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2025-10-29 32:12

いつか死ぬ私【小学校の食育と協働】 〜記事は口実

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PIUと夫DOTAの2人で素の会話をするシリーズ「記事は口実」。

今回は、体の衰えと死生観の話をしたかと思えば、レシピの歴史、言語化できない日本人について、などなど…

まさに、記事は口実。

休日朝の雑談を、まるごとパッケージ化してお届けします!


【今回の内容】

パックをしてもシワは元に戻らない/取り戻せない人生/入院して知る人の人生/いつか死ぬ/東久留米市の小学校の食育/レシピは日本にはなかった?/言語化すると正確さを失う/ゴミ捨て問題とプンスカ/背中で学べ/リスク負うよりだまっとこ/溜め込むとキツくなる言葉/接触しない日本人/カラオケは個があるだけ/親は自分の知らない人生を生きていた

 

⭐︎トークに出てくる本

『方舟を燃やす』(角田光代著・新潮社)


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サマリー

このエピソードでは、話者が自身の入院経験を通じて、死や衰えについてのリアルな感覚を語ります。また、家庭や親の健康についての思いを交えながら、人生の変化とそれに対する受容を考察します。小学校の食育プロジェクトが、さまざまな教科を融合させた取り組みを通じて実施されており、特に東久留米の小学校では、主任栄養教諭が教員を巻き込み、子供たちに料理の基礎を教えることで、実践的な学びを提供しています。このエピソードでは、病院でのコミュニケーションや死亡についても考察が行われており、親との思い出の重要性と、それらの思い出を残す方法についても触れられています。

入院とその影響
今日さあ、私の目が腫れてるじゃん。
ん?思いまき?
腫れてるじゃん。
それ腫れてるの?
ちょっとよく見て。腫れてるじゃん。ちょっとさ。
うん。
昨日さ、夜、新しい本を読んでたっけ?
この、これこれこれ。
なんか、赤ん坊に戻った次男がよだれ玉を流したじゃないの?
は?
今日大きしな言ってたじゃん。
昨日見た夢で私は偉いことになったって言ってた。
そうそうそう。
巨大なよだれがなんか、抱っこ抱っこの状態から落ちてきたっていう。
その話じゃないの?
うん。違う違う。
寝る前にさ、なんとなく読み始めた、ちょっとだけ読み始めた本をさ、読んでたらさ、
これ、この箱舟を燃やすっていうさ、角田。角田じゃない。角田。これいつも間違える。
角田光雄さんの本。
角田と角田ってさ、なんかわからんことだよね。
絶対間違えるもん。いつもどっちだっけって思う。
まあいいや、思い出に。
これだから、アサイリョーオオススメみたいなことでなんか読み始めたんだけど、内容何も知らずに読み始めたのよ。
そしたらさ、病院、入院みたいなの出てきてさ、
で、お母さんが、まだ最初の章しか読んでないんだけど、お母さんがさ、すごい病院で命がみたいな話なの。
で、それ読んでさ、まあ母がってことで言えば自分の母みたいな風に読む、読み読むかなって自分でも思ったんだけど、
もう設定がさ、中学生と小6の息子がいてさ、母親が入院するって話なわけ。
一緒や。
いやだからさ、もうこれ本当に自分の入院の風景とさ、待合室のさ、談話室みたいな。
あそこの風景とさ、6人目屋とさ、出てきてさ、いやこれ私じゃんみたいな思ってさ。
そういう視点で読んだらさ、それはそれでさ、なんかすごい泣けてきてさ、私の命がなくなっていくのを想像するわけじゃん。
その時の子供たちもいて、夫もいてさ。
で、最近私、体がさ、どんどんさ、壊れてく感じがしてるのよ。
壊れてくっていうか、昔はさ、なんか体調不良になっても、回復してたんだよね。
何かこう、何だろう、一定の基準があって、そこに戻るっていうのが、もうデフォルトだったんだけど。
まあだから、徹夜とかしてもよく寝れば治る。
そうそうそう、とか、そうなんだけど、ある時期からさ、それがちょっと変化してくるわけ。
で、なんかさ、ちょっとそれで思い出したのがさ、私30代、35ぐらいかな、の時に、
なんかたまにさ、パックをすると、あ、ちょっとシワが目立たなくなるな、みたいな。
そういうのを感じ始めた年だったわけ、その30代が。
あんまりやってないよね。
衰えと人生の変化
全然やってないんだけど、でもなんかたまにこう、気が向くとさ、買って、年に数回。
お化けがおるわって思うもんね。
やると、そう思ってたわけ。あ、ちょっと良くなるなって。
それを60代の人に話をした時に、そのうち、そのパックは意味なくなるから、みたいなこと言われたわけ。
あ、そうなんだ。
それをやったところで、全然関係なくなる時が来る、みたいなこと言われたの。
そうなんだ。
で、私もその時、え、そうなんだと思って。
それはそれでさ、効き目がありそうじゃん。
でもそうなんだと思ったんだけど。
最近それをさ、こう理解できるわけ。
あ、なるほどなと思って。
やってないじゃん、パック。
やってないね。だからパックはやってないんだけど。
パックじゃなくて?
パック、まあやってないのだけど、パックなんか一個だけうちストックがあって。
あ、そう?
それずっとなんか毎日目にして、あ、パック。
何の安心感。
そうだね。
まあやろうと思えばやれるって一個だけやってないんだけど。
最近さ、そりゃさ、もう刻まれたシワとかはさ、元に戻んないわけよ。
そりゃそうだよ。
30代の頃までは、そうやって気をつければ。
え、戻るの?シワって。
ちょっと戻ってたのよ。
あ、乾燥だったんだ、みたいな、ほんとちゃんとしなきゃいけないんだな、みたいな感じだったのが。
え、逆にそれは初耳だわ、そんな。
あ、戻んないんだと思ってさ。
うん。
結構いろんなことがさ、で、手術もしたじゃん。
はい。
で、失ったものもあればさ。
そうだね。
で、傷も残るじゃん。
残るね。
で、別に私傷はさ、そんななんかあんま気にならないというか。
まだだいぶんとね、最初に比べたらね。
うん、まあでも2回目の手術の傷はだいぶちょっと前よりも大きいから。
うん。
でもさ、あんまりそこはさ、すごくそれに対してショックを受けてるとかではないわけ。
あなたはそういう人だからね。
だけどさ、あ、元に戻んないんだっていうさ。
喪失感ね。
うん、とかさ、あとなんかよく聞くのが、まあ同年代で聞くのがさ、風邪ひいたりとか、なんか熱あしたりとか、ちょっと体調不良になった時に、元に戻らずに、こうちょっと下がった状態のところで止まって維持しちゃうみたいな。
わかるから。
そうだね。
俺もそうだね。
のとかさ、なんだろ、いろんなことがさ、あ、もう戻らないんだなっていうのをすごい実感してるの、最近。
死のリアルな理解
それはすごいわかる。
壊れるっていうとなんか穏やかでないなって感じするけど。
だけどさ、なんかなんていうか、元のものを自分なりの完成体としたら、そこからどんどんこういろんなところがさ、こう衰えていくというかさ、で、衰えた、まあ変化していく。
それが、あ、もう元に戻らないんだなっていうのがあってさ。
それがさ、なんか人生もそうだなっていうのをさ、やっとちょっと理解してきたわけ。
人生もさ、もう一度ってないじゃん。もう一度小学生からやり直せないしさ。
やりたくないね。
だけどさ、なんかどっかで、なんだろう、やっぱりこう、若いうちというかさ。
変わらないよね。
どっかでもう一度やり直せると思ってる意識があってさ、あったんじゃないかなって思うわけ。
なるほどね。シワとかそういうことね。
ここからやり直せば、また同じスタートラインからやり直せるぐらいの意識だったのが、今さ、もう40過ぎてさ、何年か経つとさ、
体のその体調不良も相まって、あ、もう取り戻せないんだなっていうかさ。
確かにね。
30代ぐらいまでってさ、まだ戻せるって思ってるかもしれない。
そうなの。なんかどうとでもなる。今からでも、どこからでも、私の人生はどうとでもなるっていう。
それってさ、たとえば出産とかもそうじゃん。大変だよもちろん。
35以上はね、もう高齢出産だけど、とはいえ埋めるじゃん。
もう50越えるぐらいの話になってくると、それはもう平形だから埋めないからね。
まあ一つの例にすぎないけど、会社のキャリアとかもそうだよね。
30代ぐらいまでだったら、なんか頑張ったらさ、戻せるんだよね。戻せるっていうか、望みのことができる。
40があんまりか。
いろんなことがさ、そうだなと思ってさ。
本当に自分が死ぬみたいなことを、この本でさ、リアルな感じで。
本当に入院のことがさ、もう本当に、なんだろう、そのままだったわけよ、私の入院生活。
まあ違うよ、もう病気とかの内容は違うけど。
ああ、そうか、このままね、人生が終わるっていうこともあるじゃん。
それがさ、やっぱり今までよりもリアルになってきたというかさ。
あなたって違うじゃん、でも。
昔からなんかさ、やっぱり身近に死をたくさん見てきたっていうのもあってさ。
もうなんか本当に、今が大事みたいなのをさ、すっごい体感して生きてる感じがするじゃん。
なんかね、父方のばあちゃんが、てか父方のじいちゃんが死んで、いきなりぽっくりと死んで。
60手前だったんじゃないか、結構若いよね。
で、ばあちゃんがそれで病気になっちゃって、心も病んでたしね。
で、もう妊娠症になっちゃってさ。
うちの親父が自分の子供ってわからんようになってたからね。
それでお見舞いに一緒についてって、人が衰えるっていうことなんだと思い、と思ったら父親が死んじゃってた。
ばあちゃんも死んだけど。
それで名古屋に引っ越して、じいちゃん先死んで、ばあちゃん先死んで。
この時点で俺にじいちゃんばあちゃん一人もいないのね。中学生の卒業までいなかった。
で、高校生の時に同級生が殺されたのと自殺したのがいて。
で、あとあれだよね。自分も大学病院に小4くらいから半年に一回行ってんだよね。
まあ、そういう話は全然しないけど、ここでは別に隠す話もないけど、持病あるからさ。
半年に一回、かなり深刻な人たちと一緒に。
子供の時はそれが将来どうなるのか全然わからなかったから、深刻っちゃ深刻なんだけどさ。
とはいえ、まじで明日の命みたいな人たちもいるわけよね。
病院ってあんま子供に行かなくない?
そうなんだよね。
私もおじいちゃん入院したっていう時に何回か行ったぐらいで、小学校の時にちょろっと行っただけで。
で、今回入院した時にやっぱりさ、個室だとわからないんだけど、6人部屋だとさ、お互いの状況が包抜けというかさ。
だからさ、ほんとにちょっと他の方の人生を目の当たりにしたりとかしたわけよね。
まあ、だからその分私の子供も皆さんに包抜けだったという状況なんだけどさ。
私が来るときになんかちょっとドキドキした。
でかいのよ、声が。押さえてるのは伝わってくるんだけど、でかいのよ。
あとまあやっぱりこの独自の会話のリズムみたいな。
そうで私はさ、初めてお葬式に出たのが親戚のお葬式でさ、たぶん高校生だったんだよね。
で、まあ私自身のね、おじいちゃんおばあちゃんも結構長生きもしたしさ。
素晴らしいよね。長命のね、長生きの家系だよね。
おじいちゃん何歳だった?亡くなった?
90は超えてた。
おばあちゃんも86とか?
いやいや、おばあちゃんも89とか。
いやすごいな。
まあもっとね、ご高齢の方たくさん、お元気な方。
いやうちいないもん全然。たぶん一番長生きしたのがじいちゃんで74ぐらいかな。
自分の母はやっぱり69で死んじゃう。
まあそれでいったらね、私の母はね、もっと若くして。
69とさ、90だとさ、もうすでに20歳以上違うわけじゃん。
赤ん坊が成人する時間ないんだもんな。
そう、だからそれで全然さ、わかってはいるんだけど、ほら人はいつか絶対死ぬからっていうことをすごい結構あなたよく言うじゃない。
そうだね、だって死ぬもん。
でもさ、私もそのおじいちゃんおばあちゃんとかさ、お母さんとかさ、の死に直面したりさ。
あと私自身、入院してさ。
それまでそんなにやっぱりさ、言葉ではわかってはいるんだけど、なかなか理解しづらいとこがあって。
思い込ませないとというかさ、自分に。
やっぱさ、病院ってさ、あの空気感、死が隣にある空気感あるよな。
そうだね。
生きるという実感
戻ってきたなって思ったもん。
そのおばあちゃんとかもさ、いつ死ぬかわからんわけじゃん。
だけど今は生きてるっていう状態で見舞いに行くわけ。
あの感じの。
そう、だからそれが、でもね、まだね、本当の意味でね、すごい実感はできていないんだけど、ちょっとずつできたかなって思ってるの。
まあね、まだでもあなたもね、なんか40代も半ばじゃない。
そうなんだけどさ、40越えて数年経ったぐらいから、明らかにさ、ガクッと落ちてんの。
あれなんか言うよね、女性はその時だって。
なんか前もさ、私ポッドキャスト言ったよね、2回あるって言ってんの。
そうそう、それそれ。
まさにそれだったのよ、その1回目っていう感じで。
もう1回は持った?
60ぐらいだったかな。
そうなんだよ、それをすごい実感してさ、だからこういうのを読んだ時もさ、そういうね。
まあでもこうやってね、機会をもらえるのは大事なことだよね、こうやって小説読んでさ、いろんな世界のこといろいろ考えるじゃん。
てかなんかあれだよね、考えるきっかけって普段ないじゃない。
うん、そうだね。
ぼんやり生きとるじゃん。
小学校の食育プロジェクト
目の前のことだけで生きてるからね。
そうそうそうそう、つどつどで生きとるじゃん。
だからやっぱりそういう本を読んだりするの大事だよな。
そうだよね。
ちょっと本当に記事とは関係ないんだけど。
もう早いさ、記事が口実ですらなくなってるっていう。
口実ですらないね、これ。
どう捉えていったらいいのかっていう。
記事もあるけど。
一応今日気になった記事あったんだけど、今どれぐらい喋ったかな。
分かんないね、また。
まあいいじゃん。
こっちも喋っていい?
今日は新聞読んでさ、これすごいいいなと思ったの。
そんなことあるの?
うん、そうなのよ、これいいなと思ってさ。
だいたい悪いことばっか書いてるな。
そうなんだよ、これ読んだか分かんないけどさ。
読んどらんと思う。
小学校の、これ東久留米の小学校なんだけど。
小学校のね、主任栄養教諭の先生が中心となって、職域をやっていきましょうということで。
まあそれ自体はなんか別に新しい感じないじゃん、職域って言われても。
でもさ、この学校はその先生がいろんな先生をうまく巻き込んで、社会とか国語とか生活とか。
すごいね、それをなんかこういいタイミングで、この社会で戦争の時の話を勉強したら水筒を出すとかさ、そういうこととかさ。
あと国語の先生もさ、もう自ら案を出して、こんなのどうですかっていうので始めたっていうのがさ。
夏休みを挟んでなんだけど、レシピを作るっていうことをやったらしいんだけどね。
子どもたちは炒めるといるの違いっていう言葉遣いとかさ。
ほら、あえるって言われてもさ、何すんだろうっていう。
確かに。
料理用語って確かにさ。
あえるもんね。
そうなのよ。小学生にとってあんまりこう違いわかんないよね。
わからん。俺もわかんないかもしれない。
だって調理自体してなかったらさ、わかんないじゃん。
それはさ、国語の言葉と絡めてさ。
レシピ作るっていうのがさ、6個の手順にまとめるっていうのでさ、自分のこのやったところを要点化するというかさ。
で、それだと長い文章作るの苦手な子にもいいし。
しかもさ、要点を作るってさ、結構必要な能力じゃない?
で、それをやりつつ、夏休みにやったのかな。
動画で料理を作るとこ撮影して、料理も実際作ってみたいなことをやったらしいのよ。
なんかこれすごいいいなと思って。
言語化と伝え方の重要性
まずその養護教員の先生の熱意で、いろんな先生が自発的に案を出してきて、
で、共合、共合、共、なんていうの。一緒にやる、共同。
なんかそれもいいなと思ったしさ、
単純にやっぱ子供たちにとってさ、なかなかできない体験?
そら豆のさやむきを生活家でやったりとか、
でも高学年は裏庭で野菜くずで大切。
いいよ。
さっきほら死ぬみたいな話したもんだから、ちょっと気持ちの高ぶりになった。
野菜くずとの違いが。
ちょっと気持ちをこらえながら喋ってたもんだから、野菜くずをひかしたのよ。
なんかいいなと思った。
いやさ、これでも思うんだけどさ、レシピって言葉ってさ、日本語じゃないじゃん。
そうだね。
レシピって日本語でなんだと思う?
え?
なくない?
確かに料理手順、そうだね。
変じゃん。なんかすごい持ってまわった言い方しかできない。
確かにね。
多分ね、日本にそういう発想なかったんだよ。レシピって多分ラテン語系?
発音的にすごいフランス語っぽいよね。だけどレシピはフランス語じゃないと思うけど。
なんかでもさ、昔のすごい昔の料理の技術みたいなのなんかやってなかったっけ?
何?
昔のレシピ再現みたいな。なんか新聞にも昔、前なかった?
あー、削れライスとかね。戦時中のとか。
戦時中だからそんな古くないのか。
あの頃はもうレシピって言葉多分入ってきてるんじゃないかな。明治期とかに入ってんじゃないかな。
そうか。
多分ね、これ外来の文化なんだよ。
はー、確かにね。
しかも中国でもないから漢字になってないんだと思う。
はー。
何かって言うと、おそらく日本も含めて多くの社会において、どうやってご飯作るのかって言語化してないんだよね。
はー。
だいたいこんな感じで一紙相伝で継いでるから、プロだとしてもそれって弟子に直で教えるもんじゃん。
あとよく言うのはさ、例えば和菓子屋さんとかもあんこを作るときに、そのときの気温とか湿度で全部変えるみたいな。
だから言語化できないんだよね、正確には。
てか言語化すると正確さが失われちゃうっていう世界でやってないんだよ、きっと。
じゃあなんでレシピっていう言葉が多分ヨーロッパにあるかって言ったら、
ヨーロッパでは何事もしたいって言語化するっていうことが学問として存在していたからだと思う。
うーん、そんな考えたことなかった。
いや知らんけどね、俺今レシピっていう方から見て思いつきにしゃべってる。
思いつきなの?
思いつきになってる。完全なる思いつき。
俺しゃべってるから全然思いつきない。
何が言いたいかっていうと、日本ってほんと言語化が弱いんだよね。
なんかみんな知ってて当たり前だよねみたいな感じの空気感。
今ゴミ捨てに行ったときすごい思ったんだけどさ、
またならず者が紙ゴミを捨てるところにウイスキーが入ってる箱みたいなもんを袋に入れてボカッと置いてあるわけ。
紙だしと思って。
紙かよくわからないけど、紙じゃないように見えてるけど、そもそもそれ以外のものが一緒に入ってるしさ。
俺このマンションに入って、誰にもそんなの説明されてないもん。
単に新聞雑誌とかって書いてるだけじゃん。
あれ見て外国の人わかるかって言ったらわかんないわけ。
そもそもさ、別にどの自治体によってゴミの捨て方とか違うじゃん。
紙もらうじゃん、引っ越すと。
それでおしまいじゃない?
そうだね。
そもそもゴミどうやって出しましょうみたいなことってさ、
特に外国から引っ越してきた人、知る機会ないのよ。
なのにそれできるわけないじゃん。
子供になって教えてないことはできないじゃん。
にもかかわらずルール違反だとかって言ってみんなプンス化してるわけよ。
あいつらゴミの出し方が悪いから日本から出ていけとか言ってるわけよ。
ルールって要するにコミュニケーションがなってないってことなんだよね。
もらってないのかな?
いやいや、そんなんさ、紙だけもらってわかるんだったらさ、
コールセンターいらんよ。あなたの取扱説明書も読めやしないよ。
なんでお前引き合いに出してきたって言うもん。
でも本当にそうだと思うよ。人間ってそういうもんなの。
確かに日本って特に背中で学べみたいな、そういう言葉もあるもんね。
フランスに行ったときめっちゃ思ったもんね。
フランス語勉強しろ勉強しろってめっちゃ言ってくるわけ。
そうしないとフランスの共和国として理念の理解できないからっていう。
日本ってそんなこと聞くことないもん。
言葉がフワフワしてる。
言葉ないしね、空気で察しろよみたいな感じだしね。
昔はそれでよかったかもしんないよね。村とかでみんなが集落で。
よくないよね。
家庭もそうじゃん。
うん、ちゃんと言わないとね。
私が夜土地は買ったよって言わないとさ。
ありがとうございました。
でもそうじゃん。私が今今日洗濯機回したんだみたいなのもさ、
言っていかんことにはわからんところあるじゃん。
そういうのは言わなくてもわかるところもあるけどね、行動で。
それだと子供とかは響いてないと思う。
確かにね。
私たちはそれぞれのお互いの仕事を抱えながら家事をやっている。
お前らの勉強は我々の仕事かもしれんけれども、
だからといって家事をやらなくていい理由にならんよって言う。
言語化せないから。
あとは伝え方だよね。
今お前はイキリタチって言ったよね。
伝え方も大事かなっていう。
そりゃそう。
本当にそれもそう。伝え方がみんな下手だなっていうのは自分もある。
そこでリスク多いよりは黙っとこうってなっちゃってね。
コミュニケーション不足になっちゃうよね。
黙っとこうがもちろん多いんだけど、私も黙ってるからね。
言う人はきついじゃん、言葉が。
これが正しいんだよ、みたいな感じになるじゃん。
どっちもどの立場の人でも。
あれじゃって触らないよね、やっぱ。
イキリタチがまだ何か言っとるわ、しかも思わんぐらいのことだよね。
でもそれも溜め込んじゃうからきつくなっちゃうんじゃない?
それもあるだろうね。
不満とともにそれを伝えるから。
なんでみんなわかってくれないんだっていう。
お前の一人呼びかけだからだよ、ともに。
溜め込む前に本当は伝えるといいんだけど難しいね。
それもすごい言語が下手なんじゃない?
そうかもね。
逆も思うけど、こっちの文化になんと親しんでるとさ、
ハニー、今日も愛してるよ。綺麗だね。
言ってるのを見ると、オーって思うもんな。
確かにね。
オーウェスタナイズ。
スキンシップもね、すごく多かったりするよね。
常にハグハグの、チュッチュッチュッ。中東もそうだったもんな。
そうだよね、中東もそうだったよね。
ビズーをね、みんなやってるよね。
病院でのコミュニケーション
ぽっぺた擦り合わせてチューって言うけどね。
口づけをしてるわけじゃないんだよな。
最初だからすごい、あ、そうか。
日本はね、接触しないよね。
握手でさえもね、ちょっとその、
握手なんていつ以来してないから。
握手でさえ特殊なものだよね。
なんかすごい思うよ。
だからさ、カラオケがすごい流行るとかっていうのもさ、日本語って思う。
あれってさ、順番に歌ってさ、みんなでワーって感じじゃんね。
一応聴いてるフリして次の曲を選んでるじゃん。
あれってさ、空気を共有する、場を共有するっていうことでさ、
結束にしてるじゃんね。
なんかそのさ、例えばさ、スポーツとかの総合の作用、やり合いじゃないんだよね。
声がいっぱいあるだけなんだよな、あれって。
なんかその、コミュニケーションないじゃん。
あー、確かにコミュニケーションしなくていいね。
なんか時間をやり過ごすための装置だよね、あれって。
俺も歌うとか別に好きだけど、ただ思ってたもんね、これ何だろうなってずっと。
だって聴いてねえじゃん、みんな聴いてねえ。
あんまり聴いてるやつもいるけど、それはまあ何かそういうもんだからそうやってるだけでさ。
そうね。
うん、だけど対話とか下手じゃない。
そうかもね。
なんかね、その病院の話だったじゃんね、最初ね。
だから病院に行った時に何やっていいのかっていうの結構難しいからね。
何やるって?
要するに私たちみたいなもんはさ、なんか普通に普段やってるように喋るだけだけどさ、
ばあちゃんの病院に前に行った時の所在なさとかなかったよ。
なんかさ、親父がそれは喋ることも、でも親父もさ、分かんないんだよ、ばあちゃん誰だとか。
で、リンゴむいたりしてるんだけどさ、話通じないんだよ。
どうしろってさ。
まあそれはちょっと特殊なケースだけど、案外さ、やっぱさ、特に男性とかってさ、見舞いに難しさ感じるんじゃないかな。
思い出を残す重要性
でもまあまあね、男性も来てたよね。
いるね。
結構ずっとね、手術の前後もつき添ってみたいな方もいたし、
毎日のようにね、お見舞い来る、あれはたぶん彼氏かな、たぶんね、方もいたしね。
あれつらいよな。
女の子の、なんか泣いとったんでしょ?死んだけど。
まだ若いのにね。
やっぱり死んだらね、言葉って失われるしね。
生きてる間にね、喋っていかなくて。
そうだね。
本当にさ、自分の両親に関しては思うよな、特に父親早く死んでるけどさ、
あんた誰?ってわからんもんね、私。
え?父親の人となりってこと?
うん。
それは一応さ、8歳だったから、思い出はあるよ。顔も思い浮かべられるけど、
あとなんか一緒に電車乗ったこととかは覚えてるけど、
そもそもどういう人なの?っていうのは知らないね。
それはさ、8歳はしょうがないんじゃない?
でも、自分の母親についてもあんまりわかってないのに。
葬式の時思ったね。
いろんな人が話しかけてくるじゃん、俺もう知らんからな。
やっぱり会社にいる時のさ、おっかさんってのは知らないからね。
そうだよね。それは別人格でやってるよね、やっぱりね。
それはちょっと思うね、確かにね。
だから俺はこの人のことは何にも知らねえんだなって思ったけど。
確かにさ、ああいう時にさ、昔の話になるじゃん。
お母さんもそうだったんだけど、うちのお母さんもさ。
やっぱりそういう時に、お父さんと改めて、昔のお母さんの話とかさ、聞いたりするとさ、
ああ、本当に私の知らない人生、生きてたんだなって思うよね。
今のね、うちの子たちもそうだよね。
そうだね。
だからなんか私、残したいって気持ちがあんのよ。
あ、ポッドキャスト?
そうそう。それで経験とかやってたの。
まあやってるか、あんまり最近更新しないけど。
だからこれとかも、そういう意味合いもすごい強い。
もちろんね、なんかこういうのをさ、表現の一つとしてやりたいっていうのもあるんだけど、
あなたが説明してくれたように。
だけどやっぱ残したいって気持ちがある。
うん、そうだね。この間ご質問いただいたね。
何々?
あなたはどういう意図というか、思いで配信をしてるんですかっていうね。
だからあなたとしてはそういうのが強いってことだね。
うーん、まあそう、いろいろあるんだけどね。
ただもうなんか、そろそろいい感じの時間だから。
確かに、ちょっと来たほうがいいね。
それ喋りだすとまた30分くらいになる。
まあちょっと、あの、やめようか。
ちょっとあなた、動向が減らいてきたから。
なんだっけ?また忘れちゃった。
え、倍っちゃうでしょ。
違う、それじゃない、なんか。
真似を。
真似を。
寝ないって言ってました。
寝ないって、一応朝起きてる。
まあ。
不意地や。
そうだぞ。
気に入らない。
まあ終わろうか、じゃあ。
不意地や。
不意地や。
32:12

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