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2023-01-23 20:58

小学校で配られたタブレットPC、どんなん?

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小学校で一人一台、タブレットPCが配られています。実際どんな感じで使われてるのか?
ぜひ聴いてみてください。

【今回の内容】
嬉しそうだった子どもたち/授業でバンバン使われてる/最近の体育の成績評価基準/チョークを使わない先生が出現/プログラミングにパワポ、親が教えてもらうこともある/ゲーム係/いいことばかりではない、ところ/親にも便利になった


☆2話目「朝起きたらメガネ入らず!魔法のコンタクトレンズ!?」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/3SGgrkcVAvOtBDuXsMt0I2?si=1141aeb56113466c

☆3話目「コロナで運動会が快適に!? 〜小学校の変化、あれやこれや」はこちらからhttps://open.spotify.com/episode/4Qafffsv4ar6DzcnHsLWE9?si=c7e6cbe8d89449dc


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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組はSpotify独占配信でお送りします。
今回のテーマは、小学校タブレット一人一台時代、どんなんなの?
コロナ禍と同時期ですかね。うちの小学校では、2021年の春に小学校から一人一台タブレットパソコンが配られました。
ずいぶん、学校生活に定着してきているなと思います。
もらった時は、子供たちはすごく嬉しそうでしたね。
特に次男は幼稚園時代に、夫が家でパソコンで仕事をしているのを見て、自分のアンパンマンのおもちゃのパソコンを、かたかた両手でさせながら、
お仕事って言ってたのを思い出しますけど、憧れでもあり、触っちゃダメって言われるパソコンを自分で使えるっていう、自分のものになって、それが嬉しかったんだろうなと思います。
今日はそのタブレットを具体的にどんな感じで使ってて、それについて思うことみたいな話をしていきたいと思います。
これ学校によると思うんですけど、うちの子供たちが通う小学校では、毎日持ち帰ってくるんですね。
うちで充電して、また持っていくんですね。充電したまま、うちに充電器さしたまま持っていくのを忘れるっていうことが結構あるんですね。
玄関のドアに忘れないように、タブレットって書いたマグネットを貼って、家を出るときに気づいてもらおうっていうふうに期待して貼ったんですけど、全然見てない、気にしてない、意味ないっていう感じですね。
うちは子供たちが時間差登校っていうのをしてまして、兄弟で家を出る時間が違うんですね。それぞれのこだわりがあってなんですけど。
なので、例えば弟が、先に出てた弟が忘れて、後から家を出る兄に渡して持って行ってもらうっていうようなことをしたこともありました。
このタブレット、最初はコロナが広まってて、学校に来られないなんていうのを想定して始まったっていう印象だったんですけど、実際に感染者が増えて学級閉鎖になったときにも、ちょっと授業をしたりとか、先生が家庭学習の指示をしたりとか、そういうのにも使われてたんですね。
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学校にみんな行ける状態になった今は、普通の授業でタブレットを使った方が効率的だっていう場面で使われているなっていう感じがするんですね。それを具体的にお話してきたらと思います。
まずは、授業でバンバン使われてる。今回お話しするにあたって、子どもから今までに見せてもらったものとか、新たにどんなふうに使ってたっけって聞いてみたりしたんですけど、算数、社会理科といった、そういう主要教科だけじゃなくて、図工、英語、体育みたいな教科でも活躍してるんですね。
例えば、算数だと、データ整理を学ぶときに、先生がExcelのことも教えてくれて、平均値、中央値、最貧値の出し方をやったみたいなことを言ってて、先生にもよるんだろうけど、えーと思いました。
あと、ジャムボードですね。現実世界でアイデアを出すときに、付箋にアイデアを書いてどんどん貼っていくみたいなのがありますけど、それのパソコン版という感じですね。
例えば、社会の授業で何かのテーマについて、版で意見をまとめて、ジャムボードで送信すると、先生がみんなの前のスクリーンに各版の意見を一斉に表示して、もちろん手元のタブレットでも見られるんですけど、全部の版の意見を一度に確認できるということですね。
時間の節約というか、効率いいなというのもあるし、これだと手を挙げて意見を言いにくいという子の意見も聞けるというのがありますよね。小学校の手を挙げる方式って、答えが分かってても目立ちたくないという子もいるし、向き不向きはありますよね。
先生にもよるんですけど、社会理科で調べ物の宿題が出ることもありましたね。タブレットから提出してくださいというものですね。例えば、どこか都道府県を選んで、特徴とか名物とかを調べてまとめるというもので、写真をネットから持ってきたり、イラストを入れたりとか、フォントも工夫する、そういうのを自分でやるわけですね。
他の子が提出したものも家で見ることもできるし、SNSのいいねじゃないけど、いいなと思った子に拍手を送ったりもしてました。
あとは図工。何か作る前に先生がスクリーンで見本のやり方を見せてくれるというのもあるそうですし、先生も子どもと同じタブレットを持っていて、それを操作して動画を流すということですね。
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作品が出来上がりました。その作品の写真を自分で撮って、例えば動く迷路みたいな動きがあるものだったら動画を撮影したりして、その上で自分の作品の題名とか工夫したポイントとかも文章で書いて先生に送るみたいなのにも使っているんですね。
みんなの作品も簡単に見られますし、先生も記録に残って、たぶん成績つけるときとか把握しやすいだろうなと思います。英語でもスピーチするところを撮影したりもしているそうです。
体育でも、例えばマット運動だったら見本の動画を見てからやるとか、それぞれがやっているところを撮影するとか、野球のバットでボールを打つところを撮影して、フォームのどこを直したらいいかとか、反省点を考えるというのもあるみたいです。
私自身は自分のフォームなんて見たくないような気もしますけど、これすごい貴重だなと思います。そもそも体育自体、昔はもっと元々運動神経のいい子が評価されている感じだったと思うんですね。
例えば何かの技能ができる、できる、できないがはっきりしちゃったりとか、タイムがいい、記録がいい、高跳びとか幅跳びとか、あと球技で活躍しているみたいな、そういう子がいい評価をもらっていたと思うんですけど、今の体育って運動が得意でない子でも、今よりできるようになるにはどうしたらいいか考えて実行する。
そのためにも他の子の良いところをしっかり観察する、みたいなことが昔より評価してもらえるような印象がありますね。
タブレットの活用としては、あとはNHKの教育の動画を見るとか、教科にもよるんですけど、デジタル教科書も併用しているそうですね。子どももワクワク感があって、拡大も簡単に画面で指でできるし、便利ですよね。授業にメリハリも出るでしょうし、飽きさせない工夫でもありますね、と子どもも言っていました。
とはいえ、何でもタブレットタブレットではなくて、もちろん漢字の宿題は鉛筆でノートに書いてるし、授業でもノートにもちゃんと書いてるんですね。調べ物の提出もタブレットでもいいし、紙でもいいよっていう先生もいるみたいですね。
授業で使うのも、効率的に使えるのは高学年であることが多いですよね、やっぱり。使う頻度とか内容は学年にもよりますし、でも先生たちも本当にお忙しい中、臨機応変にやってくださってるんだなっていう印象です。
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そんな中で、チョークを使わない先生まで出てきた。学校の先生といえば黒板とチョークでしたよ。私の記憶の中でも先生とチョークの記憶っていうのはリンクしちゃってるパターンもいくつかありますね。
例えばめっちゃ短いチョーク、折れたのとかを集めた箱を持ち歩いてて、エコっていうことだったと思うんですけど、その箱の中のものしか使わない、新しい長いものは使わないっていう先生がいたかと思えば、チョークホルダーみたいなのを使って手が汚れないようにしてる先生もいたんですね。
このホルダーっていうのはシャーペンみたいに先を少し出して、減ったらまた上のボタンを押して少し出して使う。でもこれだとある程度の長さがないと使えないから、割と早く新しいチョークに変えることになるんですね。
エコという観点で言うとさっきの先生と真逆ですよね。毎日何時間もそういう姿を見るから印象にも残るんですね。
チョークを使わない先生っていうのは、うちの子供の学校にいる先生なんですけど、黒板にチョークで文字を書くっていうことをしないで、自分のタブレットパソコンで打ち込んだ文字をスクリーンに映すっていう先生がいるっていうんですね。
一回チラッとそのクラスを覗いたことがあるんですけど、休み時間あとちょっとだよみたいなこともスクリーンに映しててびっくりしました。
当時先生が大声を出さない、なるべくしゃべらないっていうコロナ対策の面もあったかもしれないんですけど、このタブレット配布の流れがなかったら実現しなかったかなと思うんですね。
それと、勝手にプログラミングとかパワポを覚えてきて、親が教えてもらうこともある。
タブレットを使うのは授業とか家で宿題をするっていう時だけではなくて、係活動にも使ってるんですね。
係なんて昔はもうつまんないのしかなかったような記憶がありますけど、何係があったかも覚えてないですけど。
でも今聞いてると結構お楽しみ係的な活動が多いんですね。学活の時間に楽しいことをやるための係ということで。
その時にタブレットを使う、そのための準備を家でする。もしくは学校でも休み時間にしたりとか、
あと、テストが早く終わった人はタブレットをしていていいですよっていう時間があって、そういうのでやってたりするそうです。
どうやって使ってるかっていうと、例えばクイズの係だったら、今までだったら紙に書いて先生にお願いしてみんなの分コピーしてもらってたのを
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パワポで作って、教室でスクリーンに映してもらってクイズを出すとか、そういう形ですね。
何ならゲーム係っていうのがあって、プログラミングでちょっとした昔のスーパーマリオとかパックマンみたいなゲームを自分で作っちゃうっていうのもあるんですね。
特別なスキルがあったり、習い事としてやっているからできるっていうわけではなくて、そういう子もいるかもしれないですけど、
学校のタブレットに入っているソフトで休み時間に友達同士でやり方を教え合ったりして、やっていくうちにどんどんできるようになるんですね。
これ結構レベルが高くてびっくりします。キャラの動きとか、攻撃したら怪獣が消えるとか、場面転換、背景も全部自分で設定するわけですよ。
パワポにしても、私が子供に教えてもらった機能もありますし、ポインター、パソコン画面上の矢印のアイコンありますよね。
あれを好きなキャラに変えてたりとか、そんなことができるとは知りませんでした。知ったからといってやらないんですけどね。
休み時間にタイピングゲームをしてたりとか、それもお友達からこんなのもあるよって別のタイピングゲームを教えてもらったりとか、
子供っていうのはどんどん吸収するし、友達に教えてもらってスキルが向上していくんですね。本当にすごいなと思います。
さすがZ世代の次世代はすごいと思うし、授業の効率も上がっていいことだらけではなくて、いいことばかりではないところもある。
この間新聞記事で見たんですけど、持ち帰ったタブレットでYouTubeが止まらないとか、ゲームに熱中してるっていう親の不安の声が載ってたんですね。
どうやら去年4月の文部科学省の調査で、毎日タブレットを持ち帰らせてるっていう学校は小学校で27.4%だそうで、少数派ではあるんですけど、
実際に私も困ってるっていう小学生の保護者の方の生の声を聞いたこともあるんですね。
そのオタクは共働きで両親とも家にいない時間が長くて、その間に学校のタブレットで動画をひたすら見てる。どうしようっていうお話でした。
これそれぞれの自治体で管理してるわけなんですけども、その自治体の教育委員会もアクセスできないようにしたりとか、対策は取るんですね。
でも子どもたちって情報通だし、上手っていうところがあって、抜け道をいろいろ見つけてきては子どもたちの間で広がったりするんですね。
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俺二つやり方知ってるみたいな。
これもね、例えば親が子どもの使い方を問題視するっていうような家庭はタブレットを学校で預かってもらったり、そういう対応はしてるみたいですね。
でもこれ自治体とか学校、担任の先生にもよると思うんですよね。
もちろんすごい厳密にルールを決めてるとこもあるでしょうし、緩めのルールだったりとか、いろんな考え方、いろんな運用の仕方、保護者の考え方もあるでしょうし、問題が起きたりストレスを抱えている家庭があるっていうのは簡単に想像がつきますね。
それから親として気になるのは、やっぱり視力低下ですね。
第2話の魔法のコンタクトレンズで視力低下の話をしたんですけど、そりゃタブレットを何時間も見てたらすぐに禁止が進みますよね。
何分ごとに休憩といったって、学校にいたっていちいち、さあ皆さん20分タブレットを使ったのでみんなで外を見て目を休めましょうなんて頻繁にできるわけないですよね。
子供こそ熱中しがちで目を酷使しちゃいますよね。
あとデジタル教科書ですかね。味気ないイメージを勝手に持っているところもあって、私が紙の匂い、特に教科書の匂いが大好きっていうところもあって、ちょっとデジタル教科書のほうが味気ない印象を持っちゃうんですけど、実際は動画なんて特に動きもあるわけだし、デジタルのがどう考えても派手なんでしょうけどね。
このタブレット、子供だけじゃなくて、実は親にも便利になった。
先生にもよるんですけど、毎日の連絡帳の内容をGoogleのClassroomで送ってくれる先生もいて、この時は便利と思いました。
いちいち連絡帳を出してきてね。子供が出したり出さなかったりっていうのは面倒だから、いつもランドセルから勝手に出すんですけど、これ見て印鑑を押してっていうのは煩雑なんですよね。
2人いますし、2冊出してきてっていうのが面倒くさいんですけど、Classroomのアプリを入れてれば、簡単に次の日の時間割とか宿題、持ち物、これが携帯で確認できるんですよね。
印鑑もいらないし、外出してても見られるんですね。でもこれも低学年だとClassroomいたずら投稿で動画を送っちゃうっていう子がいたりとか、そもそも連絡帳に書き込む行為自体が、自分で持ち物とか宿題を把握するっていうことになるから必要っていう考え方もあったりもするんですけど、私自身はすごい便利でした。
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アンケートフォームも便利ですね。例えば面談の日程とか、行事の後のアンケートとか、いちいち紙に書くのは間違えるとめんどくさいですしね。フォームはやっぱり楽だなと思います。
今はね、学校便り給食便りみたいなのは紙とデジタル併用なんですね。確かに全校生徒に印刷するっていうのはね、紙がもったいないよなと思うんですね。でもね、紙の匂いが好きっていうこともあるんですけど、何でもかんでも紙廃止っていうのは違うんじゃないかな派なんですよね。
全部デジタルでお便りが来たら、私むしろ一切見なくなるんじゃないかと思います。紙は一応配られて手元にくれば一読するんですけど、デジタルってどんどん見逃していくと思うんですね。だからバランスが大事かな。
授業でもこれからもデジタルデジタルじゃなくて、デジタルはいいところを利用して、紙とか人と人との交流とかバランスをうまくとってほしいなと思います。やってるんでしょうけどね。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
今回の話どうですか。結構自治体によっても違うから、小学生のお子さんがいても、うち違うよみたいなあるかもしれないですね。タブレットとは関係ないんですけど、連絡帳、最近は欠席連絡は学校にメールで送ることになって。
昔は連絡帳を誰かに託して学校に持って行ってもらうっていうことをしてたんですけど、その必要がなくなって、これは本当に便利になりました。近所の子にお願いするのもごめんねっていう感じだし、うちは下の子が入学した後は兄弟でそれぞれ休んだ方のを持っててもらってましたけどね。
それにしても面倒くさかったです。子どもや保護者もですけど、一番は多忙な先生が楽になるように、色々便利になればいいなと思います。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなります。ご意見ご感想などメッセージもフォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。
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