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2025-12-06 31:14

我が家の中学受験【母たちの中学受験】 〜記事は口実

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おおたとしまささんの本「母たちの中学受験」(小学館)を読んで、我が家の中学受験を振り返った回です。

我が家は中学受験は笑って終えることができたかなと思います。その背景には、過去の手痛い失敗がありました…!

記事はタネではないですが、夫婦雑談です。

 

【今回の内容】

去年の今頃は目を白黒/メンタルコーチに第二の先生/大手塾でのラッキー/うちの子見てる?の猜疑心/人気の先生はプレゼントをもらう/詐欺の世の中でのいい態度/先生のせいにしたくない/ピアノコンクールのトラウマ/挫折と父の死/元凶はクリスマス/対等か上下か/実母との関係

(※2025年11月15日収録)


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サマリー

中学受験に関する親たちの体験や意見が紹介されており、特に大田俊雅氏の著書を参考にしながら、塾やメンタルコーチの役割についても語られています。また、親たちが抱える不安や思い出とともに、受験のリアルが浮き彫りになります。中学受験の経験を通じて、家庭内でのコミュニケーションや親子の関係について考察されています。特に、受験に対するアプローチや子供への影響、失敗から学んだことが重要なテーマとなっています。母たちの中学受験に関するエピソードでは、子育てや教育に関する様々な視点が描かれ、特にサンタクロースの存在についての考察が印象的です。また、祖母と母の関係や教育に対するスタンスの違いも取り上げられています。

図書館と人気本
図書館の本ってさ、予約してんだよね。すごい人気本予約してさ、全然来ないじゃん。
あんま、ぶらっと行って、その本借りるとかじゃないね。
いや、やっぱさ、そんなにもさ、人気本をさ、次から次へと買えないからさ、厳選して買うじゃん。
で、一応図書館で予約しとこうってするんだけど、人気の本とかを。
まあ、来ないじゃん。すごい時間かかるじゃん。
だって、100冊とか予約してるやつもあるもんね。
100件とかね、予約。
まあ、来ないじゃん。
でさ、忘れた頃にさ、
え、なんだっけこの本?みたいなさっき来るじゃん。
しかもさ、そのなんだっけ?はいいんだけどさ、同時に来たりするんだよ。
そんなに待ったのにさ、同時に来たりするわけ。
え、ちょっとこんな、一気に3冊来ても読めないんですけど、みたいなことになるわけ。
あるね。
中学受験のインタビュー
芸だけ来るとかもあるけどね。
で、ちょっと今その状態になっててさ。
本名何それ?三島由紀夫って書いてある。
何三島由紀夫読もうと思ったの?えらいな。
あの、タイのさ、お寺にまつわる本だって言ってさ。
あ、そうなんだ。
これ、ここの、この本の舞台がそのタイのお寺なんだって言って、なんか。
結局あれだけどさ、なんか旅行とか色々調べる中で、この間もさ、インド。
インド調べる中でさ、あの、遠藤修作のディープリバー久しぶりに読んだんだよね、あれも。
これなんかタイで、これが舞台になってるって言うから借りようと思って。
でもまあさ、重いじゃん。
床が分厚そうだし、活字も小さそうだね。
こんなんさ、三島由紀夫なんでスッと読めないじゃん。
その、サラサラサラとは読めないじゃん。
で、それが2冊来たところでさ、あの、中学受験の本がさ。
ああ、この大田俊雅さんのやつね。
そうそう、大田俊雅さんの本はさ、何個かあるけどさ。
面白いよね。
まあでもさ、この間のさ、勇者たちの中学受験あれは買ったんだけどさ。
どうだよ、俺買ったの?
あれは、あれもそうだけど、サーッとこう読めちゃうとこもあるし、まあもう受験ももうね、2人目。
1人目が終わって2人目ってのもあったし、ちょっと予約本にしといたわけ、今回。
そしたら、このもう中学受験が終わって、もうすぐ1年経ったみたいな、このタイミングで。
なんかね、あっという間だよね。去年の今頃さ、なんか目を白黒させたのかと思うとね。
11月だもんね。
そうだよ。国語の成績が上がらんとか言ってさ、大騒ぎしとったよ。
うーん、そうね。
なんか遠い昔みたいな感じだけどね。
そんな時期があったなんて考えられんぐらい遠い。
不思議な感覚だけど。
で、まあなんかさ、やっぱ今回のやつもさ、いろんな人に、6人ぐらいだったかな、インタビュー。
すごいよね。
よくインタビューできるよね、あんなのね。
うーんね。まあそれで、親にインタビューして、
まあそれを記事化してんだけど、
まあいろんなパターンの親御さんがいて、で、たぶん今回のコンセプトとして、
まあなんていうか、まあなんか苦いものが残る、そこを表したいみたいな。
大田俊雅さんがね、よくあるよ、それ。
結構不幸な結末あるもんね。
で、そうだね、まあそれぞれのご家庭で、いろんな本当に、まあ本当にそれぞれなんだけど、それぞれのこう、ちょっと苦い部分みたいなことを取り上げたりしててさ、
なんかね、改めて、もう遠い世界になっちゃったけどさ、ちょっとね、いろいろ思い出してさ、いくつか思ったわけ。
うん。そういう話をしよったわけね。
そうなの。でさ、もともとさ、あの、
ちがうちがう、もともとじゃない、ちょっと待って。
お茶を飲みだした。
うん。
で、その本を読んで、まずちょっと最初に思ったのが、
塾?
はい、言っちゃったよ。
結構さ、その本にもさ、まあちょっと塾の先生は塾の先生として、セカンドコーチみたいな、なんかね、メンタルコーチを頼んでる人もいたし、金メダル。
何それ、何メンタルコーチって、勉強してるんじゃないの?
じゃなくてメンタル、なんか金メダリストのメンタルとかも支えたような人に。
ああ、まあスポーツもね、そういうのあるけど、何をその、どうするんだろう。
だから子供のメンタルを。
落ち着けとか諦めるとかそういうこと?
たぶん、確かそのそこんちは、だから母親がいろいろ言い過ぎて、すごい成績良かったのに。
あ、母ちゃんのメンタルトレーニング?
違う、子供の。だけど、子供のやつをリモートでやってるのを聞いて、母親も、ちょっとこういうふうにしたほうが良かったかなとか、まあそういうことを学んだみたいなのも出てきてたけど。
そういうメンタルコーチを頼んでる人とか、あとセカンドオピニオン的に。
いや別に、手術受けるわけない。
大手の塾にも行きつつ、その、セカンドコーチみたいな感じで。
志望校選びのセカンドオピニオンってこと?勉強の仕方?
塾とメンタルコーチの影響
うーん、まあなんか、全般?なんか相談できる先生みたいな感じで。
塾の言ってることだけでは、信用できませんよってこと?
うーん、まあなんかその、違った面からのアドバイスをも、欲しいみたいな。
そう、やらないよりやったほうがいいのかしらんけどね。
なんかそういうのをさ、読んでさ、うちはさ、何もしてないじゃん。大手塾行ってただけじゃん。
でもなんか、ねえまあラッキーだったというかさ、先生たちすごい良かったなと思ってさ。
大手だからじゃない?
うーん、いやだからさ、大手良かったなと思って。
いやだって言うてさ、大手のところにやっぱ良い人集まってみない?給料も良いんでしょ、大手のほうが。
でまあさ、ほら、塾、なんだろうな、私もさ、相談とか面談も何回かあって。
電話もしてたよね。
そうそうそう。でさ、そういう時に、とにかくさ、そもそもさ、その塾入る前にさ、いくつかさ、テストは受けてんだよね。他の塾でも。
のきなみ大手ね。
うーん、そうそうそう。
うちは個別とかにはご縁がなかったですね。
いやだって言うのは、私がちょっと知りたかったのもあって、そのそれぞれのさ、塾長がさ、話をするんだよね。
それを聞いて、まあしっくり来る来ないみたいなのもあって、で今の、その入った塾はまあしっくり、しっくりというか、別になんか。
どっくに来てないけど、まあ消極みたいな感じで。
どっくに来てないけど、うんそうそうそうそう、まあ別にそんなに、でも。
悪くもない。
まあ世間様の評判も悪くない。
まあいろんな要素がご縁というかあって、そこにしたんだけど。
でさ、まあ相談とかもする中でさ、まあ多分さ、どこかでうっすらと私の中にもさ、猜疑心というかさ。
塾への。
塾への。
やっぱ塾の先生も、ちゃんとうちの子のことそんな集団塾で、うちの子は目立たないだろうし、そんな見てないだろうなみたいなうっすらこの基盤がありつつの。
うちの子といえばね、目立たないが故に逆にテレビに映るみたいなのがあるからね。
全くカメラを意識してないからさ。
ピースとかやんないからね。
取材が来ると必ず目立ってるっていう。
必ず映ってるっていうね。
謎の存在感を消してるのに。
今存在も薄いだろうし、っていうのもあるし、塾は塾でさ、やっぱり営業というかさ、なんていうの、まあ企業だからさ、っていうのもうっすらその意識の土台があっての話をするわけなんだけどさ。
でもなんか聞いたときに、こうこうこうですよとかこうしたらいいですよみたいなアドバイスとかくれるわけだけど、私も聞いたのかな、結構さ、理論立てて話をしてくれるわけ。
お子さんはこうこうこうですからこうするといい。こうこうこういうやり方をお勧めするのは、こうこうこういう理由からですっていうことを。
あとあれね、過去のテストとかを見返してさ、こういう間違いをしてるとかここができてないってことはこういうことですよみたいなね。
ちゃんと根拠ははっきりしてたよね。
毎回ちゃんとこの根拠をもとにアドバイスをくれてたから、すごい納得ができたわけよ、私も。
これ塾の名前出しとったら宣伝だな。
一人の先生だけじゃん、メインでね、面談担当は一人だったけど。
まあ6年前に先生もいたじゃん。
いなかった?なんかこの先生があんまり頼りにならないみたいなさ。
まあ先生によってはそうだよね。
何この課題みたいなのもあったよね。
ああまあね。
なんで双葉書き写さないかみたいな。
まあまあはい。
まあいいんだけど。
とにかく私が喋った先生はってことだよ。私が喋った先生は、相談に乗ってくれた先生は。
ほんちゃんの時はってことだね。
そうそうそう。
そういうなんかちょっと、ん?っていう先生はあんまり喋ったことなくて、子供から聞く話だけだからさ。
なんかさ、めっちゃ人気のある人おったよ。誕生日とかバレンタインとかにプレゼント。
そうそうそうそう、いたよね。
なんなんかいったよ。男が男の先生にあげてたよな。
あの先生には。
そうだわ、俺も塾行っとったけど、そんなの全くなかったわ。
やっぱ授業が面白いんだって。
そう。
その授業。
どう面白いんだろうな。
だってうち、長男も次男もそうやって言ってた。
あの先生の授業、面白いって。
だし、しかも家でね、たまに話すのよ。
あのちょっとした知識を話したときに、これ塾であの先生が言ってたとか言って。
はいはい。
けっこうだから残ってんだよね、頭に。
すごいね。
うん。
で、直接その入試に関わることじゃないことでもさ、生活の知識だったりとか。
なんかおならの匂いがついてくとか、そういう話をしたけど。
なにそれ。
なんかだから、おならをした人がいて、歩いたら匂いが消えると思いきや、匂いもついてくみたいな。
え、そうなの?
なんかそんなようなこと言ってた気がする。
ほんと、めっちゃすごい役立つ知識やん。
わかんない、なんか。
ほんとに俺なんか気をつけないといけないな、それはね。
なんかまあ、とにかくそういう入試とは関係ないんだけど。
雑談とかも含めて、面白い先生っていうのは人気だと思うんだけど。
で、けっこう理論立てて説明してくれたしさ、だから信用できないから他の人に聞こうっていう感じにはならなかったし。
あとさ、よく聞くのがさ、学校選びの段階でさ、塾は合格実績を上げたいから、こういう学校を受けさせたんだ、みたいな。
で、それもさ、そういうのってさ、受験後に過去を残したりするんだよね。
塾の先生はああ言ったけど、こうすればよかった、みたいなさ、そういう話とか今回も出てくるわけ。
でもさ、それもさ、なかったなと思って、合格実績を上げようとしてるなっていうふうに思ったことはないし。
実際、本当に私の意見というか、結構尊重してくれてたし、うちの子どもの特性もそうだし、親の考えとかも。
別に私もさ、そんな強い考えはないんだけど。
だからそれも思ったんだよ。すごい強い考えがある方が何人かいてさ、そんな強い考えなかったなって思ったりとか。
ともかくさ、塾の志望校、どこの受験、どこの学校を受けるかっていうことも、いわゆる平岸校とかに関してもそうだけど、
そういうのの説明もものすごく理論的だったわけ。
子がこうでこういう可能性がありますから、お子さんがこうだとこうだから、ここを受けた方がいいと思います。
ここはこうですね。こちらは選んでいただいていいですけど、こちらだとこうなので、こちらがお勧めですけども、みたいな。
受験に対するアプローチ
そういう説明の仕方だったわけ。だから全然納得感もすごいあったしさ。
まあでもそれもさ、聞く人によっては納得しないんじゃないの?
まあ確かにね、自分の考えがめちゃめちゃあったら納得。
どっちかっていうとさ、理屈だけって根拠があってちゃんと喋ってるから納得するってもんじゃないじゃん、人間って。
自分が納得いかなければさ、どんな理屈があったってさ、言うこと聞かないのが人間だし、だからワクチンとか打たない人もいるわけや。
そうか。
まあワクチンが理屈なのか知らんけどさ。
それで言うとさ、受け手の問題なんじゃない?あんたは割とその辺が素直だったってことじゃない?
そうかもね。言われた通りにやってたし、他の塾の模試はいりませんみたいなのは一度も受けてないしね。
まあさ、これかなり難しい話じゃない?
だってそれでさ、じゃあさ、疑う人はやっぱりその方がね、この詐欺の世の中にさ、
ネットの口コミは桜ばっかりで、フィッシング詐欺のメールがウロチョロウロチョロっていうさ、なんかだといい態度かもしれないよね。
それこそ医者のセカンドオピニオンと一緒だよね。
まあね。
この人は手術した方がいいって言うけど、本当に手術しなあかんのかっていうのを聞くっていうのはまあまあいい態度じゃん。
まあね。でもそれで言うと私もさ、盲目的に信じてたわけではなくて、やっぱ最後には自分で決めなきゃいけないというか、
先生のせいにはしたくないっていうのはすごいあったから、で、家庭での判断が一番大事じゃん。
うん。
それは思っていたけどね。
だからそれが多分理想的なあり方なんだよ。
何がいかんかって言うとさ、結局その受け手の方が、私はこうしたいっていうのがもともとあってね。
で、それにピタッとくるものを探しに行くっていうことをやってると、いろんな人の意見が必要になるよね。
だからメインで通ってる緑の先生が私の思ってることと違うことを言ってると。
だけど私が正しいはずだ。
だとしたらずっと別の人の話を聞こうみたいなさ。
まあ確かにね。
そういう私、報道の仕事をしてるとすごい思うもんね。
だからさ、なんか記事でもポッドキャストでもそうだけどさ、これを読んですっきりしましたみたいに言われるのが一番の屈辱だもんね。
すっきりしてほしくないからって。
そういうもんじゃないから。
ねっとりしてほしいのよね。
で、自分で持ち帰って自分で考えるって、あなたがやったようなことをしてほしいのよ。
なるほどね。
それができないっていう人も結構いるなって思ってる。
まあともかくさ、塾の話で言うとさ、そういうのが私にはちょっと合ってたというか、
まあありがとうございますっていう。
よかったねってことだね。
まあ結果的にね、2人とも落ち着くところに落ち着いたしね。
必ずしも大塾にないかもしれないけど、いいところに落ち着いたよね。
そうだね。あとなんかその苦みみたいなことで言うと、そんなにそれはなかったかもね。
全部が全部、そりゃテストうまくいったわけではないけど、上の子下の子を見てて。
だけどやっぱりそれはそれでいい経験だったって思えてるし。
あとは苦みと言えばね、ピアノのコンクールでね、次男のね。
椅子をね、ガタガタに緊張して。
いやだから思ったね、私、だから次男は中学受験はそんなにさ、別にトラブルとかもなくというかさ。
もうめちゃスムーズだって。むしろ長男よりスムーズだったよ。
そうなんです。それは長男があったから、次男がスムーズにいったっていう面ももちろんあるんだけど、
同じ塾に行ってたし、先生たちもお兄ちゃんのことも覚えてて。
だけど、私それよりもさ、コンクールの、自分のね、自分のコンクールでの失敗、あっちだと思うな。
あれの失敗があったから、中学受験ではそういうことはしないようにしようっていう。
緊張して、椅子の調節に手間取った、その緊張が次男にも伝わり、演奏のミスに響いたと。
ピアノと受験の関係
椅子だけじゃないんだけど、とにかく私が、演奏するの次男なのに、私がめちゃめちゃ緊張しちゃって、
あれはだからよくなかった、すごいよくなかったし、あとね、細かいとこすごい言いすぎたんだよね。
なんかやっぱりさ、当時は練習の内容とかも聞いたりもしてたから、こういうとこ直すみたいなの。
直前に次男が練習してるときにさ、ここ全然上手に弾けてんのに、ここもうちょっとこの音の差つけた方がいいんじゃないとかさ、
そういう細かいところまで完璧にさせようとしちゃったとこがあったなと思うわけ。
だからすごいそういうアドバイス、細かいアドバイスを、ほんと前日とかにさ、私が余計な一言、
もうそんなのさ、もういいんだから、失敗したっていいんだから楽しくいこうってやればよかったのになっていうのを。
クラシックピアノってそういうもんじゃん。
そうなんだけどさ、なんか広い目で見れてなかったのよ。
俺、だからクラシックピアノとか嫌だもん。
まあね、まあまあ、再現の音楽の中でね。
人の決めた型にはまっていかなきゃいけないっていう芸術じゃんね。もちろんそういうのもあると思うけどさ。
まあその中でどれだけ個性出すかっていうところにね、上のほうの人はやってるんだろうけど。
とはいえそうだよね、ショパンコンクールとかね、全然違う演奏になるっていうのが面白いよね。
だけどまあ楽譜の大元があってね、そこから大きく外れてはいけないみたいなのもあるし。
でも藤子フェミンみたいなね、外れることも味みたいな人もいるでしょ。
謎だよな。
音がね、すっごい温かい音が出てたよね。
ジャズピアノとかならわかるんだけどさ、クラシックでそういうことが起きるってこと?
外れることが味って、タッチミスは気になるよやっぱり。
あ、なんか音今ちょっと外れたなって気になるけど、それも気にならないような壮大な演奏っていう感じだよね。
それはやっぱりあそこまで行った人だからだよね。
だからさ、そういう細かいところを言っちゃったし、自分が本当に自分が弾くわけじゃないのに、私の緊張をむしろ伝えちゃってたみたいなすごい反省が今でもなんか結構トラウマじゃないけどあって、
私は多分そのおかげで中学受験は本当になんか結構なんかうまくできたんじゃないかなって思うわけね。
逆にスマイルって思ったわけね。
親子の対等な関係
子供だし、あと広い視点で人生の中の一地点だっていうのもすごく実感として思ってたし、あとその学校もさ、どこの学校でもさ、いい学校って本当に思ってたしさ。
これね、本当にそうだしね。
いやそれをさ、本当に、長男の時は私もそこまでわかってなかったけど、いや本当にあれ、コンクールがあったからこその中学受験だよなっていうのは、本当に申し訳ない気持ちとともにさ。
いやいやいやいや。なんかさ、でもそれがさ、結構本質、再発見的な話でさ。
人生ってもともとさ、失敗の連続なんだけどさ、それを正解にしていくっていうことの繰り返しみたいな感じ。
で、ほとんどのことって自分でコントロールできないんだよね。失敗って言うと違う、挫折って言った方がいいかしらんけどさ。
例えば俺父親が死んでるわけよね、ハウスタインの時。どうしようもないわ、俺には。
だけどそれはその中でさ、自分の正解をつかみ取っていくしかない。
多くのことってそうだよね。必ずしもさ、自分の死亡の学校にも会社にも行けんかしらんけどさ。いいんだ、それ。
まあ、だから子供にとってね、あの経験がどうだったかってのはわかんないけど、ピアノも何も考えられない。
これな。
わかんないけど。
あいつがなでみなするじゃん。あんなに丁寧に書いてた自分、ぐっちゃぐちゃになってるしさ。
わかんないけど、とにかく私にとってはそれがあったから、中学時期は割と楽しくできたというか、そういう意識はあるんだよね、比較的に。
いや、まあさ、自分の妻のことでさ、なかなか言いにくいと思うけどさ、なかなか理想的な形だと思うけどね。
親子のあり方としてはね。
私やっぱりあの頃のさ、子供とあなたとの距離感の違さ、ソファーで隣に並んでさ、なんかね、やったりしてるのとかさ、泣くのも。
ちょっと忘れがたい光景として残ってるもんね。
ね。
もうあんなこと二度とないもん。
ほんとだね。
うん。
いや、だからそういう意味ではすごい、意味でもいい思い出だったんだよね。
いやーなー。
だって、あなたのさ、三百分の一ぐらいだけど、私も一応子供の勉強見たじゃん。
だけどさ、もうほんとに中学行ってから何もないもんね、ゼロ。
ゼロだね。
そうなのよ。
そうでさ、結構さ、その本にあったのがさ、もうお母さんが全部勉強のやり方を二人三脚じゃなくて、もう担ぎましたみたいな人とかもいて、そういうことは全然しなかったなと思ってさ。
やってないね。
うん。
あと分かんなかったしね、途中からね。
もうさ、それでさ、楽しくなっちゃってみたいな人がいて、全部もう、自分も解くのが楽しくなっちゃってるって言って。
すごい人だね、これ。
太田さんがもう、落ち着いたら家庭教師やるといいんじゃないですかって言って。
実はもう算数はそもそも大手上げね。
算数ね。
今も全然わかんないもんね、図形の問題とかね。
え、中学の話?
中学受験の。
中学受験ね。
あれ、何もわからん。
国語は一応さ、あと国語と社会は一応私もね、私のほうが知識あるよみたいな思ったけどさ、もう途中からちょっとこれは難しいなって。
そうだね。
あとあなたが国語を教えるとさ、なんか長くなるしさ。
ね、始まってる。
なになに?
なんかさ、その、回答に基地をつけだすじゃん。
だって間違ってる。
特にあれがひどかったなっていうの。
受験問題、赤本みたいなやつ。
大学の赤本みたいなやつ。
間違ってるからな、普通に。
どう考えても。
記述の回答にね、いろいろ基地がつくもんだから長くなるみたいな。
記号も間違ってるやつあったよ、明らかに。
そうだっけ?
あった。
私覚えてる。
いいって書いてあったけど、絵だからあれ。
まあいいんだけど。
だってさ、聞けばさ、あんなもん大学生のアロバイトが遠いってさ、答えにしてるって言うからさ、ふざけんなと思うんだよね。
まあいいわよ。
そう、でなんか結構さ、そこにあったのがさ、その親が担いでるっていうのもそうだし、
うちの子はもうメンタルが弱いから、こうです、みたいな感じで、こう。
塾の先生が勧めた閉眼パターンも、
うちの子はメンタルが弱いからそんなのちょっと無理です、みたいな感じで跳ねのけた話とかあってさ、
そういうのってあれだよなと思って、親と子の関係がさ、すごい上下関係だよなと思ってさ。
メンタルが弱いって決めつけてるってこと?
そう。
確かに。
やり方とか学校も、この子にはもうこの学校だから、みたいなのとかもそうだし、
そういう関係がうまくいく場合もあるかもしれないし、ただうちは対等なふうだったなっていうのはすごく思ってて、
受験のさ、結果についてもさ、この例えば2月3日まで一つも出ないからねって子供に言ってたりとか、
人によってはもう偏差値とか模試の結果も教えないっていう親もいたりとか、子供がそういうことに惑わされないようにみたいな、
そういうのはうちは一切なかったなと思って、うちは対等でやってたじゃん、もう全部。
子育てとサンタクロースの存在
子供より先に私結果一つも見てないしさ。
うん、ないね。
だからどっちがいいっていうのはその家庭、その家庭で違うんだろうけど、
そこもちょっと構造的なことをちょっと思ったわけ。
うちはこういう関係ではなかったなと思って。
全ての元気はクリスマスだと思って。
サンタクロースがいますよって子供を騙すっていうところから子育てが始まってくるじゃんね。
本当によくないと思うけどね。
私がこういう話をするとさ、またまた極端なことを言われるけどさ。
夢を言ってね。
いや、あれただの嘘だから。
親がプレゼントをあげるでいいじゃないですか。
なんでサンタクロースを一枚かませないかわけよ。
まあね、それぞれのご家庭で信じるままやっていただければ。
俺らにどうしたらいいのか。
まあでもうちはってことだよね。うちはやっぱり、私は子供を。
一番よくないのは、あのサンタクロースの構造をみんなが詐欺だって認知してないことがやばいと思う。
祖母と母の教育観
その上でやるのは勝手だよ別にね。
だけどなんかみんながやってるからやってるって感じじゃない?
いないんだけどねーみたいな。来ないんだけどねーみたいな。
それってさ、自然のうちにさ、やっぱりさ、すごい上からの話だよね、それってね。
私が社会を操作していますってことじゃん、それって。
その態度はめっちゃ良くないかも。
なんかさ、結構思うより子供ってさ、対等に接していいと思うんだよね、私はね。
子供も尊重したらいいし、
逆に子供も責任を負ったらいいし、自分のことに。
ってね、ちょっと思った。
それともう一つなんかね、読んでて思ったのが、実母との関係。
これ基本的に母たちの、最初に言ってなかったね。
母たちの中学受験って本なのよ。
実母って何?
で、その母の、だからおばあちゃん?
おばあちゃんとお母さんの関係で、
なんかね、2人ぐらいいたんじゃなかったかな。
娘、だから母に、おばあちゃんが子供の頃に、
なんかあんたの行った学校は、あれだってなんか良くなかったよね、みたいな悪口を言ってみたりとか。
そんなことあるんだ。
とか、もうその実母がすごい教育ママだったとか。
で、今回のその孫の結果に関しても、もっと早くからやったら良かったんじゃないとか言ってみたり、
っていうのが出てきて、それを考えると、うちはそういうのはむしろ真逆だったなと思って。
何の口出しもしない、代わりに何もしないってのもあるかもしれない。
出すのはね、ポテチとお団子ぐらいのもんだよね。
常に戸棚に入ってるっていう。
おやつの時間はね、パンチとチューシーみたいなね。
それってでもさ、じゃあ自分の子供の時はあった?
だからうちの親は、何事に対しても何も言わないのよ。
だけどそれで言うとさ、あなたのおばあちゃんが口を出してたかってことだよ。
おばあちゃんが私に?
あなたのお母さんに。
それはあんまりなかったんじゃないかな。
でも時間は、じつぼうじゃねえんだよ、ぎぼうだもん。
そうそう、ぎぼうだから。
そうか、また別の。
うちはどうだったかな。
特になかったね。
うちのばあちゃん、つまり母のじつぼうっていう人は、何にもそういうことには興味がなかったな。
いろんな思い出があるけどね。
うちの母もね、孫の中学受験。
でもそれさ、あれじゃない?
自分のばあちゃんを思い出してたんだけどさ、基本教育を受けてないもん。
当時の女性って全然学校に行かしてもらってないじゃん。
でもだからこその人もいるんでしょ?
だからこそ子供には厳しくってする人もいるでしょ。
あとその時代に学校に行っていた人だと、より強いのがあるかもしれない。
選ばれし人はそういう人たち。
だから、女は教育が大事みたいな人もいただろうし。
そうだよね。うちのお母さんもね、手に職をつける。
手に職っていうか、仕事を続けるのは大事だったらね、言い続けたもんね。
こだわりをそこは持ってたよね。
でもあれだな、それはこそが全般そうかもしれない。
上の世代が言ってくることってだいたい間違ってるじゃん。
時代が変わってる。
それもね、自分たちも自覚しないといけないよね。
もうすでに変わってるからね、今の赤ちゃんの常識とかね。
そうだよね。
だって液体ミルクとかなかったよ。
お買い物は相変わらず西松屋とか言ってるのかな?
赤ちゃん本邦?
赤ちゃん本邦、よく言ったけど。
ベビービューロンとかみんな使っとるのかな?
そうだよね、まあそういうのはね。
ベビービューロンはだって俺らの時もすでに10年選手だみたいな感じだったもんね。
でもそういうのも変わってんだろうね、いろんなね。
新しいの出てるんだろうね。
だと思う。
トコちゃんベルトとかもう使わないんじゃないかな?
どうだろうね。
あんまり用がないって話あるじゃん。
骨盤を固めるやつね。
そうそう、知らんけどね。
皆さんね、自分で考えないかって。
そうですね。
何分だった?
えっとね、31分。
まあやめようか。
では。
ふいじゃ。
ふいじゃ。
31:14

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