで発信とかこれまでされたこととも被ってしまうかもしれないんですけど、ぶっちゃけスポティワーに加えてアップルとか他のポッドキャストも、やっぱり僕番組見つけるのってランキングからなんですよ、いつも。
で、やっぱりあそこに乗ることってめっちゃ大事じゃないですか。で、たぶん公開されてないんですけど、こうやったらあそこに入りやすいみたいなのってあったりしますか?
僕は、僕も最初、方法を言う前にランキングに乗れば聞かれるんじゃないかと僕も思ってたんですけど、なんかいろいろリスナーアンケート取ってるんですよ、作った番組で。この番組を知ったきっかけは何ですか?何かどこから聞き始めましたかっていうのを聞くんですけど、まあ2番組で取れたサンプル100ちょいくらいあるんですけど、ランキングから来ましたって人はゼロですね。
へえ、なるほど。
だからやっぱランキングあんま意味ねえんじゃねえかって最近思ってて、僕も前はランキング見て決めて、僕はやっぱポッドキャスト作ってる人やからどんな番組流行ってんのかな気になってランキングから聞きに来るけど、普通のリスナーはたぶん見てもトップ10までしか見ないんじゃないかなって思ってて。
なるほどね。深いところまで検索しない。
どこから聞きに来たのって言われたら、おすすめ表示、怪談だったら他の怪談番組一通り聞いて、そしたら同じく怪談番組聞いてる人のところにあなたにおすすめの番組これですって表示されてたのが僕が作ってる番組だったんで、それをきっかけに聞きに来ました。
あとは普通にジャンル検索というか、検索できるところに怪談の番組聞きたかったら怪談とか怖い話で調べるし、ゲームの番組だったらゲームとかビデオとかテレビゲームとかって言って検索して引っかかったのがこの番組だったんで来ましたっていうのが8割9割っすね。
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だからあんまりランキングに入れるメリットってじゃあなんぞやってなるんですけど、トップ200はやっぱ入ったら嬉しい。
まあね、やってるほうがね。
あとは営業資料に使えるとか。
そうですね。
っていう風なのが言えると思うんで、っていう話をしておいて、ランキングの仕組みをですね研究しました。やっぱり他の個人の人ってどんだけ頑張っても3番組くらいしかやってないと思うんですよ。
サンプル取れないんですよね自分らに。
で僕はなんかうちで作った過去の番組のデータを全部毎週見てるので。
すごい。
でそうするとランキングに入ってる番組ってなんか共通してるもの何なんだろうって思ってみたときに再生数じゃないなって思うんですよ。
ほう。
それは再生数だったら毎日配信してる番組が強いわけじゃないですか。あと長くやってる番組6年7年やってエピソード数が大量にあります。である程度リスナーいます。だったらそれ1位になるんですけど。
でも最近スポティファイのオリジナル番組可能姉妹だったり芸人さんのやつとかっていうやつは話数が1話とか2話でも1位取ってたりするから。じゃあ再生数じゃねえんだなっていうところから。
なるほど。
じゃあ何がランキングの支障やねんって思ったときにその1日の新規フォロワー数スポティファイは番組をフォローするってボタンあるじゃないですか。
はいはいはい。
報道するボタンですね。
そうですね。それが1日に何人に押されたのかっていうのがあって。で僕がその記事を出したときは1日7人。だから週50人くらい増えたら100%ランキング入りますって言ってたんですけど。
それは200ぐらいに入るってことですか。
200には絶対に入る。
総合200には入る。
総合200には入ります。だから1日7人って言うとハードル低そうな感じするじゃないですか。
確かに。
でもこれはどんどん上がっていくと思うんですよ。面白いコンテンツが増えれば。だから最近そう思ってて今までは普通に週200人増えてたら結構50位以内にはいけてたかなって思っても今100位くらいまでしかいかないときとかもあったんで。
なるほど。
なんかやっぱトップ100入るも結構ハードル上がってきてるなっていうふうに思ったんですよね。
それは主にスポティファイの話ですか今の。
スポティファイだけですね。アップルも多分そんな感じだとは思うんですけど。僕が出せた数字でアップルはなんかフォロワー数見れない。見れましたっけ。
いや見れないですね。
見れないですよね。
見れない。
だからそこが見れるようになったら多分ああそうなんだなっていうふうになるけどスポティファイは自分の管理画面で今この番組のフォロワー何人っていうの見れるんで。
そこをチェックして週の増加人数が50人以上の番組は多分入ってると思うんですよ。
12:05
なるほどね。
なるほど。
だから本当ね悪い言い方をするとランキング操作もできちゃうんですよ。友達が多ければ。
そうですね。最初にうわっとフォローしてもらえばってことですよね。
そう。友達40人にちょっとこの時間にこの番組のフォローボタン押してって言ったら聞かなくてもその番組は次の日のランキングでピョンって初登場140位ですとかってできちゃう。
なるほどなるほど。
それやったところで実力じゃないんでね。
確かに確かに。
よくないし。
でもあれですねランキングから来た人が少ないっていうのは結構面白いデータですね。
こうやって作ってる人とかだとやっぱランキング毎日チェックするってのあるかもしんないけど普通のリスナーからしたらそんなランキング見ないよなって確かになって思いますもん。
まあ確かにだから言ってもいろんなポッドキャストでもジャンルトップまでが総合ポッドキャストトップおよびジャンルのトップ画面みたいなのあるじゃないですかニュースだったらそこまでですよね普通の真理で言うと。
でそこにランキングも多分カテゴリー1位2位になってたら効果あるのかもしれないけれどもそのもう10位ぐらいしか表示されないじゃないですかトップ。
カルーセルみたいになっててそれこそ全部も見えてないから本当にそれ以上深く入る人っていうのは相当少ないのかもしれないですね。
自己評価としてカテゴリーランキング1位はやっぱりテンション上がるし結局他の営業用で資料作ろうって思った時も営業相手は知らないんでポッドキャストのカテゴリーランキング1位ですって言ってもあそうなんだだからよくビルボードランキング1位ですって言ってえマジこの日本人アーティスト1位なんだって見るとビルボードカッコハードコアロックランキング1位とかっていう風な言い方なんですよ。
すっ飛ばしてカテゴリー1位って言わずにビルボードで1位を取ったっていう情報だけを抜いて言うんでああいうのは。
ポッドキャストも同じで言えんじゃないっていうアップルポッドキャストランキングカッコカテゴリーだけどカッコを入れずにアップルポッドキャストランキング1位って。
たしかにねまあアマゾンランキングとかもそういうのありますもんね書籍で。
ありますよね。
要は本屋さんのランキングも似たようなところがあってそういうの本屋さんによってカウントの方法違うんですけどある1店舗で売れる本の冊数なんて知れてるわけですよね。
たしかに。
あるお店で例えば100冊買えば1位取れたりするっていうのはまあ本もあるんでそういうのが広告に使われたりもしますよね〇〇書店1位とか。
たしかに。
だからまあ似たような話っちゃ話。
まあちなみにアマゾンさんで100冊買ってもダメだったりするんですけどそれは書店がどうカウントするか売り上げを。
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もう1個分かりやすいので言うとモンドセレクション金賞って結局何なのって思うけどまあ金賞だしなって思う。
あのシリーズに近いのかなって思って。
から揚げ大賞とかもコンビニ部もコンビニだけでも金賞4つあるから。
じゃあ出せば全部金賞じゃんみたいな。
でもなんかその関連から来るっていうの結構私は面白くて。
それってだから要はあれですよねYouTubeってそうじゃないですか。
たしかに。
関連動画に表示させるかいかに人気作品のってのが大事で。
でポッドキャストもだからひょっとしたらその何かこう人気ポッドキャストがあってそれの小板詰め商法が成立する可能性があるってことですよね。
まあ似たジャンルでだからそうなった時にめっちゃ興味ひく番組名とアートワークだったらクリックされやすいのかなって思ってて。
作る番組は全部超分かりやすいんですよ。
100円で買い取った怪談話。
はいはい。
名作ゲームの歴史を学ぶ神ゲーレビューとか。
何かタイトル見ただけでどんな番組かなんとなく想像できる。
プラスビビってな色でめちゃくちゃわかりやすいアートワークっていう風にすると何かクリックしてもらいやすくなるのかなっていう風なことは思って作ったりしてますね。
なるほどね。
そっかそれは確かに一個ヒントになりますね。
はいということでですねランキングに関する話をお話しいただきまして。
まあかなり聞きたいこと気になることが多いんですけどちょっと時間が迫ってきたんで。
そうですね。
続きは次回またお話しいただきたいなと思いました。
よろしくお願いします。
一旦だからこれ今聞いててフォローしてない方は今日の話踏まえるとこのPodcastストーリーおよびPodcastができるまでフォローしてください。
そうですね。
今日の話踏まえると。
概要欄にリンクを貼っておきますので。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
はいということで今日のゲストはですねピトパディレクターのコンさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
17:01

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