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2024-09-27 29:59

04-08-ものづくりnoラジオ

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納得、発見、ものづくり!!もづくりnoラジオでは工作機械業界で働く技術者"しぶちょー"が「ながらで聞けるものづくりの話」をお届けします!!小難しい技術の話はひとまず隅に置いといて”ものづくりの面白さ”を伝えるためのポッドキャスト。誰もが"納得"できて、"発見"がある、そしてものづくりをもっと好きになる!!そんな音声配信を目指して、コツコツお届けします。ポッドキャスト20周年7DAYS配信リレーテーマ『音声配信』に沿った回です。音声配信とものづくり・・・約2年間配信を続けてわかった音声配信の魅力を語ります!!

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-information+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-◆Profile◆プレーリーカード:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://my.prairie.cards/u/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠◆Contents◆ブログ: しぶちょー技術研究所(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://sibucho-laboratory.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)Voicy:ものづくりnoシテン(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://voicy.jp/channel/3963⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)Youtube:しぶちょー技術研究所チャンネル(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠)note:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠◆SNS◆X(旧Twitter):⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/yuya.yatsu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/sibucho_labo⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Linkdin:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.linkedin.com/in/sibucho/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠TikTok:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.tiktok.com/@sibucho⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠◆CONTACT◆お便りフォーム:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/HT1hbTuri9CYHaX99⁠⁠⁠⁠⁠番組に関する感想や質問、要望はこちらまで!!



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サマリー

このエピソードでは、しぶちょうが「ものづくり」の魅力と音声配信の価値について話します。ポッドキャスト20周年の連続配信企画の一環として、現役エンジニアの視点から、工作機械の重要性や恩恵を詳しく解説しています。また、ものづくりとポッドキャストを通じて技術情報を発信する意義についても触れています。音声での効果的なコミュニケーションの重要性や自身の経験から得た教訓についても述べられています。ホンダの創設者の言葉を引用しながら、ポッドキャストの魅力やものづくりの重要性について語られ、リスナーの関心を引き、ポッドキャストを始めることの重要性が強調されています。

ポッドキャストの趣旨と紹介
ものづくりのラジオ
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバランに語るポッドキャストです。
今回は、日本ポッドキャスト協会さんが主催の
ポッドキャスト20周年、セブンデイズ配信リレー
という企画に参加させていただいております。
ポッドキャスト20周年を記念した1日10番組
7日間連続の配信リレーというですね、
気合の入った企画なんですけども、このものづくりのラジオは
4日目、9月27日金曜日の後半、担当させていただいております。
課長と係長のノミニケーションさんからバトンを引き継ぎまして、
しっかりとね、次の番組につなげていきたいと思います。よろしくお願いします。
このポッドキャストリレーというイベントでは、トークテーマが3つございまして、
その中からね、話すテーマを選べるんですけども、
そのトークテーマっていうのが、音声配信、二重、日々の小さな喜びっていう3つです。
このものづくりのラジオでは、音声配信っていうテーマを軸にね、
お話ししていきたいと思います。
ものづくりと音声配信、この組み合わせがどのような価値を生み出し得るのか、
そういったことを私の独断と偏見で語っていきます。
題して、声で伝えたいものづくりの魅力です。
それでは早速いきましょう。
まずはですね、番組紹介兼自己紹介っていうのをね、していこうと思います。
改めまして、支部長と申します。
私が配信しているポッドキャスト番組が、ものづくりのラジオという番組でして、
2022年の11月から週1更新でずっとやってまして、
土曜日の朝5時に必ず投稿しております。
現時点では投稿エピソード数が107本になっているはずです。
ちょうど明日ですね、108本目が投稿されるはずですので、
ぜひともそちらもよろしくお願いします。
もうすぐ2周年を迎えるようなコツコツと更新している番組でございます。
じゃあこのものづくりのラジオでどんなことを喋っているのかといえば、
それはタイトル通り、ものづくりのあれこれを喋っています。
ただ一口にものづくりって言っても、この言葉って非常に広い意味があります。
例えば伝統工芸、これもねものづくりですよね。
はるか昔から引き継いできた日本古来のものづくりみたいなのがあるじゃないですか。
和傘とか漆塗り着物などなど、挙げればキリがないんですけど。
そういうものづくりではないんですね、私の番組で取り扱っているのは。
そうではなくて、産業分野のお話をしています。
イメージで言ったらね、ザ工場。
製造業とも言いますけども、飛行機であったり電車であったり車であったり。
そういった身近な機械を作るための技術の話とか、歴史の話。
例えばネジってどうやってできたの?みたいな話とか。
あとは今まさに現役の技術者として働いている人から、
技術の話とか機械の話聞いたりみたいな、そういうものをトピックとして紹介したり。
誰にでも分かりやすく解説しているポッドキャスト。
工作機械の重要性
それがものづくりのラジオです。
じゃあなんで私がそういう話をしているかというと、
それはですね、私が産業機械の現役の技術者だからです。
私の専門っていうのはね、機械設計っていう、機械を設計する仕事。
そのまんまなんですけど、それを10年ぐらいやってきました。
今現在はちょっと分野が変わって、AIとかIoTとか、
そういうデジタル分野の研究開発みたいなものを行ってますけども、
機械の専門家兼AIエンジニア見習いみたいな仕事をやってます。
一応国家資格っていうのを持ってまして、
技術系では最難関と言われる技術士っていう試験に合格してます。
機械部門の技術士です。
だからね、専門家と言ってしまってもいいんじゃないかなと思います。
機械とか製造業のものづくりが好きなんで、
その魅力をお伝えするようなポッドキャストっていうのをやってるんですね。
あと、ポッドキャスト以外にもいろいろやってて、
例えばブログですね。
技術ブログ、支部長技術研究所っていうのを運営したり、
あとXでも毎日ものづくりの情報発信やってます。
これは本当に朝晩1回ずつ、
必ず何かしらものづくりに関するトピックを発信するっていうのをやってまして、
彼これ4年ちょっとですね。
1日も絶やさずに続けております。
だからね、支部長っていうふうに検索すれば、
なんか緑アフロのアイコンみたいのが出てくると思うんでね、
ぜひともフォローしていただけると嬉しいです。
あと、ボイシーっていう音声プラットフォームでもものづくりの話をしてまして、
こちらはものづくりの視点という番組名で、
10分ぐらいで聞けるものづくりの話っていうのを、
平日の月曜日から金曜日、週5で配信してます。
とにかくね、発信量が割と多くて、
何かしら毎日、ものづくりに関する情報を、
何かの媒体で発信しているというものでございます。
あとパーソナルな部分をお伝えしますと、
年齢は34歳、既婚で子供は2人います。
3歳と5歳の男の子がいます。
もうね、めちゃくちゃ元気ですね。
出身は静岡県で、今は名古屋金パイに住んでます。
趣味はものづくりとか機械いじりです。
ポッドキャストがそのテーマなんで、
そもそもね、ものづくりが大好きなんですね。
そんな人間でございますということでね、
ちょっとでも知っていただけると嬉しいです。
ではここからは、私が音声配信を通じて、
ものづくりに関してどんなことを伝えたいのかっていうのを
お話ししていきたいと思います。
皆さん、普段の生活の中で、
ものづくりの恩恵って必ず受けているはずなんですよ。
そもそも身の周りにあるもの、
今ね、皆さん周りを見渡してもらって
いろんなものがあると思うんですけど、
そういったものすべてって、
ものづくりによって生み出されたものです。
どれもこれも。
無からポンとね、生み出されたものじゃないんですよ。
当たり前ですけどね。
そういうものが生み出される過程とか、
作られている工程とかね、
普段目には見えない部分に注目してもらう。
そこにある技術とか人を見てほしい。
そういう思いで音声配信っていうのをやってます。
というのも私自身普段ね、
会社では、
物を作る機械っていうのを設計開発してます。
私が仕事で作り続けて開発してる機械っていうのが、
工作機械と呼ばれる機械です。
私はこの工作機械の技術者、エンジニアなんですね。
工作機械がどういうものか知っている、
聞いたことあるっていう人はどれだけいるでしょうか。
これね、知らなくて当たり前です。
普通は表舞台に出てくるような機械じゃないんですね。
しかしながら、
工作機械を知らなくても、
工作機械の恩恵というのは必ず皆さん受けてるんですよ。
逆に、
工作機械に関わらずして、
この世界を生きていくっていうことはね、
ほぼ不可能となっております。
それこそ全裸でジャングルを駆け回るような生活をしない限り、
生活における工作機械の影響
工作機械の恩恵から皆さんは逃げることはできないんですよ。
それだけ影響力の強い機械なんですね。
じゃあそんな工作機械一体何なのかっていうことなんですけども、
これはね、
工作を行う機械のことで、
材料を加工して製品や部品を作り出す機械です。
材料っていうのはね、金属に限らず樹脂とか木とかも加工を行います。
加工方法っていうのは削るとかだけじゃなくて、
溶かすとか曲げるとか様々なんですけども、
一般的には金属を切削加工、
つまり削るような加工をする機械のことを工作機械と呼びます。
皆さんもね、小学校の時とか図画工作の時間で、
ドリルとか使ってさ木に穴開けたことあると思うんですけど、
あれがまさに削るという加工ですね。
切削と言います。
ああいう加工を自動でやってくれる機械、
それがね、工作機械です。
自動車とか飛行機とかとは違って、
表舞台に出てくるような機械ではなくて、
普段は工場の中で働いているような機械です。
このように生産で使われる機械のことを、
一般的には生産材なんて言います。
逆に自動車とか皆さんが普段日常生活で使用するような機械のことを消費材なんて言います。
使って消費されるものと、使うことで何かを生み出すもの。
工作機械っていうのは大きく分けるとその2種類に分けられるわけです。
そんな数ある生産材の中でも、
特に工作機械っていうのは重要な役割を担っています。
工作機械っていうのは機械を作る機械という意味で、
母なる機械、マザーマシンと呼ばれています。
全ての機械のお母さん。
それがね、工作機械なんですよ。
その中にあるどんな複雑な機械もバラバラに分解していくと、
その一つ一つは小さい部品なんですよね。
そういう小さい部品の組み合わせで複雑な機械っていうのができているわけです。
ネジも部品の一つだし、もっと小さいね、金属部品いっぱいあります。
じゃあそんな1個1個の小さい部品作っているの誰なのかというと、
それは工作機械なわけですよ。
工作機械が部品を加工して生み出して、
その部品が組み合わさって、この世のすべてのあらゆる機械になっているわけ。
だからこそ母なる機械、マザーマシンとね、工作機械は呼ばれています。
つまりこの世界に存在するすべての機械、すべてのものは、
源流をたどれば必ずこの工作機械から生み出されているわけですよ。
目の前にあるものすべてですよ。
工作機械が携わっているわけ。
直接的じゃなくても間接的にでも必ず携わってくるんですね。
例えば工作機械が一見関わってなさそうなもの。
例えば食品とかね。
今日コンビニでおにぎり食べましたと。
このおにぎりは工作機械関わってないだろうと思うんですけど、
基本的にはそれを作る何らかの機械があるんです。
コンビニのおにぎりだってさ、人がいちいち一個ずつ握ってるわけじゃないでしょ。
工場で機械がギュッと握ってるわけ。
じゃあそのおにぎり握るマシーンっていうのは、
一つ一つの小さい部品の組み合わせでできていて、
じゃあそのおにぎり握るマシーンの部品を作ったのが誰かといえば工作機械なわけ。
だから今日食べたおにぎりっていうのは、
工作機械関わってるんですね。
そんな感じで間接的にあっても、
工作機械っていうのは必ずあなたの生活に関わってきます。
これがさっき言った現代社会において、
あなたが工作機械に関わらずに生きていくのは不可能ですよという意味ですね。
このように、
工作機械っていうのはそれほど私たちの生活を支える重要な機械なんです。
と聞けば、
ああなるほど、そんな機械もあるんだ。
思うでしょ。
でもこういう話を喋って伝えようっていう人がなかなかいないんですよ。
これは工作機械に限らずなんですね。
ものづくりの技術
皆さんの生活の裏には様々なものづくりの技術っていうものがあるんです。
我々はもう普段から多くのものに囲まれて生きてますよね。
電車、自動車、自転車、
そして今あなたに私の声を届けているであろうスマートフォンとかパソコンもそうです。
それはどこかの誰かが作ったものなんですよ。
普段我々が何気なく使っているもの一つ一つに様々な技術が使われていて、
さらにそういう技術を考えた人っていうのがいる。
そして作った人っていうのがいるんです。
でもそれは表には出てこないわけ。
そういう表には出てこないものづくりの世界に少しでも目を向けて欲しいなということで、
このものづくりのラジオをやってます。
そんな番組ですよってことを少しでも知っていただけると嬉しいです。
ポッドキャストの魅力
ここからはなんでものづくりのラジオっていうポッドキャストを始めたかっていう話をしていきますけど、
私もともとは技術ブログを書いているブロガーでした。
でしたって言っても今もブログは運営してますし記事も書いてますけどね。
支部長技術研究所っていうブログを運営してまして、
私が専門とするのはさっき話したように機械設計の話とか機械工学とか機械加工、
まさに工作機械の話とか、あとものづくり技術の全般に関わる話っていうのを
誰にでも分かるように解説するっていうことをやってます。
納得発見ものづくりというコンセプトがありまして、
これってそういうことだったんだという納得と、こんな技術があるのかっていう発見、
それを通じてものづくりに興味を持ってもらう、好きになってもらう、
それをコンセプトとして情報発信っていうのをやってます。
さっきも言ったけどXでも技術情報の発信毎日やってますし、
ブログとは別にノートっていうサービスを使って記事を書いてもしてますし、
とにかくいろんな媒体で発信はしてるんですけど、
基本的にずっと文字媒体で発信をしてきたんですね。
技術情報を伝える上で文字とか図ってすごく相性がいいので、
ブログ中心でやってきたんですけど、
ブログで文面で伝えると、ものづくりの楽しさとか、
技術に対する自分の思いみたいな感情面がなかなか伝えづらいなとずっと思ってました。
理想としては、ものづくりを調べてたら僕の情報発信にたどり着くんじゃなくて、
何かの表紙にたまたま偶然僕の発信にたどり着いて、
全然ものづくりに興味なかった人が、
そんな世界もあるのか、面白いなと知れると、
そういう場を作りたかったんですよ。
そうなってくると、文章だけじゃなくて、
喋りで、声で聞いてもらった方が魅力って伝えやすいなと思ったんですよね。
僕自身も人の話聞くのが結構好きで、
特にその人が好きなものを語っている時の話っていうのは好きなんですよ。
そんなマニアックな世界あんのかとか、そんなこだわりあんの?
そこまですんの?みたいな話ってあるじゃないですか。
もうこの人は変態だみたいなやつ。
それが好きなんですよね。
そういう話してる人って、すごいパワーがあるというか、
好きな人が好きなものについて語るっていうのは聞いてて楽しいし、元気になるし、
文章だけでは収まりきらない、魅力を伝えるパワーみたいなものも段違いだと思うんですよね。
それは文だけでは表現できない、音声でしか表現できないことだなと思います。
ちょっと話取れるんですけど、
私、学校の授業とかで先生の雑談みたいなのあるじゃないですか。
あれが結構好きだったんですよ。
何の教科でもいいんだけど、
授業の主題とはちょっとそれって、
その分野に関する豆知識みたいなのを語り出す先生が何人かいたんですよね。
話が止まらなくなって授業が押しちゃうみたいな。
やっぱその教科が好きでそれを教えてるよみたいな先生の、
その教科ならではの雑談。
あれがね、すごい好きだったんですよね。
この人は本当にこの分野が好きで喋ってるんだなっていうのが伝わってくるんで、
やっぱこの学問って魅力的なのかなってすごい思うじゃないですか。
なんでその分野について興味が湧いて勉強する気になったりしたんですね。
そういう世界観みたいなものを、
自分の情報発信の中でも作りたいなと思ったわけです。
で、そこで目をつけたのが、
ポッドキャストだったんですよね。
最初はYouTubeでもいいかなと思ったんですけど、
ぶっちゃけた話、動画作るのってちょっとハードル高いというか、
めんどくさいなと思ったのと、
すでにYouTubeって軍有格拠じゃないですか。
なかなか新規で入り込む余地ないなって感じたんですよ。
一方で、ポッドキャストを含む音声配信の分野であれば、
情熱伝えるみたいなやりたいことはできそうだし、
ものづくり系の情報発信で音声でやってる人ってほとんどいないので、
ある意味でこの分野を攻めればパイオニアになれるかななんて思いながら検討してました。
ただ、僕自身があまりポッドキャストっていうものを聞く習慣がなくて、
やろうと思ってから聞き始めたんですよね。
そこで初めて音声配信、ポッドキャストっていう文化がどういうものかっていうのを知ったんですけど、
もともとはざっくりとしたイメージとしては、
芸能人がサブで裏話を語るみたいなイメージがすごい強かったの、ポッドキャストって。
だからポッドキャストの文化として技術解説とか、
そういうものづくりの情報発信ってそもそも合うんだろうかっていうところが心配だったんですけど、
その不安はですね、ポッドキャスト番組を調べて聞いてすぐに吹き飛びましたね。
やっぱね、衝撃を受けましたよ。
なんて多彩な世界なんだと。
今回のポッドキャストリレーの参加番組を見てもわかりますけど、
本当にいろんな分野の番組があるじゃないですか。
雑談系もあれば恋愛系もあるし。
かといえば、私のように何かの一つの専門に絞って、
その面白さとか情熱をひたすら語る。
そういう番組もいっぱいあるわけですよ。
逆にニッチな方が光るじゃないですか、ポッドキャストって。
だからそういう番組を真似していけば、
ポッドキャストでものづくりの話、技術の話、
これはちゃんと魅力が伝えられるなと確信したわけですね。
ということで決心して、このものづくりのラジオを始めたわけです。
そしてそこからもうすぐ2年経とうとしてるんですけども、
音声配信の可能性
今ではありがたいことに、始める当初を考えていた以上に
多くの方に聞いていただけるようになりました。
本当にありがたい限りですし、音声配信最高だなと思いますね。
ここからは今後の音声配信の目標を語っていきたいなと思います。
このものづくりのラジオを聞いてくれる人を増やす、
番組のクオリティを上げる、もっと面白い番組にするっていうのは
もちろん常に目指すべき目標なんですけど、
ポッドキャストっていう分野をもっと盛り上げていきたいなと思いますね。
特に製造業とかものづくり界隈で音声配信の可能性とか楽しさに
もっと気づいてもらって発信してくれる人を増やしたいと思ってます。
ものづくりっていうとやっぱり物ありきの話なので、
図とか動画を使ったほうがやっぱり説明はしやすいんですよ。
それは間違ってないんですね。
でもさ、ものづくりってね、パッションだから。
情熱なんで、作られたものじゃなくて、
その裏側にある作り手の思いとか、製品が生まれた背景とか
ストーリーみたいなものってめちゃくちゃ魅力があってさ、
それも本当に面白いわけ。
そういうのを伝えるのであれば、画像も動画もいらないんですね。
そこに声と思いがあれば伝えられると思うんですよ。
そこにね、製造業の人たちとかものづくり界隈の人たちに
気づいてもらいたいなと思います。
僕自身ずっとそういうスタンスで配信してるから、
ありがたいことに、僕の配信聞いてくれてる人の中で
音声配信の可能性に気づいてくれる仲間っていうのが結構いて、
何番組かは、このものづくりのラジオの影響で
ポッドキャスト番組立ち上げました、みたいな連絡もいただいてて、
本当に嬉しい限りです。
これが番組続けていて、何よりも嬉しいなって思うことですね。
そして今後もこういう仲間をもっともっと増やせればなと思ってます。
ほぼほぼ皆無であったものづくり系ポッドキャスト、
製造業系ポッドキャストなんて分野を開拓、構築していきたいですね。
それこそね、農業系のポッドキャストってすごくいっぱいあるじゃないですか。
でも工業系ポッドキャストっていうくくりはないんですよ。
ないというか、ないですね、ほとんど。
なので、そういうくくりあってもいいじゃん。
いいな、なきゃおかしいじゃん。
なんで私が会う人会う人にですね、音声配信やりましょうよっていう沼に引きずり込むような、
音声配信激推しマンとしてね、これからもね活動していきます。
で別に、ものづくりに興味ある人じゃなくてもいいんですよ。
ちょっとでも音声配信に興味があるなら、すぐにでもやった方がいいと思うんですよね。
マイクがあれば、いやスマホ一つで始められる手軽さ、
場所とちょっとした時間があれば、すぐに番組作れちゃうんですね。
そのやりやすさっていうのがやっぱ音声配信の最大のメリットだと思います。
でも気になってるけどなかなか始めない、行動しない、そんな人がね、多いと思うんですよ。
音声配信を定期的に聞いてる人って、心のどこかで、
あーいつか自分の番組始めたいなぁと思っていたり、
あともし始めるならこんな感じかななんて、車の中でちょっと喋ったりしてるはずなんですよ。
私調べては。手軽に始められる音声配信。
やりたいのになぜ始めないのか、なんとなくわかりますよ。
なんかちょっと気恥ずかしいでしょ。自分発信で始めるの。
なんか始めるきっかけを待ってるんじゃないですか。
誰かに背中押してもらいたいんじゃないですか。
そんなんじゃね、あなたの番組は一生始まりませんよと言いたいところですけど、
今日はね、出血大サービスですね。
私が音声配信をやりたいというあなたの背中を押してあげます。
いやもうね、押すなんて生半可のもんじゃないですね。
あなたの背中に対して私がドロップキックをかます勢いでね、いきますよ。
もしもこの配信を今聞いてくれている人の中で、
今私が言ったように音声配信に興味あるけど始めたいけどどうしようかなーって迷っていると。
そんな人がもしもいたら、もうこの番組を聞いたのはね、運命です。ディスティニーですよ。
ポッドキャストの神様があなたをね、導きました。
もう何も迷うことはないですね。
ポッドキャスト始めてください、すぐに。始めるべきです。始めなければならないと。
いやいやいや、そんなこと言っても、いきなりそんな番組始めても、
俺の話なんて、私の話なんて誰も聞いてくれないですよと。
ポッドキャストの魅力と挑戦
面白い番組作れる自信ないですよと。
知りません。そんなことは知りません。
ものづくりのカリスマ、ホンダ技研工業の創設者、ホンダ総合一郎氏は、
ものづくりの現場で常にこういう風に怒鳴っていました。
やってもみいせんで何がわかる。
何かにチャレンジして失敗することより、何もしないことを恐れよと。
そうです。ポッドキャスト始めるかどうかは、ポッドキャストを始めてから考えましょう。
卵が先か、鶏が先かじゃないんですね。
そんな悠長な議論をしていられるほど人生というのは長くないんです。
卵と鶏を同時に生み出すんですね。
神をも恐れぬ錬金術。
その無茶苦茶な気概こそが大事なんです。
始めたって誰も聞いてくれないよう、誰か聞いてくれるのかなと思っているかもしれないけど、
このものづくりのラジオを聞いてポッドキャスト始めましたって言ってくれたら私は必ず聞きます。
皆さん非常に運がいいですね。
この配信を聞いた時点でリスナー1名あなたたちは獲得しているわけですね。
その代わり番組が育ってきたら、
あの番組は俺が育てたんだよってどやり散らかしますけどね。
子さんリスナーブームかましちゃいますけど。
それでも良ければ私をリスナーにさせてくださいと。
そういうお話でございます。
イベントと情報発信
さあ今たった今ですよ。
私は皆さんからとんでもないものを奪っていきました。
それはやらない理由ですよ。
だからもう皆さんはやるしかありません。
ちょっとでも興味があるやりたいって思っているんだったら、
今日がねきっかけですから皆さんやりましょう。
ポッドキャスト20周年セブンデイズ配信リレーを聞いて
ポッドキャストを始めましたよ。
これエモいですよ。
良いストーリーだと思います。
皆さんの配信を聞けること、私も楽しみにしております。
はいクロージングトークです。
こんな感じでものづくりのお話、
あと次論ボールを混ぜながら独自の視点でお送りしているのが
このものづくりのラジオでございます。
いつも聞いてくださっている方々は本当にありがとうございます。
今日知っていただいた方っていうのも今後ともですね
是非ともよろしくお願いします。
少しでもものづくりに興味を持っていただけたらと思います。
最後に少しだけ告知をさせてください。
11月3日東京下北沢で行われる
ポッドキャストウィークエンドっていうイベントがあるんですけども
ものづくりのラジオ、そこに参加させていただきます。
もしもお時間ある方とか
あとポッドキャスト聞く人はね
ウィークエンド行ってみようって人多いと思うんで
是非ともね私のブースにまでお立ち寄りいただけると非常に嬉しいです。
私が実際に作ったものとかね
そういうのをグッズとして売ろうかなと思ってますんで
よろしくお願いします。
私は支部長技術研究所という技術ブログも運営します。
週一更新を目標に更新してますので
そちらも是非覗いてみてください。
またXで毎日役立つ技術情報の発信を行っております。
朝7時20分、夕方18時20分に必ず投稿しておりますので
そちらもチェックよかったらフォローしていただけると嬉しいです。
あとものづくりの視点というボイシーでの音声配信もやってます。
そちらは月曜日から金曜日まで週5で配信中です。
10分ぐらいで聞けるものづくりの話してます。
是非そちらも聞いてください。
そしてですね、ここから重要ですよ。
このものづくりのラジオ、いいと思っていただけたらですね
是非とも番組のフォローまた各ポッドキャストアプリの方で
評価の方を是非ともよろしくお願いします。
今日のお話を聞いて
ものづくりのラジオ気になるなと思っていただけた方はですね
各プラットフォームで配信してますし
YouTubeの方でも展開してますので
是非ともよろしくお願いします。
XのDMとかお便りフォームからのメッセージもお待ちしております。
ではまだまだ続きます。
ポッドキャストリレー、是非とも次の番組も聞いてください。
次の番組は
理系男健康論さんですね。
理系男健康論は健康になりたい人事総務の最前線で働くうれしのと
みんなに健康になってほしいアメリカの国家資格を持つカイロプラクティックドクターの
中瀬子の理系男子2人が健康に関する基礎知識を紹介し
時にはアップデートしてみんなで健康リテラシーを高めていく番組ですということで
すごくね面白そうな番組ですね。
最近私も生活習慣かなり不健康で
人間ドックもあまり結果が良くなかったので
この番組聞かせていただいてね健康を目指したいと思います。
ということで
骨作りのラジオからのバトンはこんな感じです。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
以上、渋長でした。
ではでは
29:59

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