1. PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー
  2. #33 ポッドキャストランキング..
2021-06-04 12:19

#33 ポッドキャストランキング~1日で100位以上ランキングが上がった訳

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

ポッドキャストランキングについて取り上げます。

どこから見るのか、何がランキングを上げる要因なのか、どういう戦略がいいのか?分析をしています。

本編の書き起こしはこちら

https://note.com/rinaarailevia/n/n51107ba5fdd4

コメントは Twitter @RinaAraiLevia または note:https://note.com/rinaarailevia

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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、自称ポッドキャストアンバサダーことあらいりなが、
業界目線とリスナー目線で音声業界の注目の動きを紹介、
そして国境を超える番組作りに向けて日々取り組んでいるプロジェクトについて、
ストーリーテーリングを使ってお伝えしています。
さて、今回は、ポッドキャストランキングについて深掘りをしていきたいと思います。
というのも、実はこの番組、PODCAST AMBASSADORが
Apple Podcastのランキングで、今まで最高6位まで入っていたんです。
今までランキング圏外だったにもかかわらず、
こうしてランキングに入ってみて気になるのが、
このポッドキャストランキングというのがどういう仕組みなのか、
ランキング入りするには何を頑張ればいいのか、
そこを今回はまとめてみたいと思います。
ポッドキャストを配信されている方は必要です。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄にリンクを貼っておりますので
そちらからご覧ください。
さて、今回はポッドキャストランキングについて
お話をしていきたいと思います。
現在世界中で登録されているポッドキャスト番組の数、
200万本を超える中ですね、ランキングというのがあるんです。
まずはそんなランキング、どういうところで見れるのかといいますと、
もちろんApple Podcast上やSpotify上でも検索をすれば出てくるんですが、
音声配信者的にまとめて見れるサイトというのがあります。
それは日本では株式会社オトナルという音声広告会社が発表しているものがメジャーです。
Apple Podcast、Google Podcast、そしてSpotifyの日本のランキングを見ることができます。
そして世界ではチャータブルというポッドキャストの分析ができるサイトというのが便利で
よく使われていると思います。
こちらもランキングが見れるのはApple Podcast、Google Podcast、そしてSpotifyのランキングです。
ここではですね、世界の国ごとのランキングというのも見ることができるので、
例えば同じ番組でも日本のランキングとアメリカのランキング、こちらを比較するということもできたりします。
私は普段香港に住んでいるのでチャータブルという世界の国別ランキングが見れるものを使ってはいるんですが、
こういうふうにApple PodcastやSpotify、Google Podcastのランキングをまとめて見ることができるサイトというのが音声配信者には便利なんですよね。
さて続いては、私のこの番組Podcastアンバサダーを例にとって、
ランキングの仕組みについて深掘りをしていこうと思うんですが、
そもそもこの番組が今ランキングでどのぐらいのところにいるのかと言いますと、
一番良かったのが4月末です。
Apple Podcastの技術ニュース部門で4月末に一瞬第6位、
この原稿を書いている5月末時点では10位から20位前後をうろうろとしております。
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これすごく嬉しかったんです。
嬉しかったんですが、実はこれニュースジャンルの中のさらにサブカテゴリーでのランキングなんですね。
ではニュースジャンル全体ではどれぐらいなのかと言いますと、
200位以下の圏外をなんとか逃れて、現在175位前後をうろうろといったところです。
これですね、6位とか175位とか言っているランキングというのは、
Apple Podcastのランキングです。
ではSpotifyやGoogle Podcastのランキングではどうなのかというと、
圏外なんです。
ここでですね、それぞれのプラットフォームによるランキングの違いというのが出てきています。
もちろんそれぞれの会社によってですね、ランキングのアルゴリズムというのが違うというところはあると思うんですが、
そもそもの大きな違いというのが一つあるんですね。
それはApple Podcastの場合はカテゴリー別、さらにはサブカテゴリー別のランキングというのが公表されているんですが、
SpotifyやGoogle Podcastの場合はそれがなくて、総合ランキングだけなんですね。
これ現時点での話なんですが、Spotifyのカテゴリー別ランキングというのは、
まだアメリカ、イギリスなどの一部地域だけにしか提供されていない情報でして、
総合ランキングは全国あるもののニュースジャンル、さらにその下のサブカテゴリーというのはまだのようです。
Googleの方も同じ状況ではないかなというふうに推測されます。
では、ここから現在細かいランキングまで出ているApple Podcastを取り上げて、
このランキング一体どういう仕組みで何がランキングを上げたり下げたりしている要因なのかというところを深掘りしていきたいと思います。
なんですが、Apple、このアルゴリズムは公表していないんですね。
なんですが、巷で何度も何度も言われているランキングを左右する最大の要因となるのが、
新規フォロワーの数。これが一番インパクト強いんだそうです。
これ理由の背景としてはいろんなことが言われているんですが、簡単に言うと、
もちろん実際に聞かれた数だったり、ダウンロード数とかレビューの数とか更新頻度というのも関係してくる要因とは思われるんですが、
その中でも一番インパクトが強いと巷で言われているのが、
最大のフォロワーの数。
さてここで、この番組ポッドキャストアンバサダーの過去のランキングを例にとって、さらに深掘りをしていきたいと思います。
このランキングというのはですね、日々変わっていくものなんですね。
Appleポッドキャストのというのは、
アップルポッドキャストのランキングというのは、
アップルポッドキャストのランキングというのは、
ランキングというのはですね、日々変わっていくものなんですね。
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Appleポッドキャストのというのは、ランキングが1日に約3回も変わっていきます。
そこだけでも結構なアップダウンがあるんですが、
先ほどこの番組がサブカテゴリーで最高6位まで行ったと冒頭でお話をしました。
ただこのランキングの過去のデータをさらに見るとですね、もっと興味深いことがあるんです。
実はこの番組、4月末に6位に一瞬行った後ですね、
5月末にかけてランキングが着実に右肩下がりなんですよ。
そこでこの1ヶ月間でどこまで下がったのかと言いますと、
6位から142位までに下がりました。
1ヶ月間かけてですね、確実に100位以上下げていったという感じなんですね。
ただそこからですね、5月の24日月曜日、ピンポイントなんですが、
この日に怒涛の誤謗抜きをしていまして、142位から一気に14位に上り詰めました。
なぜかこの一瞬で100位以上抜いていったということなんです。
これ驚きましたね。
というのも私、たまたまこのランキングというのを100位誤謗抜きした翌日に見たんです。
これ不思議なんですよ。
なんでいきなり100位以上も誤謗抜きできたのか。
ここで5月24日に何をやったかというのを一つ一つ振り返ってみたんですが、
一つツイートをしていました。
これ何をツイートしたかというと、
実は初めてツイッター上でApple Podcastsで聞けるリンクというのをツイートしたんです。
これが底上げ要因なのではないかと睨んでいます。
私、今年の春から真面目にツイッターをやり始めたばかりなんですが、
今まではSpotifyのリンクを主にツイッター上だったり、
このnoteではシェアをしてきたんですね。
理由は、もともと私がAndroidユーザーだったから、
どんなスマホであろうが聞けるSpotifyのリンクというのが便利でフェアだろうなと思ってシェアしていたんですね。
ただ、ランキングという点から見てみると、
Spotifyはどれだけシェアをしようが、総合ランキングの中で戦っていかなければいけないわけでして、
そのカテゴリーどころが本格的にリスナーが4桁とか5桁とかいかないと、きっとランキング入りすらできないはずなんです。
一方でApple Podcastsのランキングというのは、カテゴリー別でもサブカテゴリー別でも見ることができる。
ここから言えるのは、もし何かしらのランキング入りをまず目指すのであれば、
Apple Podcasts推しがいいということですね。
これ、確かに細かいカテゴリー内でのランキング入りかもしれないんですが、
やっぱりこうして一人でPodcastを配信している身としては、
ランキングに入るというのは、ちょっとモチベーション上がるんですよね。
あと、これは日本のスマホのシェアを見ても、Apple Podcasts推しがいいというのは理にかなっているんです。
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現在、日本でのスマホのシェアを見てみると、50%以上がiPhoneの利用者。
iPhoneには、そもそもApple Podcastsというアプリがスマホを買った時点でデフォルトでダウンロードされています。
リスナーにとっては、こういうことが何か新たにアプリをダウンロードするような、
手間というのがないので、親切なんですよね。
それに、私の番組はそもそも日本語で日本マーケットに向けて配信をしている番組なので、
Appleから攻めていくという方法は、こういった意味でも理にかなっているわけです。
今回、特に計算をしたわけではなかったんですが、
この一つのツイートが、もしかしたら起爆剤となって、
Apple Podcastsで聞いてくださった方が、もしかしたら出てきたのかなというふうに分析をしています。
そもそも、このポッドキャストを見つけて、聞き始めたのがApple Podcastsというプラットフォームだった。
そこから、ランキングを上げる最大のインパクトと言われる新規フォロワー数に連動して、
一気に、もしかしたら100以上のゴブを抜きをしたのではないかなというふうに、
憶測をしました。
こうして、分析をしてからというものですね。
実は、この書き起こし配信をしているノートだったり、
Twitterでの番組のお知らせというのも変えていきました。
Apple Podcastsのリンクを積極的にSNSでシェアをしていったり、
今までのSpotify一択だったものから変更をしています。
今回は、ポッドキャストランキングという面から掘り下げて、
こうして日本マーケットに配信するポッドキャストの場合、
ランキング入りをまず目指すのであれば、
Apple Podcastsとして宣伝をしていく方が確実に早いということが分かりました。
さて、今回はポッドキャストランキングをテーマにお話をしていきました。
Apple Podcastsのランキングのアルゴリズムというのは明らかになっていないものの、
新規フォロワー数が鍵となるだろうということ、
ランキングをしていった理由を自分なりに分析をしてみました。
ポッドキャストというフォーマットは音声配信プラットフォームに比べて、
リスナーさんからの反応がなかなか見えにくいのですが、
ランキングというのも一つの反応としてとても嬉しいポイントです。
いつもこうしてこの番組を聞いてくださっている皆さん、ありがとうございます。
ぜひ周りのお友達で興味がありそうな方、音声配信をされている方などがいらっしゃれば、
ぜひコメントしてください。
Apple Podcasts、Spotifyなどからのフォローやレビューもとても嬉しいです。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ちなみに今回のエピソードで取り上げたこの番組のランキング、ラン工芸のグラフなども、
書き起こし配信をしているnoteには掲載をしております。
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興味のある方はぜひそちらもご覧ください。
いつものようにエピソードを聞いた感想もnoteのコメント欄かTwitterでお待ちしております。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
本日はPodcastアンバサダーの新井理奈がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
12:19

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