ポッドキャストわかんないシーズン2。 この番組は、ポッドキャスト配信者・制作者の目線から、
ポッドキャスト制作の理想と現実をお話しするトーク番組で。 こんにちは、
KANERIN Podcast Studio代表、KANERINです。 同じく、Avivです。 今日のテーマは、
ポッドキャストのノイズ、あった方がいいんじゃないか問題。
ノイズには、なかなか悩まされるわけですね。 そうですね。
今回もですね、前回同様、 なくて当たり前と言われているものを、実はあった方がいいんじゃないでしょうか?
みたいなわけのわかんない説を唱えていきたいと思います。 はい。
ディスカッション形式でお届けいたします。
前提として、ノイズね、 カットした方がいいに決まってますわ。
ノイズね。 まああの、いろんな
音声をいじるソフト、ノイズをAIで判断してうまくカットする、みたいな。 それだけで何十万、みたいなね、ソフトのライセンス。
そんな世界でございますわ。 いろいろなノイズがあるけども、どのノイズかって、まあ結構種類があるんだけども、
定常ノイズの話を今はしてた感じかな? 今はね、定常ノイズもだし、
ポッドキャストなんで、スタジオじゃない場所で撮った時に入りがちないろんな音だよね。 家庭のノイズとか飛行機とか車とか。
ああ、そういういらない雑音。 雑音ですね。入っちゃった音。救急車のサイレンみたいな。ありとあらゆる邪魔な音。
自宅で撮ってるとね、よく救急車通るもんね。 こんなに救急車通ってるんだっていうぐらいね。
すごい救急車通るうちあったよね。 あったねー。大変だったね。毎回中断してさ。
中断するたびになんかもうブチ切れて、機嫌が悪くなってしまう相方MCみたいな。
防音室買え!みたいな極論に行かなくてよかったよ。 そうだね。ちょっと高いもんね。
だいぶ高いでしょ。 窓ふさげぐらいはちょっとね、あれしたけど。シャッター閉めろみたいな。
まあそういうノイズのことをイメージしてますね。 ない方がいいノイズという観点ではね。
ノイズキャンセリング機能っていうのが付いたマイクもあるじゃない。 あれあんまり好きじゃないでしょ。
よくあれでしょ。Bluetoothとかで繋いで使うやつ。 ライブとかではすごい重宝するよね。
すごい重宝するし、了解度は上がるよね。周りの雑音が非常に入りにくくなるっていう。 定常ノイズもね、減るよね。
だからなんかね、俺嫌いでしょって言われたのは、まあ嫌いというかケースバイケースだけど、
Podcastの音源としてあんまり使いたくなくて。 そこよね。
なんかね、ノイズで綺麗にされちゃうとエモさもこそぎ取られちゃうんでっていうところなんですよ。 ああ、そこだよね。
エモさって何っていうと、なんかその声の質感も変わっちゃうんだよね。 ああ、そうね。
だからこそ、ちょっと高級なノイズカットフィルターとかがやっぱ高級で売れるわけなんだと思うんだけどさ。
声の部分には影響せず、邪魔臭いノイズだけ消してくれるっていう感じだよね。 そうね。
そのノイズって、そもそも音声って何かっていうところに立ち替えると、マイクが置いてあるところの空気の振動なわけじゃん。
空気振動するとエネルギーを持つから、そのエネルギーをマイクが読み取って、感じ取って、電気信号に変えるっていうそういう仕組みなわけなんだけどさ。
この自分が息吸って入っているっていうこの場所の、
要は喋っているところの場所の空気っていうのは言ってみれば制御できないんだよね。 そうね。ほぼ1気圧。
これ真空の中だったら音声全く届かないんで全く気にすることないんだけど、人間息できないんで無理じゃんっていう話になって、約1気圧のところで人間がいるじゃん。
で、この空気を震わすエネルギーっていうのを全部遮断したところが無音質だけども、そんなもんってないんで。
そうね。 若干なんかいろいろ入っちゃうと。
そうね。 その若干入るのを徹底的に塞ぐっていうのが一番最初に大事になってくるけども、これが一番大変っていうね。
そうだね。なんかさ、当然今さっき挙げたような入りがちなノイズってない方が当たり前だよねだし、当然うちのスタジオでもそれは除去して当たり前だよねなんだけど、
あえてちょっと飛んだ意見として僕が本心として思ってるのが、救急車のサイレンとか入ったりするとさ、なんか急に親近感持つことあんのよ。
あーわかるー。 人の番組聞いててわかる? わかるー。 わかっちゃう?
あら、そこ、え、どこ?みたいな。 そんなとこで撮ってんのっていうのもあったり、ガヤガヤちょっと入ってたりするとさ、
なんかね親近感湧くよね。 人間ぽさがプラスされるっていうのと、なんかこの人の日常の中で撮ってるんだっていう親近感。
いやあのね、そこもね結構納得なんだよな、もう親近感、リアル感爆増だよね。
もうなんかさ、そういう感覚がさ、近いからこそ一緒にやってるんだろうけどさ、近いからこそディスカッションできねえ。 あんまり議論にならねえんだよね。
でもどうなんだろうな、こういう感覚はみんな持ってんのかしらねー。
わかんねえんだけど、でもだからね、まあだから何言って言うとさ、そこをあえて意図的に設計してくっていうのもありなんじゃねえかなって思ったりもするわけですよ。
まあアーティスト的なね、感覚っていうのを持っておく必要あるかもしれないね。
そうで、なんて言うかな、そのまあうるさくて聞こえないとか論外なんだけどさ、咳き込みすぎてもなんか深いとかはダメなんだけど、
なんかちょっとやかましい、後ろでザワザワする場所で撮ってんなーとか、なんかちょっとサイレンとか飛行機の音入ってんなーって別にさ、深いじゃないんでさ、
そこは逆にあえて音として入れちゃうっていうテクニックも今後出てくるんじゃねえのっていうぐらい。
そうだよね。
さっきのあの、こないだのフィラーの話も近いけどさ、あえてAIもこれ入れてくるぞっていう、救急車の音入れてくるんじゃねえのかっていう。
救急車か。今の救急車なんか日本っぽくねえなーとかそういう話になるのかな。
ありそう、面白い。
これちょっとあのね、韓国のやつだぞみたいなさ。
なんかちょっと何、例えばフランスの話をする番組だったら、日本で撮ってんだけど、あえてフランスの救急車の音を入れる。
あのなんか、ビュービュービュービューっていうやつ。
そうそうそう、ピューピューピューみたいな。
ピューピューピューとか。
そういう設計もありなんじゃねえのかっていう。
だからそう考えるとさ、AIもいろいろ考えてくるだろうけども、そもそもその音っていうのは一番最初のソース、一番根源になる、何N1だっけ。
一番根源になる、一番最初の音の出だしのところっていうのは、その出してる音、ピュアならピュアな方がいいに決まってるよね。
そうね。
それをなるべく別々に扱えて、後でいかようにでもこのデザインして音作りができるような元になってればいいんだけども、
じゃあ例えばね、楽器が100本あるオーケストラがあって、100本マイクそれぞれの別音の別の音楽室で録りますかって言ったらそんなことできるわけないんで、
同じ場所で録って、そこの空気をお互いある程度震わしながらマイクで録っていくと。
何トラックになるかわかんないけども、それを後でデザインするっていうことになるんだろうけども、ことポッドキャストになるとどうだろう、人間の数だけマイクがあるっていうのが普通なのかな。
だから人間のマイクから入るのは本当に声だけになるべくしたいと。
それ以外はシャットアウトしたいと。何なら別録りしてその雑音だけ後で合成するなんてできればね、プロ中のプロだろうけどね。
なんかさ雑音あえて入れてるのかなって思うような番組あるよね。
ある。まああえて入れてるでしょ。バックグラウンドノイズとしてね。
なんかそういう作為を感じるとちょっと嫌だなって思ってしまうのは制作やってるからなのかもしれないけど。
制作やってると音のキャンバスって言うけどもまさにそうでね真っ白のキャンバスに油絵の水彩が絵の具塗っていくっていうのと同じでさ、何をそれぞれ乗っけていきますかっていうね。
そういうデザインだよね。
だけど商売障害したところではね、声がはっきり聞こえて魅力ある安くていい製品をきちっと発音する方がいいに決まってるんでみたいなそういう価値観もあるし。
フィラーと一緒の話だよね。
どっちをやりたいですかって言ったらしょうがないね。ここではやっぱりアートの方をやりたいんだよね。
そうだよね。
そっちの方がなんかおもろいしね。
答えがないんだよねある意味。
答えないし、え、なんでそんなとこそんな時間かけてこだわるみたいなのがさ、結構楽しいっていうね世界だもんね。
楽しいねー。変なとこここだわってね。
そここだわるのっていうことだよね。
なんかもちろん制作やってる人何かしらこだわりはあるんだろうけどね。
ある。
そのこだわりの違いがやっぱり差別感につながってきゃいいんじゃないですかって思うわけですわ。
それでね、俺思うんだけど、動画の編集なんかもちょっとかじったことあるんだけどさ、
このエモさの表現とかっていうと音って本当に集中しないとさ、できないんだよね。
わかります。
絵だとさ、ここの色ちょっと明るくとかっていうのはわかりやすいじゃない?変化したみたいなさ。
そうね。
音の場合は時間かけてそこをね、繰り返し聴いて、前はどうだっけとかね、
戻ってまた今の聴いてなんてね、ずっとやってるとね、耳が慣れてなんかおかしくなってくるんだよね。
ゲスタルト崩壊みたいになってくる。
もう本当ね、この感じこれ立心弁でよかったんだっけ?で、言辺じゃなかったっけ?みたいなそんな話だよね。
そうなんだよ。
音の世界かなりあるでしょそれ。
それをデザインするために僕ダックからヘッドホンから全部新調したもん。
なんかやってたよね。
大変ですよ本当に。
今度こういうしゅでこういう話してみましたわみたいな話ができるんで。
だけど考えてみたらさ、こうやってなんかね、よた話をね、世の中にこのシームレスで発信できるようになっちゃってるっていうこの時代すごいよこれ。
ほんとマジで。
素晴らしい、素晴らしいよ。
よた話をよた話じゃ終わらせませんよ僕は。
そうっすか。
コンテンツにしますよ。
素晴らしいですね。
まあね、時代はね、やっぱりうちらの時代が来たんですかねとか言って。
いやほんとに待ってますよ僕たちの時代が。
いつ来るのかね。
近くに、近くに来てると思う。
あ、そう?
生きてる間に来るといいんだけど。
まあね、そういうやつもいましたってね、なんかデジタルで残ってりゃいいですけどね。
いやー、おもろいことをしていかないと価値なくなっちゃうんだよね。
そうね。
だから皆さん的にはね、聞いてる人としてはさ、間違い探しだよね。
今回は何が変わったんだろうみたいな。
何?うちらがどう変わったかみたいな?
そう、僕らのこのポッドキャストわかんないの配信とかを聞いてさ、
あ、なんかここが違う気がするってコメントくれるみたいな。
ピンポーンなのかブブーなのか。
なかなかコアなリスナーさんってそういうね、オタク気質の人多いんでね、
俺非常に好きなんだけどさ。
いいですね。なんか突っ込んでもらえる番組になったら嬉しいな。
ぺけぺけのパラメーターひょっとしてこっちにこう変えました?とかさ。
いいねー。
あのアビブの好きなあのうにょうにょ、うにょうにょ。
あー、はい。なんだっけうにょうにょ。
うにょうにょしました?みたいな。
うにょうにょね。
音量のね、下げ方がなんかS字曲線が好きなんですよ。
フェードアウトの時のS字曲線指定がね、
オーディションでできるっていうのはなかなかいいですねって話だね。
オーダーシティでやってる時はね、
それ自分でね、多点プロットしてたんだよね。
最初ガーッと落として、あとちょっとずつまた戻すみたいなさ。
まだこの時点では手足はオーディションなんで、
オーディションで作る方が半分ぐらいの時間でできますよ。
オーダーシティね。
失礼しました。
手足はオーダーシティ。
手足はオーダーシティ。
そうなんですよ。
ダメだ、もうオーダーシティ忘れてオーディションって言ってる時点で。
もう心オーディションじゃないですか。
ダメだね。
いいですね。
0点です。
オーディションがアビブの手足になったらまたすごい恐ろしいですけどもね。
コマンドオプションコントロールAでオーダーシティが立ち上がって、
コマンドコントロールAでオーディションが上がるようにしてるんだよね。
スタイル好きだね、ショートカットがね。
そう、ショートカット人生なんでね。
充電人生、ショートカット人生。
いやー面白いな。これポッドキャストわかんないもん。
これで5回目だか4回目だかわからんけども。
ネタは尽きないのかね。
作り続ける限りはぽちぽち話せるかなってとこじゃないですかね。
そうだね。またその各番組によってもさ、
やりながら変わる方向性とかベクトルが変わってくるからもう無限だよね。
楽しみにしておりますわ。
これからもよろしくお願いいたします。
はいはい。
ダラダラ喋っててもしょうがないんで、
今日のところはちょっと早めのこれぐらいで。
終わりたいと思います。
はい、よろしく。
ということで、この番組では毎回ポッドキャスト配信にまつわるあれこれをフリートークしていきます。
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感想は匿名の質問箱か、
ハッシュタグポッドキャストわかんないでつぶやいてください。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
ダラダラ。