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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
この番組はSpotify独占配信でお送りします。
今回のテーマは、「犯人は踊るにハマっている。」
はい、皆さんいかがお過ごしでしょうか。我が家はね、日曜の夜になるとだいたいあちこちからため息が聞こえるんですけど、
いざね、月曜が始まっちゃえば怒涛の毎日ですね。詰めすぎず、だらけすぎず、ぼちぼちね、やっております。
そんな中で、家族みんなのね、フリータイムが合致した時にね、最近一番やってるのが、犯人は踊るっていうカードゲームなんですね。
ご存知でしょうかね、これ。私はね、子供から聞くまで知らなかったんですけど、
これ、スゴロコ屋っていうところが販売している商品で、もともとはね、次男が最近は学校で休み時間にこればっかりやってるっていうのを聞いて、
そんなに楽しいの?と思って我が家にも取り入れたっていう代物ですね。
もともと小学校で買ってるもので、で、学校で遊んでて、それがね、大人気だからっていうことで、
学校としてもね、何個か買い足してくださったそうなんですね。
まあそれぐらいね、ほんとみんなが遊んでるっていうことですね。
トランプのね、大富豪は鉄板で楽しいと思うし、これもね、小学校でも一時期うちの子たち、かなり休み時間にね、もうこればっかりやってるっていう話を聞いてる時期もあったんですけど、
しばらく前からね、こっちにブームが映ってる様子ですね。
ちなみにね、うちの夫はあんまり家族でトランプをやりたがらないんですよ。
大富豪も楽しいのにね、私も子どもたちも大富豪好きなんですけど、
夫は偶然性が大きく左右する遊びはなんちゃらかんちゃらとか言ってね、あんまりやりたがらないんですよね。
でもね、そんな夫もすっごく楽しく遊び続けられる。
で、もちろんね、子どもたちも大盛り上がり。
それがね、この犯人は踊るなんです。
どんなゲームかっていうと、簡単に言うと、犯人のカードを誰が持っているかを当てるゲーム。
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最初にね、トランプみたいな形で、だいたい1人4枚くらい裏返した状態でカードが配られるんですね。
で、まず自分のカードを見て、第一発見者っていうカードが手元に来た人がね、何かしらの事件を設定するんですね。
例えば、テレビが壊されましたとか、財布が盗まれましたとか、そういう誰か犯人がいるような事件を決めるんですけど、
まずね、ここでちょっと大切り要素があるというか、面白い設定をすると、ひと笑い起こったりするんですよ。
私なんかはね、発想が貧困だから、第一発見者カードが来ませんようにっていう風に願うタイプなんですけど。
ここでね、まずちょっと一盛り上がりした後、その後は順番に1枚ずつ持ち札を出していくスタイルです。
これ何人で遊んでも、1枚だけ入れる犯人のカードっていうのがあって、犯人って書いてあるんですけど、
探偵っていうカードを持っている人が、犯人はあなたですねって、犯人を持っている人を当てて、当てられたら犯人の負けっていうことになるんですけど、
この犯人カードっていうのがね、複雑に人の手から人の手に渡るし、それを暴いたり暴かれるのを阻止するみたいな工夫がいっぱいあるんですね。
だから簡単には犯人を当てることはできないんです。
例えばね、人気のカードで少年っていうカードがあるんですね。
これが回ってきてこれを持ってたら、少年カードこれを出した人以外は全員目を一旦つむって、少年カードを出した人が犯人だけ目を開けてくださいって言って、犯人は絶対犯人カードを持ってたら目を開けないといけないんですね。
そこで少年カードを持っている人と目があって、誰が犯人かっていうのがバレるわけなんですね。
少年カードを出した人が、うーん、なるほど、まさかあの人が持ってるなんてね、ふむふむなんて言って、みんな誰誰ってなるわけなんだけど、実は少年カードを出した人は犯人がわかったっていうふりをしてただけで、
本当は自分が少年カードと共に犯人カードも持ってて、それを隠すためにカモフラージュしてたっていうパターンもあるんですね。犯人カードを持ってることを少年カードの人に知られたとしますね。
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でも犯人カードと一緒にアリバイカードっていうカードも持ってたら、いざあなたが犯人ですねって言われても、いや違いますっていうふうに堂々と言えるわけなんです。
それで犯人カードを持ってる人がね、最後の1枚犯人カードになって、最後に自分の番が来て、犯人カードを出してあがるっていうことができたら、逆に犯人の勝ちなんですね。
犯人カードが自分のところに最初にやってきても、悲観することはなくて、これ取引カードっていうカードもあって、もしそれを持ってたらね、他の誰かとカードを交換できるっていうのがあったりとか、情報操作っていうカードもあって、これが出たら全員が自分のカードのどれか好きなカードをね、左隣の人に伏せた状態で渡せるっていう。
だから犯人カード持ってたらすぐにね、もう犯人カードを人に渡すことができるんですね。
そんな感じで結構ね、犯人カードがいろんな人の手に渡るんですよ。
そういうやり方だから、演技の見せどころっていう面もあるんですね。
いかにも犯人カードが来ちゃったっていう、そういう顔をしないようにしないといけないし、目撃者っていうカードで誰か一人のカードを全部見られるんですけど、その時に見たカードの人が犯人カードを持ってた時にはね、顔に出さないようにしようって苦労したりとか、そういう演技をする必要があるんですね。
ババ抜きも確かに、誰がババを持ってるのかっていうのは似たところがあると思うんですけど、あれは単純に運の要素が強いですよね。
隣の相手がこの真ん中をよく取っていくかなとか、隅に置いておくとよく取っていくかなみたいな場所にババを置いて引いてもらうっていう、それぐらいしかやれることはないですよね。
けど、この犯人が劣るっていうのは運の要素もありつつ、犯人カードをいつどうやって移動させるか、どこにどう移動したかっていうのを予測するっていうのも含めて、頭脳的というかね、かなり自分の裁量、自分で工夫ができるんですよ。
だからといってね、大人の方が勝ちやすい、勝てるっていうわけでもなくて、これね、いい具合で同等に大人も子どもも戦えるんですね。
それからね、カードのイラストが可愛くて、カード自体にね、オシャレ要素があるんですよ。
というのとね、我が家的には噂っていうカードがあるんですけど、そこに書いてある、おばさんがね、なんか井戸端会議をしてるようなイラストなんですけど、それを真似てね、次男が、あらやったーって言うんですね。
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カードに書いてあるんですよ、あらやったーって。それを真似て毎回言うんですけど、次男が遊ぶときにそれを言うのが、毎回ね、我が家的にはすごく楽しい空気を作ってくれてますね。
以前紹介したね、スーパーマリオとスイッチとかね、ゲームもみんなでやれるし楽しいけど、こういうカードゲームっていうのは目が悪くなる心配もないし、なんかね、親としても安心して遊ばせられるのもいいなと思うんですよね。
その他にも、我が家でね、流行った遊び道具をご紹介しますと、頭を使うブロックス。ブロックスっていうのはご存知でしょうかね。私はね、これも子供を通じて知ったんですよね。これは図形パズル遊びといった感じのゲームです。
最近はね、あんまり我が家でやってないんですけど、しばらく前にすごくね、これも我が家でブームになったんですね。同じブロックスでもいくつか種類がある中で、うちにあるのはね、4人で遊べるタイプのものでして、テトリスっていろんな形のブロックが落ちてきますよね。
あんなイメージの正方形がいろんな形にくっついたブロックがあって、自分の色が決まってて、その色のブロックを使うんですけど、4人それぞれが四角いボードの角からスタートして、一つずつね、ブロックを置いていくんですね。
最後に、よりたくさんのブロックをボードに置けた人が勝ちっていうゲームです。
自分のブロックを置くときは、最初にね、角に置いたブロック、その次は、その最初に置いたブロックのどこかの角とくっつくように、角と角がくっつくように次のブロックを置けるんですけど、くっついていいのは角だけで、どこかの辺がね、ぺとっとくっついてはダメなんですよ。
これはね、図形のセンスが必要でして、どの形をどう組み立てたら効率的にスペースを使えるか、自分に有利に陣地を広げられて、かつ相手が自分の陣地の方へ侵入することも防ぎたいんですよ。
これがね、意外とすごく難しいんですね。
このゲームも珍しく、囲碁みたいな感じだって言って、夫も一緒にやるんですね。
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ただね、私はいつまでたってもコツがつかめなくてね、いつもいつも長男に惨敗するんですね。
ハンデをつけてもらったりとか、ここに置けるじゃんって教えてもらいながらやるんですけど、なかなか上達しないんですね。
このゲームね、すごく頭を使うし、おそらく図形のセンスが磨かれてね、いい効果がありそう、なんか頭良くなりそうなゲームなんですね。
けど、我が家は長男が強すぎて、その戦略が読めない上にね、気づいたら自分の置けるスペースが全然残されてないみたいになってね、
もう他の家族がブーブー言って、もうやだみたいになって終わるのが定番になって、あんまりやらなくなったかもしれないですね。
それからね、本当に最近の我が家のブームといえば、色褪せない魅力、スラムダンク!
スラムダンクね、もともと私が中学生の頃にドハマリしてて、中間テスト前とかにね、
一冊だけ読もう、この一冊だけ、もうこれが終わったら勉強しようって思うんだけどね、一冊終わるともう一冊だけ、もう一冊だけってもうそれが止められなくてずっと読んじゃって、
後でもう読まなきゃよかった、読み始めたのがよくなかったってもうため息なんていうね、思い出が何度もあるんですけどね。
何度も何度も読んだ漫画ですね。大人になって、実家もね、この漫画を手放して、ずっと関わりはなかったんですけど、少し前にね、映画がありましたよね。
まだ今もね、やってるとこあるのかな、あれをね、おっとと見に行って、久しぶりに、やっぱり面白いってなったんですね。
いやー、泣けましたね。そんなタイミングで、私のお友達が漫画を貸してくれて、久々に読んだんですね。
まあ、笑えるし、泣けるし、胸が熱くなって、二、三十年越しかな、だけどね、変わらず楽しめました。貸してくれてありがとう。
なんとね、私、借りてきた翌日に読破しちゃいました。子どもたちもね、クスクス笑いながら読んでたりとか、神妙な顔で集中してたりね、ハマってますね。
最初ね、長男は新しいものに挑戦しないというか、既に知ってる好きなもの、面白いと思うものばかり見たり読んだりするんですね。
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最初はね、僕はいいって言ってたんですよ。僕は読まなくていいって。でも、とにかく読んでみろっていうことをしつこく言って、読んでくれたんですけど。
読んでみたら、反応上しっかりハマって、ある日曜はね、朝から晩まで読みふけてましたけどね。
バスケって、小学生、中学生とやる機会ありましたけど、ボールが大きいんですよね。固いし、パス痛いしね。
レイアップシュートなんて、全然コツがつかめなかったしね。ととってシュートするんだよって言われても、よくわかんないってなって。
試合だとね、どこにどう動いたらいいかっていうのもよくわかんないし、プレイするのは苦手だったんですね。
でもね、スラムダンクのおかげで、今でもね、プレイ、試合を見るのはすごく楽しいんですよ。
私ね、自分が全然スポーツに打ち込んでないんだけど、スポコン漫画は好きなんですよね。
テニスとかサッカーとか、テニスだったらね、自分が気持ちよくコートの隅を狙ってスマッシュ決めてるみたいな気になれるというかね、漫画読んだら。
だから現実の私は、辛い筋トレとか一切できないんですけど、でもね、そのトレーニングも、辛いトレーニングをしてる漫画には勝手に共感して、自分もそれをやりきったような気になって感動するんですよ。
でも今って社会が変わってきてますよね。部活も指導の仕方を改善した方がいいとか、大罰はいけないとか、指導の時の言葉の暴力もいけないとかね、そういう風潮で、本当にそれはもう理不尽な指導はダメですよね。
だからね、スポコン漫画もあんまり厳しい指導のものはね、今の時代だと新たに作られないかもしれないですよね。スラムダンクって前半特に暴力シーンも多いし、厳しい指導をしてるっていうところもあるけど、やっぱり安西先生があの癒しキャラだからか、現代でも受け入れやすい感じがしますよね。
もしかして暴力シーンも、今の子たちは逆に現実感がなくて、フィクションとして楽しめたりするのかなとも思ったりしますけど、前に東京リベンジャーズも面白かったってお話したんですけど、私ね、ヤンキーが出てくるから好きっていうわけではないと思うんですけど、
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多分そういうことではないと思うんだけど、そこにある正義とか友情とか、やっぱりね、人気のある漫画っていうのは面白いですね。スラムダンクも本当に名作ですよね。
連載が終わった時はね、絶対続きがまたあると思ってたんですけど、なくてね、本当残念でした。今からでも続きが読みたいです。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
今日ご紹介した犯人は踊るとか、ブロックスとか、トランプもそうなんですけど、こういう家族で遊べるゲーム、こういう何でもないような時間が本当に幸せな時間だなと思うんですよね。
長男もね、もう中学生になって、どんどん自分の世界が家族以外のところへ広がっていく年齢っていうこともあってね、すごくそういう家族の時間が貴重だなっていうね、今この瞬間をとにかく笑顔で楽しく過ごしたいなっていうことをね、よく思います。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローボタンを押していただけたらと思います。新しいエピソードが追加されて、聞いていただきやすくなりますし、私の励みになります。ご意見ご感想などメッセージも、フォームやインスタグラムで送っていただけると嬉しいです。それではまた。