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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、最強王図鑑を語ろう。
皆さん、最強王図鑑のシリーズについてご存知ですか?
我が家の小学生男子2人は、これにはまりにはまっています。
簡単に言うと戦いの本なんですけど、小学生男子っていうのは戦いが好きですね。
男の子を育てたことのある方とか、周りに小学生男子がいるという方、どうですか?
戦い好きですよね。
うちはやんちゃな方ではないんですけど、ウルトラマンずっと好きでしたね。
フィギュアを買って戦いごっこっていうのを、フィギュア同士を戦わせてやるんですけど、これ結構長いことやってましたね。
私は男の子の兄弟もいないし、小学生の老い子がいるみたいなこともないまま、小学生男子2人の母をしてるんですね。
だから未知の世界の戸惑いがずっと続いてる感じです。
兄弟で激しい喧嘩、殴り合い、斬り合いみたいなのはそれほどないんですけど、
こぜり合いっていうのは毎日何度も何度もやってるんですね。
今でこそ減りましたけど、一時期はどちらが先にトイレに行くかって、わーっつくわーっつく毎朝やってるんですよね。
歯磨きの時もどっちが先に歯ブラシを取りに行けるかで、ダーッと朝から走るんですよ。
小さめのマスカット味の歯磨き粉を気に入って2人で使ってたんですけど、
どっちが先に歯磨き粉をつけるかで揉めて、隠したりもするようになったから2つ買ったんですよ。
そしたら次はそっちが多い、それが僕のだってまた揉め出して名前を張るようにしましたね。
こぜり合いではどっちが先シリーズの他にもピザとかケーキとか、どっちのが大きいシリーズですね。
あと牛乳のどっちが多いシリーズもいちいちこぜり合いしてますね。
我が家はお値打ちの定士牧乳が定番なんですけど、おじいちゃんおばあちゃんの家に行くとちょっとリッチな味も濃い美味しい牛乳を用意してくれてまして、
またどっちが多い少ない。違う形のコップで飲むときはもうこっちは底が小さいから少ないだのなんだの。
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しまいにはグラムを測って飲む始末です。
どっちかが半分にしてもう1人が選ぶ方式。
牛乳だったら2つコップを持ってきて、例えば弟が2つ平等になるように入れて、兄から選ぶみたいな。
どっちかが半分にしてもう1人が選ぶ方式を採用してからはだいぶこぜり合いも減ってはきました。
前置きが長くなりましたけれども、こういうこともあって、この最強図鑑も男の子は戦いが好きだねって真剣に取り合ってこなかったというか、面白いのくらいだったんですね。
でもちゃんと読んでみたら意外や意外、私もハマりました。
あなどりがあったという反省のもと、今回皆さんにもこんなのあるよっていうご紹介をぜひさせていただきたいと思います。
というわけで、ここが好き最強図鑑シリーズ。
まずは最強図鑑というのがどんなものかご説明しますね。
学研プラスから出てまして、今シリーズ12冊かな。
公式サイトにはシリーズ累計270万部突破とありました。
登場するのは、例えば動物編だったらライオントラなど24頭で動物界の最強を決めるみたいな形ですね。
昆虫編はヘラクレスオオカボとスズメバチ、恐竜編はティラノサウルス、トリケラトプス、絶滅動物編はマーモスとかいった具合でいろんな生き物が出てきます。
うちにあるものから紹介すると、神話ファンタジーゲームから登場する幻獣、かっこモンスター、幻の獣の幻獣ですね、の最強とか、あとドラゴンの最強、各種ドラゴンが登場します。
一番新しいのは英雄の最強でアーサー王にペルセウス、ヘラクレス、あとアベノセイメイ、ソンゴク、ムサシボウベンケイなんかが戦います。
異種というのもあって異なる種類ですね。今言った4つの本からチャンピオンとか強かったものを登場させて、混ぜこでにして戦わせるっていうバージョンの本もあります。
こういう時は体の小さい昆虫って不倫になるので、ある程度大きさを合わせて戦いを成立させるために独自に設定された大きさ、でっかくなって登場します。
例えば水中最強図鑑だったらシャチ、バショウカジキといったすぐ想像できるようなのだけじゃなくて、深海に生きているダイオイカ、絶滅したアノマロカリスに恐竜時代の首長龍、クロノサウルスも出てくるんですね。
その中にタガメなんかの昆虫も混じっているんですよ。タガメは本当の大きさは5センチ前後なので、この本の中では特別に3メートルと設定されて戦います。
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出場者はトーナメント戦で1対1でぶつかります。
まずは見開きで、それぞれの登場人物だったり動物の特徴、生きていた時代、武器とか強さのチャート図、パワー、スピード、スタミナなんかが八角形の図で表されているんですけど、
こういうチャート図といった基礎知識ページがあって、次の見開きで戦いのシーンが数場面登場するんですね。
どちらがどのように変わっていったかが分かる流れになっています。
今回子供たちに最強のどこが好きかっていうのを聞いたら、出てくる出てくる。
長男なんて普段そこまで口数が多くないのに、いつまでも喋ってるねっていうくらい、あそこも面白い、ここもいい、これを見てここがすごいの、オンパレードでした。
まず戦いも絵もリアルで、トーナメント戦というところにワクワクするっていうのがありまして、出場者の特徴がよく分かって、チャート図で強さも知れる、ちょっと知識も得られるってことですね。
バトルの説明が詳しいから、具体的にどんな戦い方をして勝敗が決まったかっていうのがよく分かるということで、確かに絵には躍動感がすごいあるんですね。
どのページもカラフルな絵で埋め尽くされてまして、筋肉の盛り上がりまで迫力があります。文章もそこそこありまして、意外に説明も詳しいから、楽しい図鑑って感じですね。
どんな出場者かを踏まえて、戦いのページに行く前に、どういう戦いでどっちが勝つかっていうのを想像してから戦いのページに臨みますと、楽しさ倍増です。
どんどん戦いが進むにつれて推しみたいなのもできてきて、これに優勝してほしいな、これには勝ってほしくないな、うわーやっぱ強いってハマってくるんですね。
例えばシャチなんかは頭いい、存在も戦い方もかっこいいわーとか、馴染みのある孫悟空を頑張れって応援しちゃうとか、そういう感じです。
長男によると前描きもいい、例えばドラゴンの図鑑だったらドラゴンの概要が6ページくらい書いてあるんですね。
あとランキングもいい、個々の戦い以外にも途中のページでパワーのランキングとか強さの項目別に順位が載っているんですね。
あとは戦いを終えてもいい、戦いを終えてっていうコーナーがあるんですけど、戦いの振り返りとか解説選手データが載っているんですね。
それから途中のコラムも面白い、全部いいやんっていう感じなんですけど、表紙がキラキラなのも子供には魅力的で、
あと裏表紙に戦いのシーンの切り抜きがいくつかあるんですけど、ここも見逃せないそうです。
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私の教養があまりないので親目線でも結構解説が勉強になるんですね。
例えばカバは短時間なら水に潜れるけど泳ぎは苦手、そうなんだとか、巨大な牙があってアフリカで最も多く人を殺してるって言われてるんだとか、
タガメって肉だけじゃなくて骨も溶かすような強力な消化液を注入するんだ、こわ!とか、
あとタコが腕にも脳があると考えられてて唾液に毒があって、戦いの中で水ダコが擬態、体の色を変えて周りの景色に溶け込ませてたんですけど、そんなことできるんだとか、へーがいっぱいでした。
戦いに特化した形で特徴が示されるから単に図鑑を読むのと違って印象が強いんですね。
よくできてるなぁと思います。
絶滅したものとか伝説の人物が実際に登場するだけじゃなくて戦う?しかも現実世界では戦うことのない異種同士の戦いっていうのはロマンがありますね。
マンモスとトリケラトプスの勝者がアフリカ像と戦うっていう、どれも見逃せないとか。
最近、もしも徳川家康が総理大臣だったらっていう真鍋昭人さんが書かれた小説を読んだんですけど、これも内閣が織田信長、足利義満、坂本龍馬などなどで構成されてて、ロマンがあるなっていう感じだったんですけど、これに通じるものがあるなと思います。
それからこんな楽しみ方もある最強図鑑。
長男はですね、新幹線でも酔っちゃうんですね。
車はもちろん乗り物に乗るときはもう本はダメってなるんですけど、景色を見るのにも飽きちゃう立ちでして、どうしたものかと思っていたら、最強を知ってからは戦いを頭の中でやるから大丈夫って言うんですね。
本の中の登場人物で、本では戦ってないけど、あれとあれが戦ったらどうなるんだろうっていうのを自分の頭の中でやってて、これが全然飽きないみたいなんですね。
その戦いのためのデータを蓄えるのに、また図鑑を読み込んだりしてます。
どうしてもYouTubeとかTikTokとか、現代のコンテンツって受け身なところもあると思うんですけど、これは能動的な遊びなので、2つの意味の漢字の想像力、思い浮かべる方と作り出す方の想像力、どちらも使って、なんかいいなと見直しました。
本以外にも、本屋に手のひらサイズのフィギュアも売ってるんですね。
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我が家はそれよりも最強で一番ハマってるのが、チョコエッグです。
卵型をしたチョコの中にプラスチックケースがありまして、その中に最強に登場する生き物の小さなフィギュアが入ってるんですね。
シリコン製というのか、樹脂製というのか、昆虫とか水中生物とか、いくつかの本のチョコエッグが出てまして、開けるまで何が入っているかわからないんですね。
ガチャガチャにもよくありますけど、シークレットというのもあって、色も赤とか青とか緑とか、蓄光、光を蓄えるというのもあって、暗闇ですごく光るとまではいかないですけど、ちょっと明るい感じになるもの、白っぽいやつとか、いろんなキャラが出てきます。
どんなものなのかというのは、見た目はインスタの方にあげようと思うんですけど、これを集めてまして、この小さなフィギュア2つを両手に持って、
カカカとぶつけて戦い遊びをしてるんですね。
子供の話では、例えばオブトサソリVSペルビアンジャイアントオオムカデとか、オオスズメバチVSヘラクレスオオカブトが本にないときに自分で戦いを作って遊べるでしょっていうことでした。
ペルビアンジャイアントオオムカデ、これ一つの名前ですね。
中にある付録の紙に何々VS何々って書いてあって、結果は本でチェックってあったら、読んでない本は読みたくなるし、読んでてもまたその本が読みたくなるでしょうっていうことを興奮気味に話をしてました。
このチョコエッグはスーパーにあったりなかったり、コンビニにもあったりなかったりで、買おうと思っていくとなかったりして、結構振り回されてはいます。
それとバトルカードゲームっていうのもありまして、うちにあるのは第1弾のやつなんですけど、いろんな本から52種類の登場キャラが集められて、トランプのカードみたいになってるんですけど、動物の能力が数値化されてまして、一目で強いかどうかわかるんですね。
これもちょっとインスタに写真をあげておきますね。
ドラゴンvsティラノサウルスとか、現実にはもちろん本にもない戦いが数値化されている数値で戦わせることができて、友達とか家族で遊ぶこともできるんですね。
兄弟とも2人とも仲のいい友達がいまして、その子も最強が大好きで、その子は第2弾のカードっていうのを持ってるので、登場キャラが違うんですね。
遊びに行くときは持って行って、2つ合わせて遊んでるみたいです。
この最強図鑑の本、学校に持って行くと周りの男の子たちも読みたがるそうで、ここまででご紹介した他にもグッズとして防犯ブザーとか水鉄砲とか文房具、ゲームソフトにもなるそうで、人気っぷりがわかりますね。
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私最初は特に妖怪厳重悪魔が入り乱れる一種っていうのは、ちょっと毒々しいし、絵が怖いなっていう印象があって、ドラゴンのやつなんかも特にカラフルを通り越して、ちょっとグロテスクに見えてしまって、手に取ることもなかったんですけど、
先入観を持たないで子供の楽しんでるものを一緒に楽しむっていうことも大事なんだなと改めて思ったのでした。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
我が家は文章の本は親が買うんですけど、漫画は自分のお小遣いとか、あと誕生日クリスマスに買うっていうことになってまして、最強っていうのは微妙なラインになったんですよね。漫画ではないけど本でもないみたいな。
でもちゃんと読んでみていいところを子供に聞いたり、私もそうだよねなんて話してたら、ほら知識も身につくしさ、漫画と同じ扱いではないでしょ。図鑑だしって子供に言われて、今検討しているところです。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローをお願いします。ご意見ご感想のほか、皆さんの周りの流行っていることにまつわるエピソードなんかも、フォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。