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  2. なぜ公立中ではなく私立中なの..
2025-04-07 26:06

なぜ公立中ではなく私立中なのか【後編】

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前回の続きです。(※前回のエピソードを聞いてからお聞きいただけたらと思います!)

私自身の経験の話が多めです。

 

【今回の内容】

高校の授業、何だったの?/アドバイスゼロと放置/そして裁判所に向かった/高校で受けた刺激/私立は均質?/ヤンキーとの接し方/過去問コピーを野球に例えると/なんでもいい/給食がない

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サマリー

このエピソードでは、公立中学校と私立中学校の違いや、私立中学を選ぶ理由について深く掘り下げています。特に、キャリア教育や多様な経験を通じて子供の視野を広げる重要性が語られています。また、私立中学と公立中学の選択におけるさまざまな価値観や教育環境についても考察されています。受験勉強の重要性や子供の成長を支える方法についても触れられています。

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
公立中学校の授業
今回のテーマは、引き続き、なぜ公立中学校ではなく私立中学校なのか。
前回からの続きですので、ぜひ前回の配信を聞いてから、今回の配信を聞いていただけたらと思います。
前回は、私自身が子供の頃にこういう選択肢があったらというような話を最後にしたんですけど、
私が当時通っていた公立中学っていうのは、国語の先生がちょっと面白い授業をしてたっていうのは印象に残ってるんですけど、
それ以外は教科書通りというかね、私中学の時だけは塾に通っていたんですけど、
塾と同じことをまたやってるっていうね、そういう印象しかなかったんですよね。
これね、もう塾は塾で学校の教科書をなぞるっていう感じの授業だったんですね。
だからそんなもんかという感じでした。
で、私にとって決定的だったのは、高校ですね。
私も夫も学校は違えど、本当に同じような形で国公立一筋だったんですよね。
で、高校は同じ県の別の県立高校でした。
そんな夫と意見が一致することが、高校のあの授業、何だったのっていうところなんですよ。
新学校っていうことでね、勉強についてはそれなりにできる。
皆さんに失礼ですけども、できる子が集まっていたわけなんですけども、
学校の授業の工夫の無さっていうのが強く印象に残っているんですよ。
一部いいなと思う先生もいたにはいたんですけど、
私がたまたま言ったら外れの先生ばかりにあったっていうこともあるかもしれないんですけど、
例えば日本史の先生はね、ひたすら問題集の答えを黒板に書き続けていたんですよ。
授業の始まりから私たちに背を向けて黒板にカッカッカッカと文字を書き始めるわけなんですよね。
これもう生徒みんな分かってますよね。
回答を配ってくれたら、それでおしまいだからね、何の意味もない授業なんですよ。
でも回答は配ってくれないから、ただひたすらそれを移すっていうね。
そしたらそれは一応生徒たちも手は動かすし、授業が形だけは成立してて、先生も仕事はしたっていうことになりますよね。
でもバカにしてると思ったんですよ。
宿題にしたって自主自律だって言ってね、何にも出ないわけですね。
みんな自分でやる子たちだからっていうのはあるとしてもね、チェックくらいしてよっていうね。
先生の仕事をただ減らすための単なる放置に思えていたんですよ。
それを考えると、今の長男の学校っていうのは課題を提出します。
長男が丸をつけてるようなとこでも、ちょっとしたミスを見つけたら指摘してくれていたりとか、そういうプリントが床にポンと落ちてたりするのを何度か見てるんですよね。
そういうふうにちゃんとできてるのかを見てくださってるし、そこまでじゃなくても提出してるかどうかっていうのをきちんと確認してくれるだけでも、やったかやってないかっていうのはね。
私立中学校のメリット
先生が把握をしてくれてるっていうだけでも全然違うと思うんですよね。
だからもう私は当時から放置されてるなっていうのを感じていたんですよね。
勉強だけじゃなくて受験に関しても、学校が何かをしてくれたっていう意識は全くなくて。
むしろ受験の妨げになっていた面もあったんですよ。
遅い進度の授業で、高3の受験ギリギリにしか教科書の内容も終わらないし、でも定期テストはあるから受験には関係ないような科目もやらないといけない。
なんか気になるし、そっちも完全に手は抜けないっていう変な真面目な性格があだとなって、捨てちゃえばいいとか割り切ることもできなくて、肝そそろみたいなことを覚えてます。
もちろん受験に関するアドバイスもゼロで、どこ受けますか、はいそうですかって面談も終わりでしたし、情報も何もないし。
だから学校に何かをしてもらったっていう記憶はなくて、むしろ例えば授業でもみんな内職をしたりとか、なんなら受験前は学校を休んでる子もいたりとかしてて、なんかもやもやしてたんですよね。
それが私立は学校での受験に対する意識づけっていうのも全然違うし、かといって受験一編等では全然なくて、もっと幅広い話をしてたりとか、
仕切りにいろんな経験をすることを勧めてくれてたりとか、進学先もね、広い視野で選べっていうことを繰り返してくれたりっていうそういうところもありますし、
授業もむしろ受験より先のことを意識して考えられているなっていうことも思ったりしますし、さっきも言った何より課題、宿題ですよね。
ちゃんと目を通してくれてて、それって特に中1、中2っていうのは勉強の習慣づけの大事な時期、その後自立をするための措置を作るっていう、そういう時期に習慣づけをきちんと意識するっていう指導をしてくださっていたりとかね。
あと補修をしっかりやるっていうのも、これ先生たちだって負担がかかる中でね、丁寧だなっていう印象はやっぱり受けますね。
これそもそも高校と中学っていうところでね、比較も全然違う学校でもあるしね、比較もできないんですけど、長男の中学もこの後中3からは先生の関わりも変わってくるかもしれないですし、高校生になったらね、それこそ自主自立というか、私の通ってた高校みたいな形になるかもしれない。
でもそれはやっぱりその6年間の計画があってのやり方だから、先生たちもそういう意識のもとでやるわけですよね。だから全然それは違うなっていう、いずれにしても印象なんですけど、持ってしまうんですよね。
先取り学習っていうのは疑問を持つ方もいらっしゃると思うんですけど、これゆっくりで退屈だなっていうこともなく、適度に刺激を感じられるんだったら、いいことでもあるなっていうことも感じるんですよね。
授業は貴重な青春の1日の大半を過ごす時間なので、これは充実したものであってほしいなと思うんですね。私の高校時代、友達とのかけがえのない時間ですごく楽しかったんですよ。
すごく楽しくていい思い出もたくさんあると思っているんですけど、完全にそれは授業以外の時間だったんですよね。1日の大半である授業ということでいうと、本当に疑問を持ちながら過ごしていましたね。
キャリア教育っていうことで言っても、当時の教育事情っていうこともあるでしょうけど、高校で1ミリもキャリア教育を受けた記憶はないんです。むしろ私は大学ではこれまで学んだことのない法律を学んでみたいっていうのを、高2の分離を選ぶときに思いまして、
法律を学ぶんだったら、もう少し先のことも知らないといけないなと思って、1人で裁判所に出向いて、裁判の傍聴の仕方を裁判所の方に教えてもらって、自分で裁判を2つ3つ見たんですね。
これが息子の学校の情報を見ていると、いろんな職業を知れる機会を学校が提供してくれていて、自然と視野が広がるように導いてくれているなと思います。
もちろん世の中の職業に対して、キャリア教育でできることっていうのは非常に限りがあるとは思うんですけど、それにしてもやっぱり子どもの視野を広げようとしてくれてるなっていうのは、やっぱりすごく賛同するところではあるんですよね。
視野を広げる大切さ
ミニさんのメッセージの中に、将来子どもさんに何になってほしくて中学受験させているのですかっていうのがあったんですけど、私はむしろ何になってほしいっていうのを極力持ちたくないんですね。
押し付けたくないっていうことを思っていて、この間子どもの小学校のキャリア教育のお手伝いをしてきたんですけど、その時にもみんなの前で言ったのが、とにかくいろんな経験をして、いろんな人に会って、いろんな職業を知って視野を広げた上でやりたいことを選んでほしい。
これなんですよね。
とにかく視野を広げてほしいんですよ。
この話の前半でもお話ししましたけど、私はすごく田舎育ちで、最寄りの駅まで車で10分15分、バスも配線になるような村っていうふうにお伝えをしたんですけど、そこにはコンビニもスーパーも本屋もない、そんな環境だったんですよね。
そんな地元にある職業しか実際には見聞きはしていないわけですよ。
田舎では体感できる職業っていうのは限られていましたし、情報もなかった。
当時はインターネットもなかったです。
もうそれこそさっきの裁判でいうと、裁判官もいなければ弁護士の方もいない。
検察官をされてるなんていう方もいない。
裁判所で働く方なんていうのはあったこともなかったわけですね。
でも例えばイランに住んでいたっていう話を以前しましたけど、そこで大使館の人だとか、商社の人だとか、いろんなお仕事があるなって、大人の私もそれを実感するわけですよね。
でも当時の私っていうのは、そんな未来があることなんて全く現実のものとは思えなかったわけですよ。
そういう意味では、小学校と同じメンバー、同じ環境で過ごす公立中よりも、私にとっては受験して入った公立の高校、ここでのクラスメイトからの刺激の方が人生に影響を与えたんですよね。
例えばお父さんが地元の国立大学の数学の教授だった友達がいて、ある時そのお父さんが高校生も参加できる公開授業をするっていうのがあってね、友達5人ぐらいで参加したんですよね。
それをよく覚えているんですよ。だって私の住んでいる田舎では、大学教授もいませんでした。
とにかく大学自体ですよ、大学自体ね。いつかなんとなく行こうと思っていた大学自体が遠い存在だったんですよね。
それからお父さんが地元で有名な企業の役員だっていう子がいたんですけど、その子はアメリカ帰りでね、人との接し方も他の子と全然違ったんですよ。
それも結構印象に残っていて、海外生活だってね、それまでの人生では身近に感じることは皆無だったんですよね。
だから長男も帰国子女の子と接することができるっていうのも素晴らしい機会だなと思いますね。
実は長男もイランにいたから帰国子女と言えなくもないんですけど、帰国子女と名乗ったことは一度もないですけど。
でもやっぱり英語のが話しやすいっていう、そういう子が近くにいるっていうことがね、多文化を自然と経験できていて視野を広げてもらってるっていうふうに思います。
そういう意味では、私も高校時代、私みたいな田舎から来ている子はいなかったわけですよね。
だからたまに同級生が田舎を体験したいって言って、泊まりに来てね、地元を案内して、それで驚かれたりっていうこともありました。
そういう意味ではね、私自身が田舎育ちっていうところで同級生に刺激を与えていたかもしれないということはね、ちょっと今更思ったりもしますね。
もちろん田舎に育ったこと、今となれば帰ってよかったっていうふうに思っていて、いろんな経験ができたっていうことを今となっては思うんですけど、
でもいろんな人がいるっていうことで言うと、田舎の公立中っていうのは小学校の延長だったんですよね。
公立のがいろんな人がいる。私立は禁止っていうことをよく言われるんですけど、公立、私立に関わらず受験して入った場合っていうのは、確かに似た学力の子は来ますよね。
もしくは経済状況も似てるっていうのはあるかもしれない。
でも私自身は受験して入った高校の方が視野とか世界が広がったっていう意識が強いんですよね。
それに少なくとも今住んでいる区で見ると、むしろ小学校の段階で禁止というかね、結局同じ場所に住んでる時点で同室性が高いっていうことを感じてもいますね。
世の中を知るっていうこともね、昔はヤンキーがいてね、ヤンキーとの接し方というかね、確かにそこは田舎の中学に行っていたからこそとも思うんですけど、
私立中学のメリットとデメリット
ヤンキー自体がその時代は田舎にも都会にもいたっていうことでもあって、今はちょっと減ってますよね。
むしろね、いろんな地域から集まる私立の方がいろんな子がいるっていう面もあったりします。
いろんな地域からいろんな背景で来ている子がいるなっていうふうに思います。
あとはですね、お答えしてないのは、過去問のコピー、スケジュールの確認、それらは子どもが自ら考えてやるべきことなのではないでしょうか。
手取り足取りしすぎているなと思いました。価値観の違いがあるとは思いますが、子どもの成長の目を逆に積んでいるように見えます。
のところかなと思います。
これはですね、感覚としては、お子さんが野球のチームに入っていることを考えていただけると伝わりやすいのかなと思います。
と言ってもね、うちは野球を一切やってないんですけど、やってないので、例えばトンチンカンだったら申し訳ないんですけど、
幼稚園の時のママさんでね、週末は小学校のお兄さんもいて、幼稚園の弟がいてっていう、その2人を野球に連れて行く、週末は野球のチームに入ってて野球に行くんだけど、
ママも大変だっていうことをおっしゃっていた方がいて、それで例えを思いついたんですよね。
野球チームに入っていると、例えば普段素振りをしたりとか、キャッチボールをしたりとか、握力をつけたりとか、
野球の試合を見て勉強するとか、すみません、本当に何もわからない状況で言ってるんですけど、そういう野球自体の成長のためにやることっていうのがあると思うんですよね。
その中で、受験で言うとね、過去問コピーは、例えば洗濯ですよね。真っ黒に汚れたユニフォームとか、靴下の洗濯、これ普段よりも洗剤に長いことをつけておいたりとか、漂白剤を使ったりとか、
親としては面倒ではあるけれども、それをやらないことには子どもも野球ができないからサポート、広報支援しますよね。
素振りとかを手取り足取りで教えはしないけど、子どもが頑張れる環境を整えるっていうことはする、みたいなのがコピーに当たるのかなと思うんですよね。
スケジュール管理も、例えば、明日はなんとかグラウンドで9時からみたいだけど、ちゃんと把握してるよねっていう声かけをする、みたいなイメージなんですよね。
野球をやりたいんでしょ。だったら靴下の漂白まで自分でやるべきっていう考え方ももちろんあるんでしょうけど、そこは我が家は親がやろうっていう感じですね。
だから勉強について、勉強自体は自分でやってるんだけど、コピーして環境を整えて多少スケジュールの確認はする、みたいなイメージでお話をしたんですね。
小学生のうちはコピー機をガンガン使えなくてもいいかなっていうのもあるし、壊されても困るしっていうところもありますね。
同じように野球で言いますと、野球をやりたいっていう中で地元で続けるっていうのもいいけど、知ってる仲間もいてね、安心感のあるところでやれるっていうのもあるでしょうけど、
一方で電車に乗っていかないといけないクラウンドだけども、強いチームに入ってコーチもすごい熱心でね、環境が整っていて、お友達に刺激を受けるっていう、そっちを選ぶっていうことも選択肢の一つ。
これはどっちがどうっていうことではなくて、それぞれの選択かなっていうふうに思うんですよね。
前に中学受験自体のことをお話したときにも、無理はよくないけど受験勉強自体が人生にとって有益な面もあるっていう、そういうことをお話したと思うんですね。
いろんなストックを自分の中に持っている状態でニュースを聞いたり、どこかに出かけたりするのと、何も前提がない中で、ただ見聞き体験するのでは身になるものが違うと思うんですよ。
もちろん見聞き体験することが一番大事で、その見聞き体験をした後に何かインプットしてね、それが定着しやすいっていうそういう面もあると思いますけども、いずれにしても人生っていうのはその積み重ねですよね。
だから本当にできるだけ視野を広げて、教養を増やしていろんな体験をしてほしいなと思います。
もう無理な詰め込み教育は何の意味もない。そして私自身がそういう勉強をしてきてしまったんですよ。
そういう無理な詰め込み教育は良くないと思うんですけど、また受験勉強にそういう面が全然ないわけではないですけどね。
でも最近はテスト問題自体も少しずつ変わってきていますし、それは効率に進んでもそういう傾向になっていると思うんですけど。
我が家としてはこういう東京という場所で子どもたちそれぞれの希望と特性と考えると、今の選択をしたっていうことは良かったんじゃないかなと思います。
でもそうじゃなかったとしても良かったんじゃないかなって思ってたんじゃないかなと思います。
ちょっと何を言ってんだという感じですけど、どんな道を選んでもそこでどう進んでいくか、どうそれを自分の中での正解にしていくかっていうことでもあるから、
結局最後になるんだよっていう感じですけど、まあ何でもいいというか、何でも正解なんだと思います。
というわけで、長々と失礼しました。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
結局本当に言いたいことは、それぞれの価値観、それぞれの道、それぞれの正解。
やっぱりもう本当にこれはそれぞれなんだと思います。
どっちにも良いところ悪いところあると思いますし、一番わかりやすいところで言うと、私立中給食がない。
教育環境と受験勉強の考え方
これは本当に公立中の方が良い点ですね。もう本当にこれは栄養も整ってますし、
どう足掻いてもやっぱり公立中の方が素晴らしい点かなと思います。
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それではまた。
26:06

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