2025-03-30 17:09

#1-13.ビデオポッドキャストとYouTube動画の違いは何?

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KR2
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リブランディング。「ポッドキャストわかんない」シーズン1スタート!

今回は久々の収録で、番組名をガラッと変えちゃった話からスタートします。その名も「ポッドキャストわかんない」。なんでこんなシンプルなタイトルにしちゃったかっていうと、私たち自身が「ポッドキャストをとことん知りたい!」という気持ちでいっぱいだからなんです。いろんなポッドキャスト番組を聴いているうちに、「やっぱり伸ばしたいなら研究あるのみじゃない?」って思い始めて、結局ポッドキャストの話ばかりしてるから、もうそこを正面から追求しようという流れなんですよね。

今回のトークでは、音声の魅力と映像の影響力の違いを「ラジオからテレビへ」という歴史の変化にたとえながら語ってます。まるで昔、白黒テレビが出てきたときの衝撃みたいに、今の音声配信界隈もビデオポッドキャストが登場して大きく揺れているんじゃないかって感覚があるんです。しかも、SpotifyやYouTubeといったプラットフォームがどう動くかで、配信者の戦略はガラリと変わる可能性も。

でも、だからこそ面白い!普通のラジオみたいに音だけを楽しめるのがポッドキャストの醍醐味だけど、映像も乗っけられるとなれば、聴き手の引き込み方や表現の幅が広がるわけです。ただ、映像ゴリゴリに見せたいなら「それYouTubeでいいじゃん」って言われないかな?っていう葛藤もあって、音声完結をどう進化させられるか考えるほどワクワクが止まりません。私たちが目指すのは、ただの“プロっぽい番組”づくりじゃなくて、新しい形で多くの人に「聴いてみたい、観てみたい」と思ってもらえるものを創ること。

そんな試行錯誤を積み重ねていく様子を、今回の収録でも赤裸々に語ってます。「ポッドキャストわかんない」を掲げた私たちが、どんな実験をしていくのか気になった方は、ぜひ本編を聴いてみてくださいね!


() 収録再開と番組名変更「ポッドキャストわかんない」の始動

() 音声配信への情熱とマネタイズの研究心が止まらない理由

() ラジオからテレビへ、歴史を動かしたメディア変遷の考察

() 動画時代到来?ビデオポッドキャストが生む新しい体験

() 野球中継で考える“音声派”と“映像派”の視聴スタイル

() SpotifyとYouTubeの住み分けとプラットフォームの狙い

() ポッドキャスト文化の強みとリスナー心理の行方

() 今後の実験と展望、次回に向けて深めていくトーク予告


ポッドキャストわかんない

https://creators.spotify.com/pod/show/podcast-wakannai

00:00
ということで収録自体が久々ですが。 こんちは。
お元気ですか。 アビーブ、アビーブがね、海外出張行っている間にね、
なんか僕の中でPDCAが3週ぐらい回ってしまいましたよ。 何その3週も回っちゃったの?
番組名も変わったし。それ、重症だよね。 番組名変わりましたって。そうだよ、これだから初めてちゃんと
リスナーさんたちに報告できるんで、説明させてもらいますよ、今日。 そういうことですね、はい、言ってみましょうかね。
まず番組名が変わりましたっていうのと、カバー写真が変わりました。
あとビデオがなくなりましたっていう。 ビデオがなくなりました、はい。
そんな感じです。はい。 で、
まあ今まではふたりごととかいう、ふたりずむのふたりごととかいう番組名でしたけど、わけわかんないんで、やめて、
ポッドキャストわかんないっていう。 本当わかんないもんね。
そう、ポッドキャストわかんないっていう番組名になりました。 変わったよと。
うん、ちょっとうるうるお目目のかわいいワンちゃんで。
うーん、まあこれの趣旨をちょっと説明しとくと、
うーん、まあ最初はオールジャンルって感じだったじゃない。 そうね、うん。
トークテーマは毎回決めていこうみたいな。 何でもいいよと。
何でもいいってことだったんだけど、のっけからポッドキャストの話になり、
10回以上ずっとポッドキャストだったじゃん。 まあ結局興味の対象がそこだったからね。
そうなんすよ。ってことは、もうこれ100回ぐらい行くなと思って。
100回か。そういうことね。 いや、全然行くし、話したいわと思って。
まあ話したいね、話したいよね。 そして、話するだけじゃなくて、やっぱり実験をしていきたいんで、僕は。
ああ、いろいろとね。はい、いいんじゃないですか。 そうです。
だから、ポッドキャストのことがわからないので、わかりたいっていう番組ですね。
ポッドキャストを教えてくれる番組いっぱいあるじゃない。 うん、あんの?
いや、まあ結構聞いてるけど、
ポッドキャスト自体を論じてるというか、説明してくれてる番組っていうのよりも、
ポッドキャストのこの媒体を使って、普通に番組を作ってるっていう人がめちゃめちゃいるよね。
うん、そうね。結構プロクオリティっていうのもあるよね。
でもまあ、そのプロクオリティがゴールですか正解ですかっていうと、そういう簡単な話じゃないと思ってるんで。
まあね、ラジオ局じゃないからね、従来の。 そうなんです。
まあ一応何が正解かというか、何やれば伸びるかっていう、そういう視点ですね、主に。
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あの、カネリン的には伸ばしたいと。
そうですそうです。伸ばしたいというところ。
全く何でも、じゃあ個人の日記でいいんですかって言ったら、なんでもありになっちゃうんで。
一応僕の定義として、分かんないって何が分かんないのかっていうと、
ポッドキャスト番組、人気の番組にしたい、たくさんの人に聞かれたい、
あとマネタイズしたい、そういうところですね。
なるほど。俺の話を聞いてくれだけでもなさそうな感じの。
そうそうそう。だからね、自分なりにこれが楽しいから、これでいいんですみたいなこと言っても何も研究ができないので。
そうね。 まあ一個目指しているところはそういうところですね。
平たく言えば人気番組になって、
ポッドキャストで食っていくにはどうしたらいいんでしょう?みたいな。
ポッドキャストで食っていく、ラジオパーソナリティで食っていくなんていうのがね、大昔にね、ずいぶん流行ったけど、
まあ今でもね、それを目指している人はいくらでもいるだろうけども、ポッドキャストで食っていくってなかなか新鮮な感じはするね。
新鮮だよね。音声発信で食っていくっていうことでしょ。
まあボイシーとかも含まれますけど。
ボイシーと音声発信とポッドキャスト、そこら辺のあの微妙なニュアンスの違いとか、あと世界の違いっていうのはちょっと興味あるね。
そうですね。広くくくれば音声配信、音声発信というので、ボイシー、スタイフ、ポッドキャスト、一緒かなって思うんですけど、
それぞれプラットフォームが掲げてる、なんか醸し出したい世界観とかゴールが多分違うじゃないですか。
全然違うと思う。
違うんですよね。でも、まあボイシーもちょっとなんか最近なかなか難しそうだし、
グローバルトレンドでみんなスポティファイとかビデオポッドキャストだってなってるから、
まあね、なんでなってんのって言ったらやっぱりマネタイズできるからっていうところがやっぱりでかいと思うんで。
そこら辺の動きってのがね、まあ一視聴者というか、一ね、まあ若干発信者でもある、
まあふわっとした感じで言うと、だからラジオがテレビになった時のムーブメントに似てんじゃないかなと思ったんだよね。
ラジオだけだと、要は最初はAMラジオだから帯域が狭くて、低品質な音しかまあ放送できなかったわけだよね。
でその時には、まあなんていうの、トーク、トークというよりはニュースとかね、
あとは音質悪いけども音楽を流して、それでその音楽が終わったらまたじゃあトークが始まるみたいな、
06:03
そういうラジオの構成っていうのがまあ何十年も続いたじゃない。
で音質が悪くてもみんなそれを聞き入った。で人々がもう大量にあのまあ、なんていうの、
動かされたっていうね。そういう文化がラジオから始まったんだけども、そりゃテレビが出てきたら、あれ何これ、
えつきのラジオじゃんと。 当時はね、今からじゃあ考えられないぐらいむっちゃくちゃわらわらの白黒画像でしかなかったんだけども、
ラジオの何倍も人を動かしたと。 強烈だよね。
ラジオしかずっと世の中になかったところにテレビが出てきたら、そりゃそうなるわね。
それがね、ビデオポッドキャストって聞いたらさ、まあ今だからこそこの、これYouTubeと一緒じゃんって思ったんだけど、
これはもう真っ先にね、あれ、なんかえつきの無線、まあ無線というかラジオ、えつきのラジオって新しいものだから、めちゃめちゃこれ世界が変わるこの潮流なのかなって一瞬思ってたんだよ。
そうやって思うんだ。新しいものだと思う? 新しいものだと思うね。
だってさ、ラジオから来てる。 どう違う?YouTubeとどう違うのかちょっとアビーブのさ、考え聞きたいな。
考えっていうかね、感覚だけどもYouTubeって最初から動画だったじゃない。
ホームビデオとかをね、切り刻んでYouTubeにアップしたりして遊んでたわけよ。
だけどよく考えてみれば、録音すらできなかったところに絵がつけられるなんていうのを経験した立場と、経験からするとね、だからこれがパンとワンパケになって、そのまま早いインターネットでYouTubeにアップすれば何百万人にも同時に配信できるなんて、とんでもない世界が来ちゃったなっていうことでYouTubeはすごいなって一足飛びに思ったんだけども、
考えてみれば、そのポッドキャストっていうのは音声に特化してたのが、絵も配信できますよってなったじゃない。
違うアプローチだし、俺はラジオの延長的な番組の作り方っていうのが自然なのかなと思ったんだよね。
あくまでもベースはラジオで、映像が補助的に載ってるっていうことだよね。
で、前にもちょっと話しかけたけども、AMがFMになった時に音楽を載せるともう格段に品質が良くなったっけよ。
なるほどなるほど。
Wi-FiじゃなくてHi-Fiって言ったんだよね。ハイフィデリティっていうね。
あ、なに、AMは音楽載らないの?普通。
載るけども、だって最初みんなそれで音楽ね、聴いてたよね。
品質が悪いんだっけ?AMはだいぶ。
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品質悪いんだけども、もともと何も聞こえなかったのが音聞こえたら、音楽流れてきたらみんなすげーと思うじゃない。
そうだよね。
でもFMが出てきたら、うわこんな良い音質になっちゃったって思うんだけども、それでもCDの音質までいってないんだよね。
で、そういうふうに今までなかったものが出てきたとか、今まであったんだけども品質が急に良くなったとかっていうのはあるんだけども、
大きな潮流はやっぱりラジオからテレビでしょ。
ラジオとテレビってね、大して原理は変わんないんだけども、
帯域広げるだけじゃなくてやっぱり機材も変わるし、楽しみ方が全然変わっちゃったし、日本の場合はお茶の間にテレビがあるっていうのがBGV的になっちゃったとかね。
そこらへんが新しいものになっちゃったけどね。
それはだってね、ボクシングとかプロレスの放送をね、実況中継、月と絵無しじゃめちゃめちゃ違うじゃん。
野球もそうだよね。
野球はむしろラジオの方がいいっていう人もまだいるけどね。
なるほどね。
想像力がかきたてられるとかね。
それとかラジオを野球場に持ってくっていう人もいるよね。
ああ、なるほどね。
なんか昔野球見たとき、そんなことやってた気がしますわ。
だってさ、ラジオだとすごく詳しく言わないと野球が伝えられないから。
そうっすよね。
テレビだったらさ、まあご覧の通りですって言えばね、今のほら右手の先に見えたあれがなんてね、あれとかそれとかで通じるのがテレビの世界でもあるんだけど、
ラジオじゃ、あの球があれでしたとか言ったってさ、全然通じないわけでさ。
じゃあさ、でもなんかプラットフォームとしてはさ、同じようなことができるわけじゃないですか、YouTubeとPodcastのビデオって。
実はね、形としてはね。
だよね。
でもやっぱりベースがPodcastだと、ラジオ的な文化での補助的な映像の使い方っていうのが落ち着くんすかね。
何を求めてるかだよね。あの聞く側が何を求めてるかによって大きく変わるから、その聞く側の文化がまだ一般人にむちゃくちゃ広まってるとは言い難いよね。
なんかSpotifyがこのままじゃあPodcastのプラットフォームで甘んじるのかっていうところもなんか怖い気がしてて。
だから。
動画プラットフォームに蔵替えするっていうね。
あり得るよね。
プラットフォームの意図だよね結局は。
あのプラットフォームの意図に全部なっちゃうと、まあうちらみたいなこのオタクはちょっと寂しいんだよね。
翻弄されちゃうっていうか、中央集権の逆、中央集権そのものじゃんってなっちゃうよね。
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だからあそこに今さ、ミュージックとPodcastってタブがあってさ、次ムービーみたいなところがタブが来たら、ムービータブはYouTubeじゃん要は。
そうよ。そういうこと。
ムービータブで見るのはやっぱり動画コンテンツとして消費する人たちが集う場所にしたいんだったら、YouTubeと一緒にしなきゃいけないかなって思うよね。
でね、日本人がこちょこちょこういうふうにいろんなサービスを使ってる側がこちょこちょ言ったところで、本来の大きなお金とかね、政治とか経済の流れっていうのがさ、映像の流れに行っちゃってるわけじゃね。
あのFacebookだって映像がめちゃめちゃはびこってるわけでしょ。
うん、そうね。
映像を制したものがプラットフォームとして巨満の富を得るっていうね。これを何社も見ちゃうとさ。
そうですね、ショート動画とかだよね。
だってLINEですら動画でしょ。
要は人の時間を奪うのに動画ほど強いものないってことだよね。
つまりその時間が一番大事だっていうのはもともと資本化わかってるわけで、それをどうやって釘付けにするかって言ったらもうほら、映像に決まってるでしょうと。
そもそもさ、スポーティファイがYouTubeにとって変わろうとしてなかったとしたらさ、ビデオポッドキャストなんていうもの導入しなくないですか。
まあね、そう思いますよ。
ポッドキャストなんだから動画なんていらねえよって。
だからそこに特化してなくてやっぱり潮流に乗りたいんじゃないですか。
どうしてなんすかね、ビデオポッドキャスト出てきたのって。
だからビデオがあると人を釘付けにできるからだよ。ラジオからテレビなんだよ。
それで人を奪いたかったわけですね。
そうもない。
じゃあみんなテレビになっちゃうじゃん。
そうよ。
スポーティファイもじゃあラジオからテレビになっちゃうんだ。
テレビからYouTubeってね、テレビが眺楽した最たる理由ってのはさ、
その時じゃなくてもいつでも見れるとか、いつでも誰でも自分一人が好きなものを見れる。これに尽きるよね。
技術がそれを可能にしたんだけども、文化がないときにはそんなYouTubeなんてって言ってたんだけどさ、
今通信も安くなって、みんなスマホじゃない。
そうね。
だってスマホなかったんだよね、ちょっと前までね。
そうだね。
20年前YouTube誰も見てなかった。
そう考える。
なんかでも一個ヒントはさ、今スポーティファイのミュージックでさ、こうMVがついてるやつあるじゃん。
動画。
うん。
でも基本は耳だけで聞くじゃん。
うん。
でなんか冒頭ついてるやつ僕最初だけチラッと見るけど後別に音だけで聞くんですよ。
うん。
そういう感じになるならラジオは死なないね。
そうだよね。
まあそれも一つのスタイルだし、大きく違うのがテレビ見たい人、AMラジオ聞きたい人、FMラジオ聞きたい人、そこら辺のモードの差っていうのが聞く側では大きくあるよね。
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だからなんか唯一言えるのは今ちょっと思ったんだけど、ポッドキャスト配信者としてやっちゃいけない手は、要はさっきの野球の話がすごい分かりやすいんだけど、ラジオの解説者が映像ありきの解説しだしたら終わりじゃないですか。
それはそうだよね。
だからそういう状態のビデオの使い方は多分ダメなんですよ。
そうだろうね。
この画面のこちらをご覧くださいみたいな話出てきたらもう終わりだと思うんですよ。
それはYouTubeでやれっていう。
そうだよね。
コンテンツがもう動画になっちゃってるから、それはポッドキャストじゃないっていう。
だから今のところはね、Spotifyにしろどこにしろね、そのポッドキャストっていうものを担いでいくっていうところは、メインは音っていうとすんなりいくんじゃないかなと思うんだよね。
そうですね。だからなんか何のSNSでもそこの中の文化に溶け込めるかっていうの大事じゃないですか。
で、多分ポッドキャストはその耳で全部完結するっていうところを軸ずらすと、YouTube行けよってなると思うんですよ。
そうだね。だからYouTube見たい人っていうのは、まああのがっつり絵を見て楽しみたいっていうのが入り口なんだけども、
まあSpotifyに、まあポッドキャストってなるとその音から入りたい。
音楽だけでSpotify聴いてる人もたくさんもうすでにいるから、そこからの流れで映像もあるやつが出てきたよって言ったらちょっと見てみようかって言ったら、
まあそのまま釘付けになっちゃうっていう人も一定数いるだろうけども、モチベーションは最初は音から入ってくる人が多いのがSpotifyだよね、もともとはね。
なるほどね。まあちょっとずつもやが晴れてきたな。ちょっと整理できてきました。ちょっと今日はこれぐらいにしときますか。
はい。
はいはい。じゃあまた次回、続きを深掘っていきましょう。
はい。
はい。さよなら。
どうも。
17:09

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