1. ポッドキャストが出来るまで
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2021-11-16 09:24

EP11 初回が面白くない番組は、ずっと面白くないのか?

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Twitterのクラブハウス機能”スペース”でポッドキャストの話をしている人たちの中でとあるラジオパーソナリティの方の発言「初回が面白くない番組は、ずっと面白くない」これはラジオとポッドキャストで違う考え方なのでは無いのか?検証していきます。
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ポッドキャスト、ポッドキャスト、ポッドキャスト。
ポッドキャストが出来るまで。
ポッドキャストが出来るまで。
どうも、ポッドキャストディレクター、ピトパのこんです。
この番組では、ポッドキャストを配信している人、やってみたい人の役立つ情報を共有していく番組です。
今回のテーマは、初回が面白くない番組は、ずっと面白くないのか。
今回はですね、最近利用者が増えているTwitterのクラブハウスみたいな機能、スペースってのがあるんですけど、
これでね、結構ポッドキャスト関係の人がいろんな部屋作って喋ってるんで、一個気になるのがあって聞いてみたんですよ。
その時にね、とあるラジオパーソナリティの方が言ってた、初回が面白くない番組ってずっと面白くないっていう発言。
これ結構ね、すごいこと言ってんなって思って、僕なりにこの言葉が本当にそうなのかっていうのを検証していきたいと思います。
僕が思うにこれ結論2つあると思って、ラジオだったらそうかもしれないなっていうことですよね、1個目は。
その発言されてた方はですね、大手のラジオ局のすごい有名なアナウンサーの方で、
ラジオもいっぱいやってますし、ポッドキャストも10個くらい番組やってるって言ったんですけど、
本当にね、たくさんの番組に出てて、僕なんかやるキャリアも仕事の量も何倍も多い人なんで、
その人がね、初回が面白くない番組はずっと面白くないって言うんだったら、それは正しいと思いますね。
僕もラジオ局で番組を制作していた時期があるんで、
ラジオ番組の評価の基準って結構分かりづらいなっていうか、表に出ないなっていうのが多くて、
レーティングかSNSの盛り上がりってなんかね、数値化しづらいなって制作会社辞めるまでずっと思ってたんですけどね。
その中で1個ね、レーティングっていうのから説明していくと、
ラジオを聴いてるとたまに、今週は○○をプレゼントします。
今週は毎日ゲストが登場します。みたいな。
スペシャルウィークっていうイベントがあるんですけど、ご存知でしょうかね。
馬娘のアニメの主人公のスペちゃんの名前の元ネタですね。
これあのラジオ局の業界の人たちはレーティングって言ってね、これほんと頭を悩ませるイベントなんですよ。
で、なぜならここでね、数字が悪いとね、スポンサーが取ってこれないから終わりますなんていうこともあるんで、
番組は続いて欲しいわけなんで、スタッフは全員でどんなことをしたら聞いてくれる人が増えるのかっていうのを真剣に考えるんですよ。
でもね、スペシャルウィークだけ手小売りしてもね、その週だけ聞く人も少なければ、
聞いてる人が普段からいない番組っていうのはSNSがそもそも盛り上がってないんで、
番組の実況とか感想を検索かけても出てこなかったりするんですよ。
なんでラジオの番組作りっていうのはもう始まる前から、企画の段階からすごいシビアに始まってる世界なんですよ。
パーソナリティじゃあ誰にするのかって言って、この人だったら聞くんじゃないってなるけど、
いやでも予算これくらいなんだよなってなった時に、じゃあこの人だと無理じゃないとか、
このパーソナリティ使うとか、このスポンサーがお金を出してくれて企画始めるわけだから、
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じゃあこの人合うんじゃない?でもこの人だったらどうなるかなとか、
じゃあどの枠だったら一番聞かれるんだろうとかっていう風にですね、
初回から100点を叩き出すように結構微調整というかすごいシビアな調整が行われているのがラジオなんですよ。
なのでもうそんだけ頑張って頑張って考えて考えて作って1話が面白くなかったら、
結構そこからね挽回するの難しいなっていうのは確かに確かにって思ったんですけど、
でもねポッドキャストに関してはね、初回面白くなくても面白くなるチャンスっていうのはね、
いくらでもあると僕は思ってるんですよね。
なぜならばですね、ポッドキャストに関してで言うとすっごい数値化できるんですよ。
エピソードごと、週の再生数とか聞いた人数っていうものを、
例えばですけどこの番組ですね、ポッドキャストができるまでを例に出して言うとですね、
相変わらずノートで記事出してるんでノート見ながら読んでくれて嬉しいです。
でスポティファイの管理画面を見ると、その週何回再生されて何人が聞きました、
フォロワー何人増えましたとか、エピソードごとにここまで聞いた人は何%で、
最後まで聞いた人は何%ですみたいなグラフを出してくれるんですよ。
で僕の場合はこれを収録している日現在ですね、週の再生数が139回で聞いた人数が38人って出てますね。
最新話の詳細データを見ると39人で59回再生されて、
エンディングまで聞いた人が全体の52%で約半分なので、
分かりやすく言うと20人の39人、約40人の人が聞いて、
20人くらいは最後まで聞いてくれたっていうふうなデータが取れるんですよ。
毎回同じような構成にしてるとですね、リスナーここら辺で離れたなとか、
ここら辺で聞くのやめたなっていうのが結構分かりやすく可視化できるんですけど、
これもまたノート見てほしいんですけど、僕が作ってる番組ですね、
100円で買い取った階段話って一番最初の頃は番組の最初に階段のフラッシュみたいなやつ入れてたんですよ。
今から今回紹介する階段でここを結構聞きどころだよなっていう部分を入れてたんですけど、
その中でね、レビューでそこがネタバレになってるんで飛ばしてますっていうコメントが来て、
あーこれネタバレになってるんだったらやめるかとか思ったりとか、
データ見ると最初の数秒で結構ガクンって数字落ちて、何秒かしたらまた数字回復してるっていう結構変わったねグラフの感じになってたんで、
あーじゃあ最初のフラッシュいらないなーって思ってそれからもう削ってるんですけど、
まあそしたらね最初のポコンみたいなやつも昔よりかなくなったりしてるんですけど、
ここで聞いたのやめたなっていう人が結構どの番組ごとによって違ったりするんで、
そうなるとじゃあそこで何が行われているかを見直すといいんですよ。
階段の場合は最初にフラッシュなりましたーとかあるし、
まあどうしても性質上ね、あの階段だけ聞きたくて解説聞きたくないっていう人もいるんで、
パーソナリティの人が階段の解説を始めたタイミングで聞くのやめるっていう人はもうこれに関してはもうずっといるんで、
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まあしょうがないよねっていう感じだと思うんですけど、
それでも結構ね6割7割の人が毎回残ってるんで、
エンディングまでね、まあ60%くらい残ってればいいですよね。
コンプリートだとやっぱ最後の最後まで聞いた人なんで、
ガクッて数字は落ちちゃうんですけど、3rd Quarter くらいで7割残ってればほんと上出来ですね。
3rd Quarter で30%40%だったら結構低いかなーって思うから、
そういう番組だったらテコ入れした方がいいし、
ファーストクォーターで70%60%だったらそもそもオープニングの構成が良くないよねっていうのが一目瞭然なんですよ。
とりあえず再生してみたはいいけど、本当に引き付けられる話じゃないし、
何話してんだろうとか思って聞くのやめる人が多くて、
最初の方でもう半分以下になってるっていう番組はもう結構厳しいです。
まあこんな感じでですね、ポッドキャストって数値化できるんですよ。
なんである程度構成を決めて番組を作ることで、
リスナーがどこで聞いたかやめたポイントを見やすくすることができるんで、
まあその部分改善することによってね番組のダメな部分を見つけてて、
治ることができるんですよ。
なので番組作りの参考にしてみてください。
今回のまとめですね。
日本でポッドキャストの配信してる人のほとんどが個人で趣味でやってると思うんですよ。
だから初回から100点のコンテンツ作るってマジで難しいと思うんですけどね。
ましてはね、全人口の5%しかポッドキャストって知らないメディアなんで、
まあどうしてもじゃあどうしようかってなった時に、
ラジオ好きだしラジオの真似してみようかなとか構成が雑になっちゃったりっていうのは本当に仕方ないことなんですよ。
そこから収益化とかランキングに入る番組になるためには、
努力だったり改善っていうのはしていかなきゃダメだなと思うんですけど、
自分で気づかない人も多いと思うんですよ。
この番組をここまで聞いてる人はポッドキャストへの情熱がある人だと僕は思うんで、
毎週ポッドキャスト業界を盛り上げていける人へのコンサルもやってますんでね。
初回はお悩み相談無料でやってます。
TwitterのDMでご連絡ください。
はい、今日のテーマ、初回が面白くない番組はずっと面白くないのか?でした。
まあ来週はこれについてやりたいなっていうのも決めてて、
先に発表しちゃうと、
ポッドキャストオープニングトーク絶対必要ない論。
これはですね、結構いろんな番組を聞いててオープニングトーク長ぇなというか、
オープニングトークを話すことによって起きてる弊害みたいなやつについてちょっと解説していこうかなと思います。
最後まで聞いてくれたリスナーさんありがとうございます。
このエピソードを聞いてのあなたの感想をApple Podcastのレビューでお持ちしています。
Twitterでポッドキャストができるまでってね、
この番組名をそのままハッシュタグで呟いてくると追っかけたりしてます。
はい、コメント欄はもう全部チェックしてるんでね、
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来週の放送もお楽しみに。
お相手はポッドキャストディレクターピトパのコンでした。
09:24

コメント

初コメすみません。 話し手(パーソナリティー)が喋る情報が聞き手(リスナー)の知り得ないことであれば聞き手は面白いと感じる(感嘆する)のではないかと感じます。 初回はつまんなくても我慢して聞き続ればリスナーはそのパーソナリティーが好きになったりするのは地上波、ポッドキャスト、ネットラジオ問わず良くあることなので、そのラジオパーソナリティー様はリスナー目線で考えられてないのではないのでしょうか? タイトル見てイラッとしちゃったネットラジオリスナー歴14年の男が通りすがりましたーー(っ・∀・)っ

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